世界中にダンジョンが現れるようになった時代。
人々は多くの宝を求めて、誰もがこぞって探索をするようになった。
高校一年生、千川幽奈もその一人である。しかし、今や彼女の目的はお宝探しでも、スリルを求めているわけでもない。
重度の人
見知りかつコミュ障である彼女は、今やダンジョンのほうが居心地が良いというだけ。
しかし自らが思いもよらぬ所で、いつしか幽奈は噂をされるようになる。最恐のSS級悪霊がいると。
ネット上で大騒ぎとなった噂の真相を確かめるべく、とある有名配信者がダンジョンに潜ったのだが……。
都市伝説と化した少女が身バレした瞬間、とんでもないバズりライフが始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 12:00:00
117289文字
会話率:29%
「キーファ! てめえ落とし穴ばっか作ってんじゃねえ! もう追放だコラ!」
Sランクパーティのリーダー、ジャックから唐突な追放宣言を受けてしまった魔法使いキーファ。
世界でもめずらしい地属性の専門家でありながら、地味で役に立たない最弱魔
法というレッテルを貼られてしまう。
十六歳という若さで孤立した彼は落ち込み、ある時ただの思いつきから旅行に出かけてみることにした。その間にジャック達は光属性の魔法使いを加入させ、してやったりとばかりに喜んでいたのだ。
しかし、Sランクパーティの面々はまだ気がついていない。
地属性魔法は他のどんな魔法よりも万能かつ強力であり、最強の可能性を秘めていることに。そして自分達が彼を追放したことで失敗を重ね、落ちぶれていくことに。
一方、キーファはいく先々で地属性魔法により人々を救い、そして驚愕させていく。そんな道中で彼は一人の少女リナリアと出会う。実は貴族であり聖剣を使える彼女は、キーファに大きな信頼を寄せ一緒に旅行をすることになる。魔法使いと令嬢の楽しい旅は、いつしか最高の冒険へと変わっていくのだった。
これは華がなくて最弱という地属性魔法のレッテルを破り、いつしか最強へと上り詰めていく少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 18:36:49
103058文字
会話率:45%
大陸最強と名高いハーティア聖騎士団に務める十九歳の青年シエルは、毎日のように魔物達から民を守るべく戦い続けていた。誰よりも修羅場をくぐってきた彼であったが、ある日突然騎士団からの追放を言い渡されてしまう。
現騎士団長であるドグマは、平凡
なスキル【回避】しか持たず、一般市民上がりであるシエルを嫌っており、とある事件の責任をなすりつけることにしたのだ。
だが、シエルは元々聖騎士団を辞めたかったから、案外ちょうど良かった。
気楽に新しい道を探していた彼は、偶然にも悪どい連中に襲われている少女を見かける。助けに入ったものの、想像以上の手練れ揃いである事に気がついた彼は窮地に陥ってしまう。
だが、シエルはまだ気がついていなかった。
彼の持つたった一つのスキル【回避】は、長い戦いの日々の末に、どんな攻撃でも風にようにかわしてしまう【神回避】に進化していたことに。
これは平凡な騎士だった青年が、自らの強さを自覚しないまま、いつしか蒼風の勇者と呼ばれる存在へと成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 19:06:01
32211文字
会話率:54%
メイド風の戦闘服をまとった女の娘達が、東京を舞台に人類の天敵と闘うSFアクション作品です。
尚、作中のカットは全て筆者が自前で描いております。
美神戦隊アンナセイヴァー。
五人の少女が、超科学で生み出された兵器を装着して、未知の超進化生物
「XENO」と闘う物語。
都内で頻発する、無差別猟奇殺人事件。
人間の仕業とは思えない凄惨な事件に、警察は人外生物による凶行と判断せざるを得ず、パニックを避けるため一般には箝口令を敷く態勢を整えつつあった。
しかし、やがてその犯人の正体が判明する。
神出鬼没、人間を捕食し急成長を遂げる未知の怪物「XENO(ゼノ)」。
彼らの暗躍により、人々は知らぬうちに絶望の世界に巻き込まれつつあった。
そんなXENOに、唯一立ち向かえる者達が居た。
五色のメイド服をまとい、高い戦闘能力と防御力を誇り、何処からともなく現れる謎の少女達。
「アンナセイヴァー」といつしか呼ばれるようになった彼女達の、真の目的とは何か。
そして、そのメンバーにいきなり抜擢された少女・愛美の波乱な運命は如何に。
数多くのスタッフに支えられながら、五人の少女達の過酷な闘いは幕を開ける。
人類は、人々の生活に忍び込み、陰から人々を無差別に補食するXENOに立ち向かい、その恐怖を払拭することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 20:34:24
999614文字
会話率:40%
ロバ耳の王様はお城のなかで不思議な穴を見つけた。
その穴から聞こえる声は軽やかで楽しげで、真面目な王様はいつしか心惹かれていって……。
最終更新:2025-02-10 17:33:29
9217文字
会話率:32%
パラレルワールド。
無数に広がる世界同士が今まで交わることはなかったが
ある日を境に突如として並行世界の自分と交わり、超能力・魔法・特殊体質。
或いは記憶や技術などを持つ人間が増えていった。
「並行同位体」
いつしか並行世界と交わった者は
そう呼ばれるようになった。
並行同位体が増える一方、世界は急な変化についていけずまた悪人が能力を持ち始め治安は悪化していった。
だが悪意ある同位体から人々を守る為、立ち上がる者達もいた。
彼らは自警団を結成し、悪人から家族や街の住人を今日も守っている。
これはそんな自警団の一つ、「ネスト」に所属する者達の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:32:36
11384文字
会話率:40%
【ジーメンス】とは総務省の極秘機関である。
その目的は電波生物【ジャマー】の排除。
引きこもり廃人、24歳の万城目は砂嵐の怪物に襲われ逃げる途中で事故に合い絶命。
タイムスリップし10年前の自分、14歳の万城目に転生した。
この時代か
ら人生をやり直すと決意した矢先、またも砂嵐の怪物に襲われる。
怪物に襲われた万城目が死を覚悟した時、白いコートに身を包む謎の美女、本城・愛に救助される。
本城は総務省の極秘機関ジーメンスから派遣された電波監視官。
彼女は電波の体を持つ砂嵐の怪物ことジャマーを退治することを任務としていた。
万城目はジャマーから逃げる為に本城と行動を共にするが、いつしか人類の脅威ジャマーと電波警察ジーメンスの戦いに巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 08:34:09
77308文字
会話率:27%
15歳の少女・エルマは幼い頃、偶然出会った美男子のソレアに引き取られ一緒に暮らしてきた。いつも優しいソレアに、いつしか彼に対し特別な好意を抱いていることを自覚する。だけど、彼にもまた特別な想いを寄せる相手がいて。
すると、そんなある日
のこと――ふとエルマの視界に入ってきたのは、それまでそこになかったはずの狭い路地。怪訝に思いつつも、なんだか惹かれる思いで入っていくと、抜けた先にあったのは何とも不思議なお店で――
*当作品は、小説投稿サイト『エブリスタ』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 08:28:55
6770文字
会話率:42%
城壁の外には、まだ見ぬ怪物が潜んでいる。
冒険者たちは命を賭して外へと向かい、騎士は剣を振るい、魔術師は術を放ち、それでも世界の闇は深まるばかり。
いつしか、英雄たちの足跡は血に濡れ、その名は伝説と化した。
世界は救世主を待ち望んでいる
のか、それとも破滅への道を歩んでいるのか。
これは、1人の少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 23:11:58
454文字
会話率:20%
高校二年生の『保谷京士郎』は表は『学生』、裏では『除霊師』の二足の草鞋の生活を送っていた。
だが、彼はとある事件をきっかけに——『除霊師』としての地位を失ってしまった。
そんな彼はとある三姉妹の『監視』を命じられる。
その三姉妹は人ならざる
存在——『妖』だった。
除霊師としての力を失いつつも、妖の三姉妹を面倒見ることになったのだが…。
これがどうしても、不器用で身勝手で……。とても世話が焼ける三姉妹だった。
だが——そんな彼女たちとの生活に、徐々に自分の中で不思議な感情が生まれることに気が付く京士郎。
そして——彼はいつしか彼女たちのことを……。
これは——ちょっと不思議な女の子たちとおりなす日常ラブコメである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 21:21:55
4735文字
会話率:45%
ある日、比戸慶史郎が自宅のマンションに帰宅すると、見知らぬ少女が居た。
ルフと名乗った少女の話を聞くと、慶史郎が高校の時に出て行った親父の娘だそうだ。つまり、慶史郎にとって歳が離れた妹である。
しかしこのルフという少女、ただの歳の離れた妹と
いうことはなく――とある異世界から親父に連れられてやってきた鬼の子供であった。
突如妹が出来たこと、それが鬼の少女であること、異世界のこと――。
慶史郎は困惑しながらも、全力でルフを甘やかし、全力でその現実に立ち向かう。
そして慶史郎は徐々に気付いていく。己の煩悩と心の闇の深さを。
それ全てを乗り越えた時、慶史郎達はいつしか世界を揺るがす戦いに巻き込まれる――かもしれない。
日常コメディ多め、軽微な下ネタを含んだユルユルなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 00:43:41
330772文字
会話率:33%
人とヴァンピール、両方の血を持つミアは、ある夜、深い森の中で命を失いかけていた少年リヒトと出逢った。彼は貴族の嫡子であったが、病弱ゆえに親から見放され、療養という名目のもと、人里離れたその地に放逐されていた。
命を救ったミアを、幼いリヒト
は一心に慕ってくる。
その屈託のない笑顔にほだされ、再会の約束を交わし続けるミア。
――月日が流れ、いつしか成熟した大人の男となっていたリヒトの中で、彼女への想いが形を変えていたことにも気づかずに。
人格破綻者の男が唯一無二の存在に出逢ってしまい、彼女を恋い慕い求めるお話。
※R18作品を全年齢版に編集したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 20:30:15
156346文字
会話率:28%
三年前の夜のこと、ウィリスサイド地区警邏隊隊長ブラッド・デッカーは、一人の少女に助けを求められた。
彼に救われた少女ケイティは、恩を返すと言い張り警邏隊詰所に押しかける。
甲斐甲斐しくブラッドの世話を焼き、慕う気持ちを隠そうともしない彼女に
、彼は複雑な心境を禁じ得ない。何しろ、ケイティはブラッドの娘といってもいいような年頃なのだから。
一途に慕ってきてくれる彼女のことは、愛おしく思う。彼女には、幸せになって欲しい、が。果たしてそれをもたらすのは誰の手であるべきなのか。互いに互いを想いつつ、想うあまりにいつしかすれ違う。
可愛さ余ってもうどうしていいのか判らない、仔猫を持て余し葛藤する獅子隊長の元に、ある日、不穏な報せが……
※他サイトとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 21:47:23
130888文字
会話率:34%
ギイことギーベルグラントと、彼の庇護する少女マリーシア。ギイの大事なマリーシアは、時々厄介ごとを持ち込みます。
第一話「おかあさんになりたい」ある日、ギイの言いつけを破ってちょっと遠くまでお散歩に出たマリーシアは、大きな卵を持ち帰ります。一
目見てその正体を見破ったギイは、捨ててきなさいと言いますが、彼女は聞こうとしません。そうして卵から出てきたのは…?
第二話「おみやげを探しに」いつもギイからおみやげをもらうばかりのマリーシア。たまには自分から彼に何かをあげたくて、ワイバーンのキュイと一緒にこっそりお屋敷を抜け出します。それを知ったギイは…?
第三話「ずっと、だいすき」時が流れ、いつしか『少女』とは言えなくなっていたマリーシア。彼女は、最近、よく眠ります。それは無性にギイの不安を掻き立てて…。
のべぷろ!(http://www.novepro.jp)に投稿した作品です。あちらでは挿絵を付けていただきました。
ショートストーリーは、のべぷろ!投稿時に読者さんから戴いたイラストを元に生まれたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 17:36:45
64147文字
会話率:30%
<6月は平日毎日12:00更新 7月より第一、第三金曜日の12:00更新予定となっております>
ある日突然、ゲートと呼ばれるものが出現した現在。
ゲートの先には、この世界とは全く違う場所、ダンジョンへと繋がっていた。
そ
のダンジョンには危険なモンスターが生息しているが、そこで出現したりモンスターがドロップするアイテムは現代科学では考えられない性能を持っており、高値で取引されている。
いつしかダンジョンへ潜る人々、プレイヤーが現れ、一攫千金を夢見てダンジョン攻略を生業とする人々も現れた。
そんな中、東京の離島に住む鏡月正一は、人並みにプレイヤーへの憧れは持ちつつも、幼馴染である四十物琥珀の両親の仕事、島にやってきた観光客向けのスキューバーダイビングを手伝うことに精を出していた。
彼は幼い頃に両親を亡くしており、四十物家に引き取られており、そのため彼は自分を育ててくれた琥珀の両親へ恩返しをするため、ダイビング等の免許を取得し、仕事を支えようと考えていた。
ある日正一はいつものように、観光客のダイビングルートの確認をするため、海に出ていた。しかしそこで、彼は普段は見かけない海底の穴を見つける。
近づいてみると、なんとその穴はゲートであり、正一は意図せずダンジョンの中に入ってしまった。
パニックを起こす正一だが、海底ダンジョンの中でモンスターが溺れて死んでいることに気づき、難なくドロップアイテムを入手することに成功する。
そのアイテムを持って、とにかく戻ろうとする正一の脳裏に、ある考えが浮かんでいた。
それは――
……あのダンジョンの中のモンスター、ひょっとして、全員溺れ死んでるんじゃないか?
これは平凡に暮らしていた少年が、ある日突然現れた海底ダンジョンに出会ったことで、最強の道を駆け上っていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 12:00:00
120814文字
会話率:36%
今から数十年後での話。世界とテロリストによる大規模戦争が巻き起こった。その戦争が起きたことにより、財政は壊れ、何億人もの人間が命を失った。
だが、そこで悲劇は終わらない。その戦争の最中にテロリスト側がとある禁忌を犯してしまった。それが、「生
物兵器」の使用である。しかし、ウイルスなどの生物兵器ではない。人間に動物の力を宿わせるという研究の元、創られた生物兵器だった。その生物兵器達は一体だけで何百人もの命を失わせるほどの力を秘めていた。初めはそんな頭のおかしい研究に誰しもが怒りを覚えたが、いつしか世界の方もそんなテロリストの非人道的な行動を模倣してしまった。
仕方がなかった、このままだとテロリスト集団に負けてしまうのだ。そうして、両者とも無害な人々を次々と誘拐し、生物兵器を作るために必要な研究の材料にしていったのだ。すると、そんなことを続けていたある日、世界の研究者が戦闘型AIを創りだすことに成功した。その勢いは物凄く、ものの一年でテロリスト達を退ける事に成功し、無事に戦争は終わりを迎えたのだ。だが、その戦争が終わった後でも悲劇な生物兵器達が秘密裏に生みだされ、その生物兵器達を毛嫌いした世界中の人々は、いつしか生物兵器達を差別するようになってしまったのだ。そのせいもあってか、差別を受けるようになった生物兵器達は、自身の素性を隠したり、この世界に対する恨みから裏世界で暗躍したりするようになっていった。この世界は、AIや最先端の技術により進化していったが、戦争の悲劇から色々と変わってしまった。犯罪確率は今までの歴史の中で一番多いという最悪な結果となった。
だが、その大きく変わってしまった世界の中で日本の過疎地域に一つの裏組織が設立された。その組織は裏で事件を起こしている輩、警察でも手に負えないような組織などを殲滅してくれるという。まるで市民の味方にも思えるが、その組織の目的は「世界を破壊すること」なのだ。
そんなまるで敵なのか、仲間なのか分からない組織の面々とその友人達が巻き起こすどんちゃん騒ぎ。そして、ゆっくりと暴かれ始める世界の真実。
そんな彼女等の御伽話をとくとご覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 18:17:18
68079文字
会話率:24%
獅子王レオナルドが伝説を残したあの聖戦から、およそ四百年――東の日出ずる国・瑞那では長く続いた戦乱が終結し、泰平の世となって活躍の場を失った武士たちが数多く海を越えて南のナピシム王国へ渡り、傭兵として活躍していた。サムライと呼ばれる強く勇
敢な彼らはいつしかナピシムの軍事力の中核を担うまでになるが、武功を重ねて日に日に王朝内での発言力を増していく彼らを危険視する声もナピシム国内には少なくない。
そんな折、大陸北部の平原地帯を制したゾフカール帝国のコサック軍団が温暖な不凍港を求めて南下しナピシムへ襲来。王国の興廃を賭した大戦争で国王メクスワン六世が斃れ、サムライたちも不穏な動きを見せる中、ルワン王子の護衛を国王から任されていたサムライの剣士・津賀蔵人藤真はたった一人で己の信ずる武士道を貫くためルワンを守って奮戦する。そんな彼の体には、かつて聖地を守って戦ったあのレオナルドと同じ超人的な魔力が目覚めようとしていた――
史実の山田長政が活躍した時代=近世タイ王国を世界観のモデルとした東南アジア風サムライファンタジー戦記、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 20:15:06
49640文字
会話率:59%
華道、茶道、書道…
世の乙女達は各々の道で己を鍛え、その道を極めんと、日頃から血の滲むような努力を糧とし、たゆまぬ研鑽に励んでいた───
そして、所謂、その三道の他にもう1つ、乙女の嗜みが存在した───
刄と刄のぶつかり合いで、己を体現
し、自らを高めあう───
桜刄姫道(おとめどう)と呼ばれる、乙女の、乙女による、乙女の為の武芸である!!
桜刄姫道を極めんとする、乙女達は刄姫(サムライ)と呼ばれ、いつしか他の乙女達からの憧れの的となっていた。
勿論、桜刄姫道にも披露の場は存在する…!!
男女問わず、観客全てが熱狂し、
競技人口は1億5000万人規模とまで言われている
競技名「RiVE(ライブ)」
本来の表記は雷舞(らいぶ)だが、世界規模の競技となると共に、表記統一という事で「RiVE」に改名された経緯がある。
この競技に参加し、様々な大会で優勝する事が彼女達のステータスとなり、ひいては将来のアドバンテージとなる。
RiVEを制するものは、世界を制す。という格言が生まれる程であり、決して過言ではない。
これは、刄姫(サムライ)達が雷舞(RiVE)で覇を競い、己を昇華させていく乙女達の成長の物語である。
そして、物語の始まりの舞台は「綺羅星女学園高等学校(きらぼしじょがくえんこうとうがっこう)」
略して、綺羅女(きらじょ)
ここに1人の少女が入学するところから全てが始まる。
名は東雲(しののめ) 雨千夏(うちか)
彼女もまた刄姫を目指す乙女の1人である。
だが、しかし──
お約束の展開かもしれないが、敢えて言おう。
この綺羅女には、なんと、桜刄姫道が無かったのである!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 23:41:47
123599文字
会話率:49%
余命半年と宣告されたアメリアは、王太子妃として理想の后を演じる生活に別れを告げる。幼い頃から王太子セオドアに合わせるよう強制され、自分を押し殺してきた彼女だが、限られた命の中で「自分の人生を生きる」ことを決意。婚約破棄を求められると即座に受
け入れ、王宮を後にする。自由を手にした彼女は、好きなことを楽しみながら生きる道を選ぶが、その奔放さが周囲に予想外の影響を与え、いつしか「カリスマ令嬢」と呼ばれる存在に――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:00:00
53352文字
会話率:34%
不遇な毎日を送っていた主人公は、ある日突然、その魂を刈り取られ、異世界の神々向けの売り物とされてしまいます。
ところが主人公の魂は、もの凄く汚くて、臭かった!
当然神々に買われるはずもなく、廃棄処分にされてしまいます。
そんな、消滅の危機
にあった主人公の魂を救い上げた存在がありました。
『名もなき神の器』と名乗ったその存在、『オマケ様』の願いを受け入れ、主人公は異世界アーディストに転生することになります。
前世とは違う、幸せな毎日を夢見て!
......まぁ、転生先でも、どうやら結構大変な人生が待ち受けているようなんですけどね......。
しかし、人々から迫害されようが、魔物から襲われようが!
主人公は決して、生きることを諦めない!
襲い来る困難に対して、時に立ち向かい、時にさっさと逃げ出しながら、主人公は『オマケ様』と一緒に毎日を生き抜きます。
そしていつしか、神々のシナリオすら覆す、イレギュラーな存在へと成長していくのです。
そんな感じの、主人公エミーの冒険譚です。
どうぞお楽しみくださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 07:03:00
2275280文字
会話率:18%
「お前は王子に相応しくない」
そう告げられて城を追い出された聖女ゲルダは庶民に身を落とす。
国の為に、何より王子の為に命を捨てて働いてきた彼女を庇う者は誰一人いなかった。
誰もが身一つで出て行く彼女を嘲笑う。その中には新たな聖女に抜
擢された少女もいた。
しかも彼女はゲルダに代わって王子と婚姻を結んだというではないか。
一応、棲み家となる家を与えられたが、ゲルダはそのまま城下町を出て行ってしまうのだった。
とある街に落ち着いたゲルダはその日から浴びるように酒を呑むようになる。
彼女を過去の聖女と知る者達は“酔いどれ”と呼び、笑うのだった。
そして彼女には誰にも打ち明けていない秘密がある。
それは前世の記憶を失わずにこの世へと生まれてきた事だった。
「いやぁ、城から出されたお陰で誰に気兼ねする事なく酒を呑む事が出来るわい。王子サマサマだ」
前世では免許皆伝を許された剣豪にして酒豪だったヒルダは今夜も大酒をかっくらう。
このような日々を過ごしていたが、いつしか身の周りに不審な気配を感じるようになる。
一計を案じて気配の主を捕らえてみれば、なんとそこには見知った顔が……
「今、王子様の御身が危ういのです。何卒ゲルダ様のお力添えを」
自分に成り代わって聖女となった少女の訴えにゲルダは如何なる判断を下すのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 00:51:08
894277文字
会話率:40%
魔王を討伐するまでは卒業しないと固い決意のもと旅を続ける勇者ツヴァル。
例え好きなタイプの女性に言い寄られてたとしても血涙を流して断り続けてきた。
やっとの思いで魔王を討伐し、いざ意気込み帰路に就こうとするが帰り道が消失していた。
聖剣の
加護により死ぬこともできず帰ることもできなくなったツヴァルはひとまず魔王城に居座ることにした。
どれほどの月日が経過しても解決策を見出すことができないツヴァルはいつしか来世に期待するようになる。
それから毎日ツヴァルは死ぬための努力をはじめる。
そして気づけばあれから三百年が経過していた。
その頃になるとツヴァル自身もあやふやな状態になり、一日一死という訳の分からない日課に変化していた。
死にたい勇者と死なせない聖剣による終わりなき同居生活。
※一部鬱展開などがありますので、その点だけご留意いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 15:01:31
9919文字
会話率:25%
聖女とは世界に平和と安寧をもたらす存在。だが、かつて双子聖女の妹が魔女と化し、夜の国の魔王と結託し人類に反旗を翻した。以来、双子聖女は不吉の象徴となり忌み嫌われる存在になった。ライセ神聖王国に聖女ミアが誕生するも、それは双子として。妹のニー
ノは国法にのっとり、魔女として生まれながらに地下牢に幽閉された。しかも双子と分からないように呪いを込めた鉄仮面を被せられて。そんなニーノを救おうとしていたミアはある日、ニーノの罠にかかり入れ替わられてしまう。最愛の妹はいつしかミアを憎悪する魔女に変貌していたのだ。そのままミアは魔女として処刑されそうになるもそこに現れたのは獣人魔王ルーク。実はミアは幼い頃、伝説の夜の国に迷い込みそこで一人の獣人の少年と出会い結婚の約束をしていたのだ。それがルークであることは後に思い出し衝撃を受けることに。最愛の聖女の危機に駆けつけた獣人魔王はミアを救い出し転移魔法で夜の国へと逃れる。そして獣人にとって究極の求愛の言葉を口にする。「ミア、汝に我が尾と獣耳を捧げる」それは自分の身も心も愛する者に捧げることを意味していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 19:31:52
136849文字
会話率:35%
下町で一緒に過ごして成長してきた幼馴染の三人。男子一人に女子二人。幼い頃は何かがあるわけじゃなく、共に仲良く過ごしていたけど、成長するにしたがって変わってしまうモノもある。
わたしはあの子が彼を好きな事を知っていた。そして彼もまたあ
の子の事が好きなんだと思っていた。
幼馴染という関係性の変化は、いつしか『友達』出会ったモノをも変えてしまっていて――。
商店街で繰り広げられる、幼馴染同士の恋の物語。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:00:00
7243文字
会話率:50%