ある日、突如世界中が闇に包まれ、大規模な地震に見舞われた。
人々は永遠とも思える恐怖に耐え、闇が晴れるのを待つ。
そんな暗黒の日々が終わりを告げたその時、世界は一変していた。
世界の半分が、異世界と入れ替わっていたのだ。
それは、まるでジグソーパズルのピースを入れ替えたかの様に。
その地に住む人間、そして魔物と言われる存在と共に地球へやって来た。
彼等は魔法と言う超常的な力を、または超人的な肉体と技術を持っていた。
当初は地球人も異世界人も、この異常事態に対し手を取り合おうとした。
しかし、何時しか世界は地球人・異世界人・魔物の三竦みの争いへと発展する。
そんな戦乱の世、己の腕だけを頼りに生計を立てている人物がいた。
彼女はフリーの傭兵として、とある廃ビルに身を置いている。
金になる話があると信じて。
だが、彼女の希望に反して狙っていた獲物は現れなかった。
代わりに出会ったのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 09:05:32
32805文字
会話率:44%
先祖代々武勲に優れている侯爵家に生まれたジルグ。だが彼は持って生まれたスキルが視界にある二つの位置を入れ替える「入れ替え」スキルだったため、使えないと判断され使用人扱いされて育つ。そんなある日、夢の中に女神を名乗る女性が現れて土下座するやい
なや、間違ったスキルを与えてしまっていたと告げる。そして本来与えられるはずだった「完全解析」スキルを授かり、お詫びにと「入れ替え」スキルもそのまま残してもらえた上に、この二つを組み合わせることで自分と他人のスキルを入れ替えられることを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 02:56:23
883367文字
会話率:40%
ある日、凛風は従兄弟の憂炎から「妃になってほしい」と告げられる。実は憂炎は、嫉妬深い皇后の手から逃れるため、後宮から密かに連れ出された皇子だった。
突然のことに戸惑い、断る凛風だったが、憂炎は強引に話を押し通してしまう。
そんな凛風に
、双子の妹華凛が入れ替わりを提案する。凛風の代わりに無事入内を遂げる華凛。
だがその数日後、今度は『華凛(凛風)』に対し、憂炎の補佐として出仕するようお達しがある。渋々出資をした華凛(凛風)を憂炎は何故か溺愛し、まるで寵妃のように扱う。
『せっかく人生を入れ替えたのに!』
なんとか憂炎の目を後宮に向けようと画策する凛風だったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 23:38:37
68268文字
会話率:30%
公爵家の娘として産まれたはずのイソラ。
本来なら公女として育つはずだったのに、生まれて1歳の誕生日を目前に連れ去られてしまう。
しかも連れ去った犯人は代わりの赤ん坊をイソラと入れ替えて。
あれから15年ーーーー。
連れ去られたイソラは貧
民街で労働に明け暮れる日々を送っていた。
イソラは何も知らない。
本来イソラがいるはずだった場所に、あの時イソラと取り替えられた少女が【公女】としてなに不自由なく暮らしていることに。
けれど……
数奇な運命から取り替えられた【本物の公女】イソラと【偽物】の少女が相見える時。
果たしてイソラは自分が本物の公女と気付くのか?
本来の居場所を取り戻せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 03:59:36
5182文字
会話率:34%
ライトノベル作家である||白野《しろの》タツヒコは、大学時代にダメ元で応募した小説コンテストで特別賞を受賞して、デビューを果たした。
ところが、小説の売り上げは|芳《かんば》しくなく、このままでは打ち切りになると危機感を抱いて、2巻の大
幅なテコ入れを決意。
だが、良いアイディアが全く出てこず、時間が経つばかり。
「トイレで大は毎日出るのによう……」と|愚痴《ぐち》り、これが逆ならどれほど良いかと不毛な考えに浸っている|白野《しろの》タツヒコの前に見知らぬ老人が現れた。
老人は入れ替えの神と名乗り、神の力で、|白野《しろの》タツヒコはもよおす便意が作品のアイディアに変換され、逆に自分自身で思いついたアイディアは便意に変換されるようになった。
最初は原稿の良いアイディアが毎日出てくることに喜び、便秘を|些細《ささい》な問題だと切り捨てていたが、徐々に便秘の辛さ・恐ろしさを実感していくことになる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 18:00:00
5893文字
会話率:29%
幼い頃、伯爵家の一人息子のマイルズに怪我をさせてしまったルーシャは、怪我の責任を取って婚約者契約を結ぶことになった。
しかし大きくなるにつれ、ほぼ一般人と変わりのない自分が伯爵夫人となれるのかという疑問を持つようになる。
そんな時、マイルズ
に婚約破棄を言い渡されてしまう。婚約破棄をされて初めてマイルズと一緒にいたかったのだと気づいた。
マイルズに婚約破棄されたルーシャは、気持ちを入れ替えて努力を始める。
もう一度、マイルズの婚約者になりたい……その一心で。
他サイトにも投稿しています。
『一人ネタから小説企画』
ネタ提供:倉河みおりさん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 12:27:43
11345文字
会話率:48%
体感時間、(人によって楽しいと感じる時間は早くすぎ、その逆は遅い等)
を入れ替えたらどんなことが起こるのか、考えてみました。
最終更新:2022-04-13 13:42:38
971文字
会話率:29%
新進気鋭の冒険者パーティー『十三人目の英雄』のメンバーとして活動していたルイは、ある日実力不足を理由に追放されてしまう。突然の出来事に整理のつかないルイだが、なんとか気持ちを入れ替え新天地で冒険者活動を再開する。そこでのある少女との出会いか
ら物語は動き出す。幻想と夢想が交差するありきたりな英雄譚が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 17:41:13
2050文字
会話率:57%
公爵令嬢ミリアは、ある日出会った自分にそっくりな隣国の王女ヴェネットの頼みで時々お互いの立場を入れ替えて楽しむ仲となっていた。
そしていつものようにミリアに入れ替わっていたヴェネットは、ミリアの婚約者である王子がミリアの妹と浮気をしている
場面に出くわしてしまう。
ヴェネットはそれを激しく糾弾するも、最終的にミリアは逆ギレされた上に謂れもない罪を被せられて婚約破棄を突きつけられてしまった。
それに怒ったヴェネットは親友のために報復を決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 16:56:45
9910文字
会話率:37%
クラウディアは双子の妹のクリスティナに当主の座と婚約者を奪われ、辺境の地に住まう貴族の元に嫁ぐこととなった……。
よくある姉妹格差の問題かと思いきや、クリスティナの結婚式のときにも仲睦まじく祝福の言葉を贈るクラウディア。
どうして双子の
姉妹は、当主の座と婚約者を入れ替えてしまったのか。それぞれの婚約者の思惑は。
果たして世間の言うほど、ふたりは仲違いを起こしていたのだろうか。
双子令嬢の幸せな婚約破棄の顛末。
サイトより転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 07:00:00
42062文字
会話率:41%
異世界に召喚された少年は、勇者として魔王退治に
で、結局。魔王は倒せず、しかも性別も入れ替えられ男だった少年は、女の子に
そんな女の子になった元少年は、母親になり。娘を育てながら、別の勇者からの逃避行をするのであった。
短編で書いた~転生し
た元勇者は、勇者から逃亡しています~のリメイク品になります。
2月24日。一話から七十話まで、編集完了しました。
一話から五十五話まで、編集完了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:00:23
195908文字
会話率:56%
異世界に転生した少年は、勇者として魔王退治に
で、結局。魔王は倒せず、しかも性別も入れ替えられ
男だった少年は、女の子に
そんな女の子になった元少年は、母親になり。娘を育てながら
別の勇者からの逃避行をするのであった。
NEW(連載版始めま
した。タイトル変更しています)
連載版「召還された元勇者は、勇者から逃亡しています」となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 13:03:04
3828文字
会話率:21%
最愛の人からの裏切り行為。
NTRを経験したサレ男、大山田大和は入院してしまう。
入院中に離婚協議を行い、嫁が他人になる。
慰謝料を貰えど心の傷が癒えるのには1年を要した。
1年経った大和は気持ちを入れ替えて再出発を志すも事件が起き
る。
日曜日の午前中に繰り広げられた修羅場を大和は切り抜けられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 12:00:00
8084文字
会話率:54%
とある人間は『対象を入れ替える』能力を得た。
それも単に入れ替わるだけじゃなくて────────!?
「おれは かみさまに なったんだ!」
反則級な能力を持った男は、果てにどんな最後を迎えるのか……?
最終更新:2022-01-27 15:59:58
2309文字
会話率:17%
「……私は、この家の娘ではなかったんだ」
私、エミイルダ・フォリダーは、フォリダー公爵家の娘である。と思い込んでいた。だけれど十歳のある日、精霊視の力が覚醒し、精霊によって自分が入れ替えられた娘であることを知った。その衝撃で前世の記憶も思い
出し、この世界が『精霊姫の恋』という小説の世界であることを思い出した。
『精霊姫の恋』の中で、エミイルダは偽物の精霊姫。物語のはじめ頃に公爵邸から去っていく愛されない存在。……だったはずなのだけど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 20:37:31
45491文字
会話率:32%
主人公、姫田紅雄はクラスの修学旅行へ向かう道中、バスが事故にあい死んでしまった。
その凄惨な事故によりクラスメイト達も全滅してしまうが、神を名乗る白髪の少年の手によってクラスメイト30人全員がチート能力を保持し、異世界—イノセンティアへ転生
することになった。
強大な力を持つ魔王を倒すために、三十人のチート能力を持った異世界勇者に倒してもらおうという魂胆であった。
そのチート能力の確認作業中、紅雄は不慮の事故にあい意識を失ってしまう。
目が覚めたのは三か月後、、、
クラスメイト達は紅雄以外全員魔王に寝返っていた。
紅雄の持つチート能力は【右手で触れているものと、左手で触れているものの位置を入れ替える】というしょうもない、とてもチートとは呼べない能力だった。
弱能力で寝返ったチート能力を持つクラスメイト達と戦う、紅雄の孤独な戦いが始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 20:00:00
79114文字
会話率:52%
『心を入れ替えると約束するなら許してやろう』
それは裏の世界で【死神の問い】と言われる言葉。
慈悲のようでありながら、その問いを受けた者の大半は命を奪われるからだ。それ故に、問い掛ける男は【死神】と呼ばれていた。中には死神に救われて『おか
げで今世では金持ちの家に転生したぜ!』と感謝の声を上げる者もいたが、大半は闇に葬られて消えているのが実情だった。
狂った死神、マフィア狩り。その男――千道ビャクには不穏な通り名が付いていたが、それでも彼は正義の心を持っていた。慈悲深い笑みを浮かべながら敵の手足を折っていく姿からは狂気しか感じなくとも、少なくとも当人は正義側の立ち位置に立っているつもりだった。
そんな裏社会で恐れられる男は、些細な事から光のような少女と出会う。それは世界に存在しなかったはずの同類。その少女が窮地に立たされていると知り、悪を許さない死神が正義の声を上げた――『俺の眼前で罪を犯すとは身の程知らずな。その愚かさを冥府で悔やむがいい……フハハ、ハーッハッハッ!』
※ツンデレ幼女な令嬢を主人公が守るような王道物を目指しています。基本的には最強の迷探偵が能力バトルなどをしながら力とパワーで無双する物語になる予定です。
※今のところは完結まで毎日投稿していく予定です。→なんとか完結まで書き終えました。最終話の投稿予定日は【2月4日】です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 20:33:28
501513文字
会話率:30%
また一人、キャサリンの美貌に陥落した。
今回、私の元にやっていたのは騎士団トップの象徴である赤マントを羽織ったアイゼン様。他の騎士達や貴族令息のように姉を紹介してほしいとやってきたのである。
顔良し、血筋よし、武力よし。
軍事力を重視す
るこの国では貴族の権力と並んで重要視されるのは武術であり、アイゼン様は将来性がズバ抜けている。
普通なら声をかけられて喜ぶところだけど、私達は違う。キャサリンを嫁入りなんてさせられない。
だってキャサリンは11年前に私と入れ替わった双子の弟なのだから!
顔見せもデビュタントも入れ替わったままで切り抜けたけど、いつまでも入れ替わったままではいられない。これを機に再度の入れ替えを試みるが、アイゼン様の様子がおかしくてーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 16:40:40
128526文字
会話率:42%
知識によると私はヒロインらしい。やろうと思えば第一王子だの騎士団長の息子だの宰相の息子だの勇者の末裔だの隣国の英雄だの普通なら手が届くはずもない攻略対象と恋に落ちることだってできるんだろうけど、そんなものに興味はなかった。知識を使えば適当な
身分と豪遊できるだけのお金を得ることはできたので、後は面白おかしく生きる……つもりだったんだけど。「夜会って本当息が詰まりますわよねっ。正直、やってられねーって話ですわ」「え、えっ!?」その出会いが全てを変えた。アリス=ニーズエッジ公爵令嬢と仲良くなってしまったのが分岐点だったのよ。知識によるとアリス様は悪役令嬢として必ず破滅する。そんな結末を許さないと思えるくらいに仲良くなってしまったのならば、何が何でも、それこそ悪役令嬢の破滅を私が肩代わりしてでも阻止しないといけないよね! というわけで待っていてね、アリス様。ヒロインと悪役令嬢の立場を入れ替えて、絶対にアリス様を幸せまで導いてあげるから!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 15:13:50
10928文字
会話率:36%
不登校の兄妹が身体を入れ替えてそれぞれの学校に通うだけのお話。―――――――――――――――――――――
連載不定期です。
設定も全然考えていません。
ブックマーク、評価、感想など、執筆の励みとなります。
どうかお恵み下さい。
最終更新:2021-12-18 21:15:48
1400文字
会話率:50%
かつて、他国の貴族や王族、平民など数多くの舌を魅了させた料理人がいた。
料理人が作り出した料理の数々は誰しもが思いつかない驚きと美味で溢れていて、まさに神の手と言わんばかりの実力を持っていた。
その素晴らしさに誰しもがわが物にしようと手を
伸ばす輩は多く、戦争にまでなったそうだ。
人の醜さに嘆き悲しんだ神は、その料理人を世界から隠してしまった。
どんなに人々が償い許しを乞うても、その料理人が地上に舞い戻ることはなかった。
それから幾多の月日が流れ、とある国で長年空き家であった一つの店が“OPEN”の札へと入れ替えた。
「いらっしゃいませ!ようこそ、bon-appetit(ボナペティ)へ!!」
これはとある異なる世界の料理人が美味しい物を振舞う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 09:25:11
7761文字
会話率:25%