森で迷った私は、教会に行き着く。
そこには女神像に向かい熱心に祈りを捧げる少女がいた。
即興小説トレーニングで書いたものを、編集したものです。
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最終更新:2017-09-23 23:58:28
1102文字
会話率:3%
それは突然起こった。
いつものように大学を出たオレは、いつものように駅までの道を歩いて、いつものように何も考えないまま電車に乗り込んだ。
そして、いつものようにターミナル駅で乗り換えて、いつものように最寄りの駅で降りて、いつものよ
うに家に帰る道を歩いていた。
最寄りの駅からオレの家まではゆっくり歩いても10分もかからない。
ただ、一か所だけ何となくイヤな雰囲気を感じる場所があって、今日はそこを通る時にいつもとは明らかに違う嫌悪感が襲ってきた。
何がイヤなのか、どう違うのか、言葉では上手く言い表せないのだけど、とにかく今日に限ってどうしてもそこが怖くて堪らなかった。
そこというのは、明治維新の前から立っているという大きな教会なのだが、神に祈りを捧げるべき神聖な場所であるにもかかわらず、オレはそこが苦手だった。
異世界に強制転移させられたオレは、魔王を倒すという使命を与えられた。
勝手にそんなことをやらかしやがったヤツらの言うことなんか聞いてやるもんかと思っていたのだが、転移直後のオレを隷属させようとしやがった大男にムカっときたから一発殴ってやったら気絶しやがった。
勇者だと国王に紹介された時に名乗った偽名が元で大岩に突き立っている槍を抜く羽目になるわ、それが原因でいきなり貴族にされるわ、展開が急すぎるだろ。
ただ、件の国の召喚術師は、目の覚めるような美少女だった。
少女は、国王に命じられた通りに対象を自分たちのフィールドに引っ張り込んだだけだった筈なのに、その男はいきなり非凡な力を見せつけたものだから…。
異世界に召喚されて好き勝手を繰り返す男の話です。
もの珍しくはないですが、作者の気ままに従ってどう転ぶか…。
チート、ハーレム、奴隷、魔王、クーデター、何でもありの話です、多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 05:43:06
86445文字
会話率:37%
神代に創生された五つの国、北の瀏、南の瑩、東の琳、西の鏘、そして中央の壤は、それぞれの神の末裔たる五王家が統治していた。
平和な琳国に突如として軍事大国の瑩国が攻めてくるという知らせがもたらされ、琳国は未曾有の窮地に立たされる。
瑩国朝廷で
は冷酷な王太后が少年王の摂政として専制政治を行い、宦官長の曹絮などの奸臣が権力を恣にしていた。王太后は不老長寿を渇望し、不老長寿を叶えるという伝説を持つ琳国の神宝『蒼龍の眼』欲したが、琳国側が頑なに拒んだため琳遠征を命じたことが発端だった。武勇名高い燕将軍に率いられた燕国最強の朱鳥禁軍が琳国の都、瑞興へと進軍する。
琳国に霊力を宿し神姫と尊称される王女白遙がいた。『蒼龍の眼』を祀る神殿で祈りを捧げる白遙に禍々しい神託が降される。白遙は神託に慄きながらも、国の危機を救うべく和睦交渉を自ら志願し、瑩軍の燕将軍に会いにゆく決意をする。
瑩軍の陣地で白遙はひとりの青年と出会う。青年の名前は昌琥、出生の秘密を持つ瑩王家の王子だった。
敵対する国同士の狭間でふたりは惹かれ合うが…。
恋と冒険の異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 20:45:42
8218文字
会話率:29%
人々は祈り、救いを求めた。
それに応じて現れたのは、古の大英雄。
一方で、人と対立する一族もまた、救いを求めて祈りを捧げる。
応じて現れたのは、始まりの魔女を自称する少女。
そのふたりが出会う時、何かが起こる――。
最終更新:2017-06-20 21:52:32
18731文字
会話率:10%
ミト神に仕える神父であるアランのもとに、常連となった冒険者パーティがやってくる。神父は毒に侵された冒険者を治すため、神に祈りを捧げる。神の言葉に従い薬を渡したアラン神父は、謝礼の金を手に酒屋へ向かうのだった。
最終更新:2016-12-26 14:05:03
2512文字
会話率:58%
二大国家間の戦争の中、一人の戦闘機乗りと離島に住む少女の物語。
コテツは海洋皇国ネイヴに所属する単座戦闘機のパイロット。
年齢は一八ながら、開戦からの二年間、戦場を飛び交う経験豊富な歴戦のパイロットだ。
そのコテツは、ネイヴ領である
南洋諸島での空戦の最中、孤立無援に陥り敵の編隊に撃墜される。
何とか機体から脱出し、落下傘降下で南洋の離島に着陸するコテツ。降下直後、島に住む少女、ハルナに襲われる。コテツは半ば条件反射でハルナを返り討ちにしてしまう。もともと、軍に不信感を持っているところに問答無用に返り討ちにされ、ハルナはコテツに対し心を閉ざす。が、コテツはこの南洋の離島から脱出し、軍に戻るためには原住民の協力は不可欠であると考え、何とかハルナの信用を得ようと試みる。が、取り付く島もなく、ハルナは拒絶。コテツは銃を預けることで、ハルナの信頼を勝ち取り、ハルナ達が住む原住民の村へ案内される。
コテツはそこでハルナの祖父であるムツに、他の島への通信、渡航手段は無いか、と尋ねるが、資源も軍事基地もない小さな島には、何一つ無いと言う現実を突きつけられる。
逆にムツは、コテツがなぜ、そこまでして軍に戻りたがるかを尋ねる。コテツは軍人であるから、と即答。重ねて、人の命を賭けても、他人の命を犠牲にしても、軍人としての責務を全うすることに意義があるかを尋ねられる。コテツはやや戸惑いながらも、はっきりある、と答える。そんなコテツに対し、ムツは帰る目処がつくまで、ムツの家に滞在すること、その間にもう一度、自身が戦う理由を考えてみることを提案する。
翌日、コテツはハルナを追って、島の中央にある小高い丘へと赴く。島の民は島に吹く風を神として崇拝しており、丘で風に祈りを捧げることを習慣としていた。コテツは普段から戦闘機の風防越しに見慣れているはずの空があまりにも蒼く、綺麗であることに驚く。それが南洋の島から見上げているからなのか、戦いから開放されたからなのか、コテツ自身にも分からなかったが。
それから一ヶ月、コテツは島の生活に順応していた。そのコテツに対し、再びムツは戦う理由を問いかける。だが、コテツは未だに答えを見つけ出せないまま。それどころか、自身が軍人であることすら、最近では忘れそうになっていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 07:00:00
102331文字
会話率:26%
あなたが生まれ落ちたとき、あなたにそっくりな子がいたのです。
小さな存在である「あなた」は毎日を懸命に生きていた。神様にお祈りを捧げる人々と触れ合ったり、自力で餌を採ったりしながら。
すぐそばに訪れる死の存在に怯え、憔悴した「あなた」は、あ
る日不思議な体験をする。
Text-revolutions第三回アンソロジー(テーマ『猫』)参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-12 20:00:00
3970文字
会話率:0%
夢を見た。
まるで聖女のような綺麗な女性が、一心不乱に祈りを捧げる夢を。
自分以外の家族を事故で失った。残された最後の家族であるペットのオカメインコもまた、寿命を迎えたために死別した。
失意のあまりに学校も辞め、自室であるアパートの
一室に閉じ篭もっていた彼──山形辰巳が何度も見るその夢は、一体何を意味しているのか。
そんな辰巳は、ある日強引に異世界へと呼び出されてしまう。異世界へと引き込まれた辰巳の目の前には、夢の中で見たあの聖女が。
「ご主人様っ!! 私ですっ!! 私、あなたのペットだったチーコですっ!!」
「え? チーコ……? それって、俺が飼っていたオカメインコの……?」
これは異世界で聖女をペットにした少年の物語…………ではなく、異世界で《聖女》と呼ばれるようになった元オカメインコの女性と、その元飼い主で後に《天翔》の二つ名を持つ魔祓い師となる少年の物語である。
基本ほのぼの、時々バトル、所によってはコメディ模様となる(予定)でしょう。
※現在、TOブックス様より書籍版(1~4巻)が発売中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 00:00:00
907301文字
会話率:31%
エルシオンという大陸には3つの国が存在した。「人間族」「竜人族」「悪魔族」。彼らは互いの領土を奪い合う為に日々戦争を繰り返していた。「人間族」は特殊な力を持つ2つの相手に立ち向かう為、巫女の力により国の境目に結界を張り対抗した。巫女が祈りを
捧げる「蒼天宮」には巫女を守るための戦士達が日々昇格のために剣を振るっていた。この物語は「人間族」に生まれ育った16歳の少年アシェルと巫女を目指す少女の物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 17:34:45
230文字
会話率:100%
世界を滅ぼそうとする魔王に対抗すべく、神に祈りを捧げる。それは古文書に記された、異世界から勇者を召喚する儀式だった。
最終更新:2016-06-09 02:11:29
1008文字
会話率:56%
祈りを捧げるということ。それほど愚かで無駄なことはない。ただ、もし「どんな願いでも叶えられる存在」があったなら、私たちは何を願うのだろう。
最終更新:2016-04-16 22:21:15
1293文字
会話率:0%
結婚式の日に事故で恋人と死に別れた少女と、その恋人の青年の話。恋人を想い続けた少女は、シスターになり祈りを捧げる日を過ごしていた。恋人に焦がれた青年は、禁忌に手を染め恋人に逢いに行く。
最終更新:2016-03-18 00:56:03
791文字
会話率:28%
アルサージャ王国第四王女エリシア・アルサージャは国の平和と安定を願い、国の守護を司る森の祭壇で祈りを捧げる役目を承った。森に入ればもう戻ってこれないことを知りながら。森の主・ジンは祭壇に祈りを捧げる王女を拾うことにした。彼女がもう帰れないこ
とを知っていたから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 17:22:08
12298文字
会話率:39%
『彼女』が望んだ復讐を請け負った異国の姫は獣と従者を連れて、躍り出る。
血による契約とそして太陽に似た姫君は文化の違う土地でそれでも楽しく、自由に、太陽へと祈りを捧げる。
最強系な姫君とオカン系な従者がとある不幸な少女の心を救うために酷
い有様な遠い異国へと殴り込みに行く、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 02:45:02
5546文字
会話率:17%
とある世界のとある場所。数年前から天候不順や天変地異が続き、人々は不安な日々を過ごしていた。ヨルジャン国第一王子であるジークフリートも国を思い深く憂いていた。
ある日、昼なお暗い空から一筋の光が差し込む。光は増し、七色の橋が空に架かる中
、空から1少女が落ちてきた。
世界に伝わる言い伝えそのままに、少女が現れてから天候は安定し森から大きな獣が姿を消し、かつての生活を取り戻していく。人々は歓喜の涙を流し神に感謝の祈りを捧げる。
記憶を失っている少女を神の御使いと信じる人々。亡き母との思い出を抱くジークフリートは神の御使いに傾倒する。
神に仕える神官長は少女の周りに精霊がいるという。
少女のまわりは温かい光であふれ、清涼な気に包まれていた。
いろいろな思惑の中で自分に出来ることを探す少女。
新たな出会いが少女の記憶をとりもどし、幸せをみつけるきっかけになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 14:00:00
57749文字
会話率:27%
祈りを捧げるなら、女にもできる。
繭を焼くなら、男にもできる。
ならば、彼女に出来ることとは。
運命と言う名の突風に翻弄される少年と共に、彼女は死地の中から活路を見出す。
艶やかな翅をはばたかせる少年と、半世紀以上の年齢を持つ彼女が
、世界の片隅で幸せな一竿風月と、戦いの艱難辛苦。
(この作品は「あなたのSFコンテスト」の参加作品です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 01:05:54
18286文字
会話率:30%
神子(みこ)ミルワナが、『彼ら』の仲間となったのは、『彼ら』の旅の道半ばのこと。
四人パーティで、魔王を討伐することになった彼女だが、旅を続けるにしたがってミルワナの目的は変わっていった。
魔王討伐を、『目的』ではなく『手段』とした神子は、
神ではなく人に祈りを捧げるようになる。
※一部、純粋な方には問題のある表現や、そういうものを指す表現が混合されていますので、R15をつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-03 20:58:45
23132文字
会話率:15%
18才になる娘は村の祭りの巫女となり、祠に祈りを捧げる役目を担った。
最終更新:2013-01-02 13:54:03
255文字
会話率:50%
唐突に湧き上がったオリジナルが書きたい!!という衝動に突き動かされて書き始めてしまいました。
ファンタジーです。
ファンタジーなんです…。
まだ書き始めたばかりなのであらすじのが先行してしまっているような気もしますがとりあえず本来のあら
すじをば。
-光充つる場所(ティルナフロウ)。人々は歌により祈りを捧げ、力を得ていた。
ラティーレは童顔が悩みの種な17歳の女の子。歌により祈りを捧げる【紡ぐ者】の一人だ。
彼女は今、仲間に囲まれ幸せな時間を過ごしていた…。-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-10 01:00:51
2858文字
会話率:13%
不思議な力を持った双子。
姉は人を呪い、妹は祈りを捧げる。お互いに足りない部分を補い、生と死を割り切って淡々と仕事をこなしていく。
そんな双子の物語
最終更新:2012-09-06 03:10:05
1551文字
会話率:60%