現代伝奇小説。焦げて死んだ黒猫を抱え、時計塔のある街にさまよう。包帯と軍服を纏った影。旧式の正義、悪を憎むことに狂った怪人。それに仮装している青少年の話。
※旧自サイトから再掲載したものです。
最終更新:2014-08-20 21:00:00
21978文字
会話率:30%
俺がいるこの場所は、『アリラトス大陸』の『カミアズマ』というらしい。わけが分からないが、気付いたら俺は元いた世界からこの世界に飛ばされていた。着の身着のまま飛ばされたおかげで寝泊まりする所も、飯を食う金すら無い。すっかり困り果ててしまった
が、この世界にはどうやら誰でも簡単になれる職業があるらしい。
と、言うことで俺は今、鬱蒼と繁る森の中に身を潜め、機関銃を握りしめながら仲間達と一緒に十メートルほど先のターゲットを取り囲んでいる。
誰でも簡単になれる職業、それは『傭兵』だった。
ターゲットは軍服を着た一人の女性。少女と言っても差し支え無さそうな年齢の女だ、それこそ俺と同い年くらいの。彼女に恨みは無いが、俺が明日も飯にありつく為にはこうするしかないんだ、許してくれよ。
「こんなとこにまで来てるなんてね」
少女が呟き、焚火へ新しい薪をくべる。その薪がバチバチと音を立てる。 これが合図となった。俺は銃のセーフティを解除し、まだ年端もいかぬ少女へ銃弾を叩きこみ、そして――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 01:03:25
96398文字
会話率:42%
前のアカに不具合が生じたために、ここへ移動します。今後ともよろしく願います。
《不景気から脱出するために世界は戦争をしている》
戦争儲けにはしり、歯止めが効かなくなった各国。さらに理性を失ったアメリカ―「米帝国」の一方的侵略。そんな戦いを
止めるべく立ち上がったのは、様々な訳ありの過去を持つ人々。そしてあるモノの完成により、黒く染められた世界に一筋の光がさすことになった。
それはS.A.A.C― special action arms corps 、通称〈戦鬼〉。一騎当千の人型兵器七台。
そして今までたどってきた歴史を振り返らされた時、新たなる真実が姿を見せる。
何が正しくて何が間違えているか。人々の望みは何か。俺は、私は、何を望んでいるのか。
―7式の黒耀を中心とした多種多様な人々の激戦が今始まる!
ちょっとした概要
・序―始まり
・暗躍編
・煩悶編
・追及編
・新天地編
・終結編
に分けます。
追及編から楽しくなるのでしばし我慢を!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-14 20:18:00
9159文字
会話率:21%
《不景気から脱出するために世界は戦争をしている》
戦争儲けにはしり、歯止めが効かなくなった各国。さらに理性を失ったアメリカ―「米帝国」の一方的侵略。そんな戦いを止めるべく立ち上がったのは、様々な訳ありの過去を持つ人々。そしてあるモノの完成に
より、黒く染められた世界に一筋の光がさすことになった。
それはS.A.A.C― special action arms corps 、通称〈戦鬼〉。一騎当千の人型兵器七台。
そして今までたどってきた歴史を振り返らされた時、新たなる真実が姿を見せる。
何が正しくて何が間違えているか。人々の望みは何か。俺は、私は、何を望んでいるのか。
―7式の黒耀を中心とした多種多様な人々の激戦が今始まる!
ちょっとした概要
・序―始まり
・暗躍編
・煩悶編
・追及編
・新天地編
・終結編
に分けます。
追及編から楽しくなるのでしばし我慢を!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-29 16:34:10
9345文字
会話率:21%
突然身体を苛む激痛に膝を付いた八重《やえ》は、気づいたら異なる世界に放り出されていた。見上げた視界に映るのは、有り得ない大きさの月と、見慣れぬ造型をした飛行戦艦。グリンディルク・ガルト帝国空軍が第十三師兵艦隊、ラキアス艦に収艦された八重は、
保護という名の監視を受けることになる。八重に突き付けられる選択は、果たして幸いを見いだせれるのだろうか──。基本シリアス。勇者や聖女といったチート無し。魔法も無し。地上戦よりも航空戦が重要視されている世界。でも、宇宙開発はされていない。後々、恋愛が絡む予定。……不定期更新です。さわりだけアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 23:33:07
16751文字
会話率:16%
年度始めの始業式も少し過ぎた頃、家庭の都合で転校してきた高校二年生の少年、"斑目 通(マダラメ トオル)"。彼は五人の若者がバケモノと戦う不思議な夢を見たあと、転校した矢先夢で見たような異形の化け物が校舎へと侵入してく
ると言う不思議な事件に巻き込まれた。
暴れる化物に殺されそうになった時、彼が見たものは、青色の軍服の裾と、赤い学ランの裾だった。
大事なものを守るため、少年は、戦う事を決意する。
これは、蛍函仁羽高等学校特別課外活動部、チーム【ジョベンドゥ】の活動記録。
詰まりまして、しばらく更新しません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-05 15:18:09
51502文字
会話率:62%
お題キーワード
入れ替わり 間接キス 加えゴム 太古の守護ゴーレム 修学旅行
洗脳 裁断機B-180型 風呂 関西弁 軍服 敬語 はいてない ツチノコ
七つ道具 相殺魔法 授乳 体育座り 断髪式 停電 ダンジョン 天空
最終更新:2013-04-13 18:37:13
1606文字
会話率:24%
毎回、友人からテーマを貰って短編を書きます。
自己満足です^_^;BLです。
ワードは、軍服やML、嘘、とか…増える予定です。
一話一話、完結させているので、比較的読みやすいかも…?
最終更新:2012-12-12 19:50:47
5071文字
会話率:36%
とある軍隊に身を置いていた源 遙中尉が、軍隊を辞めて母の家で自由気ままな生活を送っている時、お母さんから1つのお使いを頼まれる。その内容はお薬をお婆さんのところに届けるお使い。遙元中尉の目は「私の自由気ままな生活の邪魔をするなくそババァ!」
と言いたげな釣りおめめの瞳、テーブルの上には、ケーキや拳銃やライフルや手投げ弾が沢山♪遙元中尉は全力で拒否したが、大人(母親)の事情により完全フル武装の軍服に赤頭巾(←事情)という何とも言い難い服装でお使いの旅に出る。
はたして遙元中尉は無事に、お薬を無事にお婆さんの所へ届けることができるのか!?兎を狩り取り毛皮にし!狼倒して首巻に!子豚を捕まえ丸焼きに!時とし武器を購入し!挫けることなく何があろうと突き進む!軍帽ちゃんお使い果たしに出撃す――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-25 01:01:41
5294文字
会話率:47%
昔から、人知れず存在していた「異世界」。
異空間であるがために、何かがあって特殊能力ができてしまったこの異世界で、突然現れた謎の軍服少女・コードネーム「黒い鳥」(と、自称その弟)と、いろいろあって同居することになってしまった。
しかもそれだ
けでなく、自分の知らないうちに、彼女の力を我がものとしようとする人々の「計画」にも巻き込まれているようで……。
☆今後、外伝的な何かも上げるつもりなんで、まとめるために題名を変えました。それに伴って本文も修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-13 22:59:54
12949文字
会話率:50%
夜色の軍服の少年と白いドレスの少女。「奥さん」と、「旦那様」と、たがいを呼び合い笑まう二人は、その手をかたく繋ぎあって、黄昏の街を駆け抜ける。さながら、かけおちるかのように。
最終更新:2011-11-23 01:09:25
3889文字
会話率:40%
幼い頃の記憶のない古刹は学者の養父と暮らしていたが、突然華族の屋敷に招かれる。
その屋敷で古刹は、様々な人々に出会っていく。華族の御曹司、武家の時代に華族に仕えていた士族の若き当主…、そしてその屋敷には、軍服に身を包んだ不思議な青年
もいた。
『――忘れたのですか。我らのことを』
無くした記憶と逃れられない縁が織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-20 10:47:32
33844文字
会話率:24%
1945年、ドイツ、ベルリン官邸地下、
ここに一つの師団が集っていた、
廃止されたはずの黒色の服を身にまとう兵士達が、
彼らは第零SS決戦装甲擲弾兵師団、
ナチスの研究機関によって強化された兵士達の師団であった、
その兵士たちを指揮している
のは一人の少女であった、
「カンプ・カイザーライヒ」のカフスタイトルを撒き、
黒色の軍服を身に着けている少女だった、
その少女の名はアデライーデ、いわゆる魔女である、
そして今まさに、魔女に指揮された兵士達が、
アカ狩りを始めんとしていたのであった。
※この作品はhttp://ameblo.jp/waffen-schutzstaffel/というブログにも掲載したのでちゅういういしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-03 14:40:11
527文字
会話率:31%
雨が降り注ぐ中で、一人の青年が黙々と足を進めていた。
軍服に身を包んだ彼は腰に1本の剣をぶら下げて足を止めた。
目の前には黒い墓石がある。
その墓石には愛する妻の名が書かれていた。
男はいろとりどりの花が供えられている中に自分が持っ
て来た花を供えた。
不吉な色と忌み嫌われる紫色の花だ。
だが、この花は初代国王が妻に求婚する際に送った花と知られている。
また亡き妻に対する贖罪・懺悔も込めて墓石に供えたとも言われている事から死者に手向ける花とも知られている。
花の名はファミレス。
「私の光」を意味する花であると同時に「贖罪・懺悔」も意味する花である。
墓石に花を供えた男は悩みに悩み抜いた自身の決意を墓石に告げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-27 17:35:56
3082文字
会話率:12%
大正妖都。
帝都に巣くう魔の手から、
国を守りし一人の男。
陸軍服に身を包み、
異端を刈りしその人を、
人はこう呼ぶ。
異端憲兵。
最終更新:2010-05-19 23:12:24
1885文字
会話率:18%
目が覚めたら、そこには見覚えのない場所でただひとり、見覚えのない《軍服》をきたじぶんがたっていた。
目の前に突如現れた一人の少女。
やさしく微笑んでくれる彼女に、どうしようもない恐怖を覚えずにはいられない。
自分の知らない日常に取り残
されたわたしは、なにをおもう―――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-05 11:21:46
5882文字
会話率:24%
記憶喪失の宇宙の海賊。この軍服の女と、俺には似てないガキの事がしつこく思い出せない。なんだかひっかかる──思い出した過去は急を要する大事件に発展?!(予定)
最終更新:2005-01-12 04:49:09
788文字
会話率:53%