魔族と人間の長きに渡る戦争が終結し、平和が訪れた世界。魔族と人間との間に形式上は和平条約が結ばれてはいるが、まだまだ両者の溝は深い。
そんな世界に生まれ落ちた、ライナク国の第一王子であるグリモア・ラインハルト。
整った容姿に人望も厚
く、国の中でも彼の評判は上々。さらには、妻も美人という大変順風満帆な人生を歩んでいるように見える彼であったが、1つとある問題を抱えていた。
その問題とは、魔物を見るとめちゃくちゃに興奮してしまう魔物フェチであるという事。
彼は自身の性癖を隠しながら、今日も人生を生き抜いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 18:59:49
472文字
会話率:0%
帝国将軍の家系ロガ家の嫡子ベルシスは、幼い頃から社畜なる労役者として生活する妄想を抱えていた。
そんな彼は若くして将軍の座を引き継がねばならず、四苦八苦しながらその役目を全うしようとする。
人と出会い、努力を重ねた結果、親友カルーザスと共に
帝国の両翼と呼ばれるほどの将軍に成長を遂げた。
だが、皇帝が崩御し、第三皇子が皇帝となってから雲行きが変わる。
徐々に諫めを聞かなくなる新皇帝、諸国を暗躍する異大陸の大国の影、そして敗戦国から連行したはずの王妃がいつの間にか皇后に成り上がった事から閑職に回される。
新皇帝が外交の席で魔王を侮辱し、戦に発展。
親友の活躍で被害は最小限に抑えられたが、今度はそのカルーザスが投獄の憂き目にあう。
ベルシスの激しい諫言でカルーザスの投獄は解かれたが、ベルシスは完全に新皇帝に疎まれてしまう。
そして、魔王との戦いに和平をもたらした勇者一行の凱旋式の際にも、新皇帝が傍若無人な振る舞いをしたことにベルシスが激怒。
結果、無能の上に口数が多い奴はいらんと帝国を追放される。
しかし、それも帝国の力を削ごうとした異大陸の大国が仕掛けた策略だった。
しかし、勇者一行には感謝され、親族は反帝国を誓い、かつては争っていた筈の他国や部族までが力を貸してくれるようになる。
最終的には魔王とも盟約を結び、異大陸の策謀をはるかに超えた速度で帝国を脅かす覇者へと成長したベルシス。
彼は忠誠と現状の狭間で悩みながらも、帝都を攻略する決断を下す。
全ての戦いの終わりに待つのは、真に倒すべき敵の姿と数百年後の未来。
それはより複雑化した民族主義と近代戦略が跋扈する戦いの世界であった……
三日に一回更新予定
カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 23:07:10
347753文字
会話率:28%
平和な人生の那岐人と充実した人生の那美
真逆な人生を歩んできた双子はある日ハワイ旅行の途中で飛行機事故で死亡してしまう
2人が目覚めると那岐人は魔族の王の息子、那美は人間の王の娘に転生していた
魔族の国「カースバル」と人間の国「エルブランド
」は長らく対立していたが今では和平条約を結び魔族と人間が分け隔てなく暮らす平和な世界だった
2人はそれぞれの立場で平和に暮らすが・・・
人生初の小説です!まったりと書いて行きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 00:01:18
5672文字
会話率:30%
この世界には二種類の人間がいる。
『演者』と、『舞台装置』だ。
ベッカー侯爵家の長女として生まれたディアナは、『帝国との和平締結のための政略結婚』を控えた中で、農家の息子と恋に落ちてしまう。
全てを失う覚悟で家を捨て婚約するも、男には財
産を持ち逃げされ、本当の意味で全てを失ってしまった。
孤独に苛まれながら日々をなんとか生きていたディアナは、ある日行きつけのレストランでとある貴族の男と出会う。
ヒルパート伯爵家の次男であるロルフに段々と心を開いていくディアナ。
しかしそんな彼とも、ある時を境にパッタリと会えなくなってしまう。
数ヶ月後、悪名高いジュベール伯爵家の令嬢とロルフが婚約するという情報が入り――!?
『―― 彼女は見るからにキラキラしていて、私とはまるで住む世界が違うようだった』
自分は何者にもなれない。誰かの幸せを演出するための、歯車でしかない。
そう人生を半ば諦めていたディアナが、本当の幸せを見つける――そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 20:03:31
36347文字
会話率:30%
アズリル公国とフォーランド共和国が戦争状態へ突入。奴隷として商家で働いていた8歳の私は、同い年の公爵令嬢エリクシアに顔が似ているという理由で、もしもの時のため、身代わりとして公爵家で暮らすことに。早期に終結すると思われていた戦争は想定外に長
引き、それからなんと17年! このたび和平条約が締結、私は用済みなので、今からエリクシアが身を隠している修道院まで彼女を迎えに行きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 13:54:05
5216文字
会話率:36%
気弱な公爵令嬢ロザリーが王子に食らわせた一発の平手打ち、それが全ての始まりだった。彼女は幼い頃から、禍々しい黒い影を見ることができた。その影から婚約者である王子を守ろうとして、彼女はそんな行いに出たのだった。
けれど激怒した王子は聞く耳
を持たず、彼女に敵国の王の暗殺という密命を与えた。首尾良く命を果たすことができれば、彼女の行いを水に流してやると言って。しかしもし失敗すれば、彼女にかけられた呪いが彼女の命を奪う。彼女には、密命を果たす以外に生き残る道はなかった。
こうしてロザリーは、誰一人頼れる者のいない敵国に旅立つことになった。表向きは、和平のための使者として。彼女は自分を襲った不幸を嘆き、まだ見ぬ野蛮な敵国に恐れおののく。しかしそんな彼女を出迎えたのは、想像とはまるで違う自由で美しい世界だった。
真意を隠したまま敵国の人間と触れ合っていくうち、やがて彼女は恋を知る。そうして彼女は、二つの国の未来を変えることになるのだった。
※()のついている話は別視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 12:04:15
168155文字
会話率:41%
G.Z.(Great Zeus)1490年
フィールランド連合王国とアルスティン王国の間に3年にも渡る戦争があった。戦争はお互い決定打がないまま、こう着状態になると思われていたがフィールランド連合王国による新兵器、完全自立人型機械兵士「ヒュ
ーマノイドブレード」の登場により戦況は一変。首都目前まで前線を後退させ敗北を悟ったアルスティン王国側の和平交渉により戦争は終結を見せた。
終戦から20年……
フィールランド連合王国国立高等部に通う少年ノエル・クスガミは学校の放課後に謎の集団を目撃してしまい命を狙われることになってしまう。逃げる途中彼は学校の禁止区域に入ってしまい謎の地下室へと逃げるのであった。薄暗い地下室でノエルが見たものは大きな機械とその機械に眠っている謎の少女。機械に触れた瞬間、突然少女は目を覚ましこう言葉を放った。
「やっと…私を見つけてくれた……。」
果たしてこの2人の出会いがもたらす運命とは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 16:05:53
291894文字
会話率:69%
「何というか、あの娘……よく食べていたな」
和平のための使節団の一人、魔道具技師の少女シャルトルーズの食べっぷりに、砂の国の王バーガンディーはしみじみ呟いた。
シャルトルーズがよく食べるのは『悪意を感知する力』を行使するためらしい。ついで
に毒も効かないようだ。
「このおかげで何でも食べられてお得なんですよ。腐った物も、味さえ気にしなければお腹だって壊しません!」
元気にそう言っていたシャルトルーズだったが、そういう問題ではない気がする。
これは砂の国の代替わりしたての王バーガンディーと、森の国から来た魔導具技師のシャルトルーズが、友情っぽいものを育みながら、国の騒動を収めるお話。
前半ほのぼの、中盤からシリアスなファンタジーです。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 12:00:00
48515文字
会話率:38%
――いつ異世界恋愛が中世ヨーロッパだと勘違いしていた!?
時は遥か彼方に遡る。
新人類が住むジェイン王国の姫、ロマニーは原人が住むエレクトス王国へと嫁ぎにやって来た。しかし婚姻を結ぶ場で突然、結婚相手であるネアンに婚約破棄を言い渡されてし
まう。
「神だなんだとワケの分からねぇモンを信じる国なんかと友誼を結べるかよ!」
「ちゃんと理由があるとご説明したはずです!!」
もともと和平を兼ねた婚姻であったはずなのに、戦争を始めると言い出すネアン。
果たしてロマニーは無事に新人類としてホモサピエンスへとなれるのか――!?
助けに来る旧人類とは一体なに人なのか――!?
※モデルは地球上に居た人類ですが舞台は異世界です。
※フィクションです。実際の人物や集団、部族や人類は一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:04:04
6308文字
会話率:43%
極東にある島国、ウェステリアの姫であるカレンは、和平を持ちかけてきた大陸最強のリグド皇国へと嫁いだ。
燦爛の魔女と呼ばれた美しい美貌の彼女は、持ち前の明るい性格で戦争で疲弊しきった彼の国を救おうとしていたのだ。
だが彼女に魔力が殆どないと
判明した途端、和平の条件である皇子ジェイドとの婚姻は白紙にさせられてしまった。
代わりに優しく優秀だが、魔力が殆どないという理由で迫害されていた末の皇子ディアンと出逢い、恋に落ちる。このまま平穏な生活を送れるかと思いきや……
「もう私に用が無いと言うのなら、さっさと追放でもしてください!!」
キッパリと言い切ったカレンに、ジェイドはこう告げた。
「よかろう。魔力の少ない貧国など使い途も無い。土地は我がリグド皇国の領地としてやろう」
雑魚は皆殺しだというジェイドに、カレンは遂にブチ切れた。
「いいでしょう。そんなにも戦争で死にたいのなら、私が相手になって差し上げましょう」
今日この日、皇国は燦爛の魔女と呼ばれる本当の所以を知ることとなる。
こちらは短編で投稿していた作品を加筆・修正した作品です。
短編では登場しなかったキャラクターも追加されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 19:26:44
33522文字
会話率:24%
極東にある島国、ウェステリアの姫であるカレンは、和平を持ちかけてきた大陸最強のリグド皇国へと嫁いだ。
燦爛の魔女と呼ばれた美しい美貌の彼女は、持ち前の明るい性格で戦争で疲弊しきった彼の国を救おうとしていたのだ。
だが彼女に魔力が殆どないと
判明した途端、和平の条件である皇子ジェイドとの婚姻は白紙にさせられてしまった。
代わりに優しく優秀だが、魔力が殆どないという理由で迫害されていた末の皇子ディアンと出逢い、恋に落ちる。このまま平穏な生活を送れるかと思いきや……
「もう私に用が無いと言うのなら、さっさと追放でもしてください!!」
キッパリと言い切ったカレンに、ジェイドはこう告げた。
「よかろう。魔力の少ない貧国など使い途も無い。土地は我がリグド皇国の領地としてやろう」
雑魚は皆殺しだというジェイドに、カレンは遂にブチ切れた。
「いいでしょう。そんなにも戦争で死にたいのなら、私が相手になって差し上げましょう」
今日この日、皇国は燦爛の魔女と呼ばれる本当の所以を知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 18:20:20
11045文字
会話率:25%
龍族と人間が和平を結んだ世界。ロニー・シューベリーは龍族との共学である学校に通っていた。そこは、龍族とペアを組んで研鑽をつむのを主としたところだった。しかし、彼の家系の問題でいつまでたってもペアが出来ずにいた。なんとしてでもパートナーを見
つけなければならなかった。そんな時に組んでほしいとお願いしてきたのは、出来そこないのドラゴンのシェスティン・パノム――シェスだった。彼がシェスのことを知った時にはすべてが遅かった。彼女は初めてできたパートナーのため手放したくない様子。
――――――
見た目小学生の娘に肩車されたいという変態的欲望から生まれた作品です。
感想、レビュー待ってますノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:10:45
2970文字
会話率:41%
まさかこの領内に、あの恐ろしいドラゴンが棲み付くだなんて──
アリシア・ロマーダ伯爵令嬢は、つくづく自分は運命に見放されていると思った。
ドラゴンとの和平を図るには、古からの慣わしにより領主の娘をドラゴンの花嫁として捧げねばならな
い。
その領主である伯爵家の一人娘がアリシアだったのである。
花嫁などと飾ってみても、所詮は生け贄だ。ドラゴンに食われて死ぬのがアリシアの役目なのだから。
アリシアの婚約者はそんな彼女に、仕方がないねと言ってあっさりと婚約を破棄した。
そう、仕方がない──運命には逆らえないのである。
アリシアから父と母を奪い、性悪な継母に虐げられるのも、運命がそう決めたことなのだから仕方ないのだろう。
運命は悲しいことばかりを与えてくれた。その締めくくりが、自分の死であったというだけの話なのだ。
アリシアはもうそれでいいと思った。
花嫁衣裳のアリシアは、一人恐ろしいドラゴンの棲む洞窟へと歩いて行く。
果たしてドラゴンはそこにいた。彼の名はラフィンドル。
だがそのドラゴンはアリシアの知る人間たちの誰よりもずっと、優しかったのであった。
運命と人間に見捨てられたアリシアを、この優しいドラゴンは本当の花嫁として迎え入れる。
アリシアとラフィンドルの出会いは、彼らの運命をどう変えてゆくのだろうか────
*全6話(短編)
*他サイトに掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 14:16:15
19849文字
会話率:47%
惑星リシテアールの民は、キティルハルムの第二王子を、移民団の指導者として送り込んだ。
未開の惑星に、女王ミリアムの孫・ファルティアは、移民団と共に降り立った。
和平交渉しようにも、いきなり軍隊をけしかけてくる住人達・・・
やむを得ない・・
・
この星で、無双してくれる!
さあ!
いざいかん!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 22:23:25
36995文字
会話率:40%
天上界の意志により、幼馴染と共に現世での命を落とす事になった高校生斎藤英雄は異世界へと転移する事になる。
転移先の世界で、英雄は世界最強の魔導職アーク・ウィザードに。
また、幼馴染は世界最強のアーク・プリーストとなり二人は共に力を合わせ異世
界の和平を乱す敵を打ち倒すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 10:00:00
26323文字
会話率:42%
蒼天を切り開く物語である。
平成2年1990年、四月、日本は平和を築く為の和平が結ばれ、一つになった。
青龍家と光天国は日本の平和を守るために栄えていた。
主人公斉藤友也は力も強く、人々から讃えられていた。
しかし、友也は光天の力に恐れを知
り、岡山に戦を仕掛けた。
民達は青龍様と一つになり、岡山に攻め込んだ。
それに気づいた光天は友也を救おうとたち向かった。
二人の激しい戦いが繰広げられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 23:25:03
32798文字
会話率:71%
最強の勇者と最強の知略を持つ魔王と
戦い続けてはや十年
お互いが決着がつかず飽き飽きしていた頃
魔王が突然和平宣言をする
その和平宣言がとんでもないものて……
「一万年後に一緒にいって協力してお互いの才能を有用に使おう」
というも
の
勇者もこれに納得しなんと協力して野球監督になることに!
勇者の鑑定眼と魔王の頭脳で最強野球部を作り出す!異世界転生バトルモノ!(笑)
ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 00:41:40
1372文字
会話率:97%
太平洋(大東亜)戦争末期に主に唱えられた「一撃講和論」。
それは本当に妥当性のある真っ当な主張だったのか。
改めて考えて見ました。
最終更新:2021-08-09 19:24:04
2994文字
会話率:5%
魔王国と人間国の和平締結から50年。
ノエルは魔王の花嫁募集を受けて魔王城へとやって来た。
けれど魔王は結婚する気など無く、代わりに魔王の教育係を打診されたノエルは考えた。
王族にとって大切な教育といえば──褥教育ですね!(違います)
人
間のノエルと、ノエルが大好きなワンコと、振り回される魔王。
そんな面々が織り成すまったり魔王城ライフです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 22:00:00
113605文字
会話率:55%
時は西暦××21年。
御互いの利害が一致した人類と異形の者は和平を結び、新たな時代を築いていた。
そんな中にも本能に踊らされて、人を襲う異形の者。
それらをキャリアーと呼び、異形から選出されたハンターらが対処にあたる。
異形の
者らは月夜に凶行を犯す事が多く、それを追うハンター達を、人は月夜の狩人と呼んでいた。
主人公の魅生は、そんなハンターの一人。
世間を騒がす人食い殺人を止めるため、バディのリカルドと共に、月夜を走り抜ける。
残酷なシーンがあります。御注意下さい。
短編にするか悩んだのですが、続きがあるので連載の形にします。
短編にしてしまうと、続きが投稿出来なくなるので。
息抜きの超不定期投稿てす。読み切り式に投稿していきます。
美袋和仁
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 05:00:00
12730文字
会話率:24%
少年は魔法に憧れた
それは憧れから羨望へと変わり
友の想いは自らの誓いへと変わっていった
少年の日常を一変させた悪意の塊は
次第に大きく膨れ上がり
大勢の人を 亜人を 魔物を そして邪悪なるものを捲き込み
生
命を奪い合う戦争へとその姿を変えた
強大な武力をもって侵攻を続けるシャルマート帝国
和平によって統一を願うクラーゼル王国を旗頭とする連合軍
大陸を分けた争いは帝国帝王ギルバルドが行った愚行
邪悪なる存在の召喚 その介入によって
連合軍の劣性へと傾き始める
連合軍を率いる王達は創生の神へと祈りを捧げた
齎らされたのは翡翠色の輝きを放つ一振りの聖剣と
強い意志と恐れぬ勇気を持つ者
勇者を
そんなある日
クラーゼル王国下のとある街に青年は居た
大きく成長を遂げた青年は日々を暮らしながら
未だ叶わない願いを追い続けていた
いつものように街へと繰り出した青年は運命の出会いを果たす
強い意思を秘めた蒼い瞳と 翡翠色の剣を携えた者
そして青年は旅へと出る
襲いくる悪意から勇者を仲間を守るための
大盾をその手に
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 01:12:00
271821文字
会話率:39%
この街東和では不思議な生き物がいる。
"妖"と呼ばれる生き物。
妖は人間の心体に被害を及ぼし、
最悪の場合
死にも至ってしまうと言われている。
しかし、
妖を"見える人間"と"見えない人間&
quot;がいる。
見えない人間には大変危険な為、
妖の存在を知られてはいけない。
そして、この桜国と言われる国の大半が見えない人間が住んでいる。
東和では妖の事件での事故を防ぐべく、
作られた組織がある。
東和平和安全署妖防衛影組織
このまちでは"影"と言われている部隊だ。
影は妖を退治するために作られた防衛組織で東和唯一の妖退治のそしきである。
そしてその影に所属する人間は限られており、特別な人間でないと入れない。
例えばだが、
見えない人間では妖を
倒すことができないので
見える人間しか入れない。
その中でも身体能力の高く、和力(妖を退治できるもの)のみである。
これが影と言われる組織に入るための
大半を省略した条件である。
この物語は影に主点(スポットライト)を
おいた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 19:00:00
4758文字
会話率:17%