魔女は世界にひとりしか存在しない。
レディ・ローズこと魔女ローズ・フロールマンは世界各地をめぐるさすらいの旅人だが、各地で名前が通っていて、名誉な地位を持ち、貴族たちから依頼を受けたりすることもある。
『どうしてもあなたの力が必要な
の』。ぶっきらぼうだったり、朗らかに笑ったりとつかみどころのない彼女は、ある日そうして、とある国の女王に招待を受ける。「構いませんとも、女王陛下」と悩みを聞こうと訪ねたローズは頭を抱えることに。
女王の願いとは、我が子を城から連れ出して旅に同行させることだった。
仕方なく仕事を引き受けるローズだったが────。
※第九回ネット小説大賞一次選考通過作品
応援イラストプレゼント企画 特賞『書籍表紙風イラスト』受賞
※『カクヨム』様にもイラスト無しで掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 02:29:23
391691文字
会話率:57%
昔々、とまではいかない昔。
神の国と魔族の住む国がありました。
お互い、人の願いを叶えるために存在しています。
神は人に助言を与え、魔族は人の願いを何でも叶えてあげます。
ただし、魔族は条件付きです。それは命だったり、人の何かだったり。それ
らを簡単に奪ってしまいます。
神は人が何かを成し遂げたときに喜びを覚えます。
魔族は人から何かを奪ったときに喜びを覚えます。
このお話は神の国を統べる神様の子、魔族を統べる大魔王の子、二人が織りなすちょっと不思議な物語。
大魔王は1人の子を産みました。
「この子を人間界に堕としてみよう」
気まぐれな大魔王は小さな我が子をポイッと人間界に捨てました。
一方、神様も1人の子を産みました。
「この子を人間界に送ろう」
憂いた眼差しで子をそっと人間界に置きました。
子どもたちは高校生にまで成長しました。
風巻悠馬と土端百華。
人ならざる2人が結ばれるまでのお話。
「ノベルアップ+」と同時更新しておりました。
ノベプラ 〈過去最高位〉
ジャンル
日間1位 週間3位 年間10位
総合
日間10位
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 22:23:05
195971文字
会話率:52%
デビュタントを終えて求婚や婚約の打診が増えた我が子アスリーン。
シルバーに水色の混ざった様な珍しい髪色と金色の瞳で親の贔屓目を抜いてもとても美しく育ってくれた。
でもアスリーンを嫁に出す事は出来ないのだ。
はぁ、頭が痛い…
最終更新:2022-02-12 09:45:29
3644文字
会話率:24%
我が子を見守る親の気持ちを書いてみた。
最終更新:2022-02-08 05:26:32
357文字
会話率:67%
我が子の虐待。
そんな現実に向けての一文。
最終更新:2021-06-09 20:04:00
272文字
会話率:0%
私はこの子をそっと抱きしめた。
最終更新:2021-12-26 21:00:00
597文字
会話率:10%
発達障害の長男と母としての私の関わり方の記録というか、私なりの子育てについて、語ろうと思います。
ただし、私は専門家でもなんでもありません。
私は私の息子の専門家なだけです。心理学とか、医学の知識もありません。きっと正しくないことも語るで
しょう。
うちの子とは症状が違うから、参考になんてならない方も沢山いらっしゃるでしょう。というよりも、症状は一人一人違うのだから、違うのは当たり前です。
ですからあなたは、あなたのお子さんなり、ご家族の方の専門家になって下さい。
願わくば、その切っ掛けになりますよう。
※私の実際の経験と、私の主観をつらつらと書くので、あまり纏まりがないエッセイかもしれません。
2017年現在、長男は中学1年、次男小4年、三男小2年です。
発達障害だと発覚した頃は、長男3歳、次男6カ月、三男はまだ産まれていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 01:13:36
40601文字
会話率:4%
幼い頃、私はサンタを信じていた。けれど現実は……。
自分が子供の頃、思っていた事と、我が子をみて思う事を書いてみました。
最終更新:2021-12-25 22:21:08
1962文字
会話率:3%
断罪され処刑の瞬間に時間が巻き戻った悪役令嬢。
改心するかと思いきや、陥れられた皇太子(後の皇帝)や他国の王女に復讐を決意して……?
我が子のため、国のために悪女は悪女らしく強かに生きる。
最終更新:2021-12-13 18:00:00
4017文字
会話率:41%
「私」とその子供の、歩いて来た苦くも優しい日々。
二人の、これから歩む美しく幸福な日々。
最終更新:2021-12-06 22:29:54
1622文字
会話率:0%
リオングロード大陸の東の辺境に一組の夫婦がいた。
男の名はグレン。若かりし時は冒険者として大陸各地を回り、齢三十と半ばを過ぎたころ一人の女と出会う。
女の名はローナ。グレンと出会った頃は表情に陰のあるミステリアスな女という印象。
なんの因
果か、二人は数年共に旅をし、そして新たな命を授かる。
子を持つことを想像していなかった男と、子を持つことを絶望してた女に奇跡が起きたのだった。
二人は命を授かったこの辺境に居を構える。
そして生まれた子にファルモアと名付け、けして穏やかではない人生を歩む我が子に知識と技術と栄養とそしてたっぷりの愛情を注いで育てた。
やがてすくすく成長したファルモアは十五歳になり成人として人生を歩む。
そう、この果てしない人生を...
学園でよき友と出会い、冒険者となり世界を旅し、人々を救って国の運営に携わり、果ては神?の気まぐれ、いたずらに翻弄されそれでもめげずに「俺、ファルモア人生押し通る!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 00:51:41
109321文字
会話率:44%
夢の箱庭、眩惑。
草叢の中から狐の赤子、触るな危険、祟るぞ注意。
野原を行く鉄道列車、夜空も走る。
夢のさなかに、顔が溶ける夢を見て、目が覚める。
竜宮城は何処ですか?
玄界灘を望みながら、必死に目を凝らす。
金魚は、化けないの?
金魚鉢の
中を覗きながら、あどけなく質問してくる我が子の不思議。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 16:36:50
683文字
会話率:0%
十年前、バローグの山に棲む竜の力を狙った魔法使いがいた。致命傷を負わせたが自分も攻撃され、川へ落ちる。
その竜グリンは我が子の魔力の珠・竜珠を持っていた。自分が死ぬと、その竜珠が宙に浮いた形になってしまう。どうするかと悩んでいた時、山へ来て
いたピュアという少女が現れた。
グリンは彼女に竜珠を預かってくれるように頼み、ピュアは承諾する。だが、受け取った直後にピュアは倒れ、竜は消えた。その様子を見ていた幼なじみのロッグ、エルナ、ジーンが駆け寄り、目を覚ましたピュアと山を下りる。
十年が経ち、ピュアが竜の力を持つと知った者が彼女を狙い……。
全十四回です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 19:00:00
100751文字
会話率:41%
深窓のお嬢様、リディア・カーネリアン伯爵令嬢は、捨て子を拾ったので我が子として育てる事を決意する。
ただし、家族の大いなる反対をうけたので、共学の寮付の学園に転校した。
一方、捨て子の父、アレン・ギャスケル伯爵様は我が子の無事を知って
喜んだが、息子を引き取れば再び息子が殺されるだろうと考えた。
リディアが保護した幼児シュウちゃんは、庶民の娘とアレンの駆け落ち婚で出来た子供であり、その存在を許さないアレンの親族によって誘拐されたのだ。
アレンは思う。
自分の子供として取り戻しても、再びシュウは殺される事になるだろう、と。
ならば、美しき伯爵令嬢と結婚し、シュウを養子にするのはどうだ、と。
では、自分に惚れてもらうには、親しくなるのが一番だ。
恋愛脳の伯爵様は、リディアに近づこうと学園に講師として潜り込んだ。
騎士様になりたかった少女にダメ出しをくらい続ける事になるとも知らずに。
※残酷描写は保険です。ほのぼのでいきたいが希望です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 21:46:48
143378文字
会話率:39%
実話です。
子どもが生まれてからの自分が覚えてることを書いてみました。
楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことなど。
ただ書き連ねただけの記録です。
人生でいつが一番幸せだった?と聞かれたら、迷わず、『子どもを育ててるとき』だった
ので、それを書き残したいと思いました。
大きくなって独り立ちした我が子を応援する母の気持ちです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 17:38:30
42636文字
会話率:30%
“精霊の愛し子”
この世界では「精霊に愛された子」ではなく、「精霊が愛さずにはいられない子」の事をいう。
種族・属性共に数多ある精霊が、どうしても愛してしまうのだ。
愛したら力を貸さずにはいられない。
王族・貴族のみならず、市井の町人達にも
守護精霊がつくこの世界においても、全ての精霊に愛される存在は異質だ。
そしてこの体質は遺伝する。
過去に愛し子が生まれた家では、そこから代々“愛される”事が決定事項となる。
大自然と共にあり、広大で肥沃な大地を有するプラー・ティール・スワルズ王国にも愛し子の系譜が2つある。
現当主が宮廷魔術師の師長を努め、近衛の任にも付くなど、他貴族にも大いなる影響力を持つニードルート侯爵家と、高レベルの魔物が跋扈するグルーガ大森林や隣国に面し、領軍としては王国一の軍事力を誇るシュッツグラー辺境伯だ。
この2家の子等が出会い、恋に落ちた事で精霊界を揺るがす事となる。
大精霊達は悩んだ。愛し子同士が婚姻するなど、精霊達が黙っている筈もなし。その夫婦だけでなく、産まれた子等には無限に守護精霊がついてしまいそうな勢いだ。
そうなってしまえば、幼子の魂などひとたまりもない。
悩みに悩んだ大精霊達はある結論に達する。
「そうだ、異世界から成人した魂を転生させよう」
界を渡った強靭な魂ならば、膨大な力にも耐えられよう。
これは転生チートを我が子に迎える為、家族が一丸となって奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 21:00:00
479089文字
会話率:32%
母は死して尚、我が子の為に‥‥‥
最終更新:2021-08-26 23:29:04
1882文字
会話率:24%
提灯祭りの日、春に生まれた我が子の名入れの神事のため、浩正は神社へと向かった。
だが、今年の提灯祭りは、もう一つ重要な神事が行われることになっていた。
カクヨムでも公開しています。
最終更新:2021-08-25 12:55:14
3333文字
会話率:48%
『親思う心にまさる親心』
そんな風に我が子を想う母親の気持ちを数え歌にしてみました。
最終更新:2021-08-24 02:01:08
448文字
会話率:0%
腐ったニシンに当たって死に瀕したシェイクスピアが一言「無念」とつぶやいたその時、現代日本ではひとりの女子高生が現実に倦んじ果てていた。
ストラッドフォード・アポン・エイヴォンの霧雨が日本の街角を吹き抜ける桜吹雪と二重映しになったその時、
沙翁と呼ばれる文豪の心は、少女「翁(おきな)沙(いさご)」の身体に宿る。
俳優としての経験がものをいい、超人的な適応力で現代日本の女子高生生活を始めた享年52歳のオッサンは、ほとんど宿命的に芝居の匂いを嗅ぎつける。
文豪ウィリアム・シェイクスピアがそこで見たのは……。
原作者としては我慢がならないレベルにまで叩き落とされた『ハムレット』であった。
我が子にも等しい作品を無造作にこねくり回され、思わず稽古場に乗り込んだ沙……少女ウィリアム・シェイクスピアの前に立ちはだかったのは、やけに英語が達者で胸と態度の大きい演劇少女であった。
(この作品は、『カクヨム』様にも掲載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 13:07:35
100321文字
会話率:30%
不老と不死に執着する人々。
生きる為に人は何処まで貪欲になれるのか。
美しさの為に女は何処までエゲツなくなれるのか。
乙女の血を浴び美しくあり続けようとした伯爵夫人エリザベート・バートリ。
人斬り職人山田浅右衛門がつくる人間を材料にした不老
長寿の秘薬。
生まれながら不治の病である姫を救う為、我が子を手にかけた安達ヶ原の鬼女。
それは決して遠い過去の話じゃ、ない。
2018年頃執筆したものを加筆修正したverです。
※《エブリスタ》さんにも重複投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 22:00:00
85213文字
会話率:11%
一年後に建て壊し予定の小々波団地に住むワケありな人々。
ある日涼太は飛び降り自殺の現場に居合わせてしまう。男は何故か難なく着地して隣の部屋に住み始めた。
小学生涼太は左目の怪我で幻覚に悩まされ、心を病んだ母は薄汚れた人形を我が子と思い離さな
い。
中華街で占いをする来栖は不吉な預言の聲を聞く。事故物件ウォーカーは謎の組織に追われる身。認知症の独居老人セツを見守る初老の男。役所勤めの40男は女子高生が同居している。この団地の古くからの女王、峰子は立ち退き屋の正体を追う。原因不明の真夜中の轟音は住民同士を疑心暗鬼にさせる。
死者を導く八咫烏と6本指の白猫キクは、誰を連れて行くのか?
八咫烏や件や神社姫などお好きな方に…。夜11時頃時々昼11時頃あるいは昼と夜更新予定です。
*処女作改稿 *エブリスタさんにも重複投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 19:17:56
78657文字
会話率:8%