九つの種族が共存するこの世界には、全生命と今ある世界を代償に世界を作り替える禁忌の秘術〈世界創生〉が存在した。そんな世界を統制していたのは、各種族の頂点に位置する絶対的な皇である〈九皇帝〉達とそれを統括する〈総皇〉だった。
そんな時代、
突如として勃発した〈未決戦争〉が原因で4人の皇が〈玉座〉と共に姿を消した。〈世界創生〉の鍵である〈玉座〉を損失したことにより、二度と〈世界創生〉は行われないものと世界が思った。しかしその二年後、世界は新たな世界へと創生を始めたのだった。
〈世界創生〉を阻止する為に形成された反乱軍に所属していたシアン・ハルバードは世界の終わりを目の前に一人聖堂内で戦闘による傷を痛んでいた。その彼の目の前に現れたのは、自らを「魔皇」と名乗る謎の女だった。この出会いがたった一人の兵士を〈世界創生〉を阻止する最終決戦へと誘われえることとなる。
命かながら生き延びたシアンであったが、目覚めた世界は二度目の〈世界創生〉を巡る戦場だった。いつかの約束と雪辱を果たすべく、全てを賭けた皇達の戦いへと足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 20:06:07
25499文字
会話率:40%
戦闘用生体義肢を移植された美人スパイが、襲い来る刺客たちをぶっ倒す!
常にピンチと隣り合わせで進行する、陰謀渦巻くSFアクション・エンターテインメント!
■ ■ ■ ■ ■
『三つ目』の核の爆発後、この国は帝国軍政府の元で管理統治され
ていた。
そして十年前、国家解放を掲げる反乱軍のゲリラ攻撃を切っ掛けに、現在まで続く内戦が始まった。
反乱軍鎮圧作戦中に負傷した自衛隊員のケイイチは、看護師・ハルカの呼び声で目覚める。
失った手足の代わりに移植されていたのは、人工の筋肉や骨で形成された『生体義肢』——その手術を行なった川島医師との出会いが、全ての始まりだった。
そして時は流れ——
帝国軍政府と繋がりの深い医療系企業『ナショナル・エイド社』の特殊工作員・キッカは、川島博士から秘密裏に呼び出され、一枚のメモリーチップを託される。
「このデータを、ハママツ自治区に届けてほしい」
次々に襲いかかる刺客たち。メモリーチップに隠された驚くべき秘密とは——?
『戦闘用生体義肢』を移植された美しき女工作員は、恐ろしい陰謀に巻き込まれ翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 00:00:00
231593文字
会話率:43%
――現実を見ようとしない理想主義者は、夢の螺旋から逃れられない。
イアン・アリスという青年は自分の名前以外の記憶が無い。唯一の記憶を取り戻すのに手掛かりになるのが、左薬指にはめられた銀色の指輪である。そんな時に差し伸べられた手に縋るように
して、この世界を支配する楽園(ヘヴン)に復讐するレジスタンスの仕事を手伝うことになってしまった。果たして、彼は失ってしまった記憶を取り戻せるのだろうか。それとも、取り戻せないまま一生を過ごすのだろうか。どちらにせよ、今の彼にとって心の拠り所は「反乱軍」や「テロリスト」などと称されるようなレジスタンスしかないのである。
この世界で見ている夢から覚めるべきか否か。答えはそこにあるだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 13:20:53
316449文字
会話率:46%
突如太平洋に現れた魔法の国・アッハシュタ。
そこは神の加護を受け、人々が魔力を司る夢の世界・・のはずだった。
成田空港から片道約15時間。観光に行くには遠いけど、異世界にしては割と近い・・・?
魔法の国の理想と現実に打ちひしがれる現役中二
病患者、成川陽太の前に現れたのは、エッチな漫画に興味津々なご様子の少女、エロイーズ・バーンズ。彼女はアッハシュタからやってきた国家諜報員だった!
「悪いんだけど、このお金でエロ漫画買ってきてくれる?」
エロ断絶をモットーに掲げる魔法国家を相手に、オタクたちが今、反乱の狼煙をあげる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 02:00:00
5592文字
会話率:28%
人類の発展は二十二世紀を境にして著しいものとなった。しかし、ネクサスが造ったある一つの人工知能が暴走したことにより、人類は機械によって世界全土を支配されてしまった。中には機械に捕まり永世労働員とされたものや間引きと称して無惨に殺されたものも
多くいた。
そんな中、機械によって支配された世界を救うためリベリオンズと呼ばれるものたちが現れたのであった。
一方でサーヤ=ルルニカは砂漠の街で墜落船の部品回収をしていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 17:09:57
1416文字
会話率:25%
十九世紀、世界には帝国主義の嵐が吹き荒れていた。弱い国は滅び、あらゆるものを奪われた。
太平洋に浮かぶ幻の大陸、ムー大陸にも植民地化の波が押し寄せていた。しかしこの古い大陸は何も変わろうとはしなかった。
ある国の王子は改革を決意した。彼
は父国王と保守派の重臣を暗殺して権力を掌握すると、大陸統一戦争を開始した。彼はいつしか魔王と呼ばれるようになった。魔王の傍らには、かつて勇者に封印された魔人が軍師として立っていた。
家族を殺された主人公は、悪魔を召喚する勇者の剣を武器に、魔王軍に戦いを挑む。やがて彼は反乱軍を結集して、一国の王となる。家族の名誉か、王の椅子か。彼に重大な選択が迫られる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 20:44:05
170169文字
会話率:39%
帝国暦004。王国という古いしきたりは新たにアグニカ帝国に統一された時代の中で未だに帝国の頂点に君臨するマルクス宰相のやり方に意義を唱える反乱軍が侵攻。
青髪を後ろに纏めるレグナス・ハートは24歳でありながらも帝国取締部隊の筆頭隊員とし
てレーナという紫色の髪を綺麗に伸ばした女性と共に相棒として約4年間戦場を駆け抜けていく。
そして、ある日に上層部からアグニカ帝国軍事学校で新たに作られた0組の教官としての任命を嫌々ながらも引き受ける事になる。
そうした中で0組に入学してきた3人の生徒に武術としての基礎を教えていく最中にマルクス宰相に深い執念と殺意を持った謎の組織が表だって動き出す。
事件の中で調査をしていく帝国特案部隊のクロノとミューそして帝国の治安を守る取締部隊のメーデンが動き出す一方でレグナスはこの事態を重く受け止めながらも、生徒達を無事に卒業させるように見届けていく決意をするが……
その思いとは別に闇を募らせる青年はやがて裏の道に足を踏み入れていく。
二度と戻る事の無い破壊の道へと……
どこか尖った性格でありながらも優しさを兼ね備えるツンデレのレグナスと小悪魔乙女として無邪気に振る舞い中で密かに彼を想うレーナが織り成すバトルファンタジーが今動き出す。
※更新は毎週月~金、13時~14時の間。完結までやっていきます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-15 13:49:59
215471文字
会話率:48%
二十世紀末。極東の軍事国家日本帝国は、イデオロギーの対立により内戦に突入。全国各地で国づくりの理想を巡って政府軍と反乱軍による武力衝突が起きていた。戦は泥沼化し、両軍で十五歳以上の男女を対象とした《少年徴兵制》が開始される。舞台は全国有数
の激戦区、尾張県極楽市。政府軍の軍事高等学校白虎学園と、反乱軍の軍事高等学校青龍学院がこの地の覇権を賭け、日夜骨肉の争いをくり広げていた。長期にわたる戦争で治安は崩壊、誰もが生きるのに必死で、弱い者から順に死んでいく地獄。生きるために平気で他人を裏切り、騙し、そして殺す。誰が味方で誰が敵なのか。生き残るには悪事に手を染めるほかないのか。この戦争を終わらせることは、果たしてできるのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 21:18:44
333313文字
会話率:33%
人は死ねば何処に行くのか。冥界。それはどのような場所なのだろうか。
主人公松川礼二は家族旅行途中に不慮の事故で死んでしまう。
冥界でも強く生き抜くそんな物語。
最終更新:2017-10-09 17:52:44
3266文字
会話率:26%
シャルドネア王国の王族だけが持つ【王眼】。
シャルドネア王国の祖・ソフィアの【王眼】は虹色に光り、様々な属性を扱えたという。その色からその眼は《ミスリル》と呼ばれ、伝説となって伝わっている。
しかし、子孫の王族らは赤なら火、青なら水というよ
うに単属性しか扱えなかった。
そんな血筋に生まれた王女ルミアは、幼い頃反乱軍に城を追われ、田舎でゆったり暮らしていた。
何の因果か運命か、15の初めの満月の夜、開花した眼は初代と同じ虹色に光る。
これは、奪われた国を取り戻すため、ルミアが奮闘する話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 23:33:40
261文字
会話率:0%
世界が魔物に支配されてから10年後。
5人だけの反乱軍が魔物に逆らって自由を取り戻すために戦うお話です。
最終更新:2017-09-11 20:44:06
856文字
会話率:45%
西暦末期、著しい進歩を遂げた人類の科学。彼らはそれにあやかり、自らの生活区域を銀河系全体へと広げていった。
やがて宇宙暦が始まってから数万年の時が経過した頃、人類は宇宙の遥か彼方にあるりょうけん座のM106銀河より来襲したイーヴァ帝国と交
戦状態に突入する。
人類の地球連邦とイーヴァ人のイーヴァ帝国。互いの存亡を懸けた戦いは数十年の時を経て、最終的に人類の降伏という形で幕を下ろすこととなった。
こうして地球連邦が保持していた銀河系の支配権を手に入れたイーヴァ人は宇宙暦15996年、「居住区域再編政策」を実行。中流階級以下の人類を、辺境の惑星へと追いやった。
太陽系第三惑星、"地球"はイーヴァ人のみが居住を許された区域となり、人類は故郷を失った。更にイーヴァ人は、人類に対して「従属を誓うこと」を強要する。
かつて地球連邦にて重役だった者達、多くの資産を持つ富豪などが「名誉イーヴァ人」として厚遇を受けているのを目の当たりにした労働階級の者達は、日増しにイーヴァ人に対する反感を強めていった。
宇宙暦15998年、かつてケプラー442bと呼ばれていた惑星メルコムにおいて、人類の反乱軍「ガイア」が蜂起。イーヴァ帝国に対して、史上最大規模の反乱を起こした。
反乱軍はメルコム各地でイーヴァ帝国軍を破るが、15999年の戦いにおいて反乱軍の総統が戦死し、イーヴァ帝国軍が反乱軍本拠地を制圧。これにて事態は収束するかと思われたが、反乱は更に激しさを増した。
彼らは、地球へ帰りたかった。先祖達が長い年月護り抜いてきた母なる大地を、この手に取り戻したかった。それは無謀な戦いかも知れないが、何もせずに虐げられ続ける訳にはいかない。
反乱軍の中には、地球を見たことすらない者達もいる。しかし、人類発祥の地を見ず知らずの者に奪われて、何食わぬ顔をしていられるはずがないだろう。
何故、故郷を追い出されなければならない? 何故、望まぬ土地での生活を強いられなくてはならない? 自分達にも、"人間らしく"生きる権利はあるはず。
数千光年の彼方にある、青き星を夢見て――― 彼らは、宇宙を支配する帝国に、人としての意地を懸けた戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 04:05:04
4264文字
会話率:34%
終わりを歩み続けた国に新たな希望の組織ガンナーが誕生した。
その組織の特殊傭兵、銃が流通するこの世界で視力が低く近接でしか戦えないレン・レーヴェはガンナーの仲間達と共に独裁者の国王から平和な国を取り戻す為、戦う筈だったが。反乱軍ど
うしでの争いまで巻き起こり国は大混乱。
この、国に振り回された哀れな男は終わらない戦いへと更に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 19:27:04
24124文字
会話率:38%
西暦23世紀頃人類は優れた言語と宇宙開発技術を獲得、以降太陽系外へ生存圏を拡大する。いつしか光を凌駕する術を獲得、種の生存競争に発展。多くの種族と文明に接触し、銀河系に一大勢力圏を築いていた。
主人公は傭兵家業をしている戦闘機パイロット。名
はエグザム(♂)容姿20~30代、実年齢三桁以上、詳細不明。見た目はただの人間だが、その体は科学技術の結晶。極限環境で長時間酷使させる為に鍛えられた体には、常人の数倍の運動能力と生命力等を持つ。
歴戦の勇士である彼は、名も忘れられた辺境の星に反乱軍鎮圧のため出撃するが、被弾し砂漠地帯に脱出。カプセルの誤作動により冬眠状態で地表に埋もれる。不幸は連続する。埋もれた場所が悪く信号発生装置が故障し助けは来ず、終に冬眠限界期間まで夢の中。
棄民惑星として開拓されたその星はやがて秩序を失い星団群にケンカを売るも失敗、埋まっているエグザム等も忘れ復興を開始。後の銀河大異変・民族大移動・星間戦争・技術文明崩壊を経験しその時まで人類含め多くの種族を存続させる。
この物語は長い眠りから覚めた寝ボスケの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 11:52:38
44911文字
会話率:22%
大いなる銀河を統べる人類初の統一共同体――銀河帝国は、長らく続いてきた反乱に終止符を打つべく、第三艦隊による反乱軍本拠地への奇襲作戦を企図していた。第三艦隊の若き長であるマリア=シン=サカキバラ上級大将は、作戦の前夜、それまで幾度も見てき
ていた赤子を殺す夢を再び見る。夢の中で噴きいでる不可解な幻聴に苛まれながらも、彼女はその任を全うするべく、第三艦隊に作戦開始の合図を告げる。
主人公の目から見える複雑な情景とその矛盾した心情を、流麗かつ鮮やかな文体によって克明に描き出すSF大河"文学"。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 23:19:52
8106文字
会話率:38%
能力を持った人が存在する世界。能力をもつ人は身体能力が高い。そんな中、今の政府は能力が低い者を切り捨て、高い者だけを残す分別と呼ばれる政策を始めた。切り捨てられた者は同じ施設に集められ、身体能力向上のトレーニングを強制的にやらされる。それで
もダメな人はゴミ処理場と呼ばれる施設に運ばれ殺される。
それに対して市民は黙って居ない。反乱軍が組織された。主人公シンジ・ファーランはある戦いに身を投じ徐々に普通の生活とはかけ離れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 19:31:31
10552文字
会話率:38%
今まで人間からかくれて暮らしていた妖獣。人間が嫌いで、食ってしまいたい者達が世界中の人外生物と共に何十億の人間を絶滅危惧種に追い詰めたのが、約三百年前。
神と人間保守派の妖獣が集まってできた組織『天帝軍』は、再び人間が主となる世界を取り
戻すために、日々人間を全滅させようとしている反乱軍と戦っている。
そんな天帝軍が守る高天ヶ原の街。その人居住区に住んでいる少年、羅瑠(ラル)は幼馴染の由華や子供達と平凡な日々を送っていた。平凡ではない、獣の耳と尻尾を隠しながら。
羅瑠には幼い頃の記憶がほとんどなく、両親も近くにいないため、自分の正体に悩んでいた。見た目は妖獣なのに、力が弱い。何故?自分は人間ではないのか――?
ある日、神の結界によって守られているはずの街が反乱軍の襲撃に遭う。それがきっかけにより、羅瑠は自分の伯父に再会することになった。しかし伯父である羅依(ライ)は妖獣だった。
「俺、妖獣なんですか?」
「いや…お前は半獣だよ。妖獣と人間のハーフ」
そして行方知れずの父親を探すため、天帝軍強襲部に所属することに。そこで相棒となった先輩妖獣の黒鴉は、本当にムカつく奴だった。だがその言葉は羅瑠には反論できずにいた。
「テメェ勝手な理想を押し付けんじゃねぇよ」
平凡な幸せを守るため、少年が強さを求め、強さとは、正しいことは何かを探す物語。また、少年に触発された者達が過去に囚われながらも、生き抜くために戦う物語。
これは彼ら自身の世界が終わる前に見る、うつつ世と夢のお話。
〈前書きを読んで下さい〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 02:56:06
66581文字
会話率:40%
消えた姪を探す為、手がかりを追っていたら、異世界に!?
そこは、一国に支配された独裁世界。
主人公、一輝は、ひょんな事から、世界を相手に戦う反乱軍、ジャスティスに入ることに。
一輝は、姪を見つけることがで来るのか。
そして、元の世界に戻るこ
とができるのか。
これは、一輝と反乱軍ジャスティスの戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 22:00:00
13376文字
会話率:40%
昔、祖国を戦火に燃やした傾国の姫。それが私。
反乱軍が攻めてきた時は、見知らぬ少女を身代わりして逃げ出した。
そう、まさに極悪非道。私には幸せになる権利なんてない。
だから、お願い。てめぇら、私に優しくすんじゃねぇえ!
スラムで鍛えられた
傾国の姫が、学園生活をしたら?そんな話。
【ただいま私用により更新がエグいほど遅れております……が、落ち着きましたら必ず更新いたしますので、どうか……どうか、お待ちください……お願いします……今……あなたの心に……直接語りかけて……おります……。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 18:04:37
19517文字
会話率:36%
皇国軍と反乱軍、魔物がひしめき合う、混沌とした世界。
世界の支配権を握っていた皇国軍との熾烈な戦いにより、傭兵だった父親を喪った青年フィールカは、奴らに対抗する兵士を養成するために設立された《センス》と呼ばれる七色の魔力を扱う反乱軍の軍
事教育機関――《魔導軍事学校》に十五歳で入学を果たす。
そこで出逢った少女シエルは、皇国の女帝であると同時に世界最強のセンサーでもある魔女ルティシアに復讐するため、この学校に入ったという。
誰よりも平和を守りたいと誓ったフィールカと、どこまでも復讐に囚われたシエル。それから二年後、彼らが学校を卒業した日から、全てが始まった。
これは、世界存続のために命を賭して戦った若き青年たちの、儚くも切ない戦果を綴ったほんの一部の記録である。
※この作品は『カクヨム』でも掲載しております。
また本作品に出てくる内容は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 00:14:05
171496文字
会話率:40%