◆《!最新報告!》『畵上僊』(2022.02.07)投稿
◆ 世界の民は皆かつて、常磐でできた、一つの大山に暮らしていた。この岩山には巨木が生えていた。幹や枝、根で岩を繋ぎ、一つの山にしていた。山頂の盤臺峰〈ばんだいほう〉は、陽の気にみち
た清浄界。八雲に閉ざされていた下界は、陰の気に沈む塵界で、軽く清らかな魂は浮かび、重く穢れた魂は沈み、水母のように漂っていた――。
◆ ただ単に、きれいな場面を書きたい。という作者の趣味と欲求の捌け口として執筆開始。ストーリー性・脈略は、あるような無いような……。(払雲花人〈ある花人たちの物語〉【塵積・呼び水版】に絡んだ内容であることは確かです) ◆
※)世界観が感じられる場面の抜き書きです。時系列などは無視。思いつくがまま、スケッチのように気まぐれで書き溜めます。
※)【塵積・呼び水版】よりも先行します。部分的にネタバレとなり得ます。
※)名称等の設定・内容表現・場面の用途は、【塵積・呼び水版】に組み込む際、つじつまを合わせるため、変更となり得ます(使わない可能性も有り)。読んで下さる方は、混乱しないようご注意ください……。汗折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 10:07:45
124798文字
会話率:38%
二度の浪人の末大学受験を断念し、現在21歳無職の篠村遊一。
曾祖母宅へ小遣いの無心に訪れたところ、お駄賃と引き換えに庭の草むしりを依頼される。
初夏の日差しが照りつける中雑草取りに汗を流す遊一は、入ってはいけない場所の雑草を引っこ抜いてしま
って……。
気が付いたら異世界のダンジョンでした。
なんだかんだでダンジョンマスター始めます。
実は異世界人だった曾祖母から念話でアドバイスをもらったり、振り回されたりしつつ、異世界を楽しく生き延びよう!
スローライフができれば良いなと思っています。当面はキリの良いところまで書き切ることを目標に。
残酷描写は、そう大したものが入る予定もありませんが、保険として一応。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 09:00:00
43285文字
会話率:46%
小四の夏に、忘れたくても忘れられない出来事が起きた。
夏が来る度に思い出す。
暑さじゃなくて、恐怖による汗まみれになった、一部始──
最終更新:2024-07-04 13:10:36
7021文字
会話率:27%
我々が平和と繁栄を享受できるなら、我々以外の全ての人間が苦しんでいても構わない。
魔導文明世界の近代初期とはそういう時代だった。
この時代、大陸西方や大陸北方の各強国は周辺国との領土の削り合い、言うなれば、自分の家の庭先で延々と殺し合
い、奪い合うことに疲弊し辟易し嫌厭していた。苦労してモンスターを駆除して切り拓いた土地を台無しにし、汗水流して稼いだ国富を小便のように垂れ流し、限りある人口を使い潰すことに疲れ果てていた。
そこで、彼らの一部はもっと建設的かつ生産的な希望を求め、外洋へ踏み出した。
現代日本の教科書なら「大航海時代の到来」などとロマンティックに記しただろうが、その実態は悪辣極まりない。軍事力を背景にした強国による大侵略時代が到来したのだから。
列強の外洋進出は幾多の苦難と困難を乗り越えて成功し、彼らに大きな富と繁栄をもたらした(侵略される側には決して忘れぬ恨みと怒りをもたらした)。
そして、時が流れて大陸共通暦18世紀。
戦乱と革新の気配が強くなったこの時代に、ベルネシア王国の大公令嬢ヴィルミーナが前世覚醒を遂げた。
前世同様の野心と強欲と上昇志向が目覚めたヴィルミーナは、激動の時代をどう生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 08:10:00
2320780文字
会話率:29%
「第三の大罪」では、謎と危険に包まれた過去を持つ青年、シュウ・リョキュウの謎めいた旅が描かれる。 かつては腕利きの武器商人だったシュウは、今は贖罪を求め、ハーレムを手に入れたいという衝動に駆られている。
その目的を達成するために、彼は欺瞞
、陰謀、危険な同盟の網に絡め取られていく。 兄の失踪の真相を解き明かそうとする強い意志を持った女性、霧切ルナと出会い、シュウの人生は思いがけない方向へと向かう。
しかし、秘密が解き明かされ、忠誠心が試されるにつれ、シュウは何もかもが見かけ通りではなく、真の敵は想像以上に身近に潜んでいることを知る。 時間との戦いの中で、彼らは過去に立ち向かい、恐怖に立ち向かい、自分たちを蝕もうとする影に立ち向かわなければならない。
「第三の大罪」は、贖罪、裏切り、そして暗闇に立ち向かう希望の不滅の力を描いた、手に汗握る物語である。 確かなものは何もなく、唯一の出口は影を通り抜けるしかない、壮大な冒険に乗り出す準備をしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 15:14:13
19250文字
会話率:51%
冷却グッズに関する私の失敗が、皆様の助けになることを願って。
最終更新:2024-06-10 18:43:00
200文字
会話率:0%
俺は『地味豚公爵』と馬鹿にされている田舎の領主。
……今、大貴族のパルベッヘル公爵の目の前で冷や汗を流している。
何でも、王国一の美女と名高いパルベッヘル公爵令嬢が、一度も会ったことさえない俺と何が何でも婚約したいそうで……。
あの、人違い
か勘違いじゃないのですか?
※ちょいエロ・グロあり
※かなりのざまぁあり
※カクヨム様にも掲載しております
※完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:00:00
57460文字
会話率:34%
子爵令嬢のテラコッタは、学院の卒業試験のひとつである下町実習のペアの相手が主席卒業当確と噂される公爵令息のサイラスだと知り、憂鬱な日々を過ごしていた。
サイラスはその明晰な頭脳と甘いマスクで令嬢たちからはアイドルのような人気を博しており、
実習のペアが告示されたことでテラコッタは令嬢たちの妬みを買い、嫌がらせを受けていたのだった。
しかし、実習先の大衆食堂「パープルラック」で平民に扮して共に働く内に彼の本性が見えてきて……
貴族なのに忙しく汗を流しまくる!?下町を舞台にした身分差恋愛物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 16:30:00
23967文字
会話率:58%
社長であるサチコの回りには男が寄り付く。サチコは決してイイ女ではないのだけど、舎弟と愛人がいる。
最終更新:2024-05-31 00:00:00
2113文字
会話率:31%
青春は、無責任に自由をやれる優待券みたいなもんだと思っておりまする。
汗は汗でも、部活で流す爽やかな汗じゃなくても、緊張で流す冷たい汗でもいいと思うンです。
最終更新:2024-05-29 00:15:22
349文字
会話率:19%
雨が降りしきる中で行なわれた高校サッカー・インターハイ茨城県予選準決勝。エースの山口亮太(やまぐちりょうた)擁する私立北登(ほくと)高校と県立|水都一高(すいといちこう)の試合終盤、手に汗握る攻防をご堪能あれ。
最終更新:2024-05-27 22:38:45
2994文字
会話率:14%
「愛してるよハギタ」
「私もですわ、ヘドヴァン様……」
なんなの、これは。
それはとある日のこと。目の前で行われてる行為に目を奪われながら、私ことラウザは驚愕していた。
婚約者である第一王子ヘドヴァン様に呼び出されて赴いた王宮。
到着した後、従者によりこの中庭へと通されたのだが、そこで待っていたのは、私の予想の外にある光景だった。
「ヘドヴァン様、私のほうがお姉さまよりずっといいでしょう? 私の方が、貴方のことをもっともっと愛しておりますもの」
「勿論だとも。もう私には、君のことしか考えられない」
私は婚約者を奪われたのだ。それも、血のつながった妹に。
私は妹に裏切られたのだ。長年ともに過ごしてきたはずなのに、婚約者にも裏切られた。
なんでふたりが楽しそうに笑っているのか、全く理解できない。脳が破壊される感覚で、心が壊れそうになる。
「ああああああああああああ!!!!!」
絶叫とともに、私はその場から駆け出したのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 06:00:00
10342文字
会話率:42%
冷たい朝露が頬に触れる。何故、ここにいるのか? 高校生の直也は、霧がかかった公園で目を覚ました。服は汗でびしょ濡れ、心臓は激しく打ち鳴らしている。昨夜の記憶が断片的に蘇る。まばゆい光…、そして力の波動。
「なにこれ……まさか、俺……?」
突然、彼の手から小さな火花が散った。驚きと恐怖が入り混じる感情。これが自分の新たな力なのか?
学校では、彼の異変を友人のミホが見逃さない。彼女と共に、直也はこの力の謎を追い始める。だが、そんな彼らの前に謎の敵が現れる。彼らもまた、異能力を使う者たちだった。
学園生活とは裏腹に、未知の力と戦う日々が始まる。友情や愛情を育む中で、直也は真の強さとは何かを学んでいく。
直也のクラスには普通ではない雰囲気を持つ新しい生徒、空也が転校してきた。彼もまた、普通ではない秘密を抱えているようだった。空也は静かだが、その瞳は深い知識と秘めた力を湛えている。何故か直也とは異なるタイプの力を持っていることが、直也には感じられた。
放課後、直也はミホと共に空也を問い詰めることにした。彼らが校舎裏で話をしていると、空から突如として降り注ぐ光の柱が地面を揺るがした。その中から、戦士のような姿をした謎の人物が現れ、空也に向かって何かを叫んだ。
「お前の力、見せてみろ!」
この突然の出来事に、直也もミホも驚愕する。しかし空也は落ち着いており、手から発する青白い光で応戦を始めた。直也はこの様子を見て、自分の中に秘められた力が目覚めた瞬間を思い出した。
直也は決心する。この謎を解明し、自分の力を理解するためには、空也やこの謎の戦士と協力する必要があるかもしれない。しかし、それは同時に、彼が普通の高校生活から完全に離れることを意味していた。
家に帰る道すがら、直也は自分の運命について深く考え込む。彼の未来は、もはや普通のものではない。しかし、これが彼の新しい現実だ。彼はこれから起こるであろう未知の挑戦に、どう立ち向かっていくべきか。その答えを見つけるために、彼の冒険が今、始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 13:10:00
9900文字
会話率:38%
血にまみれるか、汗にまみれるかを選べるなら、どっちを選ぶだろう?
最終更新:2024-05-12 20:20:35
268文字
会話率:0%
「君は、折り鶴恐怖症だろう」名高い医者はそうほくそ笑む。そして、紅(くれない)の千代紙で鶴を折って掲げた。脂汗をかく私に、「やはりだ。私の診断に誤りはないな」彼は心底満足そうに告げた――
最終更新:2024-05-12 00:20:21
2074文字
会話率:20%
独身の頃の俺は1Kのアパートで初中、訳の分からない金縛りに悩まされていた。眠りに就いて数時間もすると金縛りがやってきて、えもいわれぬ悪寒に心身が支配され、奈落の底に引き摺り込まれるような物凄い恐怖に強襲される。
俺は落ちたらお終いだと必
死に頭を振り捲って抗い、冷や汗を掻いて眼が覚める。これでは辛い日常を生きることで疲弊した心身を眠りで休めることもできやしない。
ある時ふと、そう大したこともない人生、いっそのこと夢の誘惑に身を任せて奈落に落ちてみるのも一興かなと考えるに至る。
万年床に就いて数時間後、想定通りの金縛りが襲ってきて、ゾクゾクっとする悪寒が走った。
「来たー!」
極度の恐怖の中、俺はヤケクソで、「殺すなら殺せや」と心で叫んで、頭を振って抗うこともせず、従容として身を任せた。
一度落ちてみると、「あれっどうってことないやないか!」
てっきり、心臓麻痺で死にでもするのかなと思っていた俺は力が抜けた。それ以来、金縛りはピタッと収まり、悪夢もなくなった。
撃ち殺される場面でも、断崖絶壁から突き落とされる場面でも、おどろおどろしい幽霊が眼前に現れる場面でも、俺にはそれが夢だと分かるようになってしまった。だから、平気で銃で撃たれてやるし、崖から落ちてやるし、刺されてもやるし、幽霊には質問してやる。どうせ夢だし死にやしないしどうもない。
こうなれば俺にとってもう夢は現実逃避の駆け込み寺だ。どこででもただ眠りさえすれば安らぎをくれる。俺はドリームコントロールができるようになってしまった。
このことが俺に小説のヒントをくれた。『夢界の創造主』だ。
俺は理不尽な仕打ちに耐えながらの仕事、障害者の人生から逃避するかの如くブログ小説を書き始めた。そのブログに仙人が住み着いて、俺に言う。
「ご主人様は我々B界の創造主様でございます。このB界にいらっしゃりさえすれば何でもご主人様の思いのままでございます」と。
俺は即座に答えた。
「なら、1973年の世界に行って凶悪志願の真知子に会ってみたい」と。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-04 19:28:17
308508文字
会話率:62%
陰キャで友達が少ない僕と、陽キャで清楚で明朗で優しいクラスメイトの東雲玲奈と同じ図書委員になってしまった。どうしようか。汗が止まらない。
好きではないが緊張はする。
ああ、なんか話しかけられた。祭りの話になってる。緊張で僕は適当に祭りが好き
だと言ってしまった。これじゃ、祭り男だ。
僕は玲奈と毎日通話をするようになった。しかも、寝落ちもしもし@1
なんで?
もしかして両想い? いやいや、勘違いするな僕。
あれ? 祭りに誘われた? どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:10:00
10400文字
会話率:33%
ブラック企業勤めの社畜 梓真白26歳。
不運な事故に巻き込まれ気づいたら第2王子の婚約者フェリーチェ・ミラ・ランカスターに転生していた!?
美貌、権力、財力すべてを手にする彼女ならスローライフを謳歌できるのではと考えた真白だったが…
次々
に思い出されるフェリーチェの悪行と暴君具合に毎日冷や汗が止まらない…!
持ち前の根性で関係修復に奔走する真白だったが
第2王子から疑いの眼差しは増すばかりで、もうお手上げです…!
このお話は数々の困難を乗り越えフェリーチェが幸せを勝ち取るまでの物語。
たくさんの小説がある中、この小説を開いてくださいありがとうございます。
初めての小説で読みにくい部分もあるとは思いますが頑張って投稿していくので 楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:02:26
21717文字
会話率:25%
出掛けた先でおもったこと
自分の中だけでもいい
これだとはじめて信じられたことをしてみたい
それは一期一会の出会いのお陰でもあって
この世界に生まれたから
もしそれが今までしあわせに生きてこられたことへの
感謝と僅かでも恩返しになるのならな
お嬉しい、けど
だいだいがなんにもならなくても(汗) とにかく
灯るものがあるなら
歩いていきたい
そんなことをおもった自分の中に
しあわせと安らぎ、小さな希を感じた時間だった
少し大不動明王って名前 あの人みたいだ、、少し、、ね、折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-29 08:18:56
584文字
会話率:0%
とある寒空の下、そこに女はいた。
薄ら寒い姿をしたソレは薄気味悪く、男も近付こうとはしなかった。しかし、日に日に寒さが増していく中、いつになっても変わらずそこに居続ける女にいい加減、嫌気が差した男は舌打ちとともに女にいくつかの施しを与えた。
しかし男の甲斐も虚しく、女の様子は変わらなかった。
やがて寒い冬が明け、暑苦しい季節が巡ってきた。
もしやと思い、男がその場所を訪れればやはり女はそこにいた。汗一つかかない女に再度薄気味悪さを感じた男だったが、夏の暑さに抗うこともできず、男はそのまま女の腕を引き自身の住処へと連れ帰った。そして、彼は頭の中に籠もる熱に浮かされ、本能のままに女の肌に触れた。
時代は変わって現代。
とある大学に進学した二人は再会を果たした。
しかし、かつての記憶を持たぬ彼女はその見た目以外のすべてがかつてのあの頃とは異なっていた。それに気がついた男も、女に対して苛立ちを覚え、関わりを持とうとは思えなかった。
お互いに距離を置こうとする中、男に恨みを持つ他者が彼女を陥れようと企んでいることを知る彼。初めは他人だと、相手をせず無視を貫くことを決めていた彼だが、ままならぬ状況と感情が犇めき、仕方なくそれを阻止すべく動くことを決めた。
そして、彼は最後に二つの確信を得た。
一つは女のこと。そしてもう一つは……。
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泣きたい。何度あらすじ書いてもデータが消えてやり直し。泣きたい。とりあえず書いておこうと思っていたものを思い出しながら綴る。
・ハッピーエンドとは言い難い気もするがそうしよう。
・短編のつもりだった。長くて前後編になるだろうと思ってた。
・伏線回収しきれていないから番外編を書こうと思った。
・本編7話毎日18時投稿。
・例にもれず男の口が悪い。なんだったら手も足も態度も何もかもが悪い。下級層の男ってことで。同じく感情の薄い彼女。多分性癖ではない。でも生まれ変わったら人間味溢れる少女になる。
・現代にまで長引かせるつもりはなかった。
・視点が途中ゴチャついてごめんね。多分読む分には問題ない。はず。
・各々の名前は番外編に出ることになるらしい。(自分でも想定外)
こんな感じで思い出したらその都度書き足します。
……何かを書こうと編集画面を開く度に、何故か忘れる。泣きたい。
・注意:最初から色々アブナイ(これは絶対に忘れなかった:大事)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
35324文字
会話率:20%