黄金の国の神話。
これをくれた人物は『ハーレムの少女』の翻訳を依頼した“彼”だった。
「この、黄金の国ってなんですか? ジパング?」
「そうじゃなくて、南の方に小麦の栽培が盛んな地域があって、多分それのことだと思う」
「小麦ですか」
「俺
らも貿易とか侵略とかで手に入れるんだけどさ、高かったんだよね。それこそ纏まった量が欲しかったら金で払ったっていいくらい」
「へー、意外。肉と牛乳の他にも口にするんですね」
「遊牧民だからってそればっかり食べてるわけじゃないんだよ?」
そんな雑談をしながら資料を受け取ったんだけれど、その中に黄金の国の神話集があった。こんな細かくて関係なさそうな情報、要るのかな? 毎度異常な重さになるお土産を鞄に詰め込む。
筆休めに訳してみたんだけれど、後でバレたら「それじゃあ俺の国の神話でも渡しておけばよかったなあ」とか言われるかもしれない。……まあいいか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 12:43:12
844文字
会話率:0%
むかしむかし、と言うほど昔でもない大正時代、一人のアイドルオタクの男がいました。その男は、推しの少女に会うべく、毎日、仕事帰りには地下劇場へ通っていました。男と少女の関係は「ファン」と「アイドル」の関係ではありましたが、男が(少女にだけ分か
る)特別なサインを送ると、少女はそれに気づき、反応を返してくれました。……さて、オタクとアイドルの恋は成就するのでしょうか?
これは文豪 芥川龍之介が書いた短編恋愛小説『あばばばば』を木っ端なろう作家 fun9が現代語訳した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 02:00:00
7047文字
会話率:34%
『枕草子』の「心ときめきするもの」を自分なりに訳したものです。
カクヨムさん(https://kakuyomu.jp/works/16816452219948356730/episodes/16816452219948390411)でも
掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 19:25:33
620文字
会話率:20%
これは欧州ルーマニア地方に伝わる伝承を日本語訳した作品です。
既婚女性が女性であることを利用して男から利益を得ることを戒めるという教えを伝えるためのものだと考えられています。
最終更新:2021-04-10 00:51:23
1565文字
会話率:3%
幕末に来日したイギリス人外交官アーネスト・サトウと、後に初代総理大臣となる伊藤博文こと伊藤俊輔の活動を描いた物語です。終盤には坂本龍馬も登場します。概ね史実をもとに描いておりますが、小説ですからもちろんフィクションも含まれます。モットーは
「目指せ、司馬遼太郎」です(笑)。
基本参考文献は萩原延壽先生の『遠い崖』(朝日新聞社)です。
もちろんサトウが書いた『A Diplomat in Japan』を坂田精一氏が日本語訳した『一外交官の見た明治維新』(岩波書店)も参考にしてますが、こちらは戦前に翻訳された『維新日本外交秘録』も同時に参考にしてます。さらに『図説アーネスト・サトウ』(有隣堂、横浜開港資料館編)も参考にしています。
他にもいくつかの史料をもとにしておりますが、明記するのは難しいので必要に応じて明記するようにします。そのまま引用する場合はもちろん本文の中に出典を書いておきます。参考資料の一覧は一番最後の回に全て記載します。
この作品はNOVEL DAYSとカクヨムにも転載してます。
ただしこちらはリライトした最新版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 06:36:08
436128文字
会話率:23%
役2は、役1が言ったことは現代語に翻訳しないといけないというルールの、言葉遊びコント
最終更新:2021-03-12 00:05:02
1917文字
会話率:20%
遠い異世界では、どのような本が書かれ、読まれているのだろうか。
これは私たちの知らない世界で書かれた古い古い紀行文を、現代語に訳したものという体裁の、ファンタジー文学テキストです。何を言ってるかわからないと思いますが私もわかりません。
タイ
トルでオッと思った人だけお読みください。多分他の人には刺さりません。
この作品はPixivに掲載していたものです。
小説家になろう、ハーメルン、カクヨム、ノベルアップ、アルファポリス、ノベリズムに同時に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 18:00:00
41453文字
会話率:4%
愛する人を信じ、守り抜く。たとえ、神の敵になろうとも……
のどかな村に住む活発な金髪赤眼娘、カルミナはある日、何者かに襲われていた空髪空眼の美少女、アリシアを助ける。だが、彼女を襲っていたのはなんと、この世界の平和を守り、人々から崇めら
れている唯一神の使者であった!
彼ら曰く、アリシアはこの世界を滅ぼす意志を持った、世界の敵(ナーディル)、とよばれる大罪人らしい。
しかし、アリシアは幼少期の記憶がないため、どんな経緯で大罪人となったのか、全く覚えていないのだ。
人々から忌み嫌われたことで、自分が生きることは罪だと感じ、己の運命に絶望していたアリシア。そんな彼女を、カルミナは暖かく受け入れる。
「……どうして、私を助けてくれるんですか? 優しくしてくれるんですか? 私は、この世界を滅ぼす存在なのに……」
「関係ないよ。私には、あなたがそんなことをする悪人には見えない。それに……」
「それに?」
「私、あなたに一目惚れしちゃったもの♪」
「…………は?」
《災厄》と人々から恐れられる、妖精のように美しい薄幸の少女と、そんな彼女に恋した、ちょっぴり変態?だけど心優しい美少女が織り成す、燃えるように熱い愛の物語が今、始まります。
完結しました!!
※なお、この世界の言葉を終始日本語に翻訳しております。安心してご覧下さい。
また、ノベルアッププラス様にて公開中です。そちらのHJ大賞2020に応募しました。よろしくお願いいたします。
https://novelup.plus/story/402643218
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 00:37:44
392558文字
会話率:56%
ふっ笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑
読める人いたら化け物だと思う
最終更新:2021-02-15 17:21:29
16784文字
会話率:0%
主人公が転生したのは現世(その意味では異世界転生とはいえないかも)。ただし人間ではなく餓鬼としてだった。ここには仲間の餓鬼だけでなく、天女も住んでいる。
今回の企画は既に幻冬舎から単行本化している私の小説「餓鬼ども!」の第一話を使って、それ
を英訳してみようという連載企画です。
最近はグーグルでも簡単に翻訳できますが、そのままだと安い中国製品についている日本語のようになります。これをなんとか外国の人にも読んでもらえるレベルにして、「なろう「」のアドレスをツィッターなどで広報しようと考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 00:48:35
16736文字
会話率:34%
ノムリッシュ翻訳で最近流行りの「もう遅い」を15回ほど繰り返し翻訳してみました。
https://racing-lagoon.info/
最終更新:2021-01-30 22:19:16
3704文字
会話率:0%
元日本人女性の神野 或佳(こうの あるか)はある日、巻き込まれるような形で駅のホームから転落し電車に轢かれてしまう。転生した先は何と異世界で、しかもネットで見聞きした内容しか知らない、恋愛シミュレーションRPG『虹の袂のエトワール』という
未プレイの乙女ゲームの世界だった!!
或佳あらため、男爵令嬢ミシェルは考える。「転生したのはモブ令嬢っぽいし、大人しくしていればゲームのあれそれに関わらなくて済むよね」と・・・しかし、そんなことはなかった。この前デビュタントに招待してきた悪役令嬢が、性別を変えて会いに来た!?しかも私に求婚!?皇太子の婚約者だったはずでは・・・あ、男になっちゃったから婚約破棄に?そ、そうですか・・・。
※タイトルやタグにもある通り、悪役令嬢が物語のだいぶ序盤から性転換します。
※実在の人物ありきの名前(例:サンドイッチ)や外国語の単語などが登場するかもしれませんが、「異世界の言葉を翻訳した結果、その言葉が近しい言葉として割り当てられた」と捉えていただくか、スルーしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 16:59:51
9900文字
会話率:17%
訳し方に文才が出ると言いますが⋯⋯。
最終更新:2021-01-15 05:00:00
1231文字
会話率:59%
考えてみれば、日本語の小説はいくら多くてもたかだか1憶人にしか読まれない。悔しいかな、世界の共通語が「英語」である以上、英語で書かないとそれより多くの人には読まれない。いくら名文でも、「ノーベル文学賞」は翻訳してもらわないと受賞も出来ない。
英文作品を投稿してみた結果を報告します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 11:55:17
1534文字
会話率:0%
At present (October 2020) when I am writing this story, the infection of Covid-19 has not ceased yet. To stop its expans
ion, we must think about more fundamental reason why such Virus had emerged. If we find a correct answer to this question, we could find the Final Goal (Complete Finish) to this disease.
※このお話は、拙著「新型コロナ発現の必然性と終息後の形」を英訳したものです。日本語が理解できる人はそちらをお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 09:59:21
5984文字
会話率:0%
“Buddhism”
It had been considered as one of various religions, but recently the most modern and sophisticated science “P
article Physics” reveals its real meaning and discovers the Truth of the Universe.
If we deeply search for the strange similarity between Buddhism and Particle Physics, we will be able to see the future of Human and Universe.
注:このお話は拙著「仏教と物理学の奇妙な関係」を英訳したものです。日本語が理解できる人はそちらをお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 10:49:22
28101文字
会話率:0%
京のもて美男、
在原業平(ありわらのなりひら)の恋の遍歴。
1000年の時を超えた歌物語を、現代語で。
全125段。
和歌まで訳して、大サービス!
最終更新:2020-12-31 22:00:00
970文字
会話率:0%
寝坊して焦っている通勤途中、「言い訳屋」を名乗る男に出会う。彼は、金さえ払えば、どんな事態にも無難な言い訳を作り出せるという。
試しに遅刻の言い訳を作るように言うと、なんと実際に人身事故が起きて使う電車が遅れてしまった。
これがきっかけで言
い訳屋を頼り始めた男は、次第にエスカレートしていき……
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 00:28:29
4784文字
会話率:59%
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。
気がつけば女の子に囲まれつつ仕事に追われる毎日。
そして時々俺は悩む。本当に
俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。
R15+指定の話はタイトルに(R15+)と記載してありますので、15歳未満の方はその話は飛ばしてお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 05:00:00
495419文字
会話率:31%
note連載の重複投稿です。
さつま忍者研究会の活動を通してのエッセイを綴っていきます。
忍者に関しての質問を募集しています。コメント欄に書き込んで下さい。
最終更新:2020-10-21 17:19:26
1355文字
会話率:0%
国家間・、○の<翻訳>という語どうしが対立を保持したままに,グローバルの問題は 先送りされている……。
人間 が持っているこころだけ では、根源に〔からっぽな感覚〕 が存在している だけであり、 そこにはなにも無い。
けれども 国
家に属した 人間同士 #ことば♭ をクチにするコトで (個人の人生を)発展の継続的な~=速度の優劣= >人権を得た超常下に ことばが世界をつくるように 成立する。
・ ・■歪んだシステム は]キャラ[を うんでいる 。
音楽があって、_ ̄|2つ以上の事象をどうじに;料理の味のように人間は体感し,そして それは%気%へ方向性を ほぼ強制している。このことは熟達する物事に増幅され アイデンティティの糸口に処理が個体間に合わない気脈 となる。
ものがたり の現実と重ならないわけは;異国の語を翻訳したまま境界をまぜこんだことによる--- 。だから目の前の’質’に…$おそれ$、理性より~~関係 を囚われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 10:59:40
411345文字
会話率:21%
夢酔独言は江戸時代の末期の旗本、勝小吉が四十二歳の折に記したものである。
本名を勝左衛門太郎惟寅。享和二年から嘉永三年(1802~1850年)の生涯の中で、彼に特段の歴史的功績は残っていない。むしろ江戸城開城の立役者、勝海舟の父としてそ
の名前が知られている。
武家に生まれながら一生役を得ず、不良旗本として喧嘩三昧をした小吉が著した一冊は、己の半生描いた自叙伝。あるいは、己の不徳から子孫に示した戒言であるともいえる。
習いとして知識を持ちながら、文化人としての常識を持たない小吉は、夢酔独言を口語体で記述した。そうした意味で夢酔独言は古典初心者向けと言えるが、しかしそれでも現代文と考えると多くの齟齬も存在する。本文は勝部真長氏が編集視した夢酔独言を参考に、現代語訳したものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 12:00:00
86876文字
会話率:15%