「ユリアナ・フリューゲル!これまでのリリスに対する悪行は聞くに堪えないものであったが、その中でもリリス誘拐を主導した罪は許されるものではない。罪人であるお前は未来の王太子妃には相応しくない!婚約は破棄させてもらおう」
こうして私は婚約破棄さ
れ投獄、修道院へ向かう途中に崖から転落し命を落とした。
次に目が覚めると、学園入学前に時間が戻っていた。私は私を嵌めたレオンハルト王子、リリスに復讐を誓った。でも公爵家には迷惑をかけたくない。さてどうしたものか。
これは短編で公開した「お望み通り悪役令嬢になりましょう」の連載加筆版です。細かいところで違う表現等あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 23:24:17
34723文字
会話率:39%
「ユリアナ・フリューゲル!これまでのリリスに対する悪行は聞くに堪えないものであったが、その中でもリリス誘拐を主導した罪は許されるものではない。罪人であるお前は未来の王太子妃には相応しくない!婚約は破棄させてもらおう。」
学園の卒業パーティ
ーで、私はいわれのない罪に問われ王城の地下牢へと連れて行かれた。
私が正妃として公務をこなすことでヘンリー王子を支え、リリス様がご側室として御心を支えるという話でお互いに納得していたはずだったのに。
ヘンリー王子とリリス様が牢を訪れ笑いながら格子の中に何枚かの紙を投げ入れて行った。
「お前の重ねた罪の一覧だよ。」
「ユリアナ様、元・王・太・子・妃・候・補・の最後のお仕事お願いしますね!悪役令嬢お疲れ様でしたぁ。」
その2日後、私は処刑されたのだった。
次に目を覚ますと学園入学前に時が戻っていた。私は彼らに復讐を誓ったが、家族には迷惑をかけたくない。でも、お望みの〈悪役令嬢〉にはなりましょう!
ユリアナの復讐が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 16:34:55
7573文字
会話率:37%
「これより、クリステラ=アマリリスの処刑を行う!」
罵詈雑言の中に死の宣告が響き渡る。喜び、狂乱、憎悪、嘲笑が入り混じる中、処刑人が斧を振り上げる。
クリステラ=アマリリスは謂れの無い罪を着せられて、罰を受ける。筈だった。
処刑の瞬
間、彼女の持っていた時計が動き出し、落ちた首は浮き上がり、時は巻き戻っていった。
何故か時は巻き戻りましたの!
さぁ、やり直してレッツハッピーエンドですの!
チャートがガバる→別のバッドエンドへ。
「どーしてこーなりましたの~!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 14:05:05
15598文字
会話率:13%
「これより、クリステラ=アマリリスの処刑を行う!」
私、クリステラ=アマリリスは今まさに処刑されるところでしたの。
ですが、一族に伝わる巻き戻しの時計の力で過去に巻き戻る事が出来ましたの。
ですので、あの最悪の未来を変えるべく、過去
を変え、明るい未来へレッツゴー!
何故か別の悲惨な未来へ→どーしてこーなりましたの―⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 22:10:45
999文字
会話率:36%
主人公リリス・サニーランドの祖国ロディーヤ帝国は経済恐慌により失業率が跳ね上がり、国が貧しくなっていった。そこにロディーヤ帝国の著名な政治家が暗殺されるという事件が起こる。初めは誰も政治家の暗殺など気にも留めていなかったが、ロディーヤ帝国の
軍部はこの暗殺事件を口実に、ロディーヤ帝国の恐慌を打開するために南の隣国、テニーニャ共和国に資源を求めてテニーニャ共和国との開戦を主張。そしてそれをロディーヤ帝国の皇帝スィーラバドルトが容認したことでテニーニャ共和国との戦争が勃発。リリスは少女隊【ロディーヤ女子挺身隊】として徴兵され、地獄の前線へと駆り出されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 14:45:01
1084736文字
会話率:40%
「お嬢様、世界を滅ぼしましょう。この世の全て、神でさえも」
「……えぇ。この世界を、私の復讐の炎で焼き尽くしてやるわ」
家族や婚約者を全て殺されたエンディミオン公爵令嬢ミドラーシュ。彼女はこの世の全てを憎み、そして、リリスと呼ばれる悪魔の少
女と契約した。この世の全てに復讐を果たすために。
「神よ。全て照覧なさっているのならば、私がどうやってあなたを殺すのかを見ていてください」
「そして地獄の業火に焼かれて、死ね」
いつか神をも殺す、二人の少女の復讐物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 06:25:11
21833文字
会話率:50%
隣国に留学していた侯爵令嬢のリヴェラは、母国で反乱が起こったとの知らせを受けて急遽帰国するも、すでに事態は手遅れとなっていた。
燃え盛る王宮。あそこにはリヴェラの妹で王太子妃でもあるリリスがいるはずで、このままでは確実に死んでしまうだろう。
「今世でもやらかしてくれたわね……」
焼け落ちていく王宮を眺めながら、疲れたようにそう呟くリヴェラ。だがそれもそのはずで、死に戻りの能力を持つ妹の死は、すでに十回以上経験済みなのだ。今さら嘆く気力もない。
妙に死にやすい妹のせいで散々回帰を経験してきたリヴェラは、今度こそはと新たな世界で再び目覚める。数少ない『記憶保持者』仲間である王太子ギルバートと共に、リヴェラは回帰の原因を突き止めようと奮闘するが……。
※恋愛ジャンルですが糖分は低めです。甘々や激甘を読みたい方には不向きな仕様となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 12:35:08
112153文字
会話率:46%
田舎育ちの貧乏令嬢リリスは、貧乏ゆえに恋愛よりも食を取る女性に育ってしまった。
領地を、領民を豊かにする夢を抱き、貴族の通う王立マルケニア学院へと入学する。
目指すは、友人100人。そして、友達特権で各領地の特産品を格安で取引をして貰う。
しかし、第三王子ジルに目を付けられてしまったリリスは、教室で孤立してしまう。
そして大貴族の令嬢シャーロットからも、つらく当たられる日々。
そんな中、街で倒れている老人助けたことが切っ掛けで、事態は大きく変化していく。
リリスに友人100人できるのか、そしてリリスに恋心は芽生えるのだろうか。
これは自分の気持ちに不器用な王子と、貧乏ゆえ恋愛に興味を持てなかった貴族令嬢の恋の始まりの物語である。
全55話。完結書き上げ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 16:10:38
102325文字
会話率:43%
攫われた鬼の子と心を通わせた人との間に生まれたクララリリス・ファヌエスの物語。
おわりのはじまりでは、クララリリスを取り巻く環境が描かれています。
今後、タイトル通りの話や、恋愛話も書いていく予定。
最終更新:2022-05-01 18:09:59
1722文字
会話率:0%
今から300年ほど未来の世界を舞台にした女性向けスマホゲーム
『ファウンド・エデン』
22世紀。
ヒトゲノムが完全に解明され、胎児はもとより生身の成体さえも遺伝子を書き換える形でのデザインが可能となった。
シンギュラリティの向こう側、科学
と魔法の見分けがつかなくなるほど発展した社会。
病気や寿命から解放され、栄華を極めた人類は、しかし地球のサイクルによって覇権の座を強制的に引き摺り下ろされる事となる。
デボン紀後期の海洋生物や白亜紀末期の恐竜と同じように。
23世紀。
盛者必衰を突き付ける黙示録の様相を呈する地上のどこかに、『箱庭』と呼ばれる施設があった。
アンドロイドが完璧な管理を行うそこに、学者や資産家など一部の選ばれた人々の受精卵が運び入れられた。
再興の希望を託して。
24世紀、或いは25世紀のいつか。
人間の文明は奮闘虚しく崩壊してしまった。
長い年月で風化し、植物や菌類に侵食されて瓦礫と化した地球では、ただ一つ『箱庭』だけが稼働している。
その、内部で。
ゲームの主人公『イヴ』
……ではなく、『リリス』が、目覚めた。
リリスは叫ぶ。
「こんなの聞いてなァァアイイイ!!!」
何故なら、目覚めた彼女は転生者で――『ファウンド・エデン』においてリリスはプレイヤーのヘイトをひたすら集めるお邪魔虫のビッチキャラだったから。
全身に寒イボを立て顔中をシワだらけにし、彼女は自分自身を全力で拒絶する。
「あざといビッチなんて絶対イヤーーーー!!」
見切り発車です
終点は見えてません
気分が乗ったら更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 00:00:00
28145文字
会話率:23%
とある町、弥生町。そこではJK殺人鬼なるサイコキラーが残虐の限りを尽くしていた。
そんな中、鳥鬼(ちょうき)高校二年、ミステリー研究部部長、園本愛美はJk殺人鬼を文化祭で発表する文集の題材にするべく、執筆を進めるのだが――
狂った登
場人物による狂った青春サスペンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 19:11:48
35166文字
会話率:35%
「俺、大きくなったら君を守る騎士になる! だから、それまで待ってて」
「……うん。約束よ」
「ああ、約束だ」
――随分、懐かしい夢ね。
浅い眠りから目を覚ました彼女は呟いた。
魔王城の最深部、玉座の間で座する彼女は、『リリス』魔王
その人だ。
城に攻め込んできた勇者たちによって守りは突破され、もうすぐ彼らはここに姿を現すだろう。
そんな時に玉座でうたた寝とは、自分の事ながら呆れて笑いが漏れる。
俄かにそれまで騒がしかった外が静まり返る。
――来たのね。
リリスは武器を携えて立ち上がる。
そして、玉座の間の扉が開かれた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 10:00:00
9790文字
会話率:32%
”魔力を使う者《ウィザス》”と”魔力を与える者《ウィズシア》”が二人そろうことによってはじめて与えられる称号―― 「魔法使い《ウィザード》」。
中央大陸で随一の繁栄を誇る魔法国家セルビアは、数多くの「魔法使い」を世に送り出してきた。
セルビア国の名門サーシャ家の次期当主の印を持つ者は、リリス・サーシャという名の若き十六歳の少女。
彼女は持っている魔力が大きすぎる所為で相手が見つからず、なかなか「魔法使い」になれないでいた。そのため、半ば家を追い出されるようにして旅に出ることになってしまう。
だがそこで銀髪青眼の不思議な青年と出会い、彼女を取り巻く運命は少しずつ変わり始めた。
ふたりは何度もすれ違いながらも、互いに惹かれあう。愛と絆を求める泣き虫少女と、初めて愛を知る青年の物語。
この作品はHP(雪華灯篭)で連載していたものの転載です。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 16:00:00
219996文字
会話率:56%
故郷を魔物に焼かれて孤児になったが幸運なことにこの国において魔法使い最高峰と呼べる【色】を拝命した王宮魔法使いの伯母に引き取られたアマリリスは、やがて【紅の魔女】の称号を頂いて伯母と同じ王宮魔法使いに成長した。しかし、建国祭の時に姫の身代わ
りに呪いを受けて猫になってしまう。職を辞して王宮を出て行こうとしたアマリリスに幼馴染の王太子殿下が用意したのは【王太子殿下専属猫魔女】という地位。3食昼寝付き!?お給料も変わらない!?しかも定時退社だと!?!?呪われる前よりも待遇が良すぎて退職を断念せざる負えない状況に。姫に突撃されたり、隙あらばもふもふしようとする王太子を躱したり。必死に呪いを解こうとしてくれる【色付き】達にこのままでもいいんじゃあないかと思い始めたり、後釜の魔法使いにライバル心剥き出しにされながら。強大な敵となんて戦いません。姫様を後妻に娶ろうと画策していたハゲ公爵?飼い猫さんが拗ねちゃったのでお家に帰りましたよ。労働革命を起こそうとした反乱軍?今頃猫カフェにでも通ってるんじゃないですかね。「なんにせよ、今日も平和ですにゃあ。あ、王太子殿下。もふもふは定時なのでだめですよ。帰宅させて頂きます」まったり過ごすそんな【猫魔女】の日常をちまちまと書き綴ろうかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 15:58:58
8726文字
会話率:20%
“貴方は何を考えているんですか”
森の奥深く、たった独りで暮らす【紅狼】の青年、“クロード”と、村の掟で狩りをしに来た【赤ずきん】の少女、“ノエ”。
“狩る者”と“狩られる者”。そんな二人のきっかけとなったのは、__木にめり込ん
だ銃弾と、スタンガンの火花だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 01:24:36
158754文字
会話率:46%
剣と魔法と宇宙船 ~ファンタジーな世界に転生したと思っていたが、実はスペースオペラな世界だった~
第三王子のセイヤは、引きこもりの転生者である。
転生ボーナスを魔力に極振りしたら、魔力が高過ぎて魔法が制御できず、残念王子と呼ばれ、ショックで
そのまま、前世と同じように引きこもりになってしまった。
ある時、業を煮やした国王の命令で、セイヤは宝物庫の整理に行き、そこで、謎の球体をみつける。
試しに、それに魔力を込めると、宇宙に連れ出されてしまい、宇宙船を手に入れることになる。
セイヤの高過ぎる魔力は、宇宙船を動かすのにはぴったりだった。
連れて行かれたドックで、アシスタントのチハルを買うために、借金をしたセイヤは、個人事業主として宇宙船を使って仕事を始めることにする。
一方、セイヤの婚約者であるリリスは、飛んでいったセイヤを探して奔走する。
カクヨムにて、第三部完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 12:00:00
266416文字
会話率:57%
魔王リリスは勇者により敗れ去った。だが魔王は最後の力を振り絞り転生術を使用する。転生先の新たな世界。そこで勇者に復讐することを誓い魔王はその生涯を終えた。
魔王リリスは日本国籍の少女――闇内オウマに転生する。そして魔王の転生体である彼女は
中学生になり白ノ宮学院中学校に進学した。これから始まる中学校での新生活。オウマはその学校生活である野望を抱いていた。魔王たる彼女の野望とは――
世界征服の足掛かりとして、中学校を拠点に魔王軍を再建することである。
転生した魔王と勇者の恋物語。ラブコメにしようとして書き方が分からず失敗した気がしますが無問題。面白ければそれで良し。
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投稿スケジュール
・2022/02/10 19:00 プロローグ
・2022/02/10 19:00 第一章 闇内オウマと将棋部
・2022/02/11 00:00 第二章 闇内オウマとプログラミング研究部
・2022/02/11 06:00 第三章 闇内オウマと生徒会
・2022/02/11 12:00 第四章 闇内オウマと戸塚正義
・2022/02/11 18:00 第五章 闇内オウマと魔王リリス
・2022/02/11 18:00 エピローグ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 18:00:00
123796文字
会話率:59%
他者と契約し、その力を借りて戦う契約士。
その卵たちを育てる教育機関、ヴァーリリス契約士学院で、物語は始まる。
学生たちは今日も、一人前の契約士を目指して学業・鍛錬に励む。
従者候補を探し勧誘することも、契約士としては重要なやるべきことの
一つだ。
主人によって、従者となる者は様々、十人十色。
剣士もいれば僧侶や魔法使いもいる。
中には召喚士という、珍しいジョブ持ちの勧誘に成功する者も。
伝説やおとぎ話では、勇者や魔王を供とした契約士もいたとか……。
このお話は。
主人公たる青年が信頼する従者たちとともに、ライバルと競い合いながら最強の契約士を目指す、青春バトル物語――
――となる前提を欠いていた!
青年、従者が一人もいません。
ボッチという噂が固定化した奴に、興味をもってくれる従者候補なんて0です。
しかし長年の苦労の末に得たジョブがきっかけで、青年の人生は劇的に動き始めることに。
不良品として売れ残ってる奴隷少女を買い、その才能を開花させ、従者問題も解決していきます。
少女たち、今まで誰にも買われなかったのが不思議なくらい覚醒します。
少数精鋭でも十分に他の契約士を圧倒できちゃう強さです。
この物語は。
自分を見出し花開かせてくれた主人のために奮闘する、美少女従者たちと。
「おかげで自分は何もせず楽な思いばかりしちゃって申し訳ない……」と勘違いを深め、少女たちに呆れられるボッチ主人の、成長の記録である。
※奴隷表現があります。苦手な方は閲覧をお控えください。
また、作者の都合上、更新は不安定です。
予めご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 21:38:25
61140文字
会話率:20%
聖娼――それは英雄の伴侶になることが定められた神官への尊称。
戦神バーミリオンの聖娼であるティアリス(15)と護衛の戦士ザロア(17)は相思相愛の仲であった。
しかし聖娼たるものが定められた英雄以外と恋仲になるなど許されないためティ
アリスは上手くザロアを手玉にとり自分が好きな相手は別にいると信じさせていた。
さて、そんな折ついにティアリスの伴侶を決めるための戦神祭が開かれる。戦神祭で優勝した者がティアリスの伴侶とすると神託が下される。
奮起するザロア、無表情に声も上げずに応援するティアリス。
だが戦神祭の決勝でザロアは破れてしまう。
打ちひしがれる二人であったが何とザロアが敗れた決勝の相手は戦神バーミリオンの化身であった。ザロアに自分の未熟さ、敗北の恐ろしさを知らしめるために敵に回ったのだ。
戦神は再びザロアにティアリスと結ばれるための試練をかす。
その内容は世界に名だたる五人の英雄を倒すこと。果たしてザロアは試練を見事成し遂げて愛するティアリスと結ばれることが出来るのか!?
以下 重大なネタバレが含まれます。
果たしてザロアは試練を見事成し遂げて愛するティアリスと結ばれることが出来るのか!? と自分で書いといてなんだけど、この筋で最後に結ばれなかったら驚くね俺は。
あとティアリスの名前の由来は、サラスバ『ティ』、『ア』ルテミ『ス』、『リ』バイアサン。この組み合わせで分かる人は解ることでしょう。メルトリリスですね。
彼女がメインヒロインの作品が読みたかったけど理想の物語が無いから自分で書いたって感じ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 22:47:45
93159文字
会話率:32%
――その花の栄養は誇り高き人狼の命。
混沌とした世界で狂ったように咲いていた〈赤い花〉の魔女アマリリスは、殺戮の欲望を指輪に収めて人々の希望を集める聖女となり、明るい未来と希望ある世界を信じて歩み出した。
愛するしもべとの未来のため
に。自由奔放な生活とは言えないけれど、それはそれで幸せな日々が始まるはずだった。
しかし、そんな彼女の夢は、憎しみと狂気に苦しむ青年ゲネシスの襲撃によって引き裂かれてしまう。敗北の悲しみに暮れるアマリリス。もはや枯れ果てていくだけだと周囲が思いはじめる中、かつて獲物だった人狼カリスは寄り添い続けた。
すべては愛する人のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 20:00:00
1014551文字
会話率:37%
「婚約を破棄して欲しいんだ」
と公爵家の嫡男(ちゃくなん)ルイは、伯爵家の三女リリスにある日突然そう言い放った。
「ん? そもそも私、婚約してたっけ……」
『告白してないのに振られた』ような気持ちをどうにかしようと、リリスは真相を究
明するべく一念発起したのだった。
短めのお話です。全4回予定。
次回は本日の17時頃の更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 17:33:05
12725文字
会話率:42%
生まれながらにして天職を得る世界で、わけの分からない『ガチャマン』という天職と使えないスキル『ガチャ』を持った少年ラックは、聖騎士アナスターシャの従僕になって辛い毎日を送っていた。
帝都で聖騎士の犬と蔑まれながら歯をくいしばって生きてい
たラックの元に、父親が治める領地でモンスターの大侵攻が発生したと知らせがある。
家族全員を失った失意のラックは父の後を継いで男爵位と誰もいなくなった領地を引き継ぐが、家臣は老騎士ゴルドだけ。
そんな時、とうとうラックのスキルが発動するのだった。
ラックは男爵位と領地を親戚に譲って母親が見てみたいと言っていたアマリリスを見にいくことにした。
スキルが発動したラックの人生は、一転し圧倒的な強さを得ることになる。
旅の途中で立ち寄った町で、ラックの家族の死が誰かに仕組まれたものだと知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 12:00:00
169950文字
会話率:44%