怪異化してしまった人間の行き着く先は、極楽でも地獄でも現世でもない場所にある不思議な団地。そこの管理人である主人公・蝶同喜介は今日も新たな入居者を迎え、仕事に勤しむ。
最終更新:2025-06-06 18:50:57
6839文字
会話率:36%
悲しいことに世界からイジメはなくならない。
そこで発明されたのが、生身の人間からイジメられっ子としての役割を肩代わりしてくれる、特殊なAIを搭載したアンドロイド。
見た目は普通の人間の子供と大差がないようなこれらは、じきに各学校に派遣される
と期待通りの働きを果たしていく。
アンドロイドによって激減していったイジメの報告。
しかしそれは本当に『良い』ことなのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 15:53:15
4651文字
会話率:36%
30歳のサラリーマンは目を覚ますと人外になっていた。混乱する彼だが、しかしこれだけは分かっていた。この先の自分の人生、きっと前途多難なものになると・・・。
最終更新:2025-03-11 18:36:15
4868文字
会話率:58%
公爵令嬢シンシアは冤罪を掛けられ、処刑された。
それが、1回目。
気がつくと7歳時点に戻っていたシンシアは、運命を変えるために奔走する。
そうして10回目のやり直しで、彼女はついにハッピーエンドを迎える。……迎えた、はずだった。
しかしハッ
ピーエンドを迎えても、死んだあとは7歳に戻ってしまい。シンシアは悟った。結果がどうあれ死んだら7歳に戻ってしまうのだと。
そうして彼女は死なないことを望み、不死の存在、魔王を目指すに至ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:10:00
6819文字
会話率:26%
王宮メイドのリアナは優秀だ。それこそ、『オールワークスメイド』として様々な仕事の助っ人を頼まれるほど。
今日も彼女は絶大な魔力を存分に使って洗濯物を綺麗にしたり、バラの花を咲かせたりとメイドらしい(?)仕事をこなし……結局、定時には帰れない
のであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 12:10:00
8579文字
会話率:36%
7歳の幼女、リアナは父親から投げられたコップが頭に当たった瞬間、前世の記憶を思い出した。
戸惑う暇もなく父親から別邸に軟禁されてしまうリアナ。食事の量も減らされ、このままでは飢え死にすると危機感を抱いた彼女は行動に出る。
まずは別邸で使えそ
うなものを探していると、偶然地下室への階段を発見する。
地下室にあったのは――ドラゴンの卵であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:10:00
15284文字
会話率:26%
「病める時も健やかなるときも、あなたを愛する許可をください」
まるで物語の中のお姫様になったかと錯覚してしまいそうなプロポーズをしてくれる騎士団長。
「この俺が側妃にしてやるって言ってるじゃないか」
地味だからという理由で婚約破棄したく
せに、勝手なことばかり言う元婚約者の王太子。
元婚約者の側妃なんてダイヤモンド鉱山をもらってもお断り!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:31:54
16120文字
会話率:40%
「おまえとの婚約を破棄する!」
私ではない女性とペアのタキシードを身に纏った私の婚約者のリスクは『89』。婚約破棄バンザイ!
「リスクが高い男なんて、こっちからお断りよ」
婚約破棄されたシェリルはウキウキしながら傷心旅行に。こっちの道の方が
リスクが低い、宿はこっち、馬車はこっち。
リスクを見ながら旅を続けていると、リスクが『97』の魚を買おうとしている青年がいて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 21:31:52
11590文字
会話率:41%
異世界転生した聖女、だけど犬!?
犬好きの結実は憧れの介助犬訓練士になったばかり。
それなのに地震で命を失うなんて!……と思っていたら女神のせいで変な世界に?
しかも私が犬って、いったいどういうこと!?
最終更新:2024-06-13 19:07:11
10771文字
会話率:31%
「鏡よ、鏡よ、鏡さ〜ん。世界で一番美しいのは、だ〜れ? それは、私ですわ! おーほほほほほほほっ!!」
俺の主人であるアマリリスお嬢様は、今日も絶好調らしい。
この世界は、妹がプレイしていた乙女ゲームで、アマリリスお嬢様は、その悪役
令嬢。
彼女の断罪を防ぐため、彼女の護衛騎士である俺の未来のため、性格矯正をし、お嬢様は完璧な令嬢となった。
ただ、自分大好きという点においては、個性的と思うことにする。
そんなお嬢様は、来週、殿下とご結婚することとなる。
「本当は、アカシアとずっと一緒にいたかったわ」
お嬢様が俺に向かって小さく零した笑みに、つきりと痛む心を、俺は見ないふりをした。
これは、愛と策略、微ざまぁ?の物語です。
ご都合主義のハッピーエンドとなっております。
視点は、ヒーローとヒロインで交互に変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 21:53:16
4724文字
会話率:30%
「アルフレッド様、離縁してください!!」
この言葉を婚約者の時から、優に100回は超えて伝えてきた。
けれど、今日も受け入れてもらえることはない。
私の夫であるアルフレッド様は、前世から大好きな私の最推しだ。
推しの幸せが私の
幸せ。
本当なら私が幸せにしたかった。けれど、残念ながら悪役令嬢だった私では、アルフレッド様を幸せにできない。
既に乙女ゲームのエンディングを迎えてしまったけれど、現実はその先も続いていて、ヒロインちゃんがまだ結婚をしていない今なら、十二分に割り込むチャンスがあるはずだ。
アルフレッド様がその気にさえなれば、逆転以外あり得ない。
その時のためにも、私と離縁する必要がある。
アルフレッド様の幸せのために、絶対に離縁してみせるんだから!!
推しである夫が大好きすぎる元悪役令嬢のカタリナと、妻を愛しているのにまったく伝わっていないアルフレッドのラブコメです。
※苦手な方は、ブラウザバックを推奨しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 07:03:37
10692文字
会話率:40%
つまらなくて、つまらなくて、とにかく毎日がつまらなくって。
少しでも面白いものを探していたら、出会ったんだ。
誰よりも面白い彼女に──。
最初は面白いという興味だけだったのに、気付いたらすこーんと落ちてしまっていたんだ。
【短編
】悪役令嬢にざまぁされたくないので、お城勤めの高給取りを目指すはずでした
の続編。3ヶ月後くらいあとのヒーロー視点となります。
前話を読んでからの方が、より楽しめるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 07:01:28
6318文字
会話率:47%
煙草を買った主人公。
好いた女の面影に手を伸ばす。
キーワード:
最終更新:2025-06-02 19:33:17
622文字
会話率:0%
30年前、世界大戦が勃発したとき、あまりに長引いたため被害は計り知れないものだった。
核ミサイルの汚染だけは人類の滅亡につながる恐れがあったため、各国とも防御レーザーの開発を急いだ。
そしてそれは成功した。空中に浮遊させ、ミサイルをすばやく
破壊するのだ。
祖背してこのころ地球自体に資源が乏しくなり、ついにミサイルの生産でさえ困難になった人々は食料に飢え、核汚染で病魔がひろがっていた。
そして、宇宙からの侵略者が地球に送り込まれていた。
徐々に侵略されている地球。
希望はあるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 16:12:33
18812文字
会話率:33%
年齢と家格から王太子ジョエルの婚約者に選ばれた侯爵令嬢のサラ。妃教育を頑張っていたある日、ジョエルから「婚約を破棄しよう」と提案される。理由を聞くと「好きな人がいるから」と……。
王子様に婚約破棄された侯爵令嬢のお話です。 タイトル通りで
す。
既存の作品をコンテスト用にリライトしたものです。他サイトにも投稿しています。カクヨムコンテスト10【短編】中間選考突破作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:26:49
9945文字
会話率:28%
異世界転生した自覚のあるエシュトルは、平々凡々と貴族として生き抜いてきた。気弱な婚約者セディナが、家督問題に巻き込まれて、新しい婚約者が決められそうになってしまう。前世の知識を利用して、結納金を稼ごうとするエシュトルだったが、その新しい婚約
者がストーカー化して――――!
※『べに猫リスナー合作』の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 09:16:08
9466文字
会話率:35%
血を吸う鬼の種族で、大貴族のキアロは、運命の番を待っている。
待ちわびた運命の番は、貴族の家庭で冷遇された人間の令嬢ヴィオラだった。
そんなヴィオラに対して、愛が爆発するキアロ。
(『執筆配信』お題『吸血鬼の運命の番』で書きました!)
最終更新:2025-04-28 21:51:18
7813文字
会話率:31%
異世界転生の自覚があるシェアリンは、あるきっかけで無能扱いをされてしまう姉妹格差の伯爵家で冷遇生活を強いられていたが、子犬姿の精霊と魔法学びが出来ればそれでよかったのだが、ある日美少女姿の精霊が目を釣り上げて仁王立ちしていたーーーー。
最終更新:2025-04-09 15:18:48
10472文字
会話率:31%
駅で本を読む女子高生に一目惚れした男子高校生。彼女に倣って読書を始め、やがて同じ本を読み会釈を交わす。雨の日に傘を貸したことで会話が始まるが……。
最終更新:2025-05-28 22:07:09
1571文字
会話率:2%
真夜中、青山墓地で客を拾ったタクシー運転手。陽気なその男は「幽霊が出る」と冗談を飛ばしつつ、仕事の愚痴を延々と語る。途中、窓の外に人影が映り、男は怯え出す。
最終更新:2025-05-28 16:10:37
1508文字
会話率:15%
若く魅力的な後輩・高橋あかりとの「秘密の時間」に心惹かれる佐々木健太。彼女から贈られたフクロウのキーホルダーには、甘い香水の匂いが染みついていた。
最終更新:2025-05-28 15:47:49
3059文字
会話率:14%
◇爵位を継いだばかりのロイ。妹をからかってやろうかと寝室に向かうが、妹はいなかった。雪が降る、明け方。庭で遊ぶ妹。雪の約束。
◇「カクヨムコンテスト10【短編】」の中間選考作品です
最終更新:2025-05-27 21:18:25
4764文字
会話率:13%
ステップ踏んで、蹴り飛ばす。
十年も付き合った婚約者に、新年直前に別れを告げられた。
馬鹿々々しい。
蹴り飛ばして、プロジェクションマッピングに彩られた港町を歩く。
踊って、クラッカーを鳴らして、サヨウナラ。
ハッピーニューイヤー。楽しか
ったね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 09:47:22
2057文字
会話率:15%
ユディートはきちんと教会に認定されている『聖女』である。
ただし、着ている服は修道服でも白いローブでもなく、豪奢な真っ赤なドレス。
更に、その右手には札束が握られている。
今日も今日とて、その札束で、呪われた者の頬を叩いて、呪いを払う。
カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 18:04:24
10538文字
会話率:27%
夜中に聴こえた声の話。夏になるとごくまれに「あれっ 今誰か喋ってた?」ってなるのだがあれはなんなのだろう。
最終更新:2025-05-25 22:44:31
1793文字
会話率:13%
「わたし」は寝ると9割夢を見る。そして8割が悪夢。最近は寝言と金縛りも悪化して悩んでいた。その夜も小学校の時に実際にあった辛い思い出を夢にみた「わたし」はいつものようにやり過ごそうとするが...
最終更新:2025-03-03 00:26:06
3995文字
会話率:23%
自殺企図行為をしては電話をかけてくる姉と、ぞんざいな対応をしつつも強くは突き放せない妹。会話のみの短いお話です。
最終更新:2025-02-03 17:25:30
1046文字
会話率:100%
短編全18話22,192文字です。3日で完結させます。
推しに「喰われたい」って、どこまで本気で言える?
推しに抱かれたくて、愛されたくて、
でもいつの間にか、壊されたいに変わってた。
コンビニ、家庭、ライブ、嫉妬、願望、
ぜんぶクソ
みたいな現実に押し潰されながら、
それでも私は、あの人に喰われたかった。
これは、“推し活”という名の祈りが、
ひとりの少女を地獄に変える話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:05:36
22163文字
会話率:12%
わたしは一目惚れをした。お姫様みたいに綺麗な同性の女子だ。普通なら付き合うことどころか、話すことすら夢のまた夢。でも奇跡や奇跡や奇跡が起こって、わたしと彼女――白道撫子さんは恋人関係になった。そんな幸せの最中、事故が起きた……。
最終更新:2025-05-18 17:42:44
20262文字
会話率:24%
【あらすじ】
坂本明人(さかもとあきと)は人の心が読める特殊能力を持っていた。その能力を使い、日本へと越してきたイギリス人の少女へと言葉を教えることになる。少女の名はエミリア。はた目から見ても美少女であり、言葉だけが他人との障壁だった。
当初こそ周囲になじめずにいたエミリアだったが、明人の助けもあって、次第に人気者へと変化していく。反面、明人は釣り合わなくなっていく自分を恥じるようになる。それは思春期の到来に加え、自分の特殊能力が消えていくことの不安に立脚していた。
エミリアが海外へと引っ越すと、明人のボッチ度は加速した。引っ越し前に開催された誕生日会をドタキャンしたことは心のしこりとなっていた。
高校にあがると再びエミリアが日本へ戻ってきた。彼女はさらに美しくなっており、明人は更に陰キャになっていた。しかしエミリアは変わらずに明人に笑いかけ、明人の手を引っ張った。それは小学生時代とは真逆の構図だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 12:43:00
19108文字
会話率:12%
新宮理(しんぐうさとる)には生来の特殊能力があった。
それは新宮家の子に度々現れるものの一つで、理(さとる)の場合は『相手の心を読む』というものだった。
能力は成人する頃には消えるのだという。よって理は能力に頼ることをせずに生きていく
ことを自分に課していた。
クラスメイトの桜木有栖とは中学から浅からぬ縁がある。
金髪碧眼で周囲から誤解をされる強気の性格。
そんな有栖は常にいちゃもんをつけては理の肌に触れてこようとした。
その度に心の叫びが聞こえてきた。それは発せられる言葉とは真逆の心の声だった。
「新宮、早くしなさいよね」
(きゃーっ、今日も新宮に触れちゃった! 充電完了ぉ……)
有栖は周囲に一切ばらすことなく、理に恋心を抱いていた。
中学時代に女子集団から攻撃されていた有栖を、理が大体的にかばったことが原因だった。
しかし有栖本人は知らない。その全ての感情が本人に伝わっていることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 12:40:50
15807文字
会話率:15%
社交界では「輝く薔薇」と美貌を称えられる一方で、裏では「悪徳令嬢」「金に取り憑かれた強欲姫」と囁かれているエリザベート。
富こそ力・金こそ正義と考えるエリザベートだが、ある日突然、免罪で処刑されてしまったパン屋の娘・アンナが憑依してしまう
。
アンナと共に過ごす中で徐々にエリザベートの心境にも変化が現れて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 13:11:13
5653文字
会話率:34%
海で溺れた王子さまの結婚式のあと、島に不幸が押し寄せた。
キーワード:
最終更新:2025-05-01 19:39:18
2798文字
会話率:6%
美しい白百合姫が死んだので、容疑者を尋ねる。継母は「あの子が死ぬはずがない」と一蹴にし、保護者の小人たちも「あの子が死ぬはずがない」と笑い飛ばす。
最終更新:2025-03-22 20:11:17
3384文字
会話率:0%
家の中に、知らない『家』があった。
浪人中でひたすらに勉強机に向かう毎日を送っていた私は、ある日自分の部屋の本棚に、小さな部屋があるのを見つけた。その小さな部屋は気付くとなくなり、また違う場所に現れるのだが──。
最終更新:2025-04-30 18:11:04
7726文字
会話率:26%
裏切り、逃亡、孤独。
すべてを背負って、男は北の地に姿を消した。
そんなある日、中学時代の親友から届いた一通のメール。
「夏に沖縄行かへん?」
今の自分を知られたくない。でも、会いたい。
ドラッグに溺れながらコソコソと暮らす毎日にぼんやりと
射した希望の光を掴む事が出来るのかーー
その矢先、一本の電話が鳴る。
「最後に一つだけ、仕事がある」
過去との決着、未来への賭け。
最後の仕事を終えたとき、彼は何を得られるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 19:55:03
9883文字
会話率:64%
昼夜を分かたず活動する大都会。そんなメトロポリスも明け方は一瞬だけ静かになる。
人が最も少なくなる時間帯に、リヤカーを牽いて街中のゴミを拾い綺麗にする一人の老婆が居た。完全なボランティアなのだが、その裏には人に言えない秘密が隠されていた
――。
〇カクヨムコンテスト10【短編】ファンタジー部門 エントリー作品〇
※この作品は『カクヨム』に2024年12月28日に投稿した作品を移植したものになります。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16818093091007990256
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 19:00:00
8464文字
会話率:32%
最愛の夫を事故で喪ったアタシ。ある日、偶然出会った“フロウ”と名乗る人物から『望んだ夢を見られる』と評判の商品“夢の浮橋”を試してみませんか? と勧められ――。
〇カクヨムコンテスト10【短編】現代ドラマ・文芸・ホラー部門エントリー作品
〇
※この作品はカクヨムに投稿された作品を加筆修正を加えた上で移植したものになります。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16818093088110317698折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 19:00:00
9977文字
会話率:35%
ジュンメウキ王国の公爵令嬢シシラ・アリゲイタは毎日が忙しかった。来る日も来る日も聖女の妹アビス・アリゲイタの尻拭いを強いられてきたのだ。勉強も魔術も課題の提出は全て代わりに片付けて、聖女の仕事をサボったときのフォローもこなすなど、面倒事は全
てシシラに回ってくる。公爵家の両親に訴えても、「お前は公爵家のために妹を支える立場だ」と聞き入れて貰えない。シシラの心は疲弊していくばかり。
だからこそ、浮気性な婚約者の王子が学園で「聖女こそ婚約者にふさわしい!」として婚約破棄を宣言したとき、シシラは喜んで受け入れた。無論、冤罪を着せて国外追放されることすらも。
※初の聖女系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 00:00:00
11906文字
会話率:66%
マグーマ王太子によるリリィ・プラチナム公爵令嬢に対する婚約破棄のはずが、論破されて逆に婚約破棄され返した。その翌日、王太子が行方不明ということでリリィに王太子誘拐の容疑がかけられる。だが、リリィはお供の女騎士ジェシカと共に国のために王太子行
方不明事件の解決に挑む。
※10羽程度の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 06:00:00
16006文字
会話率:64%
たかーら短編シリーズ
キーワード:
最終更新:2025-04-18 18:27:59
1359文字
会話率:52%