オムニバス形式で語り手が変わっていきながら、描き出すのは、かの有名な陰陽師。
視点は、童子丸(晴明の幼名)→葛の葉→保名→道満→安倍晴明の順で移ります。
秋月忍さま主催「和語り」企画、参加作品です。
最終更新:2019-11-13 15:27:54
3505文字
会話率:22%
白狐に愛され、白狐に魅入られた男神宮寺晴明 (じんぐうじはるあき)の物語
彼は異界を旅をする
彼は異界を歩いていく
何をやっても、上手くいかない、才能もなかった彼は白狐に愛され親愛を示された
巻き込まれた凡人にはスキルの恩恵無しと交
差する部分が有ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 03:03:01
52993文字
会話率:61%
陰陽道の家に生まれいずれ陰陽師になる千枝、十五歳。仕事は蛙の死骸を拾うこと。
その許嫁で男勝りのゆかり。
見習い以前の2人は老陰陽師の人生と他人の運命を懸けた大変な外法を手伝うことになった。
閻魔大王より授かりし長寿の術で生きてい
た安倍晴明――を名乗る親戚の嘘つきじいさんの指示のもと。
何もままならない世の中でも言霊を二十年も唱え続ければ、まやかしはまことになり、まことは現になる。
平安時代の平均寿命40歳なのでじいさんだけプラス20歳くらいの感覚でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 16:54:23
13596文字
会話率:55%
鎌倉幕府が設立する間、政治の中心とされた場所を『平安京(現:京都府)』と呼ぶ。
そしてその『平安京』が政治の中心とされていた時代を≪平安時代≫と称されていた。
平安京は東西南北を“東に青龍”“西に白虎”“南に朱雀”“北に玄武”の
《四神相
応(しじんそうおう)》により京の人々は悪しきもの達から守られていた。
しかし、ある時を境にその力が衰え始めると京の都は悪霊が徘徊する魔の都と変貌した。
それは人の心の憎しみ・恨みが悪霊と化した憎悪の塊でもあった。
そんな中、京の都を守る為に内裏に建てられた場所があった。
その場を“陰陽寮(おんみょうりょう)”
邪悪なる悪霊を除霊し京の人々を守るべく様々な方術・占い・天文・時・暦等を学ぶ場所である。
その場所の中には多くの役職があるがその一つとして“陰陽師”があった。
そしてこの陰陽師の中でもとりわけ強い霊力を持ち、主上からも厚い信頼をもたれた者がいた。
その名を
《安倍晴明》
この物語は安倍晴明と晴明が操りし十二の式神、そして親友である源博雅と共に京の都に
蔓延る悪霊との激しい攻防を描いた作品である。
と...カッコよく書けばそうなるであろう。
しかし、この安倍晴明は真面目で妖艶という従来の安倍晴明の枠からかなり外れている。
とにかくめんどくさがり屋の上に口調は悪いは、自分より上の者には外面良く、やりたくない事
にはとことん手を出す事はしない。お陰で本来自分をサポートし助けてくれる式神たちからも
非難の嵐。
それでも自分の性格を改めようとしない晴明。
「一体、おれが何をした!!」
と式神たちとのケンカも日常茶飯事。
ド派手な狩衣を好み、髪色も黒髪に白メッシュという奇抜さ。
それでも晴明の元には、除霊相談が後を絶たない。それは安倍晴明という男が陰陽師界の最高峰
として君臨し続けているからなのである。
これはそんな安倍晴明と個性豊かな式神たちと晴明を慕う源博雅の一風変わった物語なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 11:16:15
36001文字
会話率:32%
月と花の続編。陰陽師(おんようし)となり常陸国(ひたちのくに)の国府(こくふ)に赴任した保憲と、元服して晴明と名を改め、天文生(てんもんしょう)となった小丸は、平将門(たいらのまさかど)の乱に巻き込まれていく。晴明の母の葛葉(くずのは)やそ
の娘の桔梗(きちこう)も絡んできて、物語は激動の時代に突入する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 09:00:00
21004文字
会話率:43%
強い見鬼の力を持つ、十七歳の賀茂保憲(かものやすのり)は、陰陽寮の学生、陰陽得業生(おんようとくごうしょう)をしている。十三歳の少年、小丸(こまろ)は、その強過ぎる見鬼の力のため、八歳の時に賀茂邸に預けられたが、二年前、保憲に大怪我をさせ
て賀茂邸を出奔した過去を持つ。保憲の式神(しきがみ)の白君(しろき)から、保憲が父親の陰陽博士(おんようはかせ)忠行(ただゆき)とともに内裏(だいり)に行ったきり帰らないことを聞かされた小丸は、葛藤を乗り越えて都へ戻る……。史実や実在の人物を物語に織り交ぜつつ、十代の頃の賀茂保憲と安倍晴明、そして彼らを取り巻く人々の日常を、史実を織り交ぜつつ描きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 23:41:41
314143文字
会話率:42%
派遣社員として会社に勤めるOLの安倍美月。 彼女は生まれながらに霊感がとても強く、その力は血縁によるもので、安倍晴明を祖先に持つ。 霊感が強いと言えば聞こえはいいが、彼女が幼い頃にはその力が普通のものではないことを知る由もなく、周りから変
人扱いされることが多かった。 故に彼女はその力を秘密にし、高校を卒業した時に実家を飛び出し普通の会社員として一人暮らしをしていた。
ある日彼女は通勤途中に一人の男子高校生と出会う。 だがその高校生は美月にしか見えない、いわゆる幽霊さんだった。 美月が自分に気付いたと知ったその高校生は、なんとか美月と話をしようと付きまとい始める。
「勘違いしないで。 私につきまとうの止めてくれない? 」
一度は突き放した美月だったが……
霊感の強いOL美月と、可哀想な死を遂げてしまった幽霊君のちょっとした物語です。
この物語はフィクションです。 実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 21:56:05
101579文字
会話率:52%
不運な事故により、安倍晴明の式神に転生した少女は……平安京の本当の妖怪事情を知る!!
最終更新:2019-07-28 01:00:00
1000文字
会話率:20%
現代社会で幽霊や妖怪が見える体質だった安倍晴明(あべのはるあき)。
彼は新しく仲間にしようと、九尾の狐に手を出したが、敢えなく敗退。
死んで輪廻転生の渦に戻るところを神様に見出だされて異世界へと転移することになる、お供の妖怪達も一緒に。
こ
れは、異世界を日本の百鬼夜行と共に冒険する若き妖(あやかし)使いの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 07:00:00
28524文字
会話率:45%
舞台は近未来。ロードヒスとリア社が開発した技術。「リバース」によって世界は変えられた。
昔の人間や小説の人物のイメージを物質にして特殊能力として使う人間、リバースホルダー。
選ばれた彼らは時に人を導き、時に破滅をもたらした。
これは
彼らリバースホルダー達の闘いと人間ドラマの物語。
要は偉人や有名小説の人物をモチーフにした異能バトルの群像劇小説
主人公はリバースを持たない一般人の安倍(あべ)晴(はる)明(あき)。
彼はある日、リバースの戦いに巻き込まれて瀕死の重傷を負う。
死ぬだろう。走馬燈が走る。しかし、次の瞬間、彼は無傷で生還した。
リバース中でもトップクラスの強力な力を持つ、死者蘇生の能力を持つ、『安倍晴明』のリバース。
それが彼を黄泉から呼び戻した。
死者蘇生のリバース。『安倍晴明』の適合者となった彼は、この日を境に一般人から様々な組織から狙われる重要人物となった。
彼の日平和的、常的日常が終わり、非日常と言う日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 21:18:04
16528文字
会話率:20%
ちょっとした特殊な才能を持つ高校生 桜田美結
ある日知らない子に話しかけられたと思ったら タイムスリップ!!!! これはとある少女と少年の時代を越えた頭脳戦物語である。
最終更新:2019-02-22 20:36:54
4068文字
会話率:60%
大蔵市交差点陥没事故。犠牲者は約300人。世間一般的には事故となっているが真実は全くもって違う。
俺が引き起こしたただの大量殺人事件だ。
そして俺は俺を利用しようとする政府に捕まり、あくまで自衛兵力として政府の奴隷にされた。
この世に存在
する人智を超えた力は2つある。
魔力と霊力。それを扱うものを魔法師と霊覚者と言う。大半の人間はこれらに関わることなく真っ当な死を遂げるが、そうでない者もいる。
俺が300人もの命を奪った理由。それも魔法師と霊覚者に関連することだ。
300人を殺したことで終わったはずだった。
しかし魔法師、霊覚者たる者の厄介さは予想を超えていた。
政府が俺を用済みと判断し俺を殺そうとした日、3年前から止まっていた歯車が再び動き始めた。
俺を殺そうとする政府、俺を超える化け物共の為の街、魔法師や霊覚者による革命戦争。
世界各地で魔法師や霊覚者の姿が歴史の表側に浮上し始める。
そんな中、俺は大蔵市に住む1人の女子高校生の護衛を押し付けられたのだった。
これは一人の男が女子高校生と共に街を死守する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-23 23:55:46
7793文字
会話率:33%
陰陽道を操り、魑魅魍魎を従え、あらゆるアヤカシが蔓延る平安を華麗に生きた陰陽師・安倍晴明。
でも、その中身は無駄知識満載の化学オタクの現代人だった!?
化学の実験中にタイムリープして_
美少女に助けてもらったらその娘は狐で_
おっ
さんに命狙われて、でも仲良くなって_
でも違うおっさんに喧嘩売ってまた狙われて_
よく分かんないまま平安京ごと救っちゃう『逆行転移サイエンスヒストリカルラブコメ青春時代伝奇小説(?)』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 11:51:25
2797文字
会話率:3%
千と幾余年も昔。
摂津の地を根城とする、若い武士団がいた。
人物紹介
渡辺綱(わたなべ の つな)
主人公。清和源氏傍流に養子に入り、渡辺姓を名乗る武人。
源頼光(みなもと の よりみつ)
清和源氏嫡流。清和天皇の五代子孫。摂津武士の棟
梁。
坂田金時(さかた の きんとき)
直情快活な相模国の青年。
安倍晴明(あべ の せいめい)
平安京の高名な陰陽師。
藤原兼家(ふじわら の かねいえ)
関白。史上名高き藤原道長の父。
地名解説(可能な限り簡略化している)
摂津(せっつ)~大阪府北部から兵庫県南東部。
丹後(たんご)~京都府北部。
駿河(するが)~静岡県。
相模(さがみ)~神奈川県。
尾張(尾張)~愛知県西部。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 22:51:53
29994文字
会話率:38%
先日参加した雲林院の菩提講で講師を待つ間、自称190歳の大宅世継と、自称180才の夏山繁樹と言うお爺さんが、面白い話をしていたのを思い出しました。他にも思い出したら書きます。なにせ約1000年前のことなので記憶が曖昧なものでして……
カク
ヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-15 20:47:24
331文字
会話率:0%
夢小路亭・別館(http://books.yumekohji.net/)にても公開中。
安倍晴明の息子が、晴明の名前を捨て、一介の術士として生きていく様子を描く。
最終更新:2018-10-10 01:24:45
5319文字
会話率:38%
安倍晴明の息子である、二代目の晴明が、とある理由により、安倍家を離れることになる。
そして、兄と二人で、京の都の裏と表を守ることになる平安絵巻物語り。
最終更新:2018-06-07 01:12:09
10895文字
会話率:46%
高校二年生の犬塚裕翔は、ひょんな事から千年以上前の京の都にタイムスリップし…そこで出会った天才陰陽師・安倍晴明と出会い、最強の妖術師・果心居士を戦う羽目に…。
京の都に巣食う魔物を退治しながら成長する裕翔だったが、果たして無事裕翔は元の世界
に戻れるのだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 09:56:49
3569文字
会話率:63%
今から約千年前。【蘆屋道満】が禁術で生み出し、京に災いをもたらした悪霊がいた。
その力は凄まじく多くの死者を出し、ついには京にまで魔の手が伸びた。
しかし当時の陰陽師、【安倍晴明】によって長き戦いより、封印に成功する。
以来、安倍晴明に任命
され、その地を守る【御子神家】によって悪霊は監視し、封印され続けてきたのた。
それから千年後。御子神家を継ぐ、1人の少女によって封印は解かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 00:43:53
103182文字
会話率:49%
1人の男の身に起きた不可解な現象。
それには怪し火が関わると言われ陰陽師「蘆屋道満」、「安倍晴明」2人の大陰陽師が携わる歴史妖ファンタジー
最終更新:2018-08-19 21:14:24
439文字
会話率:24%
平らけく安らかであれと言う願いを込められ、遷都されし平安京。その一角に可愛い鬼が住んでいた。
安倍晴明とその式鬼・青龍の話です。
平安時代を舞台にしてますが、細かいところはスルーしてくださいますようお願いします。
グロい表現が初っ端から
ありますのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 23:48:32
20439文字
会話率:34%
人として、調和を守るもの、その名を安倍と芦屋という。
妖として、調和守るもの、鬼、天狗、龍。
この均等は、世界を平和とする、平安で最も大切な繋がり。
だが、この繋がりは、いずれ、自らを縛り付ける呪いとなる。
それは、綻びとなって、運命を
消し去っていくのだった。
これは、二人の鬼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 00:00:00
5982文字
会話率:39%