主人公の佐藤一也は、普通のサラリーマンとして平凡な日々を送っていたが、ある日突然異世界に転生してしまう。転生先は冒険者が魔物と戦い、世界を救うような壮大な世界かと思いきや、なんと彼が与えられたのは荒れ果てた農地と、古びた農具だけ。戦う力も魔
法の才能もなく、彼に残されたのは「農業スキル」だけだった。
最初は途方に暮れた一也だが、農業スキルを駆使して土を耕し、種をまくことで、少しずつ作物を育てていく。だが、ある日偶然にも特別な肥料を手に入れた彼は、普通の作物が驚異的な成長を遂げ、見たこともないような巨大な野菜や果物を次々と収穫することに成功する。さらに、その作物を食べた者は一時的に戦闘力が飛躍的にアップするという不思議な効果まで現れる。
一也の作物は瞬く間に噂となり、王族や冒険者たちが次々と訪れるようになる。彼の農地はいつしか「伝説の農園」と呼ばれ、その収穫物は王国中で大人気に。周囲からは「作物を育てるだけで世界を救える英雄」とまで称されるようになるが、一也本人は至って謙虚で、自分の農園をただ平和に守りたいと願うだけだった。
しかし、そんな彼の農園に目をつけた敵国や強力な魔物たちが動き出し、一也は思わぬ戦いに巻き込まれることに。作物で世界を救う農園主、一也の異世界での冒険は、果たしてどこまで広がるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 17:05:00
14827文字
会話率:48%
魔王領との国境地帯を治めるエルゼス侯爵家に生まれたフロルは、熱病で生死の境をさまよった12歳のある朝、前世の記憶を取り戻した。小児科看護師だったミヤコは、夜勤明けに起こした自損事故で若くして他界してしまったのだ。
さて今世は貴族令嬢で
ウハウハ……かと思いきや、当主である祖父はいつも不機嫌で、領主の仕事は代官に任せきり。フロルと同じ熱病で両親はすでに亡く、跡継ぎの兄は社交界デビューに失敗してもう4年も部屋から出てこない。さらに長年の凶作で領地は干上がり、貴族としての体裁を保つことすら難しくなっていたのである。
生活環境改善のため、フロルはアラサーの処世術と知識を使って行動し始めたのだが──
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 12:12:51
460724文字
会話率:51%
国民全員が、自身の才能を発揮できるA級人材と、A級人材の補助役であるB級人材に二分される――そんなディストピアと化した日本。政府は一部のB級人材を改造し『シャペロン』とすることで、彼らに問題を抱えたA級人材の世話を任せていた。
花凪 彩(は
ななぎ あや)。十七歳。職業:女子高生。
A級人材の中でも、日本で十二人しかいない特撰人材に最年少で選出された彼女は、日本随一の効率至上主義者だった。
そんな彼女にも180センチを超えた長身がコンプレックスという弱点があり――ちょうどその弱点をつくようにあてがわれたのは、スノウドロップと名乗るクラシカルロリィタに身を包んだゆるかわ銀髪美少女で!?
不服ながらスノウドロップと共同生活を送る彩。二人の日常が始まるかと思いきや、突然現れたフォールデッドと呼ばれる怪物と戦う羽目になって――
タイパ最強の長身JK×天真爛漫なクラロリ美少女(小さい)によるSF痛快バトルアクション。第31回電撃小説大賞一次選考通過作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:47:22
92998文字
会話率:60%
異世界転生してしまった女子高生――アイラは、現世の知識を利用し、この世界の第5王子であるグレンに毎晩おとぎ話を聞かせるというお目付役になった。
それから十年後、たった8歳だった彼は、今や昔の面影など見当たらず、屈強な美青年に育った。アイラは
彼と強い信頼で結ばれていると感じていたが、最近彼はアイラに対してひどく冷たい態度をとってくる。
なるほど彼ももう18歳だし、遅く来た反抗期というやつだろう。……なあんて思っていたら――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 12:27:26
4604文字
会話率:36%
とある路地裏でひっそりと開く不思議な店、「まじないや」。
単なるアンティーク・ショップかと思いきや、この店に持ち込まれる品はどれも並みならぬ〈いわく〉のあるものばかり……。
そんな「品物」とそれにまつわる「記憶」を記録した、買い取り記録の数
々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 00:56:51
38119文字
会話率:20%
婚約破棄をされた瞬間、同じように婚約破棄されていた貴族令嬢ミーガンに転生した私。
転生早々、元婚約者に悪態をついて追放されて森に追いやられることになる。
そこで出会った黒猫と、森の中で平和に暮らしましたとさ、めでたしめでたしかと思いきや。
おとなしい悪役令嬢や元気のいいヒロインがあらわれて、この世界が以前読んでいた小説の中だとわかる。しかも自分の立ち位置は悪役令嬢と暗躍する悪い魔女らしいことも。
そのうえ、登場するはずの3人の王子は現れないしで、知っているストーリーとはことごとく違っていく。
てっきり、モブの令嬢なんだろうとのんきに構えていたのに。猫と平和な生活を送るべくなんとかしなきゃと作戦を考えるけど、なかなか思ったようにはいかなくて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:03:58
226772文字
会話率:43%
私は異世界転生したはずだった――だけど、これは、違う。
歴史と時空の歪みは、やがて全てを飲み込んでいく。
29歳の疲れた歴史オタク女、新井若葉は、17歳のメイド、アリーシャ・ヴェーバーに転生したと思っていた。だがそれは、彼女の予想とは全く
違う物語の幕開けだった。
もとの世界とは似ても似つかないこの世界で暗躍する、災厄と呼ばれる存在。
介入者への修正機構の不気味な影。その中に見え隠れする、元の世界の歴史の残骸。
知識はちょっと博識な雑学オタク、見た目は少し可愛い、それ以上でもそれ以下でもない主人公、アリーシャ=若葉が、この世界の真実に立ち向かうことができるのか。
運命に抗え。そして終わらせろ、無限に繰り返す時空と歴史、その歪みの連鎖を。
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従来「転生歴女~メイドとオタクと歴史の終わり~」としていた本作ですが、この度全面改稿版を小説家になろうに投稿します。
異世界転生かと思いきや、歴史改変スペクタクルSFです。コアなSF要素あり、宮廷政治あり、恋愛あり。
異世界恋愛的な要素はありつつも、あくまでもジャンルはSF
キャラデザイン:あかねこ様
https://x.com/redakanekocat
旧版
https://estar.jp/novels/25978664
(小説家になろう掲載の旧版は非公開としております)
先行連載・イラスト無し版
https://kakuyomu.jp/works/16817330666308142925
並行連載版
https://estar.jp/novels/26237780
https://www.alphapolis.co.jp/novel/308494732/60887150
https://novelup.plus/story/843978475折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 19:00:00
391260文字
会話率:39%
イギリス人と日本人のハーフとして生きてきた、普通の女の子アシエリス。
けれどある日、修学旅行で訪れた不思議な神殿の門をくぐり、やって来たのは──異世界テアラキア。
……って、ちょっと待ってちょっと待って?!
私が皇女って、どういう事ーーー?
!?!
魔法が存在する世界の大陸一の魔法帝国リオニアの、帝位継承権第1位なんて、聞いてない!!!
私は普通の女の子ーー!!!
あれよあれよという間に、次期女帝としての異世界生活が始まる。
突然変わった日常に、ファンタジックな驚きと、ワクワクの冒険が待っているかと思いきや……アシエリスに忍び寄る魔の手が?!?!
地球へと隠れ暮らすようになった訳。
隠されたアシエリスの前世の秘密。
平穏無事な毎日とは言い難いけれど、しょうが無い。
帝国も家族も、まとめて私が守ってあげる!!
これは少女アシエリスが、異世界で奮闘したり、恋をしながら、大人になって、仲間と共に強大な敵立ち向かっていく……そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 00:00:00
57324文字
会話率:39%
地球歴4103年。地球帝国と名を変えた人類の歴史は終焉を迎えようとしていた。
地球帝国艦隊、第109番パトロール艦隊を率いるリリアン・ルゾール少将。御年七十九歳になる彼女は、年功序列で帝国少将にまで昇進したが、かつては帝国軍参謀総長の一
人娘として、そして将来を約束されていた。
しかし六十年前のたった一度の過ちにより、初恋の人、友人、家族、信頼の全てを失い、今は艦隊とは名ばかりの寂れたパトロール隊を率いている。
帝国と六十年以上もの間、戦争を繰り広げる馬頭星雲の黒い影より迫りくる敵艦隊の大攻勢を前に、捨て駒として前線に送り込まれたリリアン艦隊はあっけなく全滅。
リリアンも重粒子の閃光の中に消えてゆく……かと思いきや、目覚めたら学園卒業間近の十八歳の頃に戻っていた?
一度目の人生ではでしゃばりすぎて、大きな過ちを行ってしまった事を反省していたリリアン(中身七十九歳)は二度目の人生ではでしゃばらずに、自分より優秀な人たちに全てを任せようと思っていた。
前世では虐めていた女子学生が実は天才軍師の才能があると分かれば、その実力をいかんなく発揮出きるように働きかけたり、優秀であれば地位に関係なく重用できるように働きかけたりしていたら、あれよあれよと責任者になり、気が付けば若くして戦艦を預かる身に?
しかも前世ではお飾りだったはずの月面基地司令からの熱い眼差しが!? しかも本当はめちゃくちゃ優秀だったことも判明!? 果てには天才軍師少女ちゃんも自分の事を慕ってくるし、仲の悪かった若き提督たちも自分の事をとんでもなく信頼してきた!?
どうなってるのよ、私はもう出しゃばらないって決めたというのに!
というか戦争がはじまるんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 13:10:10
640601文字
会話率:33%
高校二年生16歳。絶賛引きこもり中のう〇こ製造機。もとい主人公だが主人公っぽくない大仏聡一。
引きこもり生活もいよいよ二年目に突入かと思いきや。
家庭教師を名乗る謎の男が。
はたして彼は、主人公の腐った性根を治せるのか?
バタバタ家庭
教師コメディーが今、始まる?
※作者が途中、恥ずかしくなって一時上がらなくなることも、ないようにしますがあるかもしれません。続きは不定期なのでご了承ください。
ぜひ、読んで面白そうだなって思ったらブックマークつけるなりお願いします。
一応下ネタとかあるのでR15にしてますが、そういった描写はないかはわかりませんが書くつもりはありませんので安心してご覧ください。
書いたらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 03:18:32
6283文字
会話率:58%
魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために学費や生活費を援助していた。だがある日、恋人の誕生日にお祝いをするためエリザはプレゼントを持参して彼の家を訪れた時、恋人とその友人たちから酷い罵倒をされ、自分が都合よく利用されていたことを
知りショックを受ける。
ただの金蔓だったと嘲笑され突き飛ばされたが言い返すこともできず、失意のままその場を後にする。
呆然と公園のベンチに座り込み、夜が更けてもそこを動けずにいたエリザだったが、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。
エリザが持っていたケーキの匂いにつられてきたらしいその男にそれを渡してやると、こんなところに座り込んでいる理由を言い当てられ、それをきっかけについ恋人から受けた仕打ちを話してしまう。
同情されるかと思いきや、自業自得のような言い方をされ、ついカッとなるエリザに対し、男はとんでもない提案を持ち掛けてくる。
『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』
クズの見本のような発言に呆れつつも、エリザは捨て鉢な気分でうっかり了承してしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:00:00
76576文字
会話率:39%
父親が再婚することになり、同い年の姉が出来た。
女子高生といきなり同居することになり、
思春期真っ盛りの主人公はドキドキハラハラするのかと思いきや…
実は主人公は人生2週目の中身40代のオッサンだったというお話。
最終更新:2024-08-19 11:27:17
1120文字
会話率:64%
ド田舎令嬢の私は、婿養子になるはずの婚約者にあっさり捨てられてしまった。
家族になんと言い訳をしようかと憂鬱な気分で領地へ帰る途中、逃亡青年にでくわす。彼は、わたし好みのカッコいい青年だった。
彼がどうして逃げているのかはわからないけれど、
根っからの悪人ではなさそう。追い詰められ、崖っぷちのわたしは、冗談半分マジ半分で彼に持ちかけてみた。契約結婚してくれないか。婚約者のふりをしてくれないか、と。断わられるかと思いきや、彼は快く了承してくれた。というわけでよろこび勇んで彼を実家にお持ちかえりした。
まさか彼がとんでもない人とは思いもせずに。ついでに、彼をお持ち帰りしたことで、とんでもない人生を歩むことになるとは知らずに。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:01:46
17334文字
会話率:29%
お局からの攻撃に疲れ果て命を断とうとした私の目の前に、美しい女神が現れた。これで私も一発逆転かと思いきや……。
女神から力を与えられた私は……世界を七色に光らせる!
寂しい夜に、疲れ果てた日に、寄り添ってくれるのは七色の光。
最終更新:2024-08-17 20:47:25
5079文字
会話率:28%
左官の金太郎は朝、道を歩いている途中で財布を拾った。
中には金三両と書き付けと印形(ハンコ)。
書付には神田小柳町・大工・吉五郎と書いてある。
仕方がないので届けに行くと、家で吉五郎がイワシの塩焼きを肴に一杯やっている。
そこへ財布を渡す金
太郎。
吉五郎は喜ぶかと思いきや…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 14:49:14
11836文字
会話率:1%
日本を食い物にしようとしたカルト組織は、主人公らの活躍で滅んだ。
かくして世界に平和が訪れる――かと思いきや、なぜか事態は悪化の一途をたどり始めた。
遺伝子(ジーン)を模倣子(ミーム)に変換する神器「オルガン」が、逆に模倣子から遺伝子への変
換を始めたのだ。
世界にドラゴンが現れた。
ドラゴンとは名ばかりの、ワーム状の生物が。
「神話は実在した」
社会のカルト化が加速し、日常が壊れてゆく。
半年ほど気絶していた主人公は、その事実を知って愕然とする。
なんとかしろと言われるが、する気も起きない。
動機もない。
かつてあこがれた女は、数千億の借金を背負い、ただの無職と化していた。
焼きそばがさめた。
(※「オルガン」の続編です。ジャンルが違い過ぎるので別作品としました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 20:00:00
110048文字
会話率:41%
異世界に転生した主人公は、男性てとして生活をしていた。地位もそこそこなので、良い人生になるかと思いきや、ある年齢になると与えられる、天からの贈り物「天恵スキル」を得てから一変。
言ったことがその通りになる「トゥルー・ワード」というチー
ト級のスキルを得られたものの、更にもう1つのスキルが与えられる。それこそ、チートに制限をかけられてしまう、言った事や事柄が反対になってしまう「あべこべ」というスキルだった。
そのせいで、男性なのに逆転して女性になってしまい、混乱している内にまさかの人から獣という訳の分からない反転効果により、狐娘になってしまった。
あまりのチート故に、最初の頃は苦労をしてしまい、うっかりと魔王と魔族、更にはモンスターの存在まで無いものにしてしまった。
そのおかけで、世界はかなり平穏になったのだが、ある日空に亀裂が走っている事を知り、事態は主人公の思わぬ方向へと進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 23:17:10
90703文字
会話率:58%
時は流れ、圭たちはそれぞれの道を進みながらも、時折集まっては共に過ごす時間を大切にしていた。彼らの絆は、未来を取り戻した経験を通じてさらに強固なものとなっていた。
ある日、圭は夢乃と共に過去に戻った街を訪れた。そこには、かつての思い出が詰
まった場所が広がっていた。
「ここが、私たが未来を取り戻した場所だね。」夢乃が懐かしそうに言った。
「そうだ。この場所で、私たちは大切な決断をしたんだ。」圭は静かに頷いた。
二人はその場所に立ちながら、未来に向かって新たな決意を固めた。彼らの旅はまだ終わらない。未来を守り続けるために、これからも戦い続けるのだ。
その頃、拓夢はサッカーの試合で活躍していた。彼はプロのサッカー選手として、その才能を開花させていた。試合後、彼はインタビューでこう語った。
「未来を取り戻すために戦った経験が、今の自分を支えています。どんな困難にも立ち向かう力を、仲間たちと共に手に入れました。」
拓夢の活躍は、多くの人々に希望を与え続けた。彼のプレーを見るたびに、人々は未来に向かって前進する勇気をもらった。
圭と夢乃もまた、自分たちの未来に向かって進んでいった。彼らの友情はますます深まり、どんな困難にも立ち向かう力を手に入れた。
「これからも、私たちは未来を守っていく。どんな未来が待っていようと、必ず乗り越えてみせる。」圭は力強く宣言した。
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未来には、まだまだ多くの挑戦が待ち受けている。しかし、圭たちはもう恐れることはなかった。彼らは未来を信じ、自分たちの力を信じていた。
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この章の最後では、圭たちが取り戻した未来を見つめ、新たな決意を固めるシーンが描かれています。拓夢がプロのサッカー選手として活躍し、人々に希望を与える姿が強調され、彼らの絆と成長が未来に向かって進む力強さが感じられるエンディングとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 12:36:11
5860文字
会話率:9%
いつもの仕事の帰り道。
住宅街にある小さな公園で、白と黒の2匹の子猫を見つけた。
周辺を探してみても親猫は見当たらず、このまま置いて帰るのも気が引けたので連れて帰ることに。
友人家族彼氏もおらず、たいした趣味もないアラサー女が推定生後1か
月ちょっとのよちよち歩く子猫たちに癒されながら頑張るお話。
…………かと思いきや、実は2匹は異世界のバグで地球に生まれてしまった猫の獣人だった。
異世界の神様が慌てて迎えに来た時に、まさかの一緒に異世界に転移されちゃったアラサー女が老若男女種族問わず愛されまくるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 19:10:13
19273文字
会話率:60%
側妃の娘であるハナは、魔力の証である『石』を持たずに生まれたこともあり、『石なし』として王宮で虐げられ、まるで存在しないかのように扱われてきた。しかし姉の王女イリアが『呪われている』と噂のアンクルヴァン公爵に求婚されると、その身代わりにされ
ることに。
夫となった公爵は、花嫁がイリアではなく、その妹であることを知ると激高し、ハナを屋根裏に追いやってしまう。
また冷遇される生活が始まるのかと思いきや、どうも夫の様子がおかしくて……。
「イリアはぼくのことが好き……嫌い……好き……」
一人で花占いをするほど『姉』を愛しているらしい公爵が、あるとんでもない間違いに気付いて後悔するまでのお話。
※2万字ほどの短いお話。さくっと終わります。
※浅見名義で他サイトにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 18:02:06
16447文字
会話率:30%