不平不満を吐き出したつもりで、八百万の神がおわす日本において、どこで誰に祈れと言うのだ。
最終更新:2015-02-10 02:33:59
362文字
会話率:0%
式年遷宮なった伊勢に世界中から神々が集まってきた。
今日は新年懇親会、つまり、神々の新年会なのだ。
ホスト国はもちろん日本、ホストは八百万の神々を統べる天照皇大神、愛称『天照ちゃん』
日本に根強い人気のある釈迦は、インド国籍ということを考
慮して手伝いに徹していた。
会場入り口で来場者に愛想をふりまいていた釈迦は、キリストの突飛な発言に戸惑っていた。
相手の気持を一顧だにしないキリストに辟易した釈迦は、折りよく来場したゼウスら、ギリシャの一行を接待するふりをしてキリストから離れた。
一方のキリスト。絶対的な信者数を背景にやりたい放題をしてきた癖がおさまらない。
悪意はないのだが、無意識に場を取り仕切ろうとしてヒンシュクをかっていた。
岩戸伝説を模した演出で始まった宴だが神々の嗜好はまちまちで、キリストの両隣は酒を飲まない者たち。
処刑の前日まで酒宴をしていたキリストは、忌々しそうに手酌でぶどう酒をがぶ飲みしていた。
誰も酌をしに来ないこともキリストの自尊心を大いに傷つけ、弟分であるアラーにからみ始めた。
あまりに声が大きいことを注意した釈迦の顔をつるりとなでてしまった。つごう三度も。
怒った釈迦とキリストのバトルは、サタンと孫悟空の闘いにすりかわった。
サタンは実戦経験を重ねた孫悟空に歯がたたず、キリストから見捨てられる。
それとは別に、キリストの信者が各地でやっていろ迷惑行為の責任をとらざるをえなくなったキリストは、孫悟空の弟分になってしまう。
民衆の祈りを糧に存在する神々の饗宴を垣間見るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 13:24:10
17229文字
会話率:49%
─────舞台は、日本。
少年が出会ったのは、無名の神。日本に存在する八百万の神の末端の末端の末端の………兎に角、ド底辺に存在する神。
出会ったことで、少年は神々の世界に巻き込まれていく。特に、厄介ごとに。
そんな、人間の
少年と神々が送るドタバタファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-22 18:55:13
5058文字
会話率:32%
此処は八百万の神の国、日本。
土地を統べる神様から、使い古されたお椀に宿るツクモ神まで多種多様な品揃え。
加えて、妖怪・魑魅魍魎もごまんといる。
ついでについでに。
今の世の中、ワールドワイド。
…どういう意味かって?
つまり、
今の世の中、人外の世界もオープンになってるって事だよ。
天涯孤独になり人外に育てられた少年が、ひたすら人外の事情に巻き込まれていく。
王道展開を斜めから関わらざるをえなくなった巻き込まれた脇役のハナシ。
※BLタグありますが、性別なにそれ美味しいの?な人外が多すぎて、BLと称していいのかよくわからない展開になると思います。でも方向性はたぶんBL。たまにNLも有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-02 00:12:21
91236文字
会話率:35%
日本一の神さまを決める「ジャパン・ナンバーワンゴッド・グランプリ」開催!
ひきこもりの十六歳の少年、風間信玄は自堕落に生き、趣味である妄想の為に様々なジャンルの知識を蒐集していた。
そんな信玄の下に、日本史上初のひきこもり『アマテラス』が
現れる。
否応なしに神々の闘いに参加させられてしまう信玄は、培った知識を使って大会に挑む。
おっぱいが好きだ。
ひきこもり(人間)とひきこもり(神さま)が八百万の神々を相手に大乱闘!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 19:36:27
73632文字
会話率:52%
こんにちは、高野真です。また、お会いしましたね。
日本には八百万の神が坐すと申します。京都にも百万ぐらいは居てはることでしょう。
今日お聴かせするのは、ちょっと変わった「神様」に出会ってしまった大学生の話。
不甲斐ない彼は、神様にお願いをし
て現状を変えることができるのでしょうか。
大晦日の夜には、不思議なことが起こると申します。
さあさ、どうぞどなた様も覗いていっておくれやす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-05 13:09:41
9729文字
会話率:2%
藤崎愛梨は、恋人の一ノ瀬和馬に振られて傷心状態の女の子。だがこうも打ち沈んではいられない、と和馬との想い出の品を整理していく愛梨。すると出雲大社の夫婦石の中から、八百万の神の一人、阿出須尊を名乗る紳士服姿の男が現れて……。ファンタジックロマ
ンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 20:37:58
5502文字
会話率:52%
毎日が暇で暇でしょうがないと嘆いていた少年の元に現れた一人の神様が退屈な少年の人生を変えちゃいます。
最終更新:2014-11-29 20:20:26
13600文字
会話率:58%
八百万の神の座す「日の国」の中央、諏訪。
彼の地の神々と、そこを訪れたもう一つの世界の「諏訪の神」のお話。
それぞれの世界の「八坂刀売神」の、恋に関するお話です。
※この作品は、あんみつさんの和風ファンタジー「あやしよにふるhttp:/
/ncode.syosetu.com/s7173b/」とのコラボ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-06 22:44:33
4839文字
会話率:30%
神様にたまたま拾ってもらった主人公が異世界を救う。
この話はその後の世界の話です。神様ジルエニスからもらったチートな武器防具で異世界を救った主人公は、彼の感覚で十数年後再びその異世界に行くことになりました。ただ前回の時は金銀装飾のロングソー
ドと蒼の鎧でやたら目立っていたので、今回は地味に行きたいなあ………神様にお願いしてみたら何だかとんでもない方向に。
チート(異世界救世経験者の英雄)+チート(神様の自重しない祝福)で、約五百年後の剣と魔法と竜の王道ファンタジー世界(話が進むにつれて何かがおかしい事になっていますが)に主人公は再臨します。
奴隷に値する闘奴の存在もあり、創作として割り切っていただけると幸いです。稀に主人公が外道になります。書いている人間の日本語力も低いですし、情感のある文章にしようと失敗しております。キモイ魔物や気軽に使われている流血描写など、楽しめる方は限られるはずです。
それでもよろしければお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 15:00:00
414449文字
会話率:20%
神に仕える巫女が住まう町、鵺桜町。
数千年の昔から、山奥に存在する神社に、絶やすことなく祈りを捧げてきた巫女たちが其処には住んでいる。
彼女達の姓は"榊"。紅に輝く衣を身に纏い、彼女らは祈りを、舞を、神へと捧げていた
。
時は流れ、現代。
巫女となる運命を新たに背負い、この世に生を受けた一人の少女がいた。
この日ノ本の国に八百万の神が存在する限り、終わらぬ勤めをこなす中彼女は、ひとつの噂を耳にする。
"神楽木神社に住まう神の姿を拝むことができれば、何でもひとつ願いが叶うそうだ。"
万物を見透かし、運命を意のままに操るとされる、神。
その存在に心奪われし彼女の名は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-04 22:46:34
941文字
会話率:86%
八百万の神、それは数えきれないほどの神の総称である。
山、雨、土、石、鉄、車
全ての物には神が宿るという考え方である。
そんな神のいる世界に迷い込んだ少女。
あの世、この世、天国、地獄、仲間、家族。
彼女は見境なく全てを巻き込んでいく。
/第一章読まなくても大丈夫なように書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 20:35:38
116555文字
会話率:24%
八百万の神、それは数えきれないほどの神の総称である。
山、雨、土、石、鉄、車
全ての物には神が宿るという考え方である。
八百万億の神々、外伝
最終更新:2014-01-12 19:44:05
11603文字
会話率:36%
建御名方――諏訪は、目が覚めたら記憶を失っていた。自分の名前さえ思い出せない中で目覚めた地上――中つ国は、瘴気と異形によって穢れに満ちていたことを知る。そんな中つ国を救う為、天照率いる八百万の神々や人間たちと共に戦うことを決意する。美しかっ
た中つ国が穢れに満ちた理由、悪友の武御雷のよそよそしさ、異形との闘いの中で、諏訪は真実を突き止めていく。
創作日本神話の連載ものです。注:暴力表現、流血表現等ありますので閲覧の際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-25 21:29:15
146667文字
会話率:43%
天照大神(あまてらすおおみかみ)は建速須佐之男命(すさのおのみこと)の日々のいたずらに嫌気を感じていた。
そんな中、あることが起きた。
それは天照大神が機屋で神に奉げる衣を織っていたときのことだった。
建速須佐之男命が機屋の屋根に穴を開けて
皮を剥いだ馬を落とし入れたのだ。
それに驚いた一人の天の服織女に梭が刺さり死んでしまった。そして限界に達した
天照大神はすべてを放棄して天岩戸に引き篭ったのだ。
そこで、八百万の神々は相談をし、思金神(おもいかね)の案によりさまざまな儀式を
行いその結果、天照大神は外へ引きずり出され、建速須佐之男命は追放された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-07 07:00:00
1283文字
会話率:14%
東西、東西!
不弁舌なる口上な以て、申し上げ奉ります。
これより皆様のお目にかかりまするは、今より数百年ほど前のお話。
八百万の神々。祟り。呪い。―そして妖。
これらの存在が、ごく自然に信じられていた時代の御伽草子でございます。
時に神
として奉られ、ときに妖として迫害されながら、
その時代を駆け抜けた「彼等」の織り成す妖怪絵詞。
この物語を信じるも信じないも、皆様次第。
されど、もし信じて頂けるのであれば―、多くを語るのはやめておきましょう。
―僭越ながら、暫しお時間頂戴。
彼等の生き様、とくとご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-04 15:03:06
9102文字
会話率:31%
【はじめにご注意】
この小説は何年か前に別の作者名で書いていたものです。
ログインできなくなってしまい放置してたのですが、また書きたくなりあらためて書き直すことにしました。
タイトルも変更しました。
盗作とかではありませんのでよろしくお願い
します。
◇◇・・神無月。それは八百万の神々が年に一度集まって会議をする月。
20✖✖年。旧暦10月。
個性的な神々と神使。そして選ばれし人が繰り広げるニッポン株主総会の舞台裏。
渦巻く陰謀。呪術とハイテクが交錯する不思議ワールドがいま再びリセットされる。
襲い来る天変地異。長期化する経済不況。満身創痍のニッポンに再生のチャンスはあるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-09 06:29:27
24838文字
会話率:55%
日本という国は、古くから八百万の神々に守られてきた国と今日まで言われ続けて来た。同時に、古代からの悪しき神々や妖怪なども今に至るまで人々に死と恐怖をもたらして来たのだ。
この物語は、悪鬼悪霊共から善良な市民を守るため立ち上がった陰陽師・
・・
ではなく、圧倒的な武力で目の前に立ち塞がる外道達を粉砕する超弩級の筋肉を有するマッチョマンとその他諸々の血に飢えた武人による血と汗と涙の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-11 21:38:09
3712文字
会話率:46%
凍結中________死んで生まれ変わって神さまになりました。//人と関わるのが苦手で不登校だった四方原えなが。久しぶりに学校に行こうと乗り込んだバスが交通事故にあって、不幸にも死んでしまう。目が覚めたのは薄暗い洞窟の中で、どうやら村人に崇
め奉られているらしい。良く解らないが岩の中でお願いごとを叶えながらニート生活をしていたら、居眠りしている間に村人が人柱をよこしてきた。おっかなびっくりで瀕死状態の生贄の子どもを介抱する。彼は自分のことを「ぬさ」と言う。そうして始まったぬさとの共同生活、そして別れ、出会い、____時が流れ、何故か天下取りの大舞台のど真ん中に何時の間にかいました。てかあれ?これって時代トリップなの?わけわかめー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-07 13:51:57
27840文字
会話率:43%
日本国は古来より風土病に悩まされてきた。
今でこそ別名で呼ばれているが当時は【鬱】と
よんでいた。
緩やかに死んでいく国。
そんな国をみかねてきっと八百万の神は
この国を去ってしまったのだろう。
ならば、今一度新たなる神話を。
化物と対峙
する英雄の神話を。
その神話はどこまでも破綻していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 15:49:27
33471文字
会話率:30%
ーーーかつてこの国には、八百万の神がいたーーー
科学の発展により力を失った神々は、新天地を求めてこの世界から去ることを決めた。しかし神々は、自分達を忘れ、自然を破壊し続ける人間を憂い、一部の信心深い人々を神足り得る存在へと変化させた。これ
は蛇神となった一人の少年の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 01:20:16
13783文字
会話率:43%