「絶対、一緒に永紅(えいこう)高校に行こうな!」
歩夢記(ふゆき)と約束した。
一方的な約束だけど、私は進学校を永紅高校に決めた。
永紅高校は一般的な普通科の進学校で、特別に何かある訳じゃない。
けど、地元からわざわざ遠くの剣道の強豪校に
行くよりも、地元で一緒に歩夢記と剣道がしたかった。
そもそも、私は剣道が強くない。長く剣道をやってきて、1度も花が咲いた事はなかった。
一方、歩夢記は県内では名の知れた剣士だ。強いのに強豪校に興味ないのは、私の偏見だろうか。
歩夢記に聞いたら、
「わざわざ強豪校に行かなくても、地元の高校に剣道部があればそれでいいの。俺が強豪校にさせるんだから」
と、得意気に言っていた。
長い長い受験勉強期間を経て、私達は高校生になった。
もちろん、永紅高校生に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 01:21:15
4493文字
会話率:43%
この国で一番守りに長けた男、レオポルト・マルトリッツは騎士である。
しかし、彼は、絶対に敵に攻撃をすることはない。何故なら、レオポルトはとんでもないマゾだからだ。彼はモンスターたちに攻撃されることによって、自らの被虐心を満たすため、騎士
をしているのである!
様々なモンスターと出会い、様々な攻撃を受けることによって、自らのM騎士道を極めていくレオポルト。ついでに、それぞれがちょっぴり変な性格、能力を持つ仲間を集めちゃったりして、彼の冒険は続いていく。
彼は己の行く道を極めることが出来るのか。そして、M騎士道の果てにある景色は一体なんだというのか、というか、そこに何かあるのだろうか。
最硬の騎士レオポルドとその仲間たちのギャグコメディチックな被虐的冒険物語。
※改稿作を第8回講談社ラノベチャレンジカップに応募中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 18:15:25
100080文字
会話率:41%
学校の体育館にある大きな鏡。琴子はその鏡に不思議なものを感じていた。クラスメイトの高梨さんも同じように「あの鏡には何かある」と、琴子に話す。
それから数日後、琴子は鏡の秘密を知ることになり‥。
最終更新:2017-01-08 23:29:03
1745文字
会話率:19%
本日はデートなり、と言うわけで、私はうきうきと待ち合わせの20分前に待ち合わせ場所に着いている。
捻くれ者の奴が珍しく自分から誘って来たから、何かあるんじゃないかとは思っているんだけどさ。
最終更新:2016-12-27 00:14:35
3776文字
会話率:35%
ある日、一人の子供が生まれた。
名は【カイン・アルバ・ディーン】。ディーン家の長男である。
だが、この子には前世の、別の世界の記憶があった。
その世界での自分は平凡なフリーター。手には何も残らなかった。
新しい世界の自分には何かあるのか・・
・?
それとも、前世と同じく何もないのだろうか・・・?
とりあえず、健康に生きていこう。そう願って彼は今日も歩いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 18:08:44
7834文字
会話率:10%
主人公が勘違いして
勘違いされるお話です。
無限再生の嘘雄譚(仮
突撃!?インタビュー風味
転生?、いつの間にか転生していた。
名前?……草野和也だ、
歳は今年で17になるな……。
……、まだ何かあるのか?
ん?この物語がどんな話かって?
……え?。
はぁ、 そんなことも知らずにインタビューしてきたのか、あんた。
――はぁ、まあいいや、この話がどんな話か、だったかな?
うん、分かった、言おう。
え~、この物語は、
この僕、草野和也が勘違いされる物語です!以上!
……?、えーと、まだなにか?
ああ、誰かに勘違いされるだけじゃなく、僕も勘違いしていますよ?実際……。
まぁ……見てのお楽しみという事で?
――どうぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 06:00:00
5353文字
会話率:15%
彼女の世界は、屋敷の中だけ。それを疑問に思うことは無い。だって、彼女が今1番信頼しているワニさんがいるのだから。
「ワニさん、ご本読んで」
「人参を残さず食ったならな」
最終更新:2016-10-16 07:56:23
1949文字
会話率:61%
両親が死んでしまい、主人公は一人街中をさまよい続ける。しかし、両親の死はあまりにも奇妙であり、自分に何かあるのではと疑い始める。
最終更新:2016-10-14 13:11:25
3306文字
会話率:62%
耳触りの良い敬語の紳士風でありながら、どこか一癖ありそうな彼は年上の余裕を持って近付いたつもりだった。彼は思う。「あんな個性的な車に乗ってる人が一筋縄でいくわけがなかった」
一見クールでシビアでしっかり者風でありながら休日は引きこもりがちで
、オタクとまでは言わないけど何かとマニアックに自由に生きる彼女は言う。「あんなイケメンの優良物件が一人って何かあるだろうとは思ったけど、そう来たか」
利害の一致か、需要と供給か。実は求める条件がピタリと合致している二人の、すんなり行きそうで、なぜかそうも行かない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 07:00:00
83433文字
会話率:23%
間に合わせで決めた新しいアパートは条件が良いが何かあるようで
住めば都とはいかなかった
最終更新:2016-08-02 13:37:33
4586文字
会話率:10%
目指すはレベル999。きっとその先に何かある!
最終更新:2016-05-29 11:37:06
1101文字
会話率:4%
‘‘お姉ちゃん”と‘‘私”のストーリー。
何かあるごとに‘‘ジャンケン”をしていたお姉ちゃんと私。
その裏にはお姉ちゃんの優しさがあった。
最終更新:2016-05-28 23:33:04
3957文字
会話率:41%
「自宅警備で十分だった。」
ニートの俺は、人気MMORPG「救世者」を毎日のようにプレイしていた。だが、現実を見捨て、諦め、虚無と虚構に生きた無意味な人生は突然破壊される。
世界の変革、革命。科学では証明できない「何か」は、形を成してい
く。そして、俺達は気付く。
「この世界には何かある。」
★現在連載中止中(再開予定あり)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-18 23:00:00
1477文字
会話率:0%
「一つ、お願いしてもいい?」
※本作でこんなセリフありません
高富高校一年のちょい中二病、後藤(ごとう)賢一(けんいち)は突然二年の高富(たかとみ)紗江(さえ)にお願い事をされて!?拒否権はなし!?
二人の間に何かある?
初投稿です。コメントお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 21:44:32
4331文字
会話率:41%
なんとなく手に負えない世界を
それでもなんとなく生きていて
なんとなく取り残されながら
とりあえずなんとなくついていく
ついていった先に何かあるのか
何もないのか
何に向かっているのか
いつまで続くのか
分からないけれど
それでも前に
前に進んでいる気もしているのだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 01:17:36
1006文字
会話率:100%
何かある日はかならず雨降り。
ドラマチックな日は雨と共にやってくる。下校時に、傘を忘れて下駄箱の前。もちろん計算したわけではないけれど、男の子が傘に入れてくれた。運命と時間は理不尽で雨のように冷たい。でも、きっといつか辻褄が合う。そう信じて
……。
コバルト短編で「もう一歩」でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-02 23:21:06
9370文字
会話率:50%
同じ国でありながら、崖の上と下で生活水準がまったく異なる国があった。
500mの高低差でそれぞれの住民が交わることはなく、互いにその存在もあいまいだった。
そこに、誤って落ちてしまった崖上の少年。
崖上のゴミとともに落ちた彼を救ったのは、異
常な身体能力を持つ少年だった。
意識を取り戻した崖上の少年が見たのは、崖上のゴミを糧とする崖下の街。
けっして裕福な暮らしをしていたわけではなかった崖上の少年でも、その惨状に驚き、戸惑った。何より衝撃を受けたのは、そもそも崖下に街があり、人がいることを知らなかったことだった。
社会問題になってもおかしくない状況にも関わらず、何も知らないことに驚く崖上の少年をよそに、崖下の少年は崖下の住民にとっても崖上のことを知らないことを告げる。
見上げても、見えるのは岩肌の壁ばかり。
ゴミが落ちてくるので、何かあるだろうと思っている程度の認識しかない。そして、何があるのか確かめる術もない。
食糧難から、住民の盗みと暴力。
それを止め、取り締まる組織はない。
紙幣というものがなく、物々交換での取引。
それまでの常識が一切通じない崖上の少年は憤るが、崖下の少年はそれが普通だと答えた。
そんな中、なけなしの正義感を振るった崖上の少年を待っていたのは、容赦ない暴力。
崖下の少年によって、なんとか助かった崖上の少年。
ただ子どもを助けだけで、自らの命が危ぶまれるという状況にショックを受けずにはいられなかった。
そんな崖上の少年にたいして、崖下の少年は「余計なことをするな」と声を荒げた。
こんなの間違っている。
崖上の少年は思わずにいられなかった。
だから、崖下の少年に告げた。
―世界を変えて見せる―と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 22:45:25
46513文字
会話率:24%
転生したものの特に何かあるわけもなく過ごしています。
今日はお客様がくるみたいでいつもと違う日常…いや、いつもと違うとは言いましたが…!
貴方はどなたでしょうか?
※恋愛要素は当分先です。
最終更新:2015-03-23 15:18:41
28978文字
会話率:50%
逢坂蒼24才。自分のやりたい事を見つけられず、ただ日々の忙しさに流されて生きていた彼女が辿り着いた先は異世界。夢か現かわからない場所で会った透明人間は誰なのか。 異世界トリップにつきものな魔法は存在しないと言われ、海外旅行気分でしかない私が
異世界に来た意味って何かあるの? 日本では何も考えずに生きていた彼女が、異世界ではどう生きるのか? そんな彼女のゆっくりすすむ恋物語です。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-03 16:01:21
177460文字
会話率:28%
高校2年生の美也は、成長するに従い、幼馴染で兄のような存在の葵との広がる距離に戸惑いながらも、諦めていた。だけど、何かあると頼りたくなる葵は美也の中で特別。このまま疎遠になっていくかと思っていたある日、クラスメイトの男の子から受けた告白と突
然のキス。望まぬ行為に傷付いた心が求めたのは葵で…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 21:56:38
4343文字
会話率:43%