ある国に、シュヴァル=セールという王様がいました。
彼は話が大好きでよく外を出歩いては、町の人と話をしました。
余りにもフランクに話しかけるので、町の人も言われるまで王様だと気づかないほどでした。
更に、彼は極度のお人よしで、住人から困った
ことがあると話を聞くと、王様としての権力をフルに発揮し、全力を持って解決に当たります。そんな姿を見て、人々は彼を
「王馬鹿」
と呼びました。
王馬鹿、とは親馬鹿の王バージョン。親は子供に駄々甘で、色々世話を焼こうとするもの、でも彼は国に住む人々全員に対して世話を焼こうとします。
そんな彼を人々はとても好んでいましたが、それと同時に心配してもいました。
もし、個人の問題で済まない事を解決しようとした場合、果たしてどうなるのか・・・
そしてその時が来てしまいました。
「王様!王様!」
「なんじゃ?何か問題でもあったか?」
「魔物の群れが押し寄せて来ています!助けてください!」
「む!?分かった!絶対に守って見せようぞ」
「でも王様、思ったのですが、魔物が攻めてくるなら大本を倒せばいいんじゃないですか?」
その時、周りの人々は空気が固まったのを感じ取りました。
あ、マズイ、と。
「その手があったか!なら、今すぐ魔王討伐隊を編成しなくては!忙しくなるぞ!」
こうして、王様の魔王討伐記が始まったのでした・・・
どうにも憎めない王様がトンデモ行動で事に当たっていくお話になる予定です。
更新は不定期になりますので、気長にお待ちいただけると幸いです。
小説初心者のため、色々とおかしいところ等ありましたら、指摘、アドバイス、読んだ感想等いただければうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 13:00:00
2823文字
会話率:47%
ーみなさんは、ヨガの達人というとどんな人を想像しますか?ー
・履歴書の職業の欄に「達人」と必ず記入する
・自宅に帰るとセレブ生活、ソファで葉巻スパスパ
・とりえは健康なだけ、と思われるのが悔しい
・ビルから落ちても死なないと誤解されてる
さて、今回はこんな憎めない達人が登場です!
【感想、評価をぜひお願いします! すごく励みになります^ ^】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 19:33:41
282文字
会話率:17%
有名になりたい
その思い1つを抱えて上京してきたわたし。
わたしが有名になれるものは見つかるのかまだ分からないけど、とにかくなんでもやってみるしかない。
あほだけどなんだか憎めない「わたし」の青春ストーリー!
最終更新:2016-03-10 19:27:56
2727文字
会話率:48%
美形鑑賞、甘いものが大好きな樋口美月はごくごく平凡な女子高生。学級委員として雑用をこなす日々。
だがある放課後異世界に召喚される。
共に召喚された方々は高校では雲の上の人。ある意味幸運。
しかも結構な高待遇。元の世界にも返して貰える。でもな
ぜだか成り行きで異世界で働くことに!?
「まぁ、いっか」(なんか駄目になりそうだったし)
「悪いですっ……!」(無垢なこの方達を守らなければ)
異世界のなんだか憎めない人達と4人の高校生達のほのぼの交流。
一月一、二回更新予定。
不定期更新。
完結させる。(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-10 20:32:01
13007文字
会話率:23%
友人のバンドに提供した歌詞です。
なんかとんでもないのに、どこか憎めない彼女の事を詩にしました。
最終更新:2015-04-07 05:00:00
1087文字
会話率:19%
童話作家、詩人。唱歌の作詞なども手がけている。
明朗快活。直ぐ調子に乗るが、直ぐに落ち込む。軽い欝も持っている。
趣味は珍しい生き物などの研究。旅行。
なんにでも夢中になる性質で、音信不通になる事もたまにはある。
外見は、小さい目に四角い顔
。中肉中背のさえない風体。
妹にデリカシーの欠片も無いと言われ、実は気にしている。
そのためか、気の聞いたことを言おうとして空気を壊す名人である。
人懐こく図々しいが、憎めない。
其れがまたコンプレックスになり更に気の聞いたことを言おうと思う。興味のあることだけに集中力がずば抜けているが、元来は怠け者。
新しいものや珍しいものが好きだが直ぐに飽きる。
少し古臭い言い回しが好きである。バンカラを気取っているが、物凄いロマンチストである。涙もろい(直ぐ泣く)
声だけは二枚目風で、自分自身の外見をまんざらではないと思っている…。
美人に好かれるので友人に不思議がられてる。
我らの愛すべき羽状剛(うじょうたけし)。
浪漫に生きる泣き虫探偵。
他人(ひと)呼んで浪漫探偵。
希少な蝶を追い求め、霧の森へと足を踏み入れる。
蝶に誘われて迷い訪れたのは……。
蔦に囲まれた其の洋館に棲む青年と少年。
妖しい美しさを誇る少年、滋。
物憂い顔の青年、栄。
そして……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-25 04:30:47
7319文字
会話率:23%
過去に異世界へと勇者召還させられた1人の少年がいた。
お姫様や冒険の仲間達、またそれ以外の様々な人達から異世界でいてくれることを望まれても、少年は元の世界へと帰っていった。
元の世界の喧嘩しても好きな家族が、憎めない友達が、そんな元の世
界・地球の日本での生活が大切だから、少年は帰っていったのだ。
しかし、彼はまた異世界へと渡ってしまう。
今度はクラスメイト達と共に。
これは、過去に異世界へと召還された経験を持つ少年が、また異世界へと召還されてしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-09 08:37:58
15224文字
会話率:27%
クルプ暦223年。トマトが美味しい季節。
フェルディックは王国の騎士団に入団するため、生まれ育った家を旅立った。
目的は、綿工場で働く母に、少しでも楽をして貰いたいから。
しかし、そんな想いとは裏腹に、彼はどんどん不幸な目に……。
貧乏な
家庭に育ち、服もボロボロ、おまけに剣は錆びついて使い物にならない青年と、お馬鹿で下心満載なのになぜか憎めないインプのコンビ。
王国に辿り着いた彼らを待ち受けていたのは、なんと死刑宣告だった!
死刑を免れるためには、フーズベリの町で起こる『死者が蘇る』事件を解決しなければならない。
果たして、彼は事件を解決し、騎士団に入団できるのだろうか。
剣と魔法の幻想世界で繰り広げられる、ちょっとかわった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 17:09:25
144432文字
会話率:38%
まず、状況を整理したい。俺には二人の幼馴染がいた。一人は要領と面倒見の良い掴めない奴で、一人は奇行が目立つものの憎めない奴だった。そんな二人と再会し、奇行が目立つ方と向き合い、俺は言葉を失った。だっておまえ、何で――――――スカートを履いて
いるんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 01:25:25
51371文字
会話率:54%
突然やってきた
何でもかんでもすぐに壊して奪っていく
暴虐不尽にもほどがある
だけど憎めない
本能で動いているのか
計画的に動いているのか
願わくば、それだけでいいから教えてほしい。
最終更新:2014-09-24 15:56:22
544文字
会話率:0%
私には超絶美女の幼馴染がいます――――。トキメキ多き高校2年生、青春真っ只中であるはずの小池志麻子の日常は、今日も素晴らしくズレています。奇妙な幼馴染西園寺響子にいつも踊らされ、振り回されてばかり。ある日の帰り道。志麻子はそんな困った彼女に
相談を持ちかけられます。「ねえ志麻子。この気持ちはいったい何かしら? この今にも溢れ出しそうなこの気持ちを説明してちょうだい!!」「はぁっ!?」――――可笑しな美少女とそれをどうしても憎めない苦労少女のデコボコ乙女物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-19 00:00:28
3942文字
会話率:46%
※力不足のため、現在更新は行っておりません、申し訳ありません……。
主人公リリィは特異な力を持っている。それは、紙に書かれた真実の想いがわかるという力だ。周囲は彼女を気味悪がり、彼女は一人隠れるように暮らしていた。そのはずが、偶然拾った手
紙が彼女の生活を一変させた。無理やり連れられた先は、国家転覆を図る反逆者達のアジト? それにこのアジト、何やら様子がおかしい。隊長と副隊長が不仲だなんて、そんなことで大丈夫なのだろうか。熱血な隊長と、生真面目な副隊長、憎めない書記官に囲まれた少女は、どんどん深みに嵌っていくのだった。※中世風ファンタジー。ご都合主義。少女と男性陣の恋愛模様中心に展開していく予定です。大まかなストーリーはできておりますが、戦争や中世の知識に乏しい者が、ググりながら書いておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 23:35:16
7983文字
会話率:61%
ご近所の防衛を担当する正義の味方と、何処か憎めない悪の秘密結社のお話です。
アルカディアでもUPしてます。
最終更新:2014-01-11 07:15:10
122760文字
会話率:48%
家の風呂が壊れてしまった僕は、風呂の修理を頼まずに家から歩いて五分程の銭湯に通うことにした。
しかしその銭湯は、普通の銭湯とは一味も二味も違っていた。
最終更新:2013-12-27 15:33:24
53852文字
会話率:51%
今日もなんだか不機嫌なパルスィとなぜか憎めない男の話
最終更新:2013-12-14 22:15:06
369文字
会話率:89%
微熱テンションこわい。反省。そんなわけでタイトルと中身差し替え(10/10)。「創作小説お題ったー」で出たお題で書いた。真面目なバカって何か憎めない。
最終更新:2013-10-09 19:34:42
400文字
会話率:15%
うざくて上から目線で自慢話大好き。でも何故か憎めない? そんな瀧彦に懐かれた麻奈は今日も彼の相手をする。不本意な二人だけの世界。
最終更新:2013-08-04 01:06:44
9914文字
会話率:42%
赤くて憎めない人の粋なプレゼントの話。
最終更新:2012-12-09 23:02:35
1123文字
会話率:34%
一癖ある魔女達と憎めない人々の話。
※気ままに小さな話を載せていく予定です。
一度完結とさせていただきます。
最終更新:2012-10-11 20:53:59
10027文字
会話率:39%
俺には幼なじみがいる。
顔が良くて憎めないが、俺は憎めるぞ。
日常を書いた普通のお話。
なあ、裕樹、佑。彼女をつくれ。
最終更新:2012-09-26 21:59:13
2482文字
会話率:61%