目覚めたときイヴは何処にいるのかも分からず、自分の名前さえ憶えていませんでした。
地球からの移民船団から事故ではぐれてしまった宇宙船は遠く離れた銀河に辿り着きました。そして生き残っていたのはイヴと、コールドスリープされた男性だけ。
し
かし男性は事故の影響で目覚めさせることができませんでした。
イヴの話し相手はたった一体だけ稼働しているロボットのシグマのみ。
やがてそのシグマすら活動を停止します。
最後の楽園でイヴの喜びと悲しみと、切ない愛の物語が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 22:07:20
11816文字
会話率:27%
月の輝く夜、とある施設の解剖台が並ぶ霊安室のような部屋で、記憶喪失の赤毛の全裸の少女は、全裸の金髪の美少女(但し内臓がお腹から覗いている)に目覚めさせられる。金髪美少女によると、彼女たちは人工的に造られた研究用の生物的な「ムラージュ」と呼ば
れる存在らしい。二人は友達となってそれぞれケイとディーと名乗り、解剖され続けながらも、施設からの脱出を図る。
また、日本海側のX県にある無許可のグループホーム「楓荘」に、無免許医かつ所長の楓、17歳の介護士兼看護師の少女・根津美子、そして長さ1メートル、周囲80センチもある知性あるソーセージが暮らしていた。ソーセージは以前楓に拾われた後楓荘に住込み、介護ロボットというふれこみで入所者の話し相手をしているが、それ以前の記憶がない。だが何故か豊富な医学知識を持ち、様々な医療場面で役立っていた。
交差する二つのストーリーの果てに待つものは……。
第21回日本ホラー小説大賞最終選考候補落選作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 13:32:40
128008文字
会話率:36%
友達もいない、家族も嫌いなリクは冬休み前の短縮授業が終わり、いつもの帰り道を歩いていた。その帰り道に通り過ぎる公園跡で30過ぎの男性・カラハシを見かける。しかし、カラハシは既に死んでいた。
そして、カラハシの温かい声が心に残ったリクは
、カラハシの話し相手となる。そして、カラハシと友人のような関係になったとき、人間嫌いの原因を思い出す。また、カラハシは無意識に涙を流す現象が起き始めた。
煌泉、シナリオノベル始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 20:49:07
3176文字
会話率:57%
第1章。2000年前のハルケン国…代々の王は、猛獣ヒューイと名を持たぬ奴隷ヌカを戦わせ民衆と共に見る風習を持っている。ある時ゴナ王の生まれたばかりの王子が拉致される。15年後王子はヌカとして猛獣ヒューイの前に立つ。ヌカたちの積年の恨みを晴ら
すための、猛獣に打ち勝った過去を持つヌカの仕業だった。王妃は幼くして引き裂かれたそのヌカの娘であった…ヒューイが放たれたその刹那王妃、王子、ヌカは全てを知り、ヒューイによって命を落とす。ヒューイが民衆を襲いゴナ王は逃げる。その不信から家臣8名は王を倒しハルケン国は8つに分かれる…第2章。現代のサーハルケン国。12歳のユシムは学校に行けない。学生時代年下の教授に見下された過去を忘れていない担任ロインに、当時の教授であった男の息子のユシムは冷たくされそれが広がりいじめを受けていたのだった。ユシムは隣人からその飼い犬ボスの森の散歩を託され、その奇妙な散歩の日々から足を鍛えられる。ある時同級生のキラがその散歩を偶然見かけ、ユシムの足の速さに衝撃を受ける。少年繋ぎ走のアンカー候補のキラは仲間と共にユシムを森で襲い、ユシムは足を踏み外し崖下に転落する。気づくと目の前に元気のない龍がいて自分の前世の旅に誘われる。2000年前自分が王子だったことを知る。第3章。1000年前、国々は相争い戦乱の世だった。ソンパト国の最強騎士団の兵舎で馬の世話をするセナ。赤子の時に隣国に襲われ祖父以外の家族を失っていた。セナは友である兵士シトから平和な国があり、先読みの母という導き手がいることを聞く。馬への愛からそのテラ国へ行くことを決意、話し相手で最強の馬シキナギと共に、旅立つ。シトは命をかけ兵舎から送り出す。セナは先読みの母のもとで真理と知恵を学ぶ。500年前のコーザ国。王家の重臣に双子の男子が生まれる。一人は目が見えずは一人は声が出なかった。二人を金を渡し召し使いに与えようとする父に反発し姉はヌカ出身の若き召し使いと共に双子を連れ他国へ逃げる。成長した双子は先読みの力を持ち、やがて母国の危機を救う。姉と召し使いの二人がゆかりの人物であることをユシムは知る。最終章。現代のユシムは犬なボスに守られやがて救助される。エピローグ。キラに代わり少年繋ぎ走のアンカーとなったユシム。その結末と今後は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 11:59:57
26952文字
会話率:29%
『奇妙な日々は、誤解と思いやり、無関心と良識の欠如で成り立ち、平穏に経過する』
中世ヨーロッパ風世界で昼夜逆転のひきこもりニート生活をしているいい歳をした女の身の私。
両親に咎められ大喧嘩した私は数日後に戻るつもりで家出決行。
あてもなく
歩いていたら、砂漠で行き倒れ。聖人のような美青年に拾われたよ。
ありがとう、でも私は高価な蝋燭の束を盗んで夜中におさらばする。
けれどしまった、口が滑って夜中に青年がやってることを目撃したのがばれた。
え?帰せなくなった?丁度話し相手がほしいと思っていた?笑えない。
軟禁生活スタートですか。態度豹変の青年にひくわー。
(注意:本編は全くシリアスです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 20:50:55
31464文字
会話率:28%
魔法使いの弟子、日向明日花はある日先生の紹介によって貴族の屋敷で『護衛兼話し相手』として働くことになる。出会ったのは、脱走癖のある貴族の後継ぎエース。
共に日々を過ごしていく中、二人の距離は遠のいては近づいていく。
最終更新:2018-01-09 00:58:59
16034文字
会話率:47%
――お姫様、あなたの望みはなんですか?
始まりは、忘れもしない、4歳の誕生日の夜、窓から部屋に乗り込んで来たシルクハットの男だった。
――それがどんな望みでも、私の力すべてを持って必ず叶えてみせましょう。
――それなら私ペンとも人形
とも話してみたいわ。お友達になりたいの。
そのときから私の話し相手は人形のニーナと万年筆のオーレだった。
しかし、城に行った帰りに出逢った新たなお友達は幽霊だった――?
魔女の赤い瞳を持つと言われている、ある国の王女の恋愛未満、成長物語、になる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 10:56:25
44220文字
会話率:57%
田舎に住むアイヴァーはダメ男ばかり好きになる姉ウルリカを心配し、町へやってくる。そこでウルリカが片思いしていることを知るが、その男ハンネスには悪い噂が多く立っていた。真相を確かめようとアイヴァーは彼を探ろうとするが、ひょんなことから話し相
手になってほしいと頼まれ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 15:54:31
112957文字
会話率:61%
ある日を境に、自分の腹から声が聞こえ始めた少女。
少女はその妙な声を『腹の虫』と称し、話し相手として許容した。
だが、中学へ入学し、環境が変化する事で、『腹の虫』との距離感も変わってゆく。
新しく出来た友達との会話、その中で『腹の虫』は突如
、友達に嫌悪感を示す。
言う事を聞かない『腹の虫』へと、我慢の限界を迎えた少女はつい叫んでしまう。
自分以外には聞こえない声の相手へと、友達の前で。
逃げるように帰宅した彼女は、『腹の虫』と口論になる。
そして険悪な関係になって初めて、『腹の虫』を黙らせる手段がない事に気付く。
今まで無視してきた疑問が沸き起こり、少女は『腹の虫』への嫌悪感を爆発させる。
『腹の虫』を黙らせる為、そして腹の中から引きずり出す為に、少女は自らの腹へと包丁を突き立てる。
意識が消える間際に見たのは、血だまりの上で蠢く一匹の巨大な芋虫だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-14 00:40:10
4704文字
会話率:10%
親友と妹、話し相手は2人しかいないが幸せで平穏な学園生活を送っていた二階堂歩はある日、ある事件に巻き込まれる。
その事件により歩は命を落としてしまう。
だが謎の人物によって歩はとある特殊能力を得て生き返る。
しかし生き返ったといってもマトモ
に動けるのは2ヶ月ぐらいで、その後はどんどん体が動かなくなってく、更に特殊能力を使うと劣化の進行は早くなる
だが人に宿っている生命の集合体-ソリトゥス-と呼ばれる物を摂取する事で寿命を伸ばすことが出来る。
自分の家族・友人を守り抜くために力を使い他人を殺めるか、人を殺めずただ死ぬのを待つのみか……悩み、葛藤しながら進む歩の人生を書いたヒューマンファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 23:24:37
25960文字
会話率:48%
何年も前からベランダに現れる、大きな黒い野良猫。
留守番の多い俺の、貴重な話し相手だった。
中学3年、現実からなんとなく逃げていたその日も、大した意図もなく猫相手に愚痴をこぼした。
それだけだったのに……。
まさか、その愚痴を真に受けて、猫
が話だすなんて……。
「俺は、お前の父親の友達だ」
饒舌にしゃべりだした黒猫に、全てを知っていたような母。
俺の父親は、『死神』の相棒を務める『猫神』だった!
猫神の仕事は、迷っている魂が望むことを察し、魂を慰める方法を考えること
俺は、半ば強引に、半分人の身体をもつ猫神の身でありながら、父の仕事を手伝うはめになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 13:19:22
34132文字
会話率:45%
夢を持たない冷めきった少年・未来悟。
悟は感情が希薄でいつも冷めきった態度から友達が作れずにいた。どうしても話し相手に壁を作ってしまい、話しかける事もできず、いつも一人で勉強していた。そんなある日、見知らぬ少女に話かけられ放課後、校舎裏に来
るように告げられる。不安に思いながらも校舎裏に向かうと・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 15:38:42
13698文字
会話率:45%
「そんなに僕が嫌いなら、『愛している』と言ってください」
人工知能が搭載されたロボットの、話し相手を務めることになった、大学三年の秋。
最終更新:2017-09-01 21:00:00
7492文字
会話率:39%
渡辺優子(わたなべ ゆうこ)二十九歳・彼氏ナシは地下鉄のホームから特別な理由もなく自殺を図る。優子を助けたのは黒衣纏(くろえ まとい)という男性。自殺理由を聞いた黒衣は優子に仕事の斡旋と自分が恋人になると言い出し優子はその提案を受け入れる
。
黒衣と新しい職場に向かった優子。そこはニュータウンのマンションの一室『小林家』だった。仕事内容はここに住む十二歳の少年、佐藤透(さとう とおる)と小学校低学年くらいの少女、名無良子(なむ りょうこ)の話し相手になることと言われ最初は断ろうとする優子だが黒衣に説得され承諾することに・・・・・・・・。
この作品は『第10回スーパーダッシュ小説新人賞』に応募したものを修正して『第4回富士見ラノベ文芸大賞』に応募し、また、自分のサイト『生き方迷子が叫んでます。』にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 21:25:18
23443文字
会話率:50%
主人公、九条那須香は深夜、不眠に悩まされ気分転換にコンビニへと向かう。そこで一人項垂れる女性、御子柴綾乃と出会い、成り行きから話し相手として一夜を過ごすこととなる。
後の再開を経て友達となる二人。お互いが社会人であることから頻繁には合えない
が、メールのやり取りや休みを利用して徐々に交流を深めていく。
しかし、プライベートが充実していくのに比例して、主人公の仕事面は小さな問題から暗雲が立ち込めてきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 21:34:26
11103文字
会話率:53%
親兄弟には先立たれ、友達もいない。話し相手は愛犬しかいない天涯孤独な社会人、三浦誠司。
愛犬の散歩以外には一歩も外に出なかった、休日の午後。
キッチンで煮込み料理を作っていたところ、前触れもなく、リビングの天井からドレスを着た女の子が降って
きた。
人形のように可愛らしい彼女は、シルヴァラッド森林王国の第三王女ミューラと名乗り、転移魔法の実験に失敗して見知らぬ土地に現れたのだと言う。
しかも、魔力が切れてしまい、地球は魔素(マナ)が薄く帰れない。
110と119のどちらに通報すべきか迷う誠司だったが、空腹を訴えるミューラに料理を食べさせたところ、魔力が回復。
理由は分からないが、誠司が作った料理には魔力を回復させる作用があるらしく――二人と一匹の同居生活が始まった。
これは、ひねくれ者の青年と純真無垢なお姫様の心が触れ合いそうで触れ合わない物語。
※本編完結しました。後日談を不定期に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 20:00:00
382920文字
会話率:37%
その学校には小さな社がありました。
その社にはかみさまが住んでいます。
子供を見守り、時折助けてくれるかみさまです。
そのかみさまには仕えてくれる巫女が一人います。
かみさまの話し相手となってくれる少女です。
これは、こどものかみさまの
かんなさまと、その巫女になった少女の、のんびりまったりなおはなしです。
※山もなければ谷もない。ただただのんびりまったりな日常。そんなお話です。
※ストックが尽きるまでは毎朝6時に投稿します。一話あたり2500文字前後で投稿する予定です。
※R15や残酷描写は念のため、というよりいずれ入れるはずのかみさまの過去用。すぷらった!
※感想などいただけるととても嬉しいです。
※基本敵に巫女の一人称です。一人称に初挑戦、です。変なところがあればごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 18:00:00
131496文字
会話率:52%
大学入学直前の浮かれていた成宮洋介は急な停電の後、気づくとそこは異世界の王女の部屋で初めて引き篭もりで知らない人を怖がる王女と出会う。
その王女の憧れの勇者として異世界転移した洋介の役目は王女の話し相手だった…
最終更新:2017-06-12 18:30:55
7558文字
会話率:64%
私の転生先は異世界だった。その世界で私の家は辺境を守る辺境伯の家系。今回隣国と戦争になり王太子殿下と第二王子殿下が騎士団を連れて援軍にやって来てくれた。戦争は我が国の勝ちで祝勝会になり、お父様に殿下方の話し相手を務めるようにと言われてしまっ
た。仕方なく殿下方の話し相手になっているとどうやら気に入られてしまったようで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 19:24:06
4559文字
会話率:33%
星空商店街の一角に佇む小さなカフェ
『ステラスナグル』
メニューを置かないその店に
客の話し相手として雇った従業員と
マスターの俺
シリウスが星に導かれるように
強い光を見失わないように
今日もまた迷える客がやってくる
これは、星と対
話する一人の青年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 11:06:30
14598文字
会話率:51%