強い霊能力を持つ神谷修子。霊感ゼロなのに霊に取り付かれやすい柚月祥。同じ鷺ヶ丘高校陸上部に所属する二人は、その日夏合宿で烏丸川へと向っていた。そうして、その烏丸川で待っていたのは、とある女性霊の洗礼。そこから、数々の陰謀が二人の身に降りかか
り……。完結しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-26 18:58:48
193664文字
会話率:35%
小説を書いている間のLEINせんせの息抜きらくがき帳
最終更新:2009-12-29 02:31:24
41682文字
会話率:5%
時は明治二年。榎本武揚率いる旧幕府軍との戦いに備え、北上する新政府軍艦隊。その旗艦『甲鉄』に乗船する佐賀藩士・古賀千之助は、ある日雑巾に足を滑らせて転倒し、頭を打つ。次の瞬間、彼が見たのは……。菊の紋の下に新時代を切り開かんとする者達と、葵
の紋に忠を貫く者達。双方の艦に宿る戦姫たちは、何を信ずるのか……?(注・残酷シーンとギャグシーンの落差が激しくなると思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-27 00:12:31
24966文字
会話率:40%
時代は明治。
学士を目指す長田一英の下宿には、時折幻の花の香りが立ちこめる。花など誰も生けはしないのに。郷里でひそかに一英を待っている、小谷静哉を思い出させる香りだった。
体の弱い静哉は、空気のいい田舎でしか暮らせない。半年ぶりの帰省で、鈍
い一英も真実に気づく。自宅からほとんど出ることのできない静哉の念が、下宿まで香りを飛ばしていたのだと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-20 20:26:58
6326文字
会話率:29%
彼は「行って」しまった。彼との散歩道の終点は桜並み木を抜けたところにある、あの白い花が咲いている処。今はこの人とその道を辿っていた。
最終更新:2009-12-14 17:58:49
2932文字
会話率:32%
明治頃。作家である靖高は、親友との雑談の中で全ての生き物の為になる「幸福論」を書こうと思い付く。それは彼が人生をかけてでも書こうと云う大仕事になる筈だった。ところが靖高は、大のつく猫嫌いだった。しかし、そんな彼の家で雌猫を一匹飼う事になる。
あまねく生き物の為の幸福論を書きながらも、彼はその猫の存在に気の狂わんばかりに怯えつつ、遂には殺してやりたいとさえ思うようになる。それは、全く矛盾した思いだった。ある日、雌猫はとうとう子供を産むのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-19 03:41:42
27856文字
会話率:29%
「東京倶楽部」梗概
東京倶楽部は1920年ころのロスアンゼルスにあった日本人の賭博場です。 主人公の平井孫一は紀州の鉄砲集団「雑貨衆」の末裔に当たりますが堺で貿易業に行き詰まりアメリカに渡りました。時は悪く、アメリカは不況の経済下にあり
、職にもありつけない有様。 乏しくなってきた手持金では食事も満足にできず、ただで食事にありつけるという賭博場「東京倶楽部」に行きます。 その玄関で水野というやくざっぽい男に会います。かれは元は絵描きでしたが今は東京倶楽部で働いていました。東京倶楽部はアメリカの禁酒法時代の裏で酒の密輸にも手を出していました。これは水野の担当でしたが変なきっかけから孫一も水野の酒の密輸を手伝うことになります。ライバル組織に水野の運転する酒の入った樽を運ぶトラックが襲われますが孫一の射撃で切り抜けます。 孫一は射撃の腕を東京倶楽部に認められて、娼婦の用心棒のようなことをする羽目になりました。 水野は美代子という女性の情夫でした。 美代子はおとなしい普通の女性でしたがなぜか水野の言いなりになって娼婦として金を稼いでいました。 孫一は水野に連れて行かれた飲屋で働いていた咲と言う女性に会います。 咲は実は青鞜という雑誌の記者で、アメリカで娼婦として働かされている女性たちの実態を調査していました。 彼女に調査の協力を頼まれた孫一は、東京倶楽部が定期的に行う内陸部の炭鉱や鉄道の労働者相手に行う賭博に娼婦の用心棒として付いて行くことになりました。 アメリカの西部の山中部にある炭鉱や鉱山ではジャプ・キャンプと称されて日本人の労働者達が働いていましたが労働者たちのボス(雇用者)は、労働者が金を溜めて日本に帰るのを阻止するために年に何回か賭場を開き労働者の金を巻き上げていました。賭場には酒と娼婦がつき物で、東京倶楽部がこういったことを取り仕切っていたのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-05 15:12:12
31535文字
会話率:39%
坂本龍馬の亡霊が出る。京の町でそんな噂が立ちました。
最終更新:2009-09-26 15:36:20
582文字
会話率:10%
(その38までの第一部)今から140年前西宮今津郷に清兵衛とゆかが結婚します。貧しい小作人の次男坊として生まれた清兵衛は、一心不乱に働きます。(その83までの第2部)一方川辺郡園田村に同じ歳の伊蔵がいました。伊蔵の家は先祖代々庄屋の家で伊蔵
はその当主です。(その118までの第3部)清兵衛の三男清三は幼いときは体が弱く仕事をしませんでした。(その119から第4部)清三の子武蔵と勇治の正反対の子供の物語です。激動の明治・大正・昭和を疾風のように生きた人間の生きざまを読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-19 09:53:24
77039文字
会話率:2%
新撰組、近藤勇の道場である試衛館。ここから八人の同志が幕末の動乱の荒波に向けて、歴史を突き動かす。その中の一番若き青年、藤堂平助。彼は同じ志を持つ仲間の中で、悩み苦しみ葛藤した。そんな彼を気にかける永倉新八。これはその二人を主に描いた男の友
情の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-15 23:18:02
9123文字
会話率:33%
『知る』って、本当に不思議。子どもの頃って分からないことって多いよね。子どもの頃にしか体験できない事もあるよね。…不思議だよね。
最終更新:2009-09-15 21:13:29
1387文字
会話率:40%
「春になったら、桜を観に行こう」月のない晩に、降りそそぐ雪が僕の血で鮮血に滲む。意識が途切れ倒れ行く僕の側には彼女がいる。
最終更新:2009-09-09 01:14:15
2032文字
会話率:12%
私はちょっとした用事から大学の友人であるTの家へと招かれ、そこで彼の奇妙なカレンダーを知る。Tの口から語られるその由来は……
最終更新:2009-07-27 22:36:09
2092文字
会話率:33%
明治維新__日本の歴史上最大の革命と言っても過言ではない、この重大な転換期、巷には”志士”と呼ばれる在野の活動家が無数に奔走していた。藤岡猛と佐々木隼人__文久三年、足利将軍木像梟首事件をきっかけに巡り合ったこの二人も、そんな”志士”である
。一号猛のコルトドラグーンが火を噴き、柳生心眼流の必殺拳が敵を打つ!二号隼人の甲源一刀流が天誅を下す!歴史に全く名を残す事の無かった二人の志士が、騒乱を極めた幕末日本を駆け巡る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-21 17:47:56
114672文字
会話率:48%
「私が初めて貴方と出会ったのは、桜が舞い散る帰り道でした」主人公は学校からの帰り道、桜を見上げる外国人と出会います。とある女学生と外国人軍人の物語。
最終更新:2009-07-13 20:33:22
5934文字
会話率:33%
呉服屋円屋の長男、壮太は絵を描くのが趣味で、いつでも犬の灯子を恋人のように連れ歩く変わり者。ところが、彼の絵には秘密があって?
最終更新:2009-07-02 22:33:49
66357文字
会話率:47%
善狐とは、神の使いである。野狐とは、妖怪の一種である。人間とは、善と悪、良き心と醜き心を持つ獣である。この者達の進む道は、険しく悲しい道である。
最終更新:2009-07-01 01:36:15
1212文字
会話率:0%
鷹塔男爵家には、秘密がある。怪しいものたちが今夜、集う……ちょっと大正風味なコメディです。小説風景12選、七月参加作品。
最終更新:2009-06-30 05:35:58
15598文字
会話率:50%
一本の樫の木を通し過去と現在の事件が交錯していく中で、人と自然の関係を問う物語
最終更新:2009-06-22 01:34:17
642文字
会話率:0%
ある日突然いまから100年前の飛行船の中へタイムスリップした山越麻亜奈。そこで出会った仲間と友情を育みながら、タイムスリップの謎に迫る。果たしてタイムスリップの原因とは?その裏に隠された謎のグループの正体とは?時の階段、麻亜奈の冒険が今始ま
る!!*FF以外で初めて書いた作品です。評価感想、ご指摘などよろしくお願いします。又、作品の中に出てくる飛行船のことは私が自分なりに調べて利用しています。何かお気づきの点がありましたら何なりと言って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-20 10:07:05
3653文字
会話率:42%