「仕事が回らないのは私じゃなくてそっちのせいでしょうがばぁーーーか!!」
魔力が無いという理由から出世させて貰えず、雑用係として日々魔工師ギルドで下働きをしていたファミアは、ある日ギルド長からクビを宣告されてしまう。
あることないこと
自分のせいにされてキレたファミアは、最後の最後に言いたいことを好きなだけ言ってスッキリと職場を後にする。
ちょっと言い過ぎたいせいか放たれた追手を適当にやり過ごし、コツコツと溜めた資金を元手に目指すは田舎で自由気ままなスローライフ!
ひょんなことから獣人の子供達を助けたのを切っ掛けに、彼らの村で暮らすことになるのだが……。
「こ、これは酷い」
家はボロボロ、道具もボロボロ、ついでに働き手であるはずの男達もみんなボロボロ。
奴隷狩りに追われ這う這うの体で逃げだして来た獣人達の村は見事に存続の危機に立たされていた。
密かに育んでいた動物好きの血を騒がせたファミアは、雑用係として培った知識と技術をフル活用し、彼らの村を再建していく。
「いや家一軒一人で建てるのは雑用とは言わなくない!?」
「こんな便利な道具初めて見た!」
「薬まで作って貰っちまって……ありがとう!!」
獣人達に感謝されながら、彼らに囲まれもふもふを堪能する平穏な日々を満喫するファミア。
一方そんな彼女がいなくなったことで仕事が回らなくなった魔工師ギルドでは、そんなことになっているとは考えもしないギルド長の手で王子肝いりという一世一代の大仕事を持ち込まれるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 00:00:00
32298文字
会話率:46%
RTAじゃ(ないじゃん)
最終更新:2020-11-21 21:39:37
8203文字
会話率:43%
王都で最強と呼ばれた討伐隊、アルカディアの一員で唯一の回復担当だったルビアン・コランダムは、幼馴染であるモルガン・ベリルによって回復が自前で行える事を理由にパーティを追放されてしまう。だが食堂の看板娘に拾われると、選択肢のない彼は食堂に就職
し、そのままスローライフを送るはずだった。その一方、世界中に広大な植民地を持つ2つの大国、アモルファス王国とジルコニア帝国は昔から植民地をめぐって争いを繰り返していたが、世界中に強力なモンスターが出現した事によって一時的に同盟状態となっていた。ルビアンはアモルファス王国の王都にある食堂に住み込みで働きながらも色んな事件に巻き込まれていく。そしてジルコニア帝国の帝都では、何やら良からぬ陰謀が渦巻くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 00:00:00
466028文字
会話率:53%
まさに今、Aランクパーティの『オオカミ猫』のリーダーに雑用係だからと追放宣言されて追い出されそうになっている子がいた。しかし、その子は必死に自分がいないと、困ると伝えた。
追放しようとした子が言うことを真面目に聞き、困ることを理解した勇者
の称号を持つリーダーは……。
※さくっと読める感じでかきました。設定ガバガバです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 22:09:30
2695文字
会話率:46%
リクは『不死鳥騎士団』の雑用係だった。仕事ができて、真面目で、愛想もよく、町娘にも人気の好青年だ。しかし、騎士団の多くはリクをよく思っておらず、ついには団員に惨殺されてしまう。
目が覚めた時、リクは別人に生まれ変わっていた。どうやら彼の
相棒──虹色のフクロウは不死鳥のチカラをもった女神だったらしく、リクを同じ時代の別の器に転生させたのだという。
リクは新しい人間──ヘンドリック浮雲として、自分をおとしいれ虐げてきた者たちに同じ痛みを味合わせるために辺境の土地で牙を研ぎはじめた。
やがて、リクの忠誠をうらぎり裏切った者たちは命乞いをしながら死んでいくこととなる。
一方でリクは、その鍛えあげた魔術の才能をかわれて世界最強の座へたどりつき、成りあがりを果たすことになる。
これは新しい人生で幸せを見つけた元奴隷の、報復と正義と成り上がりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 23:26:06
45020文字
会話率:37%
「リヒト、お前をクビにする。」
Sランクパーティの一員だった雑用係のリヒトは、リーダーであるアークメイジのガルドスから突然追い出されてしまう。しかし彼の秘められた力が覚醒して⋯⋯ して⋯⋯ ?
覚醒したかどうかは定かではないが、雑用係と
して超有能だったリヒトの穴は、とても大きいものだった。
自分で蒔いた種をなんとかするべく、ガルドスは、雑用係の仕事を完璧にこなすと誓う。
だが、当然うまくいくはずもなく⋯⋯ 。
「要は出来ていればいいのだろう。」
それでも彼は諦めず、類稀なる魔法を駆使して、全ての雑用をこなしていく。
これはいずれ最強の雑用係と呼ばれることになる、規格外のアークメイジの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 19:00:00
4619文字
会話率:32%
凛風は南桂国の第三王女だった。
しかし、六歳の時に王の側近が起こしたクーデターにより凛風は自国から遠い異国へと追い出されることになった。
異国の地で、凛風は孤児のリンとして生きることになる。そして、成人したリンは王宮で雑用係として働くことに
なった。リンは、ただの雑用係らしく月並みで平凡であり触れた人生を送ろうとしていた。だが、城の掃除中に王女と偶然遭遇したことからリンの人生計画は狂い始めていく。
これは、平凡(?)な主人公が国と国の大きな話に巻き込まれておたおたしたり取り乱したりパニックになったりするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 22:59:22
48595文字
会話率:51%
主人公は12歳の時に前世の記憶を思い出す。
その世界はテンプレ中世でダンジョンがあり主人公は戦いに向いた異能力を持っていた。
だからその異能力を使って成り上がってやろうと決意する……のだがそうは問屋がおろさなかった。
生命を滅ぼすダンジ
ョンが増え続ける世界では10年に1人は英雄が生まれる世界のその国には貴族が溢れていた。
だから多大な功績を上げたとしても既得権益を失ってまで褒美を与える上位者は居らず、命を懸け成し遂げた先で主人公は地方都市のスラム街の監視役の仕事をすることにさせられる…。
その仕事は交易都市と言う多種多様の人間が集まる都市において後ろ暗い人間が集まる無法地帯なスラム街を監視し、そこで起きた問題がスラム街から出てこないようにする表と裏の世界の【門番】の様なものであった。
仮にも人間の英雄とも言える自分の末路がここなのかと、その事実に愕然とし、怒り、笑い、諦めかけるが別に貴族になりたかったわけではなかったし、扱いも1つの町の支配者であるんだから、スラム街を自分が住み良い町に変えてしまえば良いじゃん!と考え活動し始める。
ひどい扱いを受ける教会の経営を立て直し、人を人とも思わない劣悪な労働環境を改善して収入を上げ、ならず者を従える。
自分を放り出しといて利益が見込めるようになったら口出ししてくるようになった領主とバトッたり!!
主人公は町に巣くう闇の中、希望の光となれるのか!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 01:28:29
17472文字
会話率:18%
一夜にして街一つが消えた。
それから20年以上後の話。
街役場で雑用係と名高い男が迷子を押し付けられ、仕事と家事育児に追われる…!というわけでもなく、同僚にロリコンを疑われつつ、実は何でも出来ちゃう迷子とテキトーに暮らす…はずだったんだけ
ど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 22:21:01
76727文字
会話率:31%
小柄で非力な少年ルーファは本当の正体を隠して騎士団の雑用係として仕事をしている。
目的は大好きな副隊長のそばにいるためなのだが・・・。
ほのぼのファンタジーです。
最終更新:2020-07-27 00:00:00
10145文字
会話率:27%
勇者パーティーから追い出されたり、ギルドから追放されたけど実は最強、今まで主人公のおかげで成り立っていた。気ままに冒険者ライフを送ったら実力を認められて美少女は寄ってくるは国に認められるはの成り上がり。の流れを参考にした短編連載型のファンタ
ジー小説。
勇者エルディアとその仲間たちによって魔王は倒された。
勇者パーティーの雑用係兼御者を務めていた主人公イシュトは魔王を倒したことでお役御免。
身一つで放り出される。
今までの経験を活かして冒険者稼業についたイシュトは魔王なき人の時代を生きる。
「そりゃだって弱くはないでしょう。勇者たちが出払ってる間、SSランクの魔物から荷物と馬車をたった一人で守らなきゃならんのだから」
倒したはずの魔王が魂となってイシュトに憑りついたり、今度は人同士で戦争が始まったり平穏無事には暮らしていけない様子。
激動の時代、向かう先は一体どこなのか?イシュトのセカンドライフが今始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 08:39:46
126136文字
会話率:46%
冒険者となり早二年。ザークは膝の怪我でパーティーの雑用係となり、最低ランクのままであった。パーティーメンバーと差が開いてしまったザークは、パーティーからの脱退と独り立ちを決意する。そこへ現れたのは痴女服の少女。彼女はザークに付きまとい「ザコ
♥」と煽り続けるメスガキだった。メスガキのメメに罵られ苛められてザークは力を付けていく。やがてそのセクハラ力は制御できず暴走を始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 18:00:00
224167文字
会話率:50%
かつて自身の命をかけて、とある王国を救った主人公。彼女が王国を助けた理由、それは彼女の初恋相手である騎士さまがその王国を守ろうとしていたから。 主人公は長い眠りの果てにようやく生まれ変わる。ところが彼女が恋した騎士さまは、王国の第二王子に生
まれ変わっており、彼女は両親さえはっきりしない捨て子になってしまっていた。このままでは、騎士さまの生まれ変わりである殿下を幸せにするどころか、お側にいることさえできない。 そう考えた主人公は、男装をして騎士団に潜り込んだのだが、なぜか殿下が主人公をでろでろに甘やかしてきて……。 寂しがり屋で自信がない少女と、少女以外はどうでもいいヒロイン至上主義なヤンデレ王子のお話。
このふたりの前世のお話は、「小さな歌姫と大きな騎士さまのねがいごと」(https://ncode.syosetu.com/n3000gg/)です。
また、婚約を解消されたご令嬢のその後のお話は、「ヘビは意外と怖がりの臆病者でした~ヤンデレ神官は聖女の愛を信じない~」(https://ncode.syosetu.com/n1630ge/)です。
アンリ様の『私の神シチュ&萌え恋企画』参加作品です。
異類婚姻譚・ヤンデレ・身分差・前世・生まれ変わり・騎士・男装の美少女といったワードの、どれかひとつでも気になるものがありましたら、ぜひお手にとって楽しんでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 20:35:20
9360文字
会話率:20%
6/1 ハイファン日間98位に入りました!
これも皆様のおかげです!
ありがとうございます!!
パーティーで無能扱いされていたアルテイは、親友である勇者にクビを宣告されてしまう。
幼馴染も寝取られ、居場所がどこにもないことを悟
ったアルテイは、失意のままパーティを後にした。
追放され途方に暮れるアルテイの前に、一人のメイドが現れる。
失われた超古代文明の技術で作り出された人工生命体である彼女はアルテイに超レアスキル【全能】を与える。
勇者をも超える力を手にしたアルテイは、不死鳥の少女、一角獣の娘、竜の孫娘と出会う。
アルテイは可愛い彼女たちと新しく冒険者を始める事になっていく。
これは、知らず知らずのうちに世界を救うようになる、錬金術師アルテイのちょっとした英雄譚。
カクヨムにも記載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 20:04:12
28656文字
会話率:46%
勇者パーティーはたった4人
その中で雑用に特化した職業適性なしの無職の男
魔王討伐後もノープランのアルトは
ひょんなことから便利屋を思いつき
営業を開始してしょうもない雑用をこなしていく。
最終更新:2020-05-23 00:00:00
10764文字
会話率:26%
1990年代に神秘が明かされ、超常と共に急速な発展を遂げた約30年後の近未来都市・日本。妖魔も獣も人間も、入り混じり、入り乱れ、軋みを上げる社会は、発展という光の下に暗く濃い影を落として回り続けるーー
が、良い大学を出ようが才能が無いと意
味ないのは一緒で、就職した所で昇進もない名前だけの窓際役職と言う名の雑用係になった"最部 俊一"は、今日も自分の存在意義について熟考しながら、何の実力も無いのに部下と言う名の問題児達に死地へと導かれる。
果たして、無力な最部は危険な世界で平和に生きてゆく事は出来るのか。
※宵闇プロジェクト参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 21:00:00
51017文字
会話率:16%
ギルド…………それは民間や貴族、果ては王族まで、多くの人々からの依頼を中継して冒険者へと回している世界規模の機関である。
しかし、ギルドの中継する依頼は魔獣討伐、薬草採取、護衛といったものがほとんどである。迷子の猫探しなどの依頼は通らな
い。
そんな中、迷子のペット探しから浮気調査、果ては魔獣討伐、どんな依頼でも(気分次第で)受ける雑用係みたいなギルドがある。
それが、港町エルミナルのギルドとは別に立つ、私設ギルド《ハコブネ》である!
この物語は私設ギルド《ハコブネ》に働く二人と一匹と、その周りの人達とが繰り広げる、笑いあり、涙あり、そんなファンタジーコメディです…………
※この作品は異世界モノとしてあまりふさわしくない要素がたびたび含まれます。無双モノや成り上がりモノと言った正統派異世界モノが好きな方はこの作品を読む際かなりの、いえ、相当な覚悟を持って読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 20:00:00
5232文字
会話率:53%
ここは革命によって作られた国家。天才たちが子供の夢のような大義を成し遂げた世界。その天才の一人、イズはその国家の幹部でもあったが、彼は同僚たちがいないと全く使えない才能の持ち主だった。そして彼は自らの偏った才能が仲間にとって弱点であることを
悩んでいた。よし、親友に相談してみよう。けれど同僚たちの敬愛する唯一の上司であり親友は「ま、がんばれよ。」と切り捨てた。異常な倫理観をもつ同僚たちとの日常は彼の悩みをより複雑にしていく。
革命し終わった世界なので戦闘がメインではありません。
主人公は一つのこと以外、何やらせても全然だめですがその一つの事は多少応用が利きます。
投稿頻度には期待しないでください。
気が向いたらかきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 22:36:50
1578文字
会話率:18%
10歳の下っ端雑用係だったアン。
アンが雇われているハルヴァン商会のお嬢様は、目も耳も悪いらしい。世間では障害は罪人の証だと言われているけど、お嬢様は神様に愛されているようにしか見えないほど美しく、賢い少女だった。
アンが試行錯誤してお嬢様
とコミュニケーションをとっていると、どうやらお嬢様は違う世界からやってきたみたいで……?
と、そんな感じでアンとお嬢様がいろいろやるお話しです。
時間ができたので書き始めてみましたが、ぶっちゃけそんなに自信ないです。よければ気軽に読んでみてください。コメントなど頂けたらやる気が出ます、、たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 12:42:07
4750文字
会話率:46%
様々な種族が混合する世界。彼らは各地に領地を持ち、別の種族と戦争をしていた。負けた種族は奴隷となり、勝った種族は次の戦へと準備を進める…そんな終わりの見えない戦。
人間種であるユイは、戦に嫌気がさし自ら領地を出る。領地を出た彼に待っている
のは、迫害か奴隷の道だったが、それでもなんとか御屋敷使いの雑用係として生き延びていた。
これは異世界種から迫害を受けていた彼が、女主人と共に種族の架け橋となって終戦を目指す…そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 00:02:51
9314文字
会話率:53%