異端審問官である僕は、教会の教えに楯突く修道士を尋問する。だが、彼との対話をするうちに、僕の心は揺らぎ始めた。
最終更新:2013-04-13 21:28:14
4579文字
会話率:50%
目が覚めると、私は知らない国にいた。
私は誰?
私は何?
私は正しいの?
悩み続ける私を助けてくれる人はいなかった。
私は悩む。
いつまでも、いつまでも…。
最終更新:2013-03-02 17:07:27
10673文字
会話率:40%
何の変哲もない日常、昨日と同じような毎日が続く世界―――
小説やアニメのような非日常な"異端"なんか存在しない現実―――
の筈だった
十数年前、一人の有名な心理学者が死んだ時、異変が起こった―――
その日を境に、様々な
人物達に異能が現れたのだ
異能を操る人物達を人々は畏怖の念をこめ"異端者"と呼んだ
2013年―――
異能の存在は表に出される事なく存在し続けていた…
異能を持つ者達は様々な思想を持つようになった
国家を守るため警察と組した者達―――異能捜査課
ただの人間より優れた人種であると考える者達―――過激派
異能は日の目を見るべきではないという考える者達―――保守派
黒谷 将は何の変哲もない高校生だったが、ある朝、目が覚めるといつもと違っていた…
何も変わらないはずだった日常―――
何も変わらないはずだった生活―――
今、全てが否定される時がくる―――
掲載は毎週金曜日にあげるつもりで製作中 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-04 09:08:06
2139文字
会話率:34%
女だらけの戦闘集団だけど、勇敢な女戦士ではなく、かわいらしい魔法少女?
魔女狩りからの逃れた女性たちが樹海の中に隠れ里を作った。彼女たちの中に本物の魔女はほとんどいなかったが、自分たちの身を守るために魔女となり、生きるために戦うことを決め
た。そんな中、傭兵団長に脅され、逃げ回る弱虫皇帝が隠れ里のパトロンになってくれた。
もう、異端審問官なんかに負けはしない!? もう、火あぶりも串刺しも怖くない!?
遊侠の水滸伝ならぬ魔女の山麓伝。魔女のコサック。
女顔の吟遊詩人が領主の息子に男色を迫られ、それを断ると魔女に仕立て上げられた。吟遊詩人は死刑になりそうになったので、魔女の隠れ里に逃げ込むところから物語は始まる。
●まだまだ文章が未熟ですので、小説上の疑問点がありましたら、ご指摘して頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-28 21:29:16
15220文字
会話率:55%
のどかな地方都市カナンの母たちはこう言って子供たちを叱る。「お片付けしないと、魔女の左手が首根っこを掴むわよ!!」こう言えば効果覿面。どんないたづらっ子も言うことを聞く。
そんな魔法のフレーズには、こんな言い伝えがあった―――――。
血に濡れた女王~悪魔のフォークロア~の後日談、というかサリエの言い訳になります。本編と違って軽い内容になっていますので、お時間のある方、ピンッときたら目を通してみてください。
【注1】本編をお読みにならないとけして分からない内容になっていますので、血に濡れた女王~悪魔のフォークロア~をお読みでない方にはお勧めできかねます。
【注2】一部ボーイズラブを思わせるセリフがありますが、話の流れ、というか冗談みたいなものなのですが、苦手な方は無理しないでください。
【注3】本編の主人公は最後まで不在のまま話が終わります。終始作者とサリエの言い訳でしかありませんので、ほんとに無理しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-11 06:00:00
20748文字
会話率:20%
過激派最強と呼ばれる男、『死神』イーズ。彼と同じ異能使いであり敵対する立場であるはずの警察官、『灼熱の天使』逢坂莉緒は、ある事件から共闘することとなる。その事件をきっかけとして、二人は異能者すべてを巻き込む大きな戦いへ身を投じることとなる―
―かもしれない。
そのうち『ハリネズミ』も登場する現代異能ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-07 23:20:01
29805文字
会話率:62%
『死神と天使とハリネズミ』の番外編などを置く場所です。
最終更新:2012-09-20 03:52:18
2557文字
会話率:33%
蔵書家で知られる侯爵家へある日、教会の審問官が訪れた。聖都内で起こっている殺人事件の解決を手伝って欲しいと。中世ヨーロッパをモチーフにした架空の世界の地味なお話です。※この物語はフィクションであり、実在の宗教、団体、人物、史実とは一切関係あ
りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-01 18:27:12
12624文字
会話率:52%
異端審問局。
己のエゴを貫き通す、それ以上でもそれ以下でもない。
正義のあり方を持ったやつらが集まった場所。
少年、ユヅル・ハイドマンは異端審問局に所属し、その中でも十三人しか名乗ることを許されていない執行官。
それなのに、いきなり日本
の学校に通う羽目に。
本当に、どうしてだろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 16:34:09
259899文字
会話率:60%
虚と実が混ざり合う世界。
太古、「虚」は確固とした名を持たず、常に朧な存在だった。
対する「実」は名を持ち、また与え、自らを「人」と名乗った。人は「虚」を【廻來天】と呼び、古来より畏れた。
だが何時しか人は、契約の名の下に廻來天に名
を与える術を身に付けた。
万象を縛り付ける真名を用いて人の領域を踏み越えた者達は【円ノ衆】と呼ばれ、廻來天と同様畏怖の対象となった。【円ノ衆】は異形の朧達と手を結び、更なる力を得たのである。
歴史文化遺産保護都市――京庵。桜舞う初春、街で一つの事件が起こった。それは起こり得る筈のない、鬼による無差別殺人事件だった。殺人は立て続けに勃発し、事件は大々的に報道された。
そして事件は今、とある機関に委任されて捜査されている。
一つ。特務適格者対犯罪取締機関本部――通称《白亜》。
一つ。特務審問機関本部――通称《黒耀》。
そして事件は《白亜》に所属する四人の少女達に任された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-05 00:55:24
168920文字
会話率:34%
場所は『霧の都』。時は深夜。恋人との逢瀬の帰り、カーウィン・イムグリオイスト卿は、不審な一行を見かける。『異端審問(インクィジョン)』を称する殺人者集団である。その中にいた歳若い娘に、カーウィンの鼓動は跳ね上がる。五年前に交際していた女性
、ジェシカ・アンダーソンに似ていたからだ。彼女の面影を追ううちに、若き貴族カーウィンは、『霧の都』の底に蠢くおぞましい現実を目にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-22 00:00:00
95343文字
会話率:31%
西暦一五三〇年。オーストリア大公領の首都、ウィーンに若き異端審問官リクト・ラインフィールドがいた。リクトは数々の異端者を審問にかけた、優秀な異端審問官である。また、信心深いカトリック教徒でもあった。
同国、ザルツブルグの調査へ向かったリ
クトは、ヘルメスと名乗る女性の錬金術師と出会った。ヘルメスはリクトに人造人間の創造の手伝いを申し出る。向上心の高いリクトは人造人間の創造技術と引き換えに協力を承諾した。
それから、四十日後。ヘルメスは人造人間を創造する。名はホムンクルス。ラテン語で『小さい人』を意味する。しかし、ホムンクルスには欠陥があり、体の崩壊が始まってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-03 22:35:52
91885文字
会話率:46%
クリスマス・イブ。神の子が降誕する日。神の祝福を拒むものよ、銃をとれ。赤い服の化け物へ向けて引き金をひけ。これは戦争だ。
最終更新:2010-12-26 00:15:04
5422文字
会話率:34%
ルースラントで神官による反体制組織「正教救国同盟」による革命が起こり、王政が倒れるが、革命指導者ウラジミル師の没後、民主化を目指したレオン師は独裁の強化を目指すヨシフ師に権力争いで敗れて亡命し、ヨシフ師匠の独裁が確立される。
それから十数年
後、地方の町の居酒屋の娘アンナは、道に行き倒れていたリーザと出会う。リーザはアンナの母の居酒屋で働くことになるが、リーザには変なうわさがつきまとう。しばらくして、リーザのあとをつけていたアンナは、リーザが政府から追われている政治犯で、迫害されている少数民族「アリーナ族」だということを知る。だが、秘密を知ったアンナは、アリーナ族の信奉している神「女神アリーナ」の審問を受けることを余儀なくされ、アリーナ族の女トゥーラと一緒に女神アリーナのいる精神世界に精神を飛ばされる。そこでアンナが見た女神アリーナの教義とは…?一方、地上にいるリーザにも、秘密警察の魔手が迫る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-08 18:57:40
87036文字
会話率:41%
魔術師の最高位である“7つ星”の少年、真堂朝輝(しんどうともき)は、ある日クラスメートの一般人、九条沙也加(くじょうさやか)と供にとある呪いをかけられ、殺し合い(ゲーム)に強制参加させられてしまう。
過去に過ちを犯した少年は、1人の少女
を守るために命を懸けることを誓い、今まで何の力もない、ただの人間だった少女は強くなる事を誓った。
しかしそれは本当に命懸けのゲームであった…
特殊な“呪い”により、ほとんどの力を失った魔術師の少年と、その“呪い”によって突然強大な力を手に入れた普通の少女の戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-05 00:27:38
33620文字
会話率:38%
1507年、スペインのカタルーニャの修道士ディノは、異端の書を持った罪で収監されてしまった商人を釈放するために異端審問官ガスパールの許を訪ねる。※具体的にはありませんがBL要素がちょいとあります。
昨夜のアップで、十年あとずらさないと、二
人ともオヤジすぎるぜってことで、かきなおしましたとさ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-20 22:25:49
5664文字
会話率:31%
科学大国である帝国と、原始的な生活を送る森人たちとの戦争が終わった数百年。両者の溝は深まるばかりだった。帝国の自然維持局で働く間桐が、隣接するフォレスト森林の調査を命じられる。だが、森に入った瞬間、相手の勘違いで殺されかける。そして、この二
つの亀裂に付け入るかのように、帝国の異端審問官がフォレスト森林へと侵攻してきた!帝国の目的は、このフォレスト森林に生える、とあるおそろしい植物を奪うための策略だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-08 21:41:42
48303文字
会話率:49%