私が思いの丈を綴った文と為っています。
大変読み苦しいものであり、少々心を病んだ者が書いた物語です。完結まで、もう少しとなりますが、お付き合い頂いている方がいるのであれば、大変有難いことだと感じます。
この物語は、作者の心の傷を昇華
させるための物と言ったら、格好良いですが、ただ、強くなりたい、変わりたいという思いと、心の痛みを、別れの痛みを忘れるために、前を向くために書いたのだと、もう一月以上たった今思います。
本当は、もっと物語らしくしたかった。色々構想が浮かんだ。ディテールや、舞台や、登場人物を魅力的に、過去の話し等も書きたかった。
『此れが一度目の物語、此れが一度目の人生』
繰り返す一週間を、ケースケは、一年という月日繰り返す。その中で、桜が芽吹いていくのを何度も見、次の人生で、満開の千本桜が咲き誇る中、鬼になる、次の一週間で、桜が散るなか、人を愛する心を感じる。そんな、物語を書きたかった。
でも、此れは決別の物語。今はそう思って、その別れを先伸ばしにするのは辞めようと思っています。
夢を追い続けるかもしれない、この物語をもしかしたら、終わらせられないかもしれない、いつか、書くのかもしれない。でも、今は終わりに向かって進もうと思っています。
若干、面白そうと思った方、申し訳無いですが、此れは悲しいお話しです。別れを唄うお話しです。
ファンタジックでも、エキサイティングでもありません。今、立ち止まっている方にもしかしたら読んでもらいたいかもしれません。
では、次のあらすじの時に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 07:40:10
39883文字
会話率:20%
和田健人は小悪党である。和田健人はクズである。己を愛し、反省もなく、愉快に自堕落に自室で引きこもる。そして、それは異世界へ来ても変わらず、いやむしろ昇華されていった。
生物としての格が違いすぎる現地人。人外というか生物外のメインヒロイン
。ファミレスの株主優待に劣るチート。
どんな困難の中でも彼は諦めない。ありもしない俺TUEEEを目指して異世界を突き進む。
これは愚者の物語である。
※毎週火曜日連載できるとでも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 14:48:51
162179文字
会話率:34%
精霊術師として勇者と共に戦ったサンドラだが、戦いも終わった今では恋人だった勇者に放置され、屋敷には役立たずの執事や手癖の悪いメイドに、夫の愛人。
そして、侍従は暴力を振るうし、コックはメイドと一緒になって食事に毒を入れる。
馬鹿にすんじゃな
いわよ!
と、留守にしている夫の部屋に入り込み見つけたのは、あたし名義の通帳とフリード名義の通帳。
あいつ……あたしの金を使い切りやがった!
赦さない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 23:02:27
2010文字
会話率:18%
現場で手を合わせるとき、深い後悔が彼を襲う。あの日の雨の音が押し寄せてくる。ねがわくば、ここに雨が降りつづけてくれと祈る。空を仰いで、心は雨に濡れてしまいたい――――。
交通事故によって両親を亡くし、プロバスケットボール選手への道を諦めた警
察官・鷹宮は、おなじく交通事故によって父親を亡くした姉弟に出会う。その弟が姉へ向ける想いが尋常のものではないことを悟るが、鷹宮もまた彼女へ度を越した執着を覚えていた。
倫理の果てに、この炎は昇華するのか。
短編で掲載している作品と同じものです。長いので連載版として投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 21:00:00
31197文字
会話率:36%
現場で手を合わせるとき、深い後悔が彼を襲う。あの日の雨の音が押し寄せてくる。ねがわくば、ここに雨が降りつづけてくれと祈る。空を仰いで、心は雨に濡れてしまいたい――――。
交通事故によって両親を亡くし、プロバスケットボール選手への道を諦めた警
察官・鷹宮は、おなじく交通事故によって父親を亡くした姉弟に出会う。その弟が姉へ向ける想いが尋常のものではないことを悟るが、鷹宮もまた彼女へ度を越した執着を覚えていた。
倫理の果てに、この炎は昇華するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 20:00:00
31234文字
会話率:36%
- プロローグ -
西暦4020年。人類は高位次元の存在に昇華していた。
第三次世界大戦が激化し核戦争になり、皮肉にも放射能汚染の除去に躍起になった人類は大幅に技術を進歩させていった。
その後完全な人工知能、核融合、縮退炉、そしてフルダ
イブVR、ソウルアクセスなどなど様々な技術革新と世界大戦を繰り返し人類は高位次元の世界に足を踏み入れていった。
そんな世界で
フルダイブ型VRMMORPG「Infinite Possibilities Online」。通称"IPO"をプレイする天才主人公が無双するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 00:00:00
9457文字
会話率:36%
ギルドでは何者をも寄せ付けない、トップクラスの実力を持つ最強魔導師――天翔 深龍。
過去のある事件によって、仲間という存在を否定している深龍は、苦難の末に誰の助けも要らないほどに強くなった。だが、ある出来事を切っ掛けに、一人の少女とチームを
組むことになる。そして、その少女と触れ合うことで、徐々に変わっていく深龍。その二人の物語は、後に世界を巻き込む戦い――戦争へと昇華する。
魔法と科学が交差し、混ざり合い、共鳴する世界。
――全ては”混沌”へと誘われる――
魔法と科学が織り成す、異能アクションファンタジー、ここに開幕!
この作品は「ハーメルン https://syosetu.org/novel/63113/ 」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 09:00:00
26399文字
会話率:30%
学費を稼ぐためバイト三昧の女子大生が過労で事故に遭い、大好きだった乙女ゲームに転生したと思ったらデブスの貧乏伯爵令嬢だった。ゲーム内の立ち位置としては悪役令嬢のセリフ内で名前のみ出演というモブ以下キャラ。前世と同じく華やかな世界とは縁遠いよ
うなので、ゲームのシナリオとは関係ない所で地味に生きる道を選んだら、いよいよ実家が火の車で、借金のカタに成金商家の息子(老け顔ブサメン)と政略結婚するハメに。互いに受け入れがたい容姿ではあったものの、ヒロインの心根の素直な所と、婚約者の真面目で優秀な経営手腕にそれぞれ敬意を抱くようになり、恋愛感情へと昇華させていく物語……の、予定です。
※初対面こそデブスとブサメンですが、物語中盤くらいには、ヒロインは化粧とダイエットでそこそこグラマラスに(スレンダーは諦めた)、婚約者の彼も成長に伴い年齢相応の相貌へと追いつきます。
※只今、不定期更新になっております。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 01:00:00
189151文字
会話率:41%
〝異世界戦線phase1をスタートします〟
七夕の夜に空を埋めつくした大流星群。
潮汐力によって異世界との境界が砕け、ファンタジーな魔物が現代に現れるようになった。
顕在化するステータス。人間という存在を昇華させるレベルという概念。七夕
の短冊に書いた願いが反映されるスキル。偉業を成したものが得られる称号。
何にもない人生に辟易していた普通の高校生、葛原玲太は歓喜した。世界の在り方が変わった。それも自分の好ましい方向へと。いいね、面白くなってきたじゃねえか。
「滅びろ世界、俺が無双する」
狂っているのは世界だ。
破綻しているのは世界だ。
俺は至って正常だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 20:06:49
85278文字
会話率:42%
俺の名は天神 白夜。特に特質したものもない、一般男性だ。しかし、こんな俺が気がついたら召喚されていた。そして、俺のスキルは……
最終更新:2020-02-14 02:23:24
80788文字
会話率:59%
今日もただただ歩く。
最終更新:2020-01-31 22:39:22
894文字
会話率:5%
永年続く機械兵と人類の戦争。そんな中、人類は膨大な魔力をもて余していた。なんてこった、そのままの状態では魔力が使えない!!
人類は、核機球と呼ばれる技術を用いて、魔力を兵器へと昇華させ、機械兵と争っていく。
最終更新:2020-01-09 06:12:36
973文字
会話率:28%
――このゲームは私たちが乗っ取った――
その世界は突然終わりを迎えた。
VRMMO[FreiheitOnline]。第二の現実と呼ばれる巨大な自由の箱庭はある時を境に膨大なプレイヤーの魂を囚える不自由の監獄へと変貌した。
現実では
ただの高校生でしかない少年、九条椎名はかつての最強ギルド≪アルカナクラウン≫の仲間と共にその監獄に閉じ込められてしまう。
――私たちがあなたたちに提供するのは[FreiheitOnline]をより現実に近い段階に昇華させたVRMMO、題して[DeadEndOnline]――
謎のサーバーダウン。不可解なデータ喪失。そんな予兆と共にシイナの目の前に現れたのは、かつて惹かれた戦友にして『最強』の二つ名を冠する狂気のプレイヤー[儚(ハカナ)]だった。
ゲームの世界に監禁され、非現実的な現実に直面した数多のプレイヤーたちは、新たに書き加えられたルール――『デッドエンド・パラドックス』という鎖によって絶望のどん底に突き落とされる。
『最強』は告げる。
この世界から脱出する方法はただ一つ。二百五十以上の未踏破領域が残るFO最難関多層構造フィールド――世界の中心に聳える巨塔“ミッテヴェルト”の第五百層に到達し、最上層で待つ[ハカナ]を倒すこと。
シイナは攻略組の一人として、またラスボス[ハカナ]の“元”友人として、ミッテヴェルトの全攻略のため仲間たちと共に動き出す。
※現在最初の方から改稿を進めており、第二章最終話までが改稿版差し替え済みとなります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 00:00:00
1358734文字
会話率:45%
文明の移り変わり・人間の時代が終わる時、最古の支配者たちは新たな文明を築き上げる新人類に成りえる者たちを選出し昇華させる。
幸福を追求する少年、被ることで幸福を得る紅いコートの化け物、友を救えずとも大切な今を享受したい男。
これは、最古の支
配者に選ばれ翻弄される三人の破綻者の物語。
ホラーを軸に様々な要素を組み込んだこの物語は、あなたの心を満たす者になれれば良いのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 21:55:27
155061文字
会話率:40%
佐々木は、過去、自分の親、兄弟を強盗に目の前で殺された男である。
事件からすでに13年が経ち、普通の生活を送れるようになった今でも、あの時の犯人の顔を、空気を思い出し恐怖に震えることがある。
犯人の目、圧倒的な暴力、そして醸し出されていた恐
ろしい殺気。
それは、今でも彼を蝕んでいるのである。
そんなある日、犯人の男が捕まったという情報が入る。
事件後も逃げ回り、他にも空き巣や強盗等、小さい犯罪を繰り返していた男は、些細な事で、あっけなく捕まった。
そのことを知った佐々木は、自身の伝手を使い犯人である男との情報を集める。
そして、そこには、かつての暴力、殺気を微塵も感じさせない、哀れな中年の男が実像が存在するだけであった。
牢の中で理不尽な扱いを受け、周りに薄ら笑いを浮かべながら卑屈に媚び諂う男の情報が集まっていく中で、佐々木は自身の中の虚像が砕け、トラウマが昇華されていくことを実感する。
しかし同時に、それは佐々木の中に新しい感情を生み出していくこととなった。
犯罪被害者、遺族である佐々木の目から見る犯人の実像と、感情の変遷の流れ。
それは、彼の中でどのように昇華され、折り合いをつけていくのか。
そして、佐々木が最後に出した回答とは。
・2019年 9月11日 序章投稿
・2019年 9月11日 第二章投稿
・2019年 9月18日 第三章投稿
・2019年 9月18日 第四章投稿
・2019年 9月25日 第五章投稿
・2019年10月 8日 第六章投稿
・2019年10月30日 第七章投稿
・2019年11月 6日 第八章投稿
・2019年11月27日 第九章投稿
※2019年11月 6日 一部、話の矛盾箇所等の訂正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 01:47:42
34074文字
会話率:21%
ふと思い立って書いた、作品として昇華させることのない物語の断片たち。
僕はこれを、自分のノートPCの中だけに留めておくのは惜しいと思い、後悔することとした。
これは、僕が思いつきで書いた永遠に語られない物語の欠片たち。
私小説から始まり、S
Fにまで至る、ジャンルも決まっていない断編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 22:43:48
3024文字
会話率:2%
どこにでもいる普通の男子高校生の天宮城斬鵺には、異能力者というもう1つの素顔があった。
だがそれは、社会から拒絶を受けるため烙印にすぎなかった。
そんななか彼は、異能力者同士が集う寮「TERCES(仮)」に出会い、そこで日々満ち足りた生活を
送っていた。
ある日、斬鵺は同じ寮に暮らす先輩から新しい入居者の迎えを頼まれる。
彼が向かった先で出会ったのは、とても可憐な白銀の少女だった。
だが、彼女にはある重大な秘密が存在した。
今はまだ打ち明けることのできないその秘密────
それは文字通り鍵を意味していた。
世界を維持するための観測者────
同時に、彼女の虚言は古傷を労ることを知らなかった。
それは、嘗て世界を滅ぼした魔術師が忘却した世界での記憶────
彼の魔術師は生きる屍から一時の人へと昇華を許されると、もう一度夢見た日常の世界を願った────
それは幾度となく見続けた地獄との根絶の果てに創られた世界だった。
凍結せしその真実は忽然とその綻びを見せた。
その心臓を刃が穿つ時、死の境界線は一線を越え、物語は知られざる境地に降り立つ────
異能力者が存在し、少年少女が恋心をときめかせる夢幻の世界────
世界でたった一人の孤独を背負う魔術師が彩った地獄の世界────
これらの裏で密かに進行する計画────
無数に存在するパラレルワールドを舞台に、物語は宇宙の再創世へと発展するファンタジー作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 20:00:00
91668文字
会話率:32%
とある国同士が衝突していました。
それは、人の国と魔物の国。
魔物に劣勢を強いられていた人の国は、勇者を召喚しました。
そして、勇者達は劣勢を強いられていた人の国を救い、国は平和になりました。
めでたし、めでたしーーーーーーでは、決して終わ
らない。
魔王の死は戦乱の世の終わりでは無い。平和の世の始まりでも無い。
魔王の死は、世界滅亡へのカウントダウンの始まりだった。
世界中に存在する迷宮が停止し、恐るべき旧支配者ーーグレート・オールド・ワンが復活を遂げる。
神性であるグレート・オールド・ワンを殺せるのは召喚された四人の勇者だけ。
武者、聖者、識者、そして、忘れられた四番目の勇者。
彼の力の代償は周囲の自分に関する記憶の消去。
彼は、忘れられるたびに、その身を更なる高みへと昇華させ、そして神へと至る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 20:22:18
84152文字
会話率:46%
超巨大ダンジョンが存在する異世界。
そのダンジョンには、食べ物や動物といった「見た目」を持ちながら、かつて失われた聖剣や大賢者などの強力な力を持つ「レリック」と呼ばれる「外見と本質が不一致のアイテム」が多数存在していた。
しかし、それらの
大半は外見と本質が噛み合わず、力を発揮するどころか全く使えない「クズアイテム」ばかりだった。
極稀に運良く噛み合ったレリックが存在し、そんなレアレリックを手に入れた者だけが無双する――と言われていたが、そんなレリックを完全に支配する男がいた!!
自称Fランクの「鑑定士」リューク、その人である。
リュークの特殊な「鑑定スキル」は、レリックの持つ「本質」を完璧に操り、クズアイテムも神話級のアイテムへと昇華させる。
さらに、持ち前の規格外の戦闘力に加え、相手の感情すらも「鑑定」する魔眼を持つリュークは、今日も「目立たないように」目的達成のため暗躍する――!!
「クズアイテム」を巧みに操る自称Fランク鑑定士の暗躍無双譚、開幕!
(題とあらすじを変更してみました。2019.8.7)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 18:00:00
268442文字
会話率:35%
人の視線が怖いと感じた、自分を変えたいと思った。
すべてが私の体験談です。
変わることのない経験を昇華するために書きました。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2019-08-10 14:41:45
2735文字
会話率:7%
人の想いは募り、途方もない年月を経て自我を持ち、力を宿す。
それは時に八百万の神と呼ばれ、時に畏怖され、時に崇められる存在だった。
万物に宿る魂。気の遠くなる年月を経て生まれる自我。
人の思いを受け続け、ただの『モノ』は『神』へと昇
華する。
遥か古の日本から途絶えることなく受け継がれてきたその想い。そしてその存在――。
――九十九神(ツクモガミ)。
九十九神を取り締まる機関のエージェント、白井光亮(しらいこうすけ)はとある学園を巻き込んだ事件の最中、その生徒の藤木拓也(ふじきたくや)と邂逅する。
そして物語の歯車が動き出す。
狂った神々が乱れ舞う学園活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 23:46:17
19551文字
会話率:40%