女神様の御告げにより見出された勇者候補は洗礼を受けて勇者となる。
教会で洗礼を受けた勇者こと私、レイヴン=スフィアフィールドには、しかしスキルもステータスも、何一つ授かることはなかった。
それでも勇者をしなければならない苦悩の日々。
辛い毎日。そして出された無期限休暇。
しかし其処へ新たな勇者誕生の噂が広まる。
教会に呼び出され、紹介された新勇者ベアトリス=フォンブラッド=エンハンスソードは開口一番、こう言った。
「貴女、私のものになりなさいな」
勇者に付きまとわれるハズレ勇者は魔神討伐の旅に出ることになる。
「帰りたい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:00:00
134646文字
会話率:57%
この世界の人間は16歳になると特殊能力を開花させる。特殊能力は、その後の職業を決める上でも欠くことが出来ない特別なもの。勇者を夢見るカイトにっとって今日は特別な日になるはずだった……。しかし、カイトが開花させた能力は”おばさんを惹きつける”
と言うハズレ能力だった。別の意味で特別な日になってしまったカイトはひとり途方にくれる。しかし、勇者に憧れるカイトの決意は変わらない。立派な勇者になるためひとり旅立つのだった。けれど、冒険はそんなに甘いものじゃない。すぐにモンスターに取り囲まれて絶対絶命の状態に追い込まれる。そこへ謎のおばさん、もとい女剣士エレン(36歳)が現れてカイトを助ける。カイトはエレンに気に入られて仲間になることに。しかし、エレンには他におばさんの仲間がいてハーレムが形成される。本来なら喜ぶべきところだが、相手はおばさん。大事な青春をおばさん達と過ごすことになったカイトの運命はいかに。世界初!おばさんあるある毒アリコメディ。『おばクエ』。読んでね。ちなみに、おば禁です。(※おばさんは読まないでね)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:20:52
2966606文字
会話率:42%
ダンジョンが世界中に現れた世界で神崎眩耀は最凶のハズレカードと言われる灰色のステータスカードを手にした。
パーティにも誘われず、ソロで冒険者活動をする神崎は隠された真の力を引き出し、そしてダンジョンや世界の秘密を知って運命へ立ち向かう。
や
がて神域へ足を踏み入れた神崎は、立ちはだかる全ての敵を倒し、真のヒーローとして人類を魔の手から守り抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:00:00
422335文字
会話率:42%
レオニスク冒険者学院に通う高校一年生、影山英夢(かげやまえいむ)。
彼の生まれつきの異能である加護は、視認できる範囲の敵に必ず攻撃を当てられるだけの【必中】というハズレ能力だった。加護を活かすためにジョブは狙撃手(アーチャー)を選び、強くな
るためにダンジョン攻略を続けていたが、なかなかレベルが上がらない。おまけにアーチャーは不遇なジョブであるため、同級生からは難癖をつけられ、迫害される日々。
そんなある日、英夢はあることに気が付く。
英夢の【必中】の効果は、見えている敵だけでなく、アーチャーの感知スキルで気配を感じ取った相手にも適用されるのだった。
見えないほどの遠くの敵に攻撃を当てられることに気づいた英夢は、さらにその範囲を広げ、ダンジョンの上の層や外からも一方的にモンスターに攻撃できるようになる。
一見卑怯とも取れるこの合理的なレベル上げによって、英夢は強敵を相手に無双していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 08:10:00
151752文字
会話率:42%
村娘のモモは十二歳になった。十二歳になると祝福の儀という、自分の才能を神様から授かる儀式を受けることになっている。この儀式で与えられる才能──ジョブによって、今後の人生が大きく変わる。
モモは小さい頃からの夢である冒険者になるため、強いジョ
ブの才能が欲しかったが、授かったジョブはまさかの【踊り子】だった。【踊り子】で有名になった冒険者はいないらしく、また戦闘職が出来ないどころか支援職すらまともに出来ないハズレジョブだと知る。当然ハズレジョブの【踊り子】であるモモを引き取ってくれるパーティは無く、モモはソロで冒険者をすることになった。
それでもモモは諦めずにソロで活動していくにつれて、【踊り子】のジョブを極めていった。そして上位ジョブに転職することが出来るようになる。モモの隠された才能、それが覚醒した時、踊り子のジョブは【アイドル】へと開花する。
これは一見変わった、けれど王道の冒険者アイドル物語!
※この小説はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 00:00:00
62030文字
会話率:53%
陽キャでも陰キャでもない普通の高校生今井明が所属するクラスが突然異世界に飛ばされた。
【剣聖】【精霊使い】【付与魔術師】と転生によって生徒たちにスキルの付与が行われていく中、明が手にしたのは地味スキルの【木こり】だった。
これでは魔王退
治なんてできるはずもなく、地味でモブな明はこっそりと生きていくことを決めたようだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 08:02:06
14186文字
会話率:45%
《短編小説Ver》
生粋のモブ高生だった主人公。
美少女な幼馴染がいるも、自身の臆病のせいか、その恋心を打ち明けることが出来ていなかった。
そんな時、クラス全体が異世界転移に巻き込まれてしまう。
これはハズレ職だと認定され、追放された
主人公が途中拾ったエルフの奴隷と共に異世界を旅する物語の、始まりの部分を描いた作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 15:01:13
11601文字
会話率:32%
双葉次代は知らない世界で目を覚ます。
そこはアナザースペース。死者の魂が集まる死後の世界だった。
突然現れたエグザルフに双葉次代は死んでいること、生き返りを賭けたデスゲームに参加させられていると告げられる。
デスゲームの参加者には【手札】と
呼ばれる異能が与えられ、【手札】を用いて戦うことができる。
次代の【手札】は《幻想魔手》。瞬時に対象の物を手元に呼び出す能力だった。
エグザルフはその【手札】をハズレだと嗤う。
これはハズレだと言われた【手札】で強敵たちと渡り合い、次代が生き返るまでの物語である。
カクヨムで『オーバーリンク』という名前で投稿してます。先読みはそちらで。
※主人公が出てくるのは三話からなので、とりあえず八話まで読んでもらえると僥倖。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:00:00
126322文字
会話率:41%
僕だってハーレムがよかったんだ。
なのにどうしてこうなった。
最終更新:2024-03-25 02:45:28
2444文字
会話率:55%
「申し訳ありません、カイリス伯爵、この子にスキルはありませんでした」
この世界は15歳でスキル鑑定がされ、スキルの有無によってその後の人生が左右される。もちろん当たりスキルを引き当てた者は成功し、ハズレを引いた者は落ちぶれる。当たりスキル
は《剣聖》や《賢者》などだ。
「テール、お前をこの家から追放する」
挙句の果てに俺は家から追い出されてしまう。
だが、俺は思い出す。
俺は転生してこの異世界に来たんだった。
記憶を取り戻すと、転生者特典として《精度99%》のスキルが発現する。
俺に与えられたスキル《精度99%》は、俺が使う魔法の精度が全て99%になるということ。追放されたが、これからはこのスキルを駆使して成り上がっていく。
そんなことをしてたら、最強の賢者と呼ばれるようになってたんだが?
それに対して、俺を追放した家族がすごい速度で没落していってる件折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:22:16
5534文字
会話率:32%
書いてほったらかしにしてましたが、時期ハズレもいいところなので
最終更新:2024-03-20 11:10:39
1127文字
会話率:23%
産まれながらに与えられる才能、それがスキル。目覚めるタイミングに個人差はあれど、皆が等しく一つのスキルを持ち、その優劣がこの世界での全てを左右していた。
ある者は『火を操る能力』を得て冒険家に。ある者は『土を操る能力』を得て建築家に。
そんな中、自身の才能に胸を踊らせていた僕が得たスキルは『腹痛(微弱)』などという見るからにハズレのスキルだった。
スキルの内容自体はレアだったのだが、何をどう考えてもこの力で何かを成すのは不可能と考えた僕。だけどそれでも人の役に立ちたいと考えて、考えに考え抜いた結果『便通師』という排便促進屋を開業。
これが意外にもヒットし、日々誰かの排便を促し、能力を酷使し続けた結果、ある日スキルの様子が変わっている事に気がついた。
あれ? このスキル、このまま使いづつけたらどうなるんだろう。
【本作は一話1000文字程度の軽い内容となっております。休憩中や移動中にスマホでお楽しみ頂ければ幸いです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 11:10:00
227681文字
会話率:63%
「京真さん、端的に申し上げますと貴方は死にました」
「いや、端的すぎねぇ?」
気付けば目の前に立っていた女神にそう告られた俺。
異世界に飛ばされる際、スキル《もらう》という意味の分からないスキルを授与され、とんだ使えないゴミスキルだと嘆くも
......?あれ?家も聖剣も手に入ったよ?これ最強スキルじゃね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:08:23
9705文字
会話率:37%
死んだら裸一貫異世界へ!
得た能力は救いようのないハズレスキル!
「五寸釘の生成」
仲間は人面虎に、不老不死赤ちゃんに、最強ボケ婆ちゃん!?
一体どうなるんだ!
最終更新:2024-02-29 04:00:44
2693文字
会話率:47%
三月、その夜は嵐でした。
窓を叩きつける激しい雨音が静かな食堂に響いています。
「最近、王都で殺人事件が頻発しているらしいね。どうやら殺されたのは、全員犯罪者らしい。」
カインお兄様が食事中に物騒な話を始めました。
「私もその話
を聞いたわ。社交界では、自業自得、と噂になっていたわね。」
噂好きなお母様は、とっくにその情報をお茶会で入手していたようです。
二人の会話を黙って聞いていたお父様が、突然、私に話を振りました。
「セシル、ワイル伯爵家から持参金が返金された。追加で賠償金も支払われて婚約破棄が成立した。もう、ワグナーとは関わるな。」
「え?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 00:19:24
300464文字
会話率:34%
普通のオッサンサラリーマン、タカシ。別に虐められてないしブラック企業で過労死寸前でも派遣社員でもなく、病室から一歩も出られない気の毒な患者でもない。
トラックにも轢かれなかったが、勇者召喚で異世界転移させられた。
ハズレ職業だった
ので王国から追放されたり、ガタイがデカイ勇者からも馬鹿にされてから迷宮に放置される前に、病原菌をバラ撒いて魔族を一掃する手段を教えてやると、何故か責任者に選ばれて細菌研究所へ。
ナチスのメンゲレさんでもビックリな人体実験を、攫って来た魔族の子供とか、死んでも構わない魔族奴隷で実施。
ガンジーでも勢い付けて殴られる悪魔の所業で、例えマザーテレサでも許さないで後ろから刺されるレベルの悪行。
自分の陣営にだけ牛痘を施して、第一回散布で天然痘に赤痢もコレラも付けて、魔族敵国にバラ撒くと、反ワクチンの連中まで一掃できて、魔族八千万人近く、人類側で一億人以上殺せたので、経験値は研究所員や散布役で案分されたにもかかわらず、まず経験値が二億以上入って来た。
カルマ値が最悪になって邪神側の者に堕ち、職業は闇系のネクロマンサー、種族はエルダーリッチに落ちぶれ果て「俺、死んでんの?」となったが不老不死、敵国も魔族も結構な数が死んで、研究所全員で「ウェ~~~~~~~イッ!!!」で乾杯。
第二回散布、十種混合ウィルス散布とか、更に悪魔の所業を積み重ねると、ガンガン経験値が入って来て、カウンター回りまくりの大フィーバー(死語)。
さすがに敵国が対魔国同盟無視して攻めてきたが、レベル五千万以上の異常すぎるネクロマンサーなので、黒い「沼」を展開して二万人ほど瞬殺。
経路の都市を略奪強姦放火して来た連中には情けは無用と、地獄の底から生えてくる腕に捕まった連中も地獄へ。
回収した金属とか武具防具をギルドに売りに行き、追放されていたポーターの少年を拾ったり、病気の妹さんも暗黒魔法で治してパワーレベリングしたり、一緒に冒険者登録したり、ついでに平民だけで構成されている国内防備の第三騎士団に配属されたりもする。
魔国領域にも出陣を命じられ、平民騎士団にもパワーレベリング。
ついにゲートを超えて魔界へと向かわされるタカシの明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 03:22:11
378918文字
会話率:29%
数字を知ると、見えてくるのは、悲しい現実だった……(´・ω・`)
標準値から、はずれてる数値って意外と許容範囲無いんだなって思いました。
最終更新:2024-01-31 06:34:31
2352文字
会話率:2%
歯医者さんの技術不足って、しっかり歯に現れるんだね(´・ω・`)
最終更新:2024-01-11 07:22:31
2526文字
会話率:2%
マンショントラブル第二弾。
それはマンションで起きた日常的な一コマだった。
けれど、よく見ると、とんでもねぇコトだった。
スルーしよう。と、思ったけど、どうもカチンときてしまったので、ついこっそり反旗を翻す。
マンション管理会社ガ
チャで、ハズレを引いたらこんな事になるかも?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 09:22:08
3482文字
会話率:2%
才能を持って生まれても、伸ばす事も発揮する事も出来なければ、ただの人。
その、ただの人が才能を発揮出来る場所に行く話です。
やってもいない痴漢の疑いを掛けられたブラック企業に勤める42歳の独身男、長崎英二。冤罪でも痴漢の有罪率の高さから
逃走を試みたが駅の階段から転落してしまった。
気が付くと見知らぬ異世界?
そこでひょんな事から、誰も読めない魔導書を自分だけ読める事が判明した。
しかも実践すると、その威力は規格外!
自分が魔法の天才である事を自覚する。
実は彼こそ、魔法の無い世界では才能を発揮しようがなかった天才魔道士であった。
今までのハズレ人生とは真逆の暮らしが始まる。
現代日本で培った知識で異世界での成り上がりを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 17:40:21
555866文字
会話率:44%
緑髪の、耳がちょっと尖った転生者アルフレッドはウィザース男爵家の一人息子として生まれる。
アルフレッドは膨大な魔力を保有しながらも、無属性魔法しか使えないというアドバンテージを持ってしまった。しかし温かい家族に囲まれて歪むことなく真っす
ぐに育つ。
アルフレッドが八歳の誕生日を迎えた日、彼は親から鍵を受け取る。父によるとこの鍵は代々受け継がれる、開かずの間の鍵で、開けた者は今までいないとの事。
しかしアルフレッドは開かずの扉を開ける。部屋には鍵付きの剣や魔導書が置いてあり、鍵を開けると、魔法使いの金髪お姉さん「マリー」や赤い髪の女騎士「フレイナ」、アルフレッドのことを「お兄ちゃん」と呼ぶ「アリス」が現れる。
彼女達「武姫」を家族として引き入れ訓練をし九歳を迎える。いつものように大森林で訓練をしていると、賊に襲われている馬車を見つける。魔物の腕を持つ異様な賊を難無く倒すと馬車から黒髪赤目の公爵令嬢「リリアナ・ウェルドライン」が現れ、幼馴染となる。
そして十五になったアルフレッドに様々な問題が彼に襲い掛かるのであった。
*本作はノベルアッププラス様でも公開しております。
*ノベルアッププラス様では「家族のために頑張ります!~武姫達と駆け抜ける異世界生活日記~」のタイトルで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 19:19:10
262210文字
会話率:38%
ある日、過度の疲労からオフィスで静かに死んでしまった主人公は異世界に転生する。
なんとその転生先は、乙女ゲーム『アルタインの園』の令嬢、アリクだった。最初は順調で王子と婚約するものの、あとからゲームの主人公である女性が出てきて考え方が一
変する。その後王子から婚約破棄され、これまでしてきた悪行の結果死刑が決まった望だったが、隙をみて国から逃亡し、とある町の冒険者ギルド経由でパーティに参加する。
異世界転生で身に付いたユニークスキル<魔力増強>で無双できるかと思えば、転生した令嬢には一切魔法の素質がなくハズレスキルになってしまった。
できるのは仲間のちょっとした強化くらい。
なんとか前衛としても頑張ってきたが、ダンジョンの最深部でパーティの役立たずとして捨てられ追放される。
何もかもを失い絶望し崖から飛び降りようとした時、とある老人から声を掛けられる。
壊滅寸前の村に招待され、住む場所を提供されたもののどうしてよいか分からずじまい。
しかし、彼女のスキルが作物を育てることや自然を育むことに活かせることを知り、徐々に希望を取り戻す。
そんな主人公に、老人は最後の望みを託す。
「お主、この村を復興してはみんか?」
彼女は決心する。
『どうせなら町をつくってやる』と。
これは、主人公が一生をかけて町を作り上げる物語である。
※(超不定期更新。ただし更新時間は土曜日22時ピッタリ)
表紙・挿絵は【桜木はる】がたんせぇこめてかいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 22:00:00
24280文字
会話率:30%