4人パーティで迷いの森にハマって抜けられなくなって、はや5年が過ぎた。やることが無くなって来た主人公ニルスは、みんなと出会う前の頃を少しずつ語り出していく。──勇者候補生を目指す事となった少年ニルス。ニルス達が振り返って語る生まれ故郷は、夢
幻大陸ファナジスタだ。勇者候補生の間は装備品の無料支給や学校に於ける学費や給食費の免除など特典を受けられる。勇者に憧れた少年は、候補生のまま世界最速でファナジスタを追われる身となり、家族や友達と引き裂かれて見知らぬ世界へ旅立つ事に……。
早い話が、ある町に、ニルスという10歳の男の子がいた。勇者候補生の公募があったので参加した。すると今回だけ正式勇者だけが持つことを許されたスキル付与があると言うので、皆は大喜び。ただ、外れスキルという事は告げられていて、能力には多少の欠陥があった。ニルスが受けたスキルの欠陥性だけが問題視されて、町からも国からも世界からも監視下に置かれ、自由を奪われていく。それならばそのスキル外せばいいじゃんと先生に相談。外す事もできるが、ニルスの場合外すと死ぬしかない事が判明した。その上、死ぬのはニルス一人では済まない事も発覚する。ニルスが死ぬときは、世界の存続も危ぶまれるのだった。ゆえにファナジスタからの追放が望ましいと言う、残酷な処分が評議会で下ろうとしていた。つまりはスキルは取り外すことが出来ないままで居るしかなかったが、その状態で居続けると恐ろしいことに、幼いニルスの身体に能力の不完全な害悪が溜り続け、その反動でいつかニルスの身体から勝手にスキルが外れる可能性が示唆された。どのみち追放。ニルスは世界を守る為に、この世のどこにも身を置く事を許されない、いらない子となってしまうのだった。好奇の目に晒されながら世界を師匠とともに逃げる中、唯一助かる希望が見えてきたのだ。それは、ファナジスタとは異なる謎めいた未知の大陸、エヴァンタシアの情報だった。そこには蘇生が叶う世界樹の伝承があった。一筋の希望の光でしかなかったが、ニルスはそれに望みをかけて旅立つしか選択肢が無かった。なら、旅立つ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 02:00:56
87668文字
会話率:23%
ハーレム王を目指した男が、二人の聖女他美少女達に徹底的に股間をイジメぬかれるお話。
最終更新:2021-05-08 01:15:30
5957文字
会話率:28%
私のお姉様は天使のような心の持ち主だ。しかし、世界はお姉様のような優れた人よりも愚かな人の方が多いから、控えめな見た目で天使のように優しいお姉様よりも、狡猾でひねくれていても美しい見た目をした私の方が愛されるのだ。
ある日訪れた修練場で私の
外見に惑わされない男に出会う。この私を邪見に扱うなんて面白い男。
私は面白い男と絆を深めながら、お姉様が馬鹿男との婚約を白紙にして初恋の王子様と結婚できるように暗躍する。自分の美しい見た目が嫌いな捻くれた妹とぶっきらぼうだけど優しい魔法騎士志望の子爵令息がハッピーエンドを迎えるまでの物語。
(『平凡な姉は初恋の第三王子に会うために図書室に通う』の妹視点。こちらだけでも分かるように書いているつもりです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 07:23:02
24106文字
会話率:64%
しがないサラリーマン斉藤義房は三百匹のペット達を救助中、火事に巻き込まれて異世界へ転生していた。
モンスターテイマーの学園生、ナタク・オルナダークとして。そんな彼はモンスターと対峙する。魔物使い検定試験だ。結果はぼろ負け。
成績は最高
クラスだが、学園創立以来初の劣等生、または公爵家の失敗作と揶揄されていた。全身包帯グルグル巻きも相まって当然全学園の嫌われ者。
決して能力が低い訳ではない。修業して卓越した力が備わっていた。それでも彼が認められないのは、この世界がモンスターテイマー至上主義であるからだ。
使役出来ない者は経典によると悪魔の使い奴隷以下なのである。なので、仮にも王国四大の一角ゴルディオン公爵家二五男だが、モンスターレスというだけで生徒どころか教師にさえ人間扱いされない。
それでもナタクがここにいる理由は、ひとえに動物が好きだからだ。
だから生徒達から馬鹿にされながらもモンスター達と仲良くなることを夢見て静かに過ごしていた。
季節は冬季から春期へ入れ替わったばかりの頃、事件が勃発し始める。
純血貴族絶対主義派と名乗っている集団の暴動騒ぎだ。
神の系譜、純血ではないと、現王家に反発する分を弁えない純血派貴族達が魔物で暴動を起こす。
ほぼスーパーレアクラスで構成されていたので、使役しているテイマーの能力同期化もあって、守備兵のコモンやノーマルクラスではとても太刀打ち出来なかった。
しかし、彼らの所業が実を結ぶ事はなかった。何故なら、巷を賑わしている謎の魔物と、それを使役するダークナイトと呼ばれている謎のヒーローが暗躍しいているからだ。
そんな世間の騒動とは無縁のナタクは日々、学業以外は大抵地下のラボにいた。日課の魔物の死骸いじりだ。朝狩ってきた野生モンスターの素材となる箇所を切り取ってスキルの冷凍アイテムボックスへ保管している。
常人ならモンスターの力を使わないと出来ない狩りをナタクは単独でこなすことが出来る。
協力者白夜から研究と死霊術を伝授された。
そう、モンスターを従わせられないのなら、自分で作ればいいのだという発想のもと、魔物の素材を組み合わせて最強の人造モンスター「シルヴァーナ」を完成させる。世間を騒がしている魔物はシルヴァーナで、ダークナイトとは操縦者のナタクであった。
出来るだけ毎日更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 13:23:14
76726文字
会話率:44%
「獣臭い御姉様が、お嫁に行けば良いのよっ!」
義父と義母に、甘やかされて育った義妹。血縁がないという事で日々虐められていた養子の私。そんな私は飼っている動物達だけが心の拠り所でした。そんな私を義妹は「獣臭い」と蔑んできます。そして過酷な扱
いを受けてきたのです。
そんな時の事でした。巷で『醜悪な野獣』と噂されている『辺境伯様』から嫁探しの手紙が届くのです。
義妹がそんな相手に嫁ぐはずもありませんでした。
我儘な義妹のその一言によって、私が嫁入りする事に。義妹も義母も厄介払いができると大喜びでした。
辺境伯様は噂通りの野獣のような見た目をしていました。しかし私は彼の美しい心に惹かれ、結婚する事を心に決めたのです。
「あなたのような心の美しい方と結ばれたかったのです」
すると辺境伯様は本来の姿を私に見せるのです。本当の辺境伯様は絶世の美丈夫だったのです。
彼は見た目に惑わされない心の清い女性を探し求めていたそうです。
辺境に現れた絶世の美丈夫の噂を聞きつけ、日夜女性達が集まってきます。
その中には義妹の姿も。義妹は辺境伯様に熱心にアプローチをしますが相手にもされません。
挙句の果てに嫁入りを代わって欲しいといってきます。ですが今更言われても、もう遅いです。
彼は私以外には目もくれずに、決して離れないのです。
これは、獣臭いと蔑まれていた私が実は見た目も心も美しい『辺境伯様』に溺愛され、幸せになる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 18:00:00
25651文字
会話率:48%
【同名タイトルの連載版です(無理矢理【連載】を捻じ込みました)】
リーシャス・アトレストは、極めて普通の少年だった。
そんな彼の夢は、誰かの助けになること。そのためにリーシャスは、その日も冒険者パーティーの一員としてのクエストを終えた
。しかし、その帰り道にリーダーはこう告げる。
「何も特徴がない。なにやってるか分からない奴は、必要ない」
突然の宣告に驚くリーシャスだったが、思い当たる節はあった。
たしかに少年は、すべてにおいて平凡だ。身体能力も剣技も、魔法に外見さえも。そのため仲間以外には、その存在を認知されぬことが多かった。
果たして、取柄のない少年は追放される。
しかしそんなリーシャスに、とある親戚の男――ダイスがこう声をかけた。
「その平凡さを、人助けのために使わないか」――と。
その誘い文句に少年は飛びつき、やってきたのは暗殺者ギルド。
ダイス曰く、そこでは極悪人を秘密裏に抹殺しているとのことだった。その話を聞いたリーシャスは自分で大丈夫なのかと不安に思うが、一人の少女のために立ち上がる。
そして、その瞬間から役立たずの少年は覚醒することになった。
【何も特徴もない】というのは、裏を返せば印象に残らず【誰にも記憶されない】ということ。暗殺者という職業は、リーシャスにとっての『天職』。悪徳貴族やパーティーを駆逐した少年はやがて、ギルド最高の暗殺者となった。
これは多くの人々を救った一人の平凡な少年が【影の英雄】と呼ばれるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 08:03:06
7422文字
会話率:31%
リーシャス・アトレストは、極めて普通の少年だった。
そんな彼の夢は、誰かの助けになること。そのためにリーシャスは、その日も冒険者パーティーの一員としてのクエストを終えた。しかし、その帰り道にリーダーはこう告げる。
「何も特徴がない。な
にやってるか分からない奴は、必要ない」
突然の宣告に驚くリーシャスだったが、思い当たる節はあった。
たしかに少年は、すべてにおいて平凡だ。身体能力も剣技も、魔法に外見さえも。そのため仲間以外には、その存在を認知されぬことが多かった。
果たして、取柄のない少年は追放される。
しかしそんなリーシャスに、とある親戚の男――ダイスがこう声をかけた。
「その平凡さを、人助けのために使わないか」――と。
その誘い文句に少年は飛びつき、やってきたのは暗殺者ギルド。
ダイス曰く、そこでは極悪人を秘密裏に抹殺しているとのことだった。その話を聞いたリーシャスは自分で大丈夫なのかと不安に思うが、一人の少女のために立ち上がる。
そして、その瞬間から役立たずの少年は覚醒することになった。
【何も特徴もない】というのは、裏を返せば印象に残らず【誰にも記憶されない】ということ。暗殺者という職業は、リーシャスにとっての『天職』。悪徳貴族やパーティーを駆逐した少年はやがて、ギルド最高の暗殺者となった。
これは多くの人々を救った一人の平凡な少年が【影の英雄】と呼ばれるまで。
その始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 18:03:08
4389文字
会話率:32%
【早熟】の即戦力ばかりが持て囃される世界。
魔法学園に通うリンクは、それとは真逆の【大器晩成】だった。それ故に試験で合格できず、落第を繰り返してばかり。
周囲からは馬鹿にされ、まったく評価されない。
そんな彼はある日、ふらりと立ち
寄った学園の図書館で本を漁った。そして偶然にも、ある記述を発見する。
「【超速成長】……?」
その能力はリンクの生活を一変させた。
【大器晩成】と【超速成長】を掛け合わせ、才能を開花させた少年は、今まで馬鹿にしてきた奴らを見返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 09:48:36
64007文字
会話率:39%
私の名前は、セレンティナ・ウォズエ。アルベニア王国の聖女である。
私は、伯爵家の三男であるドルバル・オルデニア様と婚約していた。しかし、ある時、平民だからという理由で、婚約破棄することになった。
それを特に気にすることもなく、私は聖女の仕事
に戻っていた。元々、勝手に決められた婚約だったため、特に問題なかったのだ。
そんな時、公爵家の次男であるロクス・ヴァンデイン様が私を訪ねて来た。
そして私は、ロクス様から衝撃的なことを告げられる。なんでも、私は公爵家の人間の血を引いているらしいのだ。
という訳で、私は公爵家の人間になった。
そんな私に、ドルバル様が婚約破棄は間違いだったと言ってきた。私が公爵家の人間であるから復縁したいと思っているようだ。
しかし、今更そんなことを言われて復縁しようなどとは思えない。そんな勝手な論は、許されないのである。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 21:02:03
90370文字
会話率:45%
「あなたとは、絶対に幸せにはなれない」
「それなら、婚約はやめるべきです」
婚約の儀の真っ最中に王太子から唐突に告げられ、取り止めるよう説得を試みるも、強引にキスで言葉を塞がれてしまう。
そして、数年後に迎えた卒業パーティーでは、
「俺はお前との婚約を破棄する。そして、お前には罪を償ってもらう。衛兵たちよ、連れて行け!」
またしても突然、王太子に婚約破棄を突きつけられる。謂れのない罪によって、幽閉された公爵令嬢のアケーシャは、人知れず処刑された。そして、次の瞬間には人生が巻き戻っていた。
やり直しの人生で、少しずつ幸せを掴んでいくけれど、二度目の人生もまた殺されてしまう。そして、三度目の人生が始まったアケーシャは決意する。
「今度は、ミモザ様と仲良くなるわ」
一度目の人生でも、二度目の人生でも、卒業パーティーでは、王太子の後ろには男爵令嬢のミモザがいた。そして、彼女もまた……
【旧タイトル】ループを繰り返す2人の令嬢は、次の人生をチェンジしちゃいました。そしたらみんな幸せです!
* 一度完結したものを、大幅に加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 17:13:19
143418文字
会話率:45%
「お前等とはやってられない。ギルドから抜けさせてもらうわ」
「えっ、ギースが抜けるなら私も抜けるわ」
「だったら俺も」
「では、僕も抜けさせてもらいます」
――。
「最後の一人になっちまったなキルア。今更ギルドから抜けようとしても、もう遅い
ぜ」
ギルド【ライオネルハート】に1人取り残された青年キルア。
元リーダーから突き付けられたのは多額の借金と到底不可能な依頼の数々。
この絶望的な状況に簡単な錬金術しか取り柄のないキルアは途方に暮れてしまう。
最後の希望は彼が長い時間を掛けて研究してきた聖剣の錬成だった。
一縷の望みを託し聖剣の錬成を試みるキルア。
まばゆい光と共に誕生したのは白銀の髪が美しい可愛らしい幼女だった。
聖剣は何処にいってしまったんですか?
果たしてキルアはこの絶望的な状況を打破し、ギルドを再興することが出来るのか?
不幸な生い立ちを持つ青年キルアが真なる仲間を得て、伝説のギルドに成り上がる物語—―。
※あらすじの展開はプロローグ後から開始します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 12:06:43
31588文字
会話率:32%
※この小説は短編【転生したら悪役令嬢になりました。婚約破棄のイベント、早く来い】の連載版です。
上記短編は一迅社様より発売の【悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック2】の六話目に漫画版が掲載されています。
【あらす
じ】
小さな国アルディナ、そこで外交官の娘として生まれたリウム=グリーディはアルディナの第一王子の婚約者として、そして外交官として日々を過ごしていた。
ある日前世の記憶を取り戻したリウムは自分がとあるゲームの悪役令嬢として生まれ変わった事を知る。
リウムは主人公である妹のプルムに婚約者の王子を奪われ、国を追い出される立場。
それを思い出した事で、自分がやってもいない妹への嫌がらせで責められていたこと、他国では評価される外交の成果が国内ではなぜか評価されないことの理由を知ったリウム。
……アルディナには、ゲーム補正が働いている。
自分が何をしようとも、アルディナの中ではゲーム通り悪役にされてしまうことに気が付いた彼女の胸に湧きあがったのは歓喜だった。
「婚約者がいるから、身分の差があるから、アルディナの令嬢として生きる責任があるから。
そんな風に諦めていた恋が叶いそうなので、身分差のせいで思いを伝えられずにいた両想いの執事と共に国を出たいと思います」
たとえ自分が国を出たことで、今まで守っていたアルディナに危機が迫っても、敵意を向けてくる人達に愛を向け続けることはできない。
リウムが追放され、プルムが主人公として王子と結ばれるゲームストーリーは終わりを告げる。
この先の未来は定まってはいない。
追放された悪役令嬢の、ゲームには描かれないストーリー後の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 00:12:53
221451文字
会話率:27%
王立学園の魔術教師として教鞭を執っていた炎熱の魔術師シャノンは、ある日、生徒に手を出した疑いがかけられている後輩教師リリィの追放に賛成した。
しかしそれは、その被害者生徒であるマティオス王子の策略で、無実の罪によって追放されてしまったリリィ
は、その後、悲惨な運命をたどることになってしまう。
「おい、リリィ。これは一体どういうことなんだ」
「ふふふっ。どういうことって、見れば分かるでしょう? 私、この学園に関する全てを破壊しようと思っているんです」
そしてシャノンは、復讐の念に取り憑かれたリリィによって殺されてしまう。
しかし――
「リリィ!!」
シャノンが叫び声を上げながら上半身を起こすと、そこは王立学園にある自分の研究室だった。
何が起きたのか理解できず床の上で呆然としていると、研究室の扉が開かれ、シャノンの前にリリィが現れた。
信じられないことだが、時間が巻き戻っており、しかも今日がその全ての元凶の日だった。
これは何の因果か、やり直しの機会を得たシャノンが、「今度は絶対に選択を間違えない」と、後輩のリリィが追放されないように奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 17:22:01
9317文字
会話率:47%
この世界はステータス至上主義!!
生まれた時にステータスは決定されており、それはどんなに足掻いても上昇も下降もしない普遍の能力値。人は生まれながらに能力の限界を定められていた。
そんな世界でダンジョン冒険者として日々努力する青年、アジェンド
・タチバナ。彼のステータスは最低ランクの『F』
ステータスランクはそのまま冒険者ランクなる。
上にあがることのない世の中で最底辺冒険者を続けて早、12年。技術と知識はあれど性能がないばかりに3階層あたりをうろうろするしかできない雑魚冒険者。
そんな彼は突然上位Sランク集団のメンバーに誘われる。
「話には聞いていたが、自分が選ばれるなんて」
最強も誉高いチームのメンバーとしてはじめての41階層に降り立ったアジェンドのパーティは不測の事態『魔物暴走』に襲われる。
地上へ戻る『転送扉』にたどり着けない一行は苦肉の策である『Sランク特殊システム』と呼ばれる特殊救済システムを使用して、アジェンドを置き去りにして強制転送で逃げ帰ってしまう。
絶対に勝てないモンスター群の中に取り残されたアジェンド。同じように取り残されたFランクの女冒険者メーリィと共に最後の最後まで逃げ、足掻くが行き止まりに追い詰められてしまう。
全体絶命の中、最後まで諦めない2人にとあるシステムが解放される。
『バディリンクシステム』それは彼らFランクに与えられた特殊システムだった。
ステータスでしか評価されない世界で新たなシステムを持って無双するFランク冒険者の成り上がり物語。
vtuber 幽焼け氏の企画
「なろう系ラノベにこんなラノベ俺でも書けるわwwwwと言った人を100人集めてラノベを書かせるデスゲーム 」
に参加していた作品でした。一ヶ月戦い抜き生き残りに認定されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 21:13:07
79545文字
会話率:29%
どこから見ても勇者じゃない。英雄譚の主役になれない。ヒロインのピンチも救わない。いいタイミングであらわれない。惚れるほどカッコよくない。喝采するほど働かない。子供もあこがれない。大人も目をそらす。ダメダメのダメ野郎どもだけど、けっこう楽しく
生きてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 20:09:57
25760文字
会話率:51%
不可解な追放? もったいないと、廃品回収してのんびり開拓。気が付けば魔王!?
※当作品は皆様のご愛読と応援をモチベーションとして執筆しております。
ヴァレンタイン王国在住ジャンク屋のダン・シリウス18歳は、使えるモノが捨てられている事が絶対
我慢出来ない、どんどん拾ってしまう性癖の『もったいない病』
創世神の神託がくだされ、多くの者の中から選ばれたダンはいきなり『創世の勇者』にされてしまう。
王宮での過酷な勇者修業、婚約者と決められた王女の専属奴隷のようなイジメを克服。見事、魔王を倒したダンではあったが、王女との結婚、爵位、莫大な報奨金等、たくさんの褒美が全てキャンセル。何と! 国王リシャールから国外追放されてしまう。不可解な裏事情が明かされないまま、王国を追われたダンは、未開の地『魔境』へ移住。魔王討伐の最中、出会い、秘密裏に付き従ってくれた美貌の自動人形少女スオメタルと共に、のんびり開拓をしながら生きて行く事に。だがスオメタルとの愛に目覚め、彼女の本当の身体を探そうと決意したダンの下へ、魔王亡き後、いろいろな思惑を持った魔族の面々が、様々なアプローチを仕掛けて来るのであった。
カクヨム様でも同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 06:00:00
78380文字
会話率:43%
長い前髪、長いスカート、黒いソックス。
いつも教室の隅っこで本を読んでいる彼女…
誰からも認知されないような彼女が…
なぜだかずっと気になってしょうがないんです。
最終更新:2020-09-30 03:00:00
4659文字
会話率:68%
西暦3000の日本で科学文明が発達した世界。
そこには科学の力で特殊な力を持つ少年、少女達が存在し、国立の高校を舞台にしたバトル、アクション。
その学校の1生徒である天崎裕斗。
彼は無能な能力者だと思われて、学園からイジメの対象
にされていたが、隠されたその力は決して最弱ではなかった。
と言う感じで遠い未来を想定した物語です。
最初の内はざまぁ展開もありますが、これは王道のラノベに似せて作った小説になってます。
気軽に読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 19:17:39
3306文字
会話率:31%
2000pv突破!ありがとうございます!
この能力、強力すぎて一度使ったら世界終わるww
第二回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト、見事、落☆選!!
以前にもなろうで三話まで出しましたが、所々リメイクしておりますので、改
めて投稿させて頂きます!
以下あらすじ〜
日本から異世界に転生したマイトは、この世界を救うべく、神からとある強大な能力を与えられる。
その能力とは、神が歴代勇者たちに与えた数多くのチート能力の果てに、インフレに次ぐインフレによって生み出された最強のチート能力。
その能力とは―――
「そなたには、『世界を消滅させる能力』を授けよう。」
それは、魔王だけでなく・・・人類も、世界もなにもかもを滅ぼす力。
―――こいつ絶対バカだろ。死ぬやん。
そうして華々しく勇者として異世界転生を果たすつもりだった彼だが、
この『強力すぎるがゆえに使う日など絶対に来ないであろう能力』のせいで勇者扱いされないどころか、異世界の人々から魔王扱いされるはめになってしまったのだ。
俺は勇者?魔王?結局どっち……⁉
こんな頭の悪い能力を授かったマイトは、果たしてこの世界の勇者となれるのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 18:54:10
117842文字
会話率:33%
俺は女性が嫌いだ。
そんな俺がひょんな事からクラスの美少女と付き合う事になった。
……それは告白避けの仮初の恋人として。
面倒だけど、俺は問題を起こしたくなかったから我慢して付き合った。
でも、俺に我慢の限界が来た。
「そろそろ名前で呼
び合ってもいいわね。本当の恋人になるわよ。あなたも私と付き合えて鼻が高いでしょ?」
「無理だ。一人で生きたい」
仮初の恋人と別れた俺に迫りくる女性達。
俺はもう我慢しない。頼むから一人にしてくれ――
俺に恋人は必要ない。大切な人なんていらない。ただの重しになるだけだ。
これは心を開かない氷の男の恋物語。
※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 13:10:46
26807文字
会話率:27%
レンロック国、王位第1継承権を持つ王子ダグ・レオヴォルドは『白銀の獅子将』と呼ばれた万の精鋭を率いる大将軍であった。
だがある日、腹違いの弟ニコ・レオヴォルドの策略によって他国と内通している嫌疑を掛けられしまい、将軍職と王位継承権を剥奪
された挙げ句に着の身着のまま王宮を追放されてしまう。そしてニコはダグの代わりに第一王子となり、次期国王の地位となる。
追放されたダグはレンロック王国の西の果てへと隠遁する。隠遁した先は人がほとんど住まない荒れ果てた地、ルールッカ、そこに立つ1軒のオンボロ屋へと腰を落ち着かせる。
そこで血の繋がらない、種族すら違う愛娘のハーピアとともに生活を始める。ハーピアはハーピーと呼ばれる翼人の魔モノの種族ではあるが、ダグを実の父のように慕っていた。
残酷な性格のニコが王に就けば、レンロック王国が荒廃することがダグには目に見えていた。だが、追放の身のダグにはそれを防ぐ地位も軍もいない。
ダグはそこで2つの目標を立てる。
愛娘で魔モノであるハーピアが笑って過ごせる未来を作ること、そして追放されたことで軍を奪われたために弟であるニコに対抗する兵力を作りあげること。
そのためダグは『魔モノ物園』を開き、そこの指導者として園長になることを決意する。
理由3つ。1つ目はレンロック王国は魔モノが蹂躙する国柄であり、領土の半分ほどはそのせいででまともに人間が住める地域ではないのだ。日々人間たちが苦しめられていた魔モノたちを逆に領民として扱うことが出来れば、実質領土は倍、領民も倍、国力は4倍になる。
2つ目は自身を策略に嵌めたニコの存在であった。
必ずや近い将来ニコは禍根を残さないためにダグを抹殺しにくるはず。そのニコの力に対抗するには今は認知されていない魔モノたちの力を借りなければならないためであった。
そして一番大切な3つめの理由。それは愛娘であるハーピアが魔モノとして差別されない世の中を作るために、人間たちと魔モノたちが触れあいできる場と世論を作り出すことであった。
ダグはこれらの理由から愛娘のハーピアと共に魔モノ物園の設立を目指すのであった。だが、弟のニコが黙って見ている訳もなく、様々な妨害と策略を張り巡らせる。
ダグは様々な妨害を物ともせず、レンロック王国を救う英雄となっていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 23:59:27
38625文字
会話率:41%
ある時は魔物に襲われた姫を助け、ある時はエルフの森にかけられた邪悪な魔導師の呪いを解き、またある時は教会の大司教に化けた妖魔を倒した剣士、ロウ・マキシダン。信じられないほどの短期間に幾つもの難事件を解決し、勇名を馳せた稀代の《英雄》である彼
は、ほんの数ヶ月前まで無能剣士のレッテルを貼られ、幼馴染みであり恋人のミサ・ワッケイン以外には誰からも相手にされないような低級冒険者だった。そんなある日、信じていたミサにすら裏切られた彼は、その深い絶望によって眠っていた“力”を目覚めさせる。新たな仲間を得て《英雄》として活躍を重ねていくロウと、彼を追うミサ。二人の迎える結末とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 19:00:00
22745文字
会話率:0%
それは俺達が十五歳を迎えた年の、精霊降臨祭の前日のことだった。
職業適性診断の結果、俺は案の定の《農家》だったのに対し、幼馴染みのイリスには《聖女》の適性があると判明したのだ。
このまま村でずっと一緒にいたいと訴えるイリスを説得し、俺は彼女
を《聖女》となるべく送り出す。
長く険しい旅の果て、彼女は再び俺のもとへ戻って来てくれるのだろうか……
なろう初投稿です。楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 00:15:40
17232文字
会話率:40%