どこにでもいる普通の落第生、江藤楠男はバスの事故がきっかけで異世界転移する。
相席していた後輩や他の乗客と共に転移した異世界は、ダンジョンが存在する異世界だった。
現実世界へ帰還する方法は大きく分けて2つ。
①ダンジョンへ潜って、異世界転
移できるレアアイテムゲット。
②バスの乗客を異世界転移させた犯人を捜し出すこと。
その2つの方法を探すために楠男は、手に入れたスキルを確認するのだが、そのスキルの正体は『鍛冶合成屋』のスキルだった。
後衛職どころか、戦闘パーティにすら参加できないようなハズレスキルを引き当ててしまった楠男だったが、異世界無双でチーレムなネット小説の主人公達への憧れを簡単に捨てることはできない。自分のハズレスキルをなんとか、ダンジョンを探索できるようなチートスキルへ昇華させられないかを必死で模索していく。
――これは、手にしたスキルが生産職の癖に、ダンジョンで戦える鍛冶合成屋を目指した結果、とんでもないことになってしまった劣化系異世界転移主人公の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 07:14:59
149436文字
会話率:58%
なんてことはない、いちオンラインゲーム……「マジェスティック・ファンタスティック」には、極めることができれば完璧な支援職があった。支援に特化した種族である狐人族でキャラクリエイトを行い、近接攻撃と支援スキルに富んだ『マギアクラブ』をメイン職
業に設定した上で、遠距離攻撃と支援スキルに富んだ『マジックアーチャー』をサブ職業にする。戦闘不可という状況をそもそも作り上げないように徹底回避に特化し極限まで支援スキルを取得した、通称――舞狐。一人が居ればフィールドで活動している三十六のプレイヤー全員に十分なバフと回復が行き渡り、エネミーにデバフと状態異常が蔓延する公式チートの存在だ。
――問題なのは、全種族全職業の組み合わせの中で最も紙装甲で、最も単発火力に乏しいという事。更に言えば、レベルカンストまで使い物にならないという……所謂『地雷職』であるという事。
そんな完成されたアバターに魂を押し込められた、いちプレイヤーが帰還を目指す奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 06:00:00
24748文字
会話率:49%
機械の少女は異世界で生き延びられるのか?
異世界へ飛ばされた彼女は思考し、感情を持つ変わったアンドロイド。
ただただ魔法を模した彼女は魔法でない、だが似た『術式』を見る。
彼女の目的は生きること。
果たして、物語はハッビーエンドへ向かえるの
だろうか。
「機械だって休みたいんです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 22:47:38
29115文字
会話率:22%
主人公、本嶋 命は晩御飯のカップラーメンを食べる前に異世界へと召喚されてしまう。
そして、彼はレベル1からチート並の能力を持っていると高揚した。
……のだが、理不尽な、経験値の膨大さに今後の不安が募る!
彼は、異世界の少女、セレスティナ・
エルローゼと放浪の旅を始め、何を見、何を得るのか!
降りかかる理不尽に立ち向かえ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 02:00:00
389190文字
会話率:43%
「もっと普通のチートが欲しかったよ……」
異世界を救うために呼ばれた5人の勇者の1人、幸野(こうの)幸太郎(こうたろう)。
勇者と聞いて「ハーレムや俺tueeができる!」と喜んだのもつかの間。
彼に与えられた勇者の力は、誰よりも高い幸運とレ
ベル1の農民にも劣るステータスを持つ『天運の勇者』だった。
微妙なチートに愕然とし、それでも何とか強くなって主人公のような活躍をしようとするがどうにも上手くいかない。
しまいには他の勇者と対立してしまったり……。
これは運が良すぎて逆にツいてない男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 12:23:29
190466文字
会話率:42%
きっと古いゲーム世代や、MMORPGをプレイしたことがない人には、通用しないであろうキーワード「バフ」「デバフ」
そして現実的に考えると、一部を除いて存在が難しいであろう「バフ」「デバフ」
攻撃力が5割増になるのはどうやって?
「魔力で切
れ味が増すから」とか理屈づけたとしたら、鈍器の場合はどうなるの? 剣限定? 可能でも質量が5割増になったら不便なのでは?
防御力が半減するのはどうやって?
「魔力で」なんて設定をつけても、変質させて脆くさせるの? だったら服には効果がないの? 強度の弱い鎧なら半減どころか壊れてもいいように思うんだけど?
「バフ」「デバフ」は、数値化された世界でしか存在できない。
強引に「物品に宿る魔力を操作して~」と辻褄あわせをしても、無理が出てくる。
ならばチャレンジしてみよう。
魔力という概念を用いない、現実的な「バフ」「デバフ」に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 07:40:32
11312文字
会話率:41%
神権を譲り受けた王族が地上を支配し、権能を与えられた貴族がこの世を席巻する。
そして貴族は、己が兵力である騎士によって人民を統治していた。
停滞と腐敗に塗れた新王国、だがそこに一陣の風が吹く!
「見ろよ、これ! 俺たちも騎士になれるんだぜ
!」
「んな夢みたいなこと言ってないで牛の世話でもしてこい」
『俺』ことクレインは夢見がちな相棒に引っ張られ、騎士登用試験に参加!
剣はそこそこ、魔法もそこそこ。ただし嫌がらせに関しては並ぶものなし!
これは何でも出来る分あんまり出来ることのない、器用貧乏な少年の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 19:18:41
96883文字
会話率:23%
はれて、魔術学園に入学が決まり新生活に嬉々とする主人公
新たな出会いに思いを馳せ、希望に満ちた未来を思い描いていた
しかし、なんの不手際か陰謀かはたまた運命か彼が入学したのは各地から精鋭中の精鋭が集まる超エリート学園だった。。。
そう彼が
本来入学するはずだったのは’バフ・デバフ’の専門学校だったのだ
ガチガチの先頭集団に一人ほうりこまれた彼はいかにしてこの境地をのりこえるのか
家柄無し、能力なし、魔力なし!
他人を活かして自分も生きる!
新感覚コバンザメ型魔法ファンタジーここに開演
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 15:33:26
2580文字
会話率:32%
仮想世界をまるで現実かのように楽しめるVRMMORPGが完成し先行プレイ権の抽選が始まった。とてつもない強運を持つ甘中信二は、それに当選しプレイすることに決める。なぜかパッシブポイントが異常に多かった少年は普通では出来ないようなデバフ完全無
効になるパッシブを選んだ。そんな少年が見つけた武器は
装備時-特性=装備した時病気・衰弱・麻痺・気絶・混乱・毒・微毒・檄毒・狂毒・邪毒・誘惑・火傷etc....・hp、mp-90%・デバフの進行速度99倍
装備時+特性=攻撃命中時すべてのデバフを相手に100%の確立で付与する、基礎攻撃力、攻撃速度、詠唱速度、スキル再使用時間、全ステータスパラメータ+999
というネタ武器だった!
ほかにもバックステップの効果脚力を上げるを限界まで極めバックステップ中脚力+800%などで戦う馬鹿や詠唱時間100倍hp-99%のかわりに魔法攻撃力100倍などの馬鹿もでてきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-09 22:35:08
56884文字
会話率:59%