「き、貴様!! 男だったのか!!」「はぁ!?」
急に険しい表情になられたアロイス様が私の上から飛びのき、指を突き付けて来る。男? 私が!!??
「何を仰っているのですか!? 私が男だなんて、そんな!」「黙れ! そんな胸で言い逃れが出来ると思
っているのか! 明らかに男の胸ではないか!!」「はぁあ!?」
人生の最高潮と言える華やかな結婚式の後、初夜のベッドの上、夫となるアロイスに投げ付けられた言葉によりアンヌの結婚は終わりを告げる。年頃の女性として、これ以上の無い屈辱を味わったアンヌは……
胸を笑う物は胸に泣く。◆◆ 緩いお話なので緩いお気持ちでお読み頂けましたら幸いです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 20:00:00
21206文字
会話率:42%
人工知能搭載の端末をひとり一台持つ時代。
端末装置の記念日を作ろうという話が持ち上がり…。
「僕たちとアイのはなし」から11月22日にちなんだSSです。
最終更新:2023-11-18 08:31:05
1864文字
会話率:88%
気候変動の時代に想定される海面上昇に備え、鹿島港では海中都市の実験施設が建設されていた。
そうした矢先に大地震が発生し実験施設が津波に襲われる。
シュウ曰く、海の奥底深くに、この災害を引き落とした存在がいるという。
これはシュウこと宮森柊と
、私、稲村保子が、その未知の存在の調査に出発するまでの物語。
※災害(津波等)の描写があります。ご注意ください。
「僕たちとアイのはなし」から筆者もびっくりのスピンオフ。
【毎日2回更新:7時半頃と19時半頃を予定】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 19:17:13
34550文字
会話率:35%
気候変動の時代が終わって約八百年。
アイは日常生活に欠かすことのできない存在だ。
あることをきっかけに僕たちはその願いを知る。
そうしてより身近な存在となり一緒に成長してゆく。
そんな僕たちとアイのはなしをしよう。
最終更新:2022-05-29 05:00:00
166902文字
会話率:49%
「女が最強を目指して、何が悪いんですか?」
道場破りがきっかけで空手を辞めた鋼原奈緒は幼馴染の誘いで、空手部を見学する。そこで彼女が出会ったのは生意気な黒帯の先輩を相手に様々な格闘技を駆使し、トラウマを植え付けさせ、廃部に追い込んでしまっ
た謎の少女、鬼門蓮火だった。
伝説の格闘技の一族、鬼門一族に生まれた彼女の下に、岩をも砕く空手馬鹿少女、躰道と骨法を駆使するくノ一、生意気な天才女ゲーマーといった戦闘狂少女は集い始める。
これは男が格闘技の主役である風潮にメスを入れるJK格闘家たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 20:11:22
9836文字
会話率:54%
明治時代から大正時代、昭和時代に値段と味が比例しない料理人がいた。情熱と冒険心、そして料理にかける愛情が、林田を新たな料理の世界に導き、人々の味覚と心を豊かにした。林田の物語は、美食の旅路と共に続いていく。
時代は大正時代、そして昭和時代
へと進む。林田はその間も料理の道を歩み、料理人としての名声を高めていった。時代は変わり、料理の世界もまた進化していた。新しい食材や調理法が生まれ、人々の味覚も変化していった。林田はそれを受け入れ、自分の料理に取り入れることで、いつも新鮮で刺激的な料理を提供し続けた。
林田は食のトレンドを見守り、伝統的な日本料理にも新たな風を吹き込んだ。地元の食材を大切にし、それを世界の料理と融合させることで、独自のスタイルを築いた。林田の料理は、ゲスト達に感動を与え、時代の潮流をリードする存在となった。林田はいつも料理に対する情熱を忘れず、味覚の歳月を大切にし続けた。林田は季節ごとに変わる食材に敬意を払い、新たなアイデアを追求し続けた。
しかし、時代は戦争と混乱に巻き込まれていく。林田は食糧が不足する中で新たな課題に立ち向かった。林田は食糧の節約と質の高い料理提供に尽力し、時代の苦難を支える存在として認められた。林田の料理は、人々に希望と慰めをもたらし、戦後の日本の復興に一役買うこととなった。
林田は長い歩みの中で多くの困難を乗り越え、料理と歴史が交差する舞台裏で活躍した。料理人としての林田の旅路は決して平坦なものではなかった。困難な瞬間もあったが、彼の信念と情熱が彼を常に前進させた。彼は時代の潮流に合わせつつも、自分のアイデンティティを失わず、味覚の歳月を歩み続けた。
林田の物語は、料理が文化と歴史にどれほど影響を与えるかを示すものであり、彼の遺産は永遠に語り継がれることだろう。林田は時代の潮流を見守り、料理を通じて人々の心を満たし、日本の食文化に新たな次元をもたらした偉大な料理人として記憶されている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 01:00:00
19058文字
会話率:34%
昔々、孤児の少年がおりました
その少年はある村の心優しい夫婦の下に引き取られ家族となりました
夫婦は息子となった少年にたくさんの愛情を与え、少年は裕福ではありませんでしたが、何不自由なく、それはもう幸せに育ちました。ただ一つ、日常的に村人か
ら厳しい視線を向けられることを除けば
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 23:16:36
4518文字
会話率:70%
ふと見知らぬ部屋で目覚めた少女、レナータ。人間の世界で「聖女」と呼ばれていた彼女は魔王の手により、魔界に連れ去られたのだ。連れ去った加害者である魔王ルドラは余計なことはせず、おとなしくしていろと伝えようとするが、あまりにも自由に生活を謳歌す
るレナータに厳しい態度はほだされていく。日常ときどき、異世界(戦闘)。ほのぼの恋愛。微転生。
主軸は日常、だと思う‥‥‥
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 18:00:00
7599文字
会話率:54%
潮崎湊は、美人教師と一緒に異世界に英雄として召喚された。
……はずだったのだが、能力は一般人並みで、しかも湊は「盗賊」、先生は「呪術使い」という外れ職。
弱スキルにゴミステータス。 英雄ではないことがすぐにわかると、二人は雑魚として城から
追い出されてしまう。
そんな中、湊はこの世界がやり尽くした超人気ゲーム『ガーディアンズ』の世界だと気づく。
一般的に外れだとされる職業「盗賊」と「呪術使い」は、組み合わせたら最強の職業であると知っていた。
湊は持ち前のゲーム知識をフル活用し、効率よくレベルを上げ先生とともに強くなる。
二人とも底辺職なのに格上を撃破しまくる最強コンビとなっていく。
そんなS級美人教師との異世界冒険生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 11:00:00
117498文字
会話率:43%
潮騒とはかくなるまでのものなのか
最終更新:2023-11-03 11:39:17
269文字
会話率:0%
街1番の美人だと風潮される山吹多恵が失踪した。
その名の通り多くに恵まれた多恵は実は…
最終更新:2023-11-01 09:39:18
5805文字
会話率:28%
駅前のクリニックで看護師をしている「夏木 愛(なつき あい)」は、周囲の期待に応えてつつがなく仕事をこなす事を、職場での存在意義と考え日々を過ごしていた。
そんなある日、同僚が自分の陰口を話しているのを耳にして、信じている物が壊れたように感
じ、仕事を休んで当てもなく車を走らせた。
そんな中で立ち寄った海辺の街で、ある青年に出会った愛は仕事を放り出した責任で、泣いているのを見られた事もあり、青年の勧めで彼の店へ寄ることとなった。
そこは、海辺にあるカフェ兼レストランで、潮風と日の光に包まれた居心地の良い場所だった。
そこで彼・・・「神谷 裕太(かみや ゆうた)」の出すエッグサンドを見て写真を撮ろうとしたとき、自分が職場からの連絡も全て無視して逃げてしまった事を思いだし、精神的に沈んでしまう。
愛は青年に自分が現実に向き合うことが出来ない。自分は逃げてしまった、と自責の念を打ち明けると、青年は自分の姉も頑張り屋さんだったが、無理をした結果亥の日を落としたことを告げる。
心の内を伝えた愛は裕太の提案で、彼の店に下宿しそこで彼の手伝いをすることとなる。
前向きな気持ちを少し取り戻した愛は、職場からの連絡を無視するために切っていた携帯の電源を再度入れ直した。
現実から逃げるための、ほんの少しの勇気を持って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 06:43:28
22026文字
会話率:31%
享年八十、医学の発展した現代においては少々早い歳で寿命を迎えた八潮雄馬(やしおゆうま)。
今際の際に聞こえてきた不思議な声にイエスと答えてまさかの異世界召喚。
既に死んでる者を召喚させるため、新しい身体に転生してから召喚という何やらややこし
い状況に!?
しかし、神が造った体に、心踊る異世界!
そして、魔王討伐という新たな目標。
ユウマは異世界を救うべく鍛錬を重ねて魔王を討伐へと向かった!
……のだが。
『神様が用意した規格外の身体』
『なぜか元々持っていた規格外の魔力』
そんな規格外だらけの主人公と、人を滅ぼさんとしていた魔王が織りなす主人公最強系ストーリー。
☆毎週火曜日 0時更新
※時々更新し忘れます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 00:00:00
809720文字
会話率:45%
去年の新潮新人賞、二次通過作品です。よろしくお願いします。
最終更新:2023-10-16 07:44:37
58713文字
会話率:49%
そろそろ受験勉強だし、web小説は潮時だな。妹よ、あと好きにしていいぞ。
最終更新:2023-10-09 22:04:02
3597文字
会話率:57%
「鶫、貴様との縁談、破談させてもらう」 時は大正、辻塚家の愛娘の鶫は、婚約者に一方的に破談を申し入れられた。なんでも、使用人の娘をいじめている女とは結婚できないという。「辻塚家は、言葉を畏怖し、言葉に祈り、言葉で弄し、言葉と遊ぶ」貴方がそう
仰るならば、こちらも言葉を紡ぎましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 14:23:39
5168文字
会話率:54%
王政が廃止されて三年。王族の象徴であった魔法は過去の幻想となり、蒸気自動車の開発、鉄道の開通と、市井の職人たちが腕を奮う時代。
淑女を理想とする婚約者との初の顔合わせにて、バレンティアは「特技は銃です」と失言し不興を買ってしまう。婚約したも
のの婚約者も屋敷の使用人にも冷たい態度を取られながら、彼の期待に沿えるようがんばって日々過ごしていた。
そんなある日、旧知の仲のエルが屋敷を訪れる。「ねえバレット、街を案内してくれるだろう?」ズボンにコート、淑女なんてなんのその、昔と変わらぬ溌剌としたエルにバレンティアはかつての自分を思い出してゆく。ついでに淑女のメッキも剥がれはじめ、だいぶお転婆な本性がとびだし始め、。
そんな中、街の散策でエルが狙撃されかけ、バレンティアはためらいなく引き金を引く。
「仇なす者に慈悲は無用」「犯人は初歩的なことを忘れている、上手い話には裏があるのさ」「なんなんだお前たちは……!」二人の娘に振り回されはじめる婚約者。
三人は犯人捜しをきっかけに街に仕掛けられた犯行を探ることになる。
事件は解決するのか?バレンティアは淑女になれるのか、そもそもなりたいのか?彼らの明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 00:55:49
34128文字
会話率:48%
筆者=私は、新潮文庫刊『幸福について─人生論─(ショーペンハウアー著)』と同社刊『地下室の手記(ドストエフスキー著)』を読んだ結果、自尊心と倨傲性がイタ過ぎて見ていられないレベルにまで達している。断っておくと著書に罪は無い。私が勝手に無敵
の人予備軍へと化し、何でも良いから胸の裡で燻る悪感情を形にしたくなっただけだ。
この文章は、自虐風自慢と他虐で構成されていると言っても過言では無いが、決して特定の人物や団体を誹謗中傷する意図のもと書かれたものでは無いことは明記しておく。
気分が優れない時に読むのは非推奨だ。
気分が良くても読まない方が良いと思う。
そもそも楽しませるために書いたものではないのだから、面白いわけがない。
これは
私を苛んできたモノ達への「再戦宣言」であり
同胞へ向けた子供部屋からの「再起宣言』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:00:00
12410文字
会話率:8%
鈴村五樹、十五歳。彼には、姉が四人いる。
長女の一乃は大学一年生で、鈴村家の家事を一手に担っている。のほほんとした恵体美人だ。
次女の二千翔は高二(ダブり)の十八歳。関東一の暴走族の総長をやっている。
三女の三歩は、通信制高校の二年。ひき
こもりのゲーマーでサブカル少女だ。
四女の四織は、高一。気弱で常におどおどしている。無駄に大食いだ。
そんな個性的な姉たちとまあまあ仲良く暮らしていたある日のこと。
鈴村家五姉弟は空から降り注いだ光に包まれて、気づいたら見知らぬ神殿に転移していた。
「異世界アスピカネラ」
日本とは異なる次元にある世界らしい。
そして、五姉弟は神殿にいた現地の奴らにむりやり、「女神の血潮」なる謎の液体を飲ませられることとなった。飲んだ者は、人知を超越した能力「トランスキル」に覚醒するらしい。日本からの転移者はとりわけユニークな「トランスキル」に覚醒するとか。
しかし、スキルに覚醒したのは、四女の四織だけ。
無能力者はいらねってな具合に辺境地に無理矢理転移させられた長女と次女と三女と長男だったが、まもなく姉たちは、姉たちらしくぶっとんだ「トランスキル」に覚醒していく。
そして五樹と、姉たちはとりあえず四織の救出を当面の目標に、過酷な環境を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 21:40:36
54880文字
会話率:50%
潮見菜々子の毎日の日常を一部切り抜いた作品。
最終更新:2023-09-24 11:36:49
4217文字
会話率:6%
アラサー独身OLの長瀬は、ある日の仕事終わりに、憧れの上司である島田課長に食事に誘われる。
突然の僥倖に舞い上がる長瀬。
しかも食事の最中に、課長から「大事な話がある」と言われ、心臓の高鳴りは最高潮に――!
が、次の瞬間、飲酒運転で暴走した
トラックが店内に突っ込んで来て、長瀬は命を落としてしまった――。
かに見えたが、その直後なんと長瀬は『学園に咲く一輪の薔薇』という乙女ゲーの悪役令嬢である、エステルに転生していたのだった。
しかも長瀬と同時に死んだ島田課長も、エステルの婚約者であるカーティス王子に転生したことが発覚。
このままゲームの通りにシナリオが進めば、エステルの断罪エンドは避けられない。
果たして二人は、ゲームシナリオという絶対的な運命を変えることはできるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 21:06:57
8455文字
会話率:41%
平凡な高校生である花江辰樹(はなえたつき)は、クラスメイトの種﨑(たねざき)さんに片想いしている。
だが、何度花江がアプローチしても、いつも種﨑さんは素っ気ない態度で、そろそろ潮時かと諦めかけていた。
そんなある日、怪しい薬を飲んだら猫にな
ってしまった花江。
しかも実は大の猫好きだった種﨑さんに拾われ、種﨑さんの家で飼われることになり……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 21:05:40
3821文字
会話率:40%
※本編完結済み(外伝、番外編は不定期で連載中)
朝の来ない、明けない夜の国――極夜国――
霧に閉ざされた常夜の国に住むのは、石人と呼ばれる妖精たち。月の光を糧に生きる彼らは、左右どちらかの瞳に宝石を宿して生まれてくる。
彼らは探す。己の石
に導かれ、魂の片割れ、すべてを捧げるべき存在――半身――を。
そして悩み、疑う。その想いは本能に強制されたものなのか、真の心なのか……
これは業深き石人たちと、彼らに関わる者たちが紡ぐ物語。
※ 章ごとに主人公が変わります。各章が少しずつリンクするDQ4構成。
黒玉の章→ミオソティス(女主人公) 箱入り娘とツンデレ王子の王道少女小説風
蒸着水晶の章→ヘルメス(男主人公) 素直な少年と無垢な少女のボーイミーツガールの冒険譚
藍玉の章→マーレ(男主人公) 能天気自由人と人魚姫の童話ベース少々メリバ風
変彩金緑石の章→ミラビリス(女主人公) 強がり女とヤンデレ紳士のホムンクルスをめぐるスチームパンク風
前日譚→ファートゥム(男主人公) ハッピーエンドのためのバッドエンド
百花の章→マレフィキウム(男主人公) ポンコツ魔法使いと導かれし者たち
※ ★印のついているお話にはイラストがあります。必要ない方は挿絵機能をOFFにしてください。
※ 全5章+前日譚。百花の章で本編は完結。
※ 参考文献 アンデルセン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
※ 「MAGNET MACROLINK」「アルファポリス」にも掲載しています
※ 第2回「マグネット!」小説コンテスト銀賞受賞(権利返却され済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 20:15:37
767544文字
会話率:47%
初恋は実らない――そんな言葉通りに、初恋どころか命ごと散ってしまった人魚姫。
海の泡から空気の精となり、三百年の善行をつめば天の国へ行ける……はずだった。けれど何の因果か、人魚姫は永劫回帰の円環に囚われてしまい……
※ 参考文献 アンデル
セン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
※ 「マグネットマクロリンク」にも掲載してます
※ 2019/07/02に短編集の中に投稿したものを改稿してあげ直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 14:07:34
4006文字
会話率:36%
妖精たちの国で愛され育てられた取り替え子マーヤ。少女は平和だけど退屈な楽園で幸せに暮らしていました。
けれど14歳の誕生日――嵐の夜、マーヤの運命は動き出す。
――やめて、巻き込まないで! なんで私なの‼――
妖精たちに授けられた魅了の祝福
のせいで次々と現れる運命の番や真実の愛からマーヤは逃げ切ることができるのか⁉
※ 猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」企画参加作品
※ ツバメ獣人、ヒキガエル獣人、モグラ獣人、ネズミ獣人が出てきます
※ 参考文献
アンデルセン/山室静訳(1967) 『おやゆび姫 アンデルセン童話集Ⅱ』 新潮社
※ アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 10:30:29
9213文字
会話率:57%
舞台は島根県の美しい海沿いにある港町。
小学6年生の夏、少女は不思議な公衆電話と出会う。
その不思議な電話は、遠く遥かの銀河との恒星間通信を可能にする特別な電話だった。
情報のタイムリープさせ、過去同士を繋ぐ巨大企業、銀河コミュニケ
ーションサービス。
遠い銀河の果てを繋ぐ不思議な電話によって、少年と少女は言葉を交わし、いつしか友情を深め合ようになっていく。
しかし不思議な電話で繋がった少年には、ある秘密があった……。
潮風香る美しい港町を舞台に、少女に訪れた特別な夏。落ちてきそうな星々の向こうに、いま少女の声が届けられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 08:42:15
128807文字
会話率:52%
女性だと間違えられること以外は、どこにでもいる普通の高校生である月見朔。
朔の隣の席の潮沙羅は温厚でいつも優しい地味な女の子。
そんな二人がアルバイト先で会うときは女装男子とピアス女子に変貌する。
じれったい青春ラブコメディ。
最終更新:2023-08-22 20:02:32
70939文字
会話率:58%