「ただしあなたにとって、それは祝いではなく呪いかもしれませんがね」
舞台は江戸時代の大坂。
いわくつきのものを扱う店・祝久屋蓬莱堂(いわくやほうらいどう)。
そこにいるのは「あの世から帰ってきた」という噂と青い目を持つ若き店主・祝久屋璃兵
衛(いわくやりへえ)と、エジプトから来た記憶の欠けた青年・レン。
ふたりは店を訪れた少女・茜から腹が開かれた「空っぽの遺体」の話を聞き、調査に乗り出すが……。
一蓮托生バディが繰り広げる生と死、そして「魂の在り方」を問う歴史ファンタジー。
※この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 22:00:00
31830文字
会話率:53%
彼氏いない歴=年齢の人は、日本に何人いるのだろうか。「まあ、いつかできると思う。まだ、友達もできたことないし。」などと現を抜かしている間に周りに置いてけぼりをくらった人は一体どれだけいるのだろうか。
甘夏咲(あまなつさき)、どこにでもい
る大学生(21)は、冒頭句からお察しの通り彼氏いない歴=年齢。これが数ある咲の悩みのひとつ。
彼女いわく、『最後に好きな人がいたのは高校生。大学生になったら勝手にできるものだと思ってた。いい感じになったことがないわけじゃないけど、いざそういう感じになると自分に引く。好意を抱いてくれる相手が気持ち悪く感じてしまう(失礼なのは重々承知)。頭でっかちになっちゃって、恋愛が面倒になっている気がする。今まで、彼氏いなくてもそれなりに楽しい人生だったんだし、もしかしてできなくてもいいんじゃない?いや、でも、人生一度は誰かを本気で好きになって、好きなってもらいたい。それに高校生で好きな人がいた時、世界が輝いて見えたしもう一回あんな風に、いやいや、でも別に…(長いので省略)』だそうだ。
ここまで読んできて、共感できる人もいるかもしれない。最近このように好意を持ってもらうことを気持ち悪いと感じてしまい、恋愛できない人が増えていると聞く。そんな咲は、異世界でも恋をしないのか。
※これは実際に咲と同じような悩みを抱える人の解決になるような小説ではありません。現実逃避としてお楽しみください。
※また、異世界の舞台は中世ヨーロッパですが、設定は面倒くさがりの筆者が考えたでたらめなものです。あらかじめご了承ください。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 14:59:12
599文字
会話率:0%
祖父が手に入れたその茶釜は、実は大変ないわくつきのものだった。
最終更新:2022-01-02 18:00:00
1109文字
会話率:22%
ロケの集合時間に寝過ごしたら、二杯目俳優がいわくつきの目覚ましをくれたのだが…
最終更新:2021-12-15 18:00:00
1307文字
会話率:47%
隣国の公爵様に嫁ぐことになった、日陰者の王女の私。
継母いわく、隣国は「わがままな女性ほど魅力的」なお土地柄らしい。
となれば全力でわがままにふるまって、寵愛をゲットするしかない!
……だってもう、この国に戻りたくはない。幸せになりたいの
だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 16:45:08
10351文字
会話率:27%
ルビ。 読める者からしてみれば、甚だめいわくに思われている人も多いだろう。 しかし、これがあれば、漢字に自信がない。漢字が読めない人でも、小説が楽しく読めるのだ。 みんなも自分が読めるからと、ルビを蔑ろにしてはいないだろうか? この文を私
は 「小説家」 のみなさんに読んでほしいのです。 ルビは優しさなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 11:14:09
993文字
会話率:18%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
大脇さんの実家には、いわくつきの仏間が存在する。仏間に入ると、何者とも知れぬ声が話しかけて来るのだ。祖父が亡くなってからは仏間以外でも奇妙な出来事が頻発したため、大脇さんは退魔屋を名乗るお坊さんの言葉に従い、お札を貼って仏間を"開かずの間"とするが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:03:01
5831文字
会話率:13%
タイトル通りの話です。爽快感と現代知識とダンジョン踏破のボーナスで貰ったチートで異界化した地球を旅したり、ダンジョンに潜ったり、領地運営したりします。
ーーーー以下あらすじーーーーーーー
ことあるごとに絡んでくる自称天才発明家、
通称「博士」によって現実の時間軸から隔離されてしまう荒木蒼太。話によれば100倍くらい時間の流れが遅いらしいので、「まあ浦島太郎は不可避だな〜」なんて気楽に考えてとりあえずベッドへ。……目が覚めたら時間隔離は解除されてるけど、眼前には荒野が広がっていた。「エト……TOKYO イズ ドコ!?」博士は計算間違ってたらしいし、一回文明滅びたらしいし、異界の人間を滅びた地球に転移!? しかも俺はダンジョン『荒木蒼太の家』を踏破したダンジョンマスター!? ………ややこしいことはさておいて、ダンジョンクリア報酬の愛車「ア○ファード」改め「アルゴノート」を乗り回しすっかり変わった地球を旅しよう! 有名観光地とか、いわく付きの土地なんかはダンジョン化してるらしいので、ついでそれらを解放しつつ、自由気ままに旅をする。「国とか出来てるらしいけど知らないよ? だって俺日本人だし」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 20:24:37
16562文字
会話率:39%
唐揚げ弁当を買って家に帰る途中、駅の階段から落ちたわたしは死んだのかもしれない。
気が付いたらどこかの洞窟のような場所で、たった一人きりで、白骨化した死体を目の前に途方に暮れている。
ここはどこ?
何でわたしはここにいるんだろう?
恐る
恐る洞窟内を見回っていると、白骨死体が起き上がってこう言った。
「ああ、愛しのシルフィア・アレクサンドラ・ニコール・ノルチェ様! わたしはあなた様の守護者のマルガリータです! お会いしとうございました!」
長いよ、名前! っていうか、骸骨って動くの!? ここ、ファンタジー世界なの!?
骸骨改めマルガリータいわく、わたしはこの世界の守護神らしい。
魔力も魔素も薄く滅亡しそうなこの世界を、救う存在が白竜神――わたしなんだって骸骨は言う。
元の世界で死んだわたしは、生まれ変わってここに来たらしいのだけれど、まずは死ぬ前に食べたかった唐揚げがどうしても食べたくて仕方ない。
この洞窟内、わたしが過ごしやすいように改装してもいいだろうか。最低限、唐揚げが作れるキッチンを作ろう。
スローライフもどきを開始したわたしだけれど、眠るたびに夢を見る。
そこはどこか草原のような場所で、たくさんの扉だけが点在している。そこに、一人の男性の姿があった。どこか寂しそうな彼の姿に、だんだん心を惹かれていくのだけれど――。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 00:00:00
302578文字
会話率:36%
ある日友人に呼び出された俺は、彼の持ついわく付きの品物を鑑定する。
それは普通の人形に思えたが……
最終更新:2021-10-25 12:33:48
3974文字
会話率:32%
「おい、フミヤ!今日付でお前をこのパーティーから追放する。出て行け!! 」
ずっと憧れ、夢を見ていた勇者パーティーをたった今、俺は追放されてしまった。
そもそも、この勇者パーティーに入れたのだって、俺が20歳になったお祝いとしてスキルを
授かったからだ。
しかも、そのスキルは見たことも聞いたこともない《癒すもの》というものだった。
だから、レアスキル持ちの俺は勇者パーティーに加入することができた。
しかし、勇者パーティーでの生活は地獄だった。
毎日のように日中、思い荷物を持たされ、夜になれば罵声を浴びせられ、魔物との戦闘時にスキルをフル稼働しているのに何も評価されない、とんだ日々を送っていた。
そんな中、このパーティーのリーダーであるトムから勇者パーティーを追放された。それに続くように勇者パーティーの残りのメンバー2人からも追放された。
トムいわく、俺がレアスキル持ちだからこのパーティーに入れてやったのに! と罵声を浴びせられた。
理不尽にも程があるだろうに。
追放された俺は生活費を稼ぐため、クエストを受注する。
そして、そのクエストで大量のスライムと戦闘をする。
しかし、ヒーラーであり戦闘に不向きだったフミヤは素手でなんとか戦闘し、苦戦していた。
その時、風のように大量のスライムを倒したエレナと知り合う。
そこから、エレナと新しいパーティーを作り、人生が好転していく。
一方で、フミヤを追放した勇者パーティーは没落し、王国から追放されてしまう。
フミヤは最強のヒーラーとなりだれにも縛られない新しいパーティーで旅をしながら世界最強へと成り上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 23:45:00
32212文字
会話率:27%
【その瞳がみるものは真実と秘密】
町のはずれ、
小高い丘の上にひっそりと佇む
私立図書館『鈴原文庫』
そこは「幽霊が出る」と噂される場所。
祖父からいわくつき図書館を継いだ鈴原陽菜は、司書を務める成瀬祥一朗と、毎日来館者を
待っている。
そんなある雨の日、ずぶ濡れの女性が訪れ陽菜に声をかけてきた。
「ヴァッサーゴの隻眼を探しているんです」と――。
*この作品はエブリスタ、カクヨム、ノベマ!にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 02:24:24
38873文字
会話率:39%
よくあるネタのショート・ショート
最終更新:2021-09-14 16:26:33
1268文字
会話率:38%
謙太と知朗は味噌ラーメン屋を経営する友人同士。
ある日ふたりは火災事故に巻き込まれ、生命を落とす。
気付いたら、生と死の間の世界に連れ込まれていた。
そこで、とどまっている魂にドリンクを作ってあげて欲しいと頼まれる。
ふたりは「モスコミュ
ールが飲みたい」というお婆ちゃんにご希望のものを作ってあげ、飲んでもらうと、満足したお婆ちゃんはその場から消えた。
その空間のご意見番の様なお爺ちゃんいわく、お婆ちゃんはこれで転生の流れに向かったというのだ。
こうして満足してもらうことで、魂を救うことができるのだ。
謙太と知朗は空間の謎を解こうとしながら、人々の心残りを叶えるため、ご飯やスイーツを作って行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 20:18:17
82305文字
会話率:60%
中野香織(なかのかおり)は大学入学と同時にひとり暮らしを始めることになった。
必要に迫られ、勤め始めたアルバイト先は不思議な場所にあり、不思議な客が訪れる。
世界と世界のあわいにある店の先輩店員の東山明(ひがしやまあきら)もまた、いわくあり
げだ。
香織は店を守る犬たちに振り回されながらも、大学にバイトにと勤しむ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 04:45:28
123109文字
会話率:37%
俺が幼なじみと共に趣味で毎年恒例としている盆の晩の肝試し、今年もまた幼なじみが決めた目的地へと車を進めていた。いわく付きのトンネルにお墓へと向かい、たどり着く真相は?
(ホラーかどうかは各々の判断でお願いします)
最終更新:2021-08-20 20:00:00
3757文字
会話率:45%
小説投稿サイト経由の新人賞で商業デビューを飾ったはいいものの、続きは書かせてもらえず、結局サイト版も諸事情あって更新できなくなった私。全てに絶望した私はサイトに残した同人版を削除して首をくくろうとしたのだが……なぜか『削除』ボタンを押す直前
、作品の中に転移していた!?
「やっぱり氷咲さんも呼ばれたんですね、この世界に」
「……もしかして、澄村さん?」
先に転移していた元担当編集いわく、ここは『続きを求めすぎた読者達の念で創られた「作品の続き」』であるらしいのだが、複数人の念が凝り固まっているせいで矛盾と解釈違いが入り乱れる世界が成立しており……
「根本を正せるのも、正統な続きを綴ってこの世界の時を進めるのも、作者である氷咲さんにしかできないことですっ!! 氷咲さん! この世界を救ってあげてくださいっ!!」
自作品の中に転移した私(作者)は編集担当(仲間)とともに世界の矛盾(読者の妄想)を断ち切る!
その設定、解釈違いです!! 正統なる終わりを求めて、作者直々のリライトが始まる!!
※この作品は『エブリスタ』『カクヨム』『アルファポリス』『ノベルアップ+』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 23:37:02
12894文字
会話率:35%
24歳独身サラリーマンの岩國宗助(いわくにそうすけ)は過労が原因で目の前に迫るトラックに気が付かず轢かれて死んでしまう。
目が覚めるとそこは真っ白な空間だった。あまりにもお約束な展開に美少女女神にチート能力を授けてもらい異世界転生を期待
したが、そこに居たのは筋骨隆々な邪神だった。これからは地獄で文字通り地獄の労働が待っているのかと思いきや邪神さんは以外にも優しく、異世界生活を満喫して来いという。
小さな町の郊外に小屋一軒と少しばかりの土地を得たソースケは彫刻士の技能を用いてゴーレムを作成する。
間接的とはいえ過労が原因で死んだのだからこの世界では絶対に働かないことを決意しつつ今日もゴーレム作りに励むという矛盾。
いつかは美少女ゴーレムでハーレムを作ることを目標にしつつソースケ達の一風変わった日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 21:00:00
16088文字
会話率:46%
いわくつきのスナックに飲みに行った男は帰り道に黒い犬に後を追われ…
最終更新:2021-07-28 15:18:20
48668文字
会話率:30%
深夜に営業するタクシー運転手の話。
最終更新:2021-06-25 10:00:00
18987文字
会話率:31%
とある兄弟に起こった恐怖体験。
兄が妹に渡した「お守り」はいわく付きの物だった・・
最終更新:2021-06-21 01:39:04
2272文字
会話率:3%