全てのことが他人事のように思えてならない高校生、斉藤一輝。
彼は自分がこの世界の人間ではなく、別世界にこそ居場所があるのではという考えが捨てられずにいた。
そんな一輝はひょんなことから、クラスの人気者である女子生徒、宮原望美と出会う。
最終更新:2020-06-21 23:05:32
93238文字
会話率:29%
ハラを割れば皆同じと言うが、裂いた中身は皆違う。流れている血の色も。殺人事件が引き起こされた。それは、ただ殺されたわけではない。男は事件のスクラップを面白半分に集める。他人事で、ショーを楽しむかのように。身近な事件を関係が無いと……。
最終更新:2020-06-17 23:09:11
71487文字
会話率:19%
学生時代に書いたレポートが見つかったので、掲載させて頂きます。
自分でも書いた内容のことを忘れていたので、読みながら「えーそうなんだ」と他人事のように面白く読んじゃいました(^^;
最終更新:2020-04-20 19:37:46
2167文字
会話率:34%
他人事の向こう、数字の貴方へ。
キーワード:
最終更新:2020-04-18 13:29:02
436文字
会話率:0%
いくら時代は進もうと
他人を泣かせて 私腹を肥やす 人でなしらがデカい顔
悪い奴程笑って生きて 正直者が泣きを見る
それが仕組みと諦めるなら この世は地獄と変わらない。
踏まれ 齧られ 貶められて
涙に濡れた両の手で 手折る花弁 怨み花
死にたい程に辛いかい?
殺したい程に怨めしい?
だったらほんの少しだけ、顔をあげてご覧なさいな
泣いてる貴方の足元に咲く 名も知らぬ小さな花を手に
『タタリアン』という名のカフェにお寄りなさい
美味しい紅茶とケーキを堪能できたなら それが合図
あなたの怨みは祟りへ変じ
相手を祟り殺してくれることでしょう
但しこの事 くれぐれも 口外無用でお願いします。
小夜鳴市にある小さなカフェ『タタリアン』
この店で紫色の花をテーブルに置いて、殺してやりたい位に憎い相手を思い浮かべると、その相手が本当に死ぬ。って噂話を聞いた事はある?
このお店はケーキと紅茶の美味しい小さなカフェだけど、それは表向きの顔。裏では、依頼人の怨む相手を始末するという裏家業をしているの。
美味しいケーキと紅茶が織り成す、ちょっと不思議で素敵な話…とでも思った?そんなのを求めているのなら、さっさと回れ右する事をオススメするわ。
それでも聞きたいの?なら教えてあげる。
店主の名は葛葉紫苑。彼女は依頼人の怨みを『祟り』という形に変えて呼び出す異端の陰陽師。
彼女が呼び出す『祟り』とはすなわち…妖怪。そう、夜は墓場で運動会のアレね。
彼女は古書『画図百鬼夜行』をはじめとする様々な古書や巻物から、妖怪という古き異形を呼び出すの。そして依頼人が怨む相手に『祟り』として送りつけ、殺す。
そんな彼女に付き従うは羅刹をも切り伏せるという超絶イケメン、不来方相志。式神が一匹と新米陰陽師の子が一人。
彼女達は何故に夕闇の境に立ち、祟り続けるのか。それは…
おっと…それじゃあ私もこの辺で。
そうそう。これは忠告よ。
この話、くれぐれも荒唐無稽な他人事とは思わないようにね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 21:43:14
355273文字
会話率:37%
何でも無いオフィスに潜む狂気。
退屈な日常に、いつでも起こりうる事件。
現実の隣にある異世界は、他人事ではないはず。
最終更新:2020-04-04 12:00:00
5772文字
会話率:12%
新型コロナが流行している中、いまだに他人事のように危機感が芽生えず、予防や対策を怠っている人に向けた。メッセージを詩にしました。
自分は移っても大丈夫だからいいと、移された人のことを思いやらない人、ウイルス対策に非協力的な人に伝われば幸い
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 12:43:22
661文字
会話率:0%
ーーこれは、真実を探す物語
♢♢♢♢♢
絶対的な国力で他の国を圧倒する帝国ウルカ。その帝国のある村にリオンという奴隷の少年がいた。
リオンは、魔力の潜在能力が極めて優れている事が皇帝の目に留まり、奴隷としては珍しく市民権を与えられる。
数年後、血の滲むような努力で何とか帝国一の名門士官学校に入学する事になったリオンであるが、彼の目的は名門校卒業という名誉とは別のところにあった。
ーーそれは自分の一族について知る事である。
亡き父親が死に際にリオンへ打ち明けた一族のある秘密。
それは<物体の記憶を読み取る>という一族のみに遺伝する特殊な魔法についてであった。
奴隷という身分の自分になぜそんな力があるのか、なぜ秘密にしていなければいけないのか。
魔術の英知と帝国の歴史が渦巻くこの士官学校で、一族の真実を探すリオンの生活が始まろうとしていた。
♢♢♢♢♢
物には歴史が宿る。
※主人公くんは無自覚チート無双はできない努力型です。
※本格的なファンタジーになれば幸せです。(他人事)
頑張ります。
※カクヨム、アルファポリスにも同じものを投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 11:00:00
30844文字
会話率:53%
日本を、世界を戦慄させたテロ組織の主導者が死んだ。
その名は「三坂海斗(みさかかいと)」
道半ばにして倒れた彼の次なる戦場は異世界だった!?
彼はいかにして残虐なテロリストに成り下がったのか。意外な彼の生い立ち、そして、裏切りと戦闘の
果てに彼は何を見たのか?
罪を重ねながら相克する彼の心に浮かぶものを知った時、それは決して他人事ではなくなる。
悪をもって悪を討つ。新時代のダークヒーロー譚、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 18:36:21
15337文字
会話率:33%
「君は、鏡の中の自分に向かって敬語で喋りかけているような、そんな人間だね。全てが他人事。そう、自分でさえも」
九頭竜(くずりゅう)探偵事務所に所属する少女——『時織友(ときおりとも)』は、ある日、一人の幼い少女の護衛を引き受ける。
少女の名前は、『いろは』。詳しい事情も分からぬまま、友は彼女と一緒に生活することになるが——。
時を同じくして、巷では人間の凶悪化事件が巻き起こっていた。
二つの事件は、やがて裏社会を巻き込み、友は世界の闇を知る。
交わるのは、この世の絶対権力である三つの家系——『三界』。
【鴻上−コウガミ−】
【時織−トキオリ‐】
【身代−ミノシロ−】
そして三人の王にまつろうは、血で血を洗い、何よりも血で繋がる異能世界の住人達——七人の魔女をそれぞれ党首とする、混沌と暴力の埒外集団『七忌名(しちいな)』。
《研究》の≪下上-サカガミ-≫
《戦闘》の≪若紫-ワカムラ-≫
《技術》の≪空繰-カラクリ-≫
《暗殺》の≪糸色-イトシキ-≫
《天命》の≪七星-ナナホシ-≫
《商売》の≪孤子-ミナシゴ-≫
《観察》の≪神鳴-カミナキ-≫
少女が抱える秘密。全ての真実を知った時、友が選ぶ選択とは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 21:00:15
51025文字
会話率:28%
いつも道り、何も無い平凡な日常を送っていた高校1年生の浜松 新(はままつ あらた)。好奇心や探究心なんてものもなく、全てがどこか他人事に感じてしまう新が気づいたら異世界に!?ここどこだよ…てか誰?まぁ、いっか。
異世界ラブコメディ?
俺
が恋愛??
てかお前誰だよ!
とりあえず戻り方教えろよー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 17:02:36
7807文字
会話率:35%
『結婚しなければ放逐!』と、両親に最後通牒を突きつけられて憂鬱な日々を送る、公爵家嫡男のアントン。
ある日、女性ながらに衛兵をしているチェチリアも、継母たちと戦うために優秀な婿を探していると知る。
他人事とは思えず、気分転換も兼ねて協力を申
し出るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 19:04:33
25437文字
会話率:43%
世の中に存在しているとはわかっていても、実際に自分が体験するまでは他人事なんですよね。
私の中では、ホラー小説であって欲しい内容ですが、ノンフィクションでございます。
注意喚起のために投稿したので、面白い物語ではないです。
作者は現在、涙
目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 18:56:11
3876文字
会話率:9%
―――――どうして、こんな事をしているのだろうか。
七月が終わりを告げて一層暑さが増してくるだろう酷暑の夏、俺は何故か剣道着姿でサッカーのゴールキーパーをしていた。
俺と相対しているサッカー部のクラスメイトは先程の言葉で腸が煮えくり返
りそうな程の敵意をこちらに飛ばしてきていて、太陽光よりも肌に痛みを感じさせる。昔の一時に比べれば大したことは無いのだが慣れたくは無い物で、叶うのならばこんな事を売り言葉に買い言葉でやるんじゃ無かったと時間を三十分前に巻き戻したいと自嘲してしまう。
「名蔵センパーイ!なるべく多くゴール守ってくださいよ!じゃないと普通に負けますからねコレ!」
わらわらと勝負の行方を見守る外野からは、俺がこんな所でこんな事をさせられている理由の元凶が他人事の様に能天気にも応援をしてくる。
本当に、全く―――――。
――――――――――――――――――なんで、こんな事になってしまったのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 10:35:32
81990文字
会話率:62%
王都に田舎から出てきたトーリ。冒険者登録を済ませて初の依頼に向かった先である一人の女の子を偶然にも救出するが、この女の子は勇者パーティーに在籍している聖女で、更に王女であった。自分を見捨てて逃げた勇者を許せないという話を聞き、大変だなぁ……
などと他人事に思っていたら翌日から何かと理由をつけて同行してくる王女。「トーリ様に話しかけた女性がいた? 暗部を使ってその者を殺しなさい」、「トーリ様がゴブリン討伐に行った? 怪我をされたら大変です。今すぐ騎士団を動かして魔物を殲滅してきなさい!」。しかし、この王女様はヤンデル王女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 02:52:16
2781文字
会話率:52%
※気分が悪くなる可能性あり
小学3年から急に始まった
『いじめ』
昔は他人事のように考えてた
「自分は関係ない」と....
だが関係ないとも思えなくなってしまった
なぜ私が?どうして?
なんで私がこんな目にっ!
終わりの見
えない絶望
救いの手がない事実
助けを望むことが許されない現実
この物語はそんな生活を送った人間の辛く苦しい現実の話です
さて、貴方はこの人間の最後を見届ける事ができるかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 11:30:00
10120文字
会話率:22%
これは主人公(ちかし)がある日、高校の同窓会に招待された時の話です。
当時、高校にある地下室で、ある異様な出来事が起こります。皆はその出来事を他人事だと思い、たいして気に留めていませんでした。
同窓会をきっかけに、再びその地下室に関わる、ち
かし。
いったいその地下室には、どんな秘密があるというのか。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 19:50:34
2075文字
会話率:9%
「本日未明、傷害致死事件を起こし拘置所に収容されていた雪泊馨受刑者が看守の目を盗み脱走したと◯◯署から報告がありました。雪泊受刑者の行方は未だ掴めておらず警察は引き続き捜査を続けると共に近隣住人に注意を呼び掛けています。」
そんなニュース
を見たような気がした。
見るともなく映していたテレビ。
それに勝手に流れていたニュースで、ほかのニュースを遮っての報道だったから、なんとなく見ていたのだ。
それなりに近い場所の事件だったから、大変だなぁと思っていたけれど、完全に他人事だと決めつけ、そのニュースは記憶の彼方に埋もれてしまっていた。
それが起こるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 19:15:03
3656文字
会話率:21%
特にここ数年、車内の風景が一変したように思います。
電車の中は、その国の社会の縮図でもあります。
ここに描かれたような話、お隣で見聞きしませんか。
これは、けっして他人事ではありません。誰もが出くわす可能性のある、この国の現実となりました。
しかし、常に身構えなければならない、このような恐ろしい社会を造り出したのは、私たち一人ひとりでもあるのです。
マナーは、守りましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 17:17:05
1068文字
会話率:0%
「うぐっ!」
シオンの太ももに矢が突き刺さったが、俺の足を止めるほどのダメージは負わされなかった。
木の陰に隠れ、次の攻撃から身を守る。
先ほどまでは敵の場所が分からなかったが、今は矢が振ってきた方角に絞り敵を索敵する。
発見することに成功
し、敵の2射目が放たれる前に太もものわけない痛みを無視して標準を正確に合わせトリガーを引く。
敵は脳天を突かれ後ろにのけぞり、動かなくなった。
シオンは敵の死亡を再確認し、自分の負傷部位を確認する。
推測通り、矢はそれほど深くない。
矢が飛んできたときは、時代劇を見ているのかと疑った。
弓道以外の矢を見ることになるとは、受けることになるとはと、シオンは少し自嘲気味な笑みをこぼした。
時代背景の古い武器は殺傷威力が弱い。
だがあたり何処によっては死んでいたなと他人事のように思った。
とりあえず矢を抜こうとしたが、太ももにぐさっと入り込んでいて皮膚がえぐれてしまう。
刺さったままにするか無理やり抜くか試案して、もっていたナイフで矢を短くカットしようとした。
(あれ、歯の付け根が合わない。)
シオンはガクガクと自分の口が痙攣していることに気づいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 03:00:53
9708文字
会話率:23%