※2023、4/28発売の短編集「あやかしの花嫁」(スターツ出版)収録
※長編化したものが、2024、2/28発売「偽りの少女はあやかしの生贄花嫁」
長編版は舞台とキャラの名前が同じくらいで、性格も内容も9割違います。別の物語としてお楽しみ
いただければ幸いです。
村には、過去に結んだあやかしとの掟があった。
「新たに烏王が立ったら、村から嫁を差し出さなければならない」
この度、新たな烏王が立ち、従姉の代わりに嫁ぐ事になった菊。
菊は、村で忌み子と呼ばれ、存在すら隠すように育てられてきた。
烏王は、醜く、人を食べるために、人間の嫁を欲しがっている――と村人達は言う。
しかし、会ってみた烏王は噂とは違う様子で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 09:00:00
31195文字
会話率:36%
「ようやく追放できてせいせいする」
「こんなクズ放っておこうよ」
「とっとと消えなさい。クズの親を持った自分を恨むことね」
実の父と義母、義弟から散々な言われようで、レイスは家を追い出された。
これはレイスの左目に宿る【魔眼】の影響だ
った。
魔眼による事故、事件のせいで魔眼の力は恐れられ、忌み嫌われていたのだ。
伯爵である父、バルスは古いしきたりを大切にするため、魔眼への偏見が強くあったのだ。
物心ついた頃から幽閉され、自立できる年齢になった途端追い出される。
絶望的な状況の中、今は亡き実母の言葉だけがレイスの支えになっていた。
ーー貴方のその綺麗な眼で、綺麗な世界を作ってね
そんな中魔眼持ちを押さえ込み続けた国王が急遽、魔眼持ちの第四王子を次期国王に指名した。
レイスにとって、新国王の即位は大きなチャンスだった。
一方魔眼持ちというだけで差別的な言動を繰り返してきた実家や大臣たちは窮地に追い込まれることになり……。
これは忌み嫌われた魔眼持ちの少年と王が、世界を少しずつ綺麗なものにしていくための物語。
旧タイトル:魔眼の忌み子〜魔眼持ちは不気味だと家を追い出されましたが次期国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです。追放した理由がバレたら家がやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮に仕えることになったので〜
※本作品は共著となっています
プロット担当 すかいふぁーむ
執筆担当 よどら文鳥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 08:00:00
109224文字
会話率:51%
冒険者はクランを作り、3つのリーグに分かれ対抗戦を行っている。
その中でも、トップ7のクランで争われる大会。それが、冒険者としての栄誉であるレイダースだ。
史上初、レイダース3連覇を成し遂げたクラン【王直】を率いた二人を両親に持つ少年
がいた。名をアレス・スタンディードという。
アレスは魔法が使えぬ子として生まれた忌み子だった。
生まれ故郷の辺境村で、一生を送ることに不満を覚えたアレスは、両親二人の影を追い冒険者を志す。
力をつけるため、両親の旧友であるジャンヌの元を尋ねたアレスはそこで、誰もが持っている魔力が武器になることを知る。
「これが、魔力……」
そして、この世で魔力を使いこなせるのは自分だけということも知る。
3年後、アレスは冒険者となるべく旅立った。
唯一無二の魔力を以て、アレスは世界最速で最強への道を駆け上がる!
これは、一人の少年の成り上がりストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 21:36:45
95612文字
会話率:40%
忌み子と呼ばれた王女が時空を操る力を手に入れて好きに生きる話。
最終更新:2022-08-09 10:30:11
280文字
会話率:0%
本作品はカクヨムの自主企画用に執筆したものです。
かっぱさんかっぱさん、わたしを『あそこ』へつれていって。
この作品はカクヨム、pixivにも掲載しています。
最終更新:2022-08-07 00:09:30
5733文字
会話率:19%
とある忌み子と謎の大男のほのぼの?不器用恋愛。
あまり長編にはなりません。5話位の予定です。
まとまってから次話投稿となります。
最終更新:2022-06-27 23:21:14
1518文字
会話率:26%
「吾輩は猫である、名前は…」
気が付くと、そこは見知らぬ草原だった。
ケガはないかと体を見ると、綺麗な黒い毛並みに小さな肉球、長いひげに三角の耳。そして揺れる尻尾が…。
…って、猫じゃん!!
これは、猫(魔物)に転生した男と忌み子と
蔑まれた少女と邪竜のドラゴンの子。三人の嫌われ者たちが世界を旅する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 09:14:27
5618文字
会話率:8%
黒槍『ヴァルハラ』を携え、強烈な戦場のにおいを放つ戦乙女『ブリュンヒルド』
彼女は小国ベルクでたった一人の守護者であり女王。
そんな彼女に雇われの傭兵兄弟が迫る。それは大いなる危機の前触れだった。
傭兵兄弟の目的とは? ブリュンヒルドとベ
ルク王国に迫る危機とは?
彼女の壮絶な戦いの幕が上がる。
【1部分1000文字前後で投稿中 サクッと読めると思います】
あらすじがネタバレしすぎているとのご指摘を頂いていたので修正。 2020/07/13
第零章が謎すぎるとご指摘を頂いたので削除しました。 2020/07/14
ブクマ、評価、感想大歓迎。
一言感想でも嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 00:02:41
104426文字
会話率:43%
前世の知識がある少女ミーナは侯爵家の三女として生まれ幼い頃から神童として持て囃されていた。しかし5歳の魔力測定の結果は最低なものであり、その日から平民だった母諸共侯爵家の末席から外されてしまう。侯爵である父の計らいで屋敷には住み続けられたも
のの、忌み子として命を狙われ続けられることになった。そしてある日強引に魔物が棲む森に連れて来られたミーナは死の危機に瀕するが、そこでミーナの力が覚醒する。これは魔力の無い無才の少女が家族を守るため最強の魔物狩りへと成長する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 00:00:00
306833文字
会話率:35%
それはよくある伽語。時空の闇に葬られた、神を宿したふたつの仔。
遠き最果ての東の国で、一人の女の胎から共に生まれた忌み子がいた。忌み子のひとつは青の姫と呼ばれ、もうひとつは赫の皇子と呼ばれた。ふたつの仔を産んだ母は胎から朽ちた。おまえた
ちは罪あるもの、国のためには殺さねばならないと父は言った。父は国を統べる王であった。
けれども仔を屠れば呪われると誰かが叫び、彼らは別たれる道を選んだ。一方が死すれば、一方は生き存え、国は滅びゆく運命を免れる。ふたつであるから罪なのだと、自ら決したのは青の姫だった。だが、生き残った赫の皇子は嘆き悲しみ、激高してそれを認めず、地を離れ、神を宿した仔の去った国は結局父王の代で途絶えたのだという。
ふたつの仔にまつわる四季の逸話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 22:52:10
18441文字
会話率:10%
世界の外側で暮らす、様々な神々が、それぞれのハンデを背負い、「狭間」で苦しみながらも、今日を生きていく物語。
今回は、「無題」
イティム(忌み子)と呼ばれた、獣人の少女が、神々に拾われ、世界の狭間で今日を生きていく、成長記。
※独自語有
り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 16:32:41
17076文字
会話率:42%
荒廃した町で一人、夜を過ごす少年がいた。
少年に想いを馳せる少女が居た。
自分を憂い、ノスタルジックに浸り、自分に酔っている少年は、この少女との出会いをきっかけに隣り合ったもう一つの世界へと足を踏み出す。
最終更新:2022-03-01 01:36:41
2736文字
会話率:66%
「カイン・シュライザーを除籍処分とする」
「忌み子はさっさと消えろ!」
黒髪黒目という容姿から追放された少年、カイン。
カインは弟と再会するために自分を追放した国へ戻ることを決意する。
追放された忌み子によるバトルファンタジー
最終更新:2022-02-16 12:00:00
74018文字
会話率:42%
科学と魔術が両立する現代社会。その町の1つ水無水市で発生する連続殺人事件。被害者は細長いもので一刺しで死亡しており、犯人の特徴や犯行時の目撃情報は一切ない。被害者の唯一の共通点は、死体発見時には懺悔をしているような姿で発見されている。そのこ
とから殺人鬼は聖女様と呼ばれ、人々から恐れられている。
これは、聖女様を追う警察の物語…ではなく、聖女様の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 05:15:35
16997文字
会話率:61%
ネタバレになる可能性有りです。
超忍者好きである島野信行はとある有料会員登録サイト、忍に手を出す。ところが、その解約方法が分からず……忍者の手によって殺されてしまった信行は異世界、グラフィアにシタラとして転生するが、白髪赤眼の魔力ナシ少年
、忌み子であった。10歳となり、鑑定(並)のスキルを授かるが、自分にしか鑑定が使えない並以下の不良品(?)スキルであった。それでも忍者になることを諦め切れず、四苦八苦してシタラなりの忍道を極める物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 11:54:16
7797文字
会話率:32%
忌み子と呼ばれ、幼い頃から実家のなかに閉じ込められたいた少女――コンラッド伯爵の長女オリビア。
彼女は生まれながらにして、ある呪いを受け継いだ魔女だった。
本当ならば死ぬまで屋敷から出ることを許されないオリビアだったが、欲深い国王はそ
の呪いを利用して更に国を豊かにしようと考え、第四王子との婚約を命じる。
この頃からだ。
姉のオリビアに婚約者が出来た頃から、妹のサンドラの様子がおかしくなった。
あれが欲しい、これが欲しいとわがままを言い出したのだ。
それまではとても物わかりのよい子だったのに。
半年後――。
オリビアと婚約者、王太子ジョシュアの結婚式が間近に迫ったある日。
サンドラは呆れたことに、王太子が欲しいと言い出した。
オリビアの我慢はとうとう限界に達してしまい……最後はハッピーエンドです。
過去に投稿した作品の再掲です。
別の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 15:07:11
12257文字
会話率:41%
とあるドラゴンの集落で生まれた黒竜は色が特殊で属性がないことから忌み子となる。集落の外れで暮らしていたのだが、ある日幼馴染からルインと言う名前をもらいルインも幼馴染に名前を付ける。しかし、それが原因で集落から追放されてしまうーーー
最終更新:2022-01-17 23:29:29
6747文字
会話率:60%
人族と魔族の戦争が絶えない世界で、魔国ブルガーニュに君臨する歴代最強の魔王、シャンベル・ギブレイ。
彼はその圧倒的な力で血の気の多い配下たちを従え、無闇やたらと攻め込んで来る人族の軍勢を退け続けていた。
民の平和を守る為、望まぬ戦いと
力による圧政を繰り返す日々に疲れ切っていたシャンベル。
そんな彼の元に、隣接する人国の一つ、バルドーから、同盟国の約定を交わす為の貢物として、一人の少女が送られてきた。
王族の血を引く姫君だと言うその少女、ピナ・ノワール。人族には珍しい艶やかな漆黒の髪と、同色の深淵を思わせる黒真珠の様な瞳。
人族の中では忌み子と蔑まれ、遠ざけられるであろうその不吉な容姿。
しかし・・・・・・魔王にはドストライクだった!
生まれて初めて恋をした童貞魔王と、愛を知らない人質姫の凸凹ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 19:00:00
316400文字
会話率:55%
理不尽な死、そして女神により有無を言わせず能力を与えられ転生させられた喪服の男、セイヤ。
そこは人間(基人族)が最弱で絶滅寸前のファンタジー世界だった。
女神に与えられたのはいくつかの基本(だと思われている)スキルと一振りの黒い刀、そして<
カスタム>というスキル。
セイヤは自身のステータス、スキル、アイテムを<カスタム>強化し生き残ろうとする。
理不尽な転生ですぐさま殺されない為、理不尽に力で抵抗する為。人間(基人族)というだけでバカにされる世界で無双を始める。
そして次々に奴隷として集まる美女、美少女。
生贄寸前だった多肢族と鬼人族、忌み子の狼人族、罪人の樹人族、嫌われ者の闇朧族などなど。
セイヤは彼女たちを侍女とし、共に戦う仲間とし、戦闘侍女軍団を形成する。
これは後に「黒の主」「女神の使徒」「勇者」などと言われるようになる男の物語。
理不尽な世界に対抗する理不尽な力を持った男の物語である。
※シリアス要素は少ないです。ストレスフリーで淡々と進みます。
※主人公目線のお話しが少ない仕様になっています。閑話の集合体と思って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 20:00:00
1584988文字
会話率:27%
この世界では、18の歳になると、創造神・ミーネより皆に魔力が授けられる。
捨て子だったハイネは教会に拾われたこともあり、どれだけ辛いことがあっても、ミーネを信奉し日々拝んできたが………
魔力付与式当日。
なぜかハイネにだけ、魔力が与え
られることはなかった。日々の努力や信仰は全く報われなかったのだ。
ハイネは、大人たちの都合により、身体に『悪魔』を封印された忌み子でもあった。
そのため、
「能力を与えられなかったのは、呪われているからだ」
と決めつけられ、領主であるマルテ伯爵に街を追放されてしまう。
その夜、山で魔物に襲われ死にかけるハイネ。
そのとき、『悪魔』を封印していた首輪が切れ、身体に眠る力が目覚めた。
実は、封印されていたのは悪魔ではなく、別世界を司る女神だったのだ。
今は、ハイネと完全に同化していると言う。
ハイネはその女神の力を使い、この世には本来存在しない魔法・『超越』魔法で窮地を切り抜ける。
さらに、この『超越』魔法の規格外っぷりは恐ろしく……
戦闘で並外れた魔法を発動できるのはもちろん、生産面でも、この世の常識を飛び越えたアイテムを量産できるのだ。
この力を使い、まずは小さな村を悪徳代官たちから救うハイネ。
本人は気づくよしもない。
それが、元底辺聖職者の一大両者は成り上がる第一歩だとは。
◇
一方、そんなハイネを追放した街では……。
領主であるマルテ伯爵が、窮地に追い込まれていた。
彼は、ハイネを『呪われた底辺聖職者』と厄介者扱いしていたが、実はそのハイネの作る護符により街は魔物の侵略を免れていたのだ。
また、マルテ伯爵の娘は、ハイネに密かな思いを寄せており……
父に愛想を尽かし、家を出奔し、ハイネを探す旅に出てしまう。
そうして、民や娘からの信頼を失い続けた伯爵は、人生崩壊の一途を辿るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 21:01:12
67605文字
会話率:29%