ナタリアはイグナート旦那様を心から愛し、また大鷲族のイグナート公爵も妻を溺愛していた。
しかし。
「──っ、ありえない。君が私の【運命のツガイ】でないなど──」
大好きな旦那様からの言葉と手を振り払われただけだったのだが、階段傍だったことも
あり、そのまま階段から転げ落ちてしまう。
夫の混乱する声と暴走を聞きながら亡くなったのだが、時が戻り事件の一ヵ月前に戻ってくる。
自分が【運命のツガイ】出ないことに落ち込むも、未来の時間軸で妊娠していたことも知り、自分の子供、最悪の未来を変えるためにも別居あるいは療養したいと旦那様に伝えようとするのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 08:09:11
20515文字
会話率:50%
「じゃあコンハクカイショウしたら、セレナは僕のお嫁さんになってくれる?」
「私の婚約解消時に、ルーファの好きな人が変わってなければ……いいよ」
遠い昔の約束。
王家との期限付きの婚約をした天使族のセレナーデ。
前世の記憶を持つセレナ
ーデは、いずれ来る王太子との婚約破棄に希望を持ちながら王宮で王妃教育や政務をこなしていた。
幼馴染ルシュファとの約束は五年前に絶たれてしまったけれど、それでも魔法のあるファンタジックな世界を楽しみたいと気持ちを切り替えていた。だがいざ婚約破棄となった途端、王家がセレナーデを手放したくないと強権を発動させる。
側室になるよう強要するが、そんな空気を打ち破って王太子を吹き飛ばしたのは漆黒の甲冑に身を包んだ幼馴染であり、魔王化したルシュファだった。
パーティーに参加していた皇帝と法王が魔王化したルシュファに敵対するが──誰彼も一癖も二癖もあり、セレナーデを狙う目的があった。
ドタバタラブコメ×泣き虫溺愛ヤンデレ魔王折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:22:25
51926文字
会話率:56%
18歳の誕生日を迎える数日前に、嫁いでいた異母姉妹の姉クラリッサが自国に出戻った。それを出迎えるのは、オレーリアの婚約者である騎士団長のアシュトンだった。その姿を目撃してしまい、王城に自分の居場所がないと再確認する。
魔法塔に認められた魔
法使いのオレーリアは末姫として常に悪役のレッテルを貼られてした。魔法術式による功績を重ねても、全ては自分の手柄にしたと言われ誰も守ってくれなかった。
つねに姉クラリッサに意地悪をするように王妃と宰相に仕組まれ、婚約者の心離れを再確認して国を出る覚悟を決めて、婚約者のアシュトンに別れを告げようとするが──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 21:48:30
22644文字
会話率:44%
後漢末期、冀州清河の地に暮らす豪族崔氏のむすめは、丞相曹操の子息曹植とめぐりあい、やがて運命の転変を迎える。
『三国志』の英雄曹操の愛児にして、唐代以前最高の詩人と謳われる曹植(陳思王)とその妻崔氏を主人公とするフィクションです。基
本的な流れは正史に準拠しておりますが、バッドエンドではありません。
正史準拠というわりには、曹植のあによめ甄氏大好き説(唐代あたりの創作)も重要なファクターになっています。すみません。でも兄上のことも大好きな弟です。
※カクヨム様で「陳思王軼事」として同時連載しています。本作は個人ウェブサイト(https://ziyege.web.fc2.com/chensiwang.html 現在は非公開)で連載した作品に手を入れたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:47:49
460809文字
会話率:32%
ごく普通の生活を送っていた高校生の東野正樹は十七歳の誕生日を迎えた朝に両親から衝撃の紅白をされる。それは正樹には異世界に婚約者がいて母親も実は異世界の人間だったというのだ。いきなりぶっ飛んだ告白にとても信じられない正樹は本気にせずに受け流し
た。高校では部活に友人関係、そして好きな女子もいて充実した高校生活を送っていた正樹だが、この日を境にその生活は一変する。現代社会と異世界の二重生活を強いられることになった正樹は異世界の婚約者と共に振り回されていく。そして二人は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:40:00
11380文字
会話率:36%
受験に失敗し二浪中の主人公松岡信二は家族と世間体のプレッシャーから引きこもってしまっていた。ある日久しぶりに外に出てた際に転んでいる女児を見て手を差し伸べる、するとその瞬間別世界へと飛ばされるシンジ。目の前に現れた最高神を名乗るバルドという
老人から〈お前は数々の女性に対して酷いことをしてきたから天罰として死んだ〉と聞かされる。全く身に覚えのないシンジは身の潔白を訴えるとどうやら人違いで死んだのだとわかった。怒るシンジだが〈もう今更生き返らせることはできない〉と聞かされ途方に暮れるが、バルドから〈ならば異世界で暮らしてみては?〉と提案され元々ゲームやアニメが大好きなシンジそれをは快く受け入れた。
バルドによって色々な能力を大幅に強化されたシンジは胸躍らせて異世界へと旅立つ。
美しい姫に凶悪なモンスター、魔王を倒すために奴隷少女サーラを仲間に加えいざ魔王討伐へ……
と意気込むシンジだったが、なぜか全然うまくいかない。それでも諦めず夢を追うシンジに未来はあるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 09:26:17
148829文字
会話率:32%
――異世界で地球の兵器が無双する。
主人公『海野大志』は、ある日不慮の事故で命を落としてしまった。
そんな彼の死に際を見た女神は、彼に異世界への転生を提案する。
転生することを決めた彼に与えられたのは【統帥】という、軍隊を編成することのでき
るスキルであった。
女神から異世界の紛争を止めてほしいとお願いされた大志は、【統帥】スキルを使って異世界に平和をもたらすことにした。
女神によって作られた体と、女神から与えられた新たなる名である『ルフレイ=フォン=チェスター』を携え、彼は異世界へと転生していくのであった。
異世界の大地を戦車が這い、海には戦艦や空母が堂々と艦隊を組み、空を戦闘機が駆け巡る。
ミリタリー好きなら一度は想像したことのあるような異世界で兵器が無双する物語が今、始まる。
※『カクヨム』にも同時投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:30:00
571504文字
会話率:26%
ロックがやりたい!
そんな夢を抱いて高校で軽音部に入るが、バンドを組めずに補欠となってしまった主人公『マイナス』こと舞南 照(マイナ テル)。しかし、彼には秘密があった。
”好き”で世界は鮮やかに染まっていく。
※よければ何
でも好きな曲をコメントして頂けると幸いです。
※獣人設定が有ります。
※『小説家になろう』『カクヨム』『ハーメルン』『Nolaノベル』にて同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:21:21
106405文字
会話率:71%
この世界には、九大災禍と呼ばれる呪いがあった。
命を吸い取る嵐である死門。死者を蘇らせ徘徊させる黄泉雲など、九つの呪いはそれぞれ独自の力を持ち、台風のように世界を周回し、人々に呪いを振り撒いていた。
そんな世界の中である日、一つの事件が発
生した。とある村に封印されていた太古の呪いを、1人の少年が解き放ってしまったのだ。
少年は自らの罪を償うため、自らが解き放った呪いの獣を追う旅に出る。
そして少年は知るのだった。
獣の正体、
そしてーー世界の真実を。
ゲームオブスローンズ、進撃の巨人、そういった方向性の作品が好きな方は、是非一読下さい!
★カクヨムで数話分先行投稿中
https://kakuyomu.jp/works/16816452218395059165折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:20:00
197287文字
会話率:29%
「モフモフは可愛い!至高の存在!それなのに、一切触れないのですが?」
モフモフは勿論、可愛いものが好きなのに、顔が凛々しくて美人で、目が鋭いから?
それとも、危険なフェロモンでも、まとっている?
もしかしたら、呪い……なんてことも。最
悪、スキルで『モフモフの可愛い生き物限定で逃げられます〜』なんてものが――。
「お嬢~、何もありませんでしたよ〜?」
まったくもって意味が分からないわ!
魔法もあるこの世界で愛らしい生き物たちは、総じて弱いとされている(諸説あり)
そう、弱肉強食を生き抜くために、可愛くなったといっても過言ではない。
そんな、わたしく(残念王女)と、モフモフたちの、ゆる〜い日常ファンタジー。
「これは、わたくしが王女の名にかけて、モフモフを愛でるまでのお話です(仮)」
(ゆる~い王女の日常と、8割モフモフの話を混ぜたお話です。なので、毎回モフモフが出るわけではないのですが!王女の日常と1割の刺激に癒されてもらえたら嬉しいです)
投稿日:2024年5月27日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:06:37
81194文字
会話率:41%
私は何十回、何百回と読み込んだ大好きな本の世界へと転生してしまったらしい。
「やったー!!」
と、歓喜したのも束の間、登場人物たちの自分に対する態度に違和感を覚えた。
「初対面なのにその態度、失礼じゃない?」
どうやら物語の
悪役令嬢が転生者で、幼少期から登場人物たちとの関係改善&断罪ルート回避の行動をとった結果だったようだ。
「でもさ。私、何にも悪くないのに……いったい何なの?」
勝手にビビリまくる悪役令嬢にも、それを鵜呑みにし決めつけて、必要以上に冷たく接する登場人物たちにも腹が立ってきた。
「そんな奴ら、こちらから願い下げよ!!」
邪険に扱うなら無視するまで。もともと登場人物全員から好意を寄せられるなんて面倒くさくてかなわないと思っていたし。
私は“たった一人の人”に想われたい。
物語で私と結ばれるはずの王子は、今や婚約こそしていないが悪役令嬢を大切にしているようだし、最初から警戒心丸出しの態度に好感なんてあったもんじゃない。その取り巻き然り。こちらこそ興味ないわ。
こうなったら、物語と関係のない“たった一人の人”を探してやる!
主人公チートを振りかざし、物語と違う人間関係を作り上げていこうと思っていたのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:03:06
89511文字
会話率:36%
前世の記憶を持って異世界に生まれたオリヴィアはこの世界で前の世界の余生を楽しむつもりでいた。
前世では人並みに恋をして、結婚をして、子どもを育てた。だから、子爵令嬢である今の人生を自分の思うまま、好きなことを嗜みながら、のんびり過ごしてい
こうと。
前世の人生を思い出しながら執筆したら、そこそこ有名な作家になれた。私は今、正体不明の謎多き作家“オーリー・E・ヘニング”としてそれなりに稼いでいる。
18歳になった半年前、ある出来事をきっかけに幼馴染みのテオドールと婚約することになった。彼は優しいし、自分でいうのも何だが、私のことを好きでいてくれている。――と、そう思っていたのだが……?
※このお話は、短編『午前0時の鐘の音が鳴り終わる前に』のその後の物語です。読んでいなくても分かるように…書く予定です。
※設定はゆるめ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 06:00:00
100414文字
会話率:38%
この学園にはアイドルがいる。美少女で、なんでもできて、周囲からも人気だ。
だけど、俺だけは知っていた。それを後ろで支えている奴がいる。
一番凄いのはそいつなんだ。だけど、アイドル様はそいつに対して酷い扱いをしやがる。
ことあるごとに、
無理難題を押し付けては自分は何もしない。失敗はそいつのせい、成功は自分のもの。
俺の好きな物語ならそんな奴は自分から破滅する。だから、待っていたが一向にそんなことにならない。
「だから俺がお前を幸せにしてやんよ」
「えっ、ぼ、ボクなんて……全然ダメダメで……」
「大丈夫だ、俺はお前を見てきた。お前は凄い奴だ、絶対に幸せにしてやる」
「む、ムリムリムリ」
「手伝ってやる。俺に任せとけばハーレムエンドだって見えてくるぞ」
「ハーレムって……男子の恰好をしているけど、ボクは本当は……」
「なんか言ったか? 相棒」
「……なんでもない。……バカ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:00:00
335311文字
会話率:62%
※現在毎朝 7:00 更新
身長170㎝、体重65kg、中肉中背で顔は目が大きいだけで特段特徴なし。
最近目立ち始めた白髪が気になるお年頃。
初めて読んだ小説は「仄暗い水の底から」。
ホラーが苦手なのになぜそれを読んだのか今でもわからな
い。
趣味は散歩、読書、映画鑑賞、アニメ鑑賞、妄想。
東京都内在住で好きな食べ物はペンネームの由来である金平牛蒡。
そんな筆者きんぴらが普段思うことを綴る読みやす〜いエッセイ。
短時間で読めるので通勤、通学、家にいる息抜きにでも読んでいただければ(`・ω・´)d
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:00:00
1989487文字
会話率:4%
4月、学年が変わる、学校が変わる年。その中で出会った伊藤誠也(いとうせいや)と入谷夢(いりやゆめ)、そんな二人の少し普通と違った日常を描いたBL物語。誠也視点がメインになっています。また、夢視点を所々に入れたりもしています。BL好きな人はぜ
ひ読んでください。また作者(私)の都合により長い間更新できなくなる時は、先に宣言をできたらと思ています。もしよろしければ、読んだ感想をコメントに書いていただけると嬉しいです。読んだ感想だけじゃなく、リクエストでも今日あったことでも何でも書いてくださると嬉しいです。これからよろしくお願いします。(今後の展開でVTuberになるかも!?)
※BL好きじゃなくても恋愛を、小説を楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:54:56
18119文字
会話率:0%
好きなことを追い求める少年の物語
スラム街で暮らしていた少年が、とあるきっかけで騎士学校に入学することになる。
猛者たちの騎士学校で少年はどう生きていくのだろうか。
少年の謎の多い行動に意味はあるのか。
少年は何を目指しているのか。
※アルファポリス様でも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:37:08
175120文字
会話率:47%
「私、異世界で推し活します!」
大好きな女性向けスマホゲーム【夜空を彩るミルキーウェイ】の世界に、聖女として召喚された日本の女子高生・イオリ。
イオリの推しは敵のゾンビ男子・ノヴァ。不良そうな見た目でありながら、真面目な努力家で優しい彼に
イオリは惚れ込んでいた。
しかし、ノヴァはチュートリアルで主人公達に倒され、以後ストーリーに一切出て来ないのであった……。
「どうして」
推しキャラ・ノヴァを幸せにすべく、限界オタク・イオリは異世界で奮闘する!
限界オタク聖女×拗らせゾンビ男子のピュアラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:30:00
21096文字
会話率:44%
婚約者を、実の妹に盗られました。
妹と二股をかけていた伯爵家三男は、お前の気が強いところも気に食わない、と言います。君の妹なら天使のように微笑んで、僕の至らないところも許してくれるのに、と。
両親も、お前の態度が悪い、謝りなさいと言うばかり
です。
こんな家に居られないと、思わず荷造りして衝動的に家出をしてしまった私。
なんだこのテンプレ。
ラブロマンス小説大好きな私がよく読んでいるストーリーそのままじゃないですか。
読むのは好きだけれど、自分がこんな目に遭うなんてつらすぎる。
ラブロマンス小説なら、そろそろ『君の事は以前から好きだった、婚約破棄したのなら私の求婚を受け入れろ』みたいなことを言い出す強引な美丈夫が現れても良い頃合いですが。
声をかけて来たのは、地味顔の無職男でした。
■異世界転生・悪役令嬢ものファンタジー作品のスピンオフですが、本編に関係なく単独で読んでいただけます■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:30:00
5014文字
会話率:36%
大好きな乙女ゲームに転生した! と思ったら、名もなきモブ。
ちなみに前世では、結婚相談所のコーディネーターをしていた私。自分の恋より他人の恋に奔走していた。悪役令嬢やヒロインに転生したわけではない。ならばこの世界では、自分の恋愛を楽しもうと
思ったら……。政略結婚なんて勘弁して! 自活のために恋愛相談カフェを始めた結果。恋愛はおろか他人に興味なし令息から、かまってちゃん令嬢まで、様々な悩みを聞いてアドバイス。すると意外な人物たちまで、カフェへ来るようになり……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:00:02
736229文字
会話率:28%
大好きな乙女ゲームの世界に転生できた!と思ったら、アイテム集めのため、毎日周回するクエストの中ボス=魔女であることが判明。ヒロインの攻略対象とは、毎日のように顔を見せるが、彼らはひたすら私を倒そうとするだけ。せっかく乙女ゲームの世界に転生し
たのに! 恋愛要素がナッシングですか!? そう思っていたら……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 13:02:48
117688文字
会話率:26%
「君は媚薬を使い、ここにいる三人の令息達を誘惑した悪女だ。まったく、僕という婚約者がいるのに、信じられないよ」
まさかのヒロインの行動により、一切の断罪回避行動に失敗した悪役令嬢の私。せっかく大好きな乙女ゲームの世界に転生したのに、このま
までは終わってしまう……!
八方ふさがりで婚約破棄された悪役令嬢は、さらに翻弄され、まさかのバッドエンドから溺愛ルートに辿り着きました――!?
俺様ツンデレ溺愛系/一途な純愛/不意の優しさにキュン
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 22:01:44
64863文字
会話率:27%
魔術方面の教育において最高峰とされるセレナイト学園の生徒、レティア・レグリア。彼女は才能に恵まれているにも関わらず何故か魔術が暴走してしまうことから落ちこぼれていた。
ある日、レティアは我慢ならなくなり、学園を脱走。行くあてもなく、星空を見
上げていると人が降ってくる。降ってきた青年は「暗殺者だ」と告げてくる。その言葉を受けて、レティアは―
これは、一人の青年に一目惚れしてしまった魔術大好きな少女の裏業界での奮闘記である。青年に想いを告げるため、魔術のより高みに辿り着くため、可憐な少女は今日も暴走する。
「言っておきますが......師匠のことを馬鹿にする奴は全員氷漬けの刑です」
※完結済みの前編、『その黎明に祈る』も読んでいただけると幸いです(未読でも問題はありませんが、読了後の方がよりお楽しみいただけると思います)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 05:00:00
90860文字
会話率:35%
アデルとオデットは落ちぶれ貴族の娘。
さっぱりスッキリな性格の姉アデルが恋に消極的なのは、前世で美形男子に恋をして痛い目にあったから。二度あることは三度ある。恋はビジネスと割り切ってゆきたいところ。
妹オデットは小動物系女子だけれど、アデル
お姉ちゃまが大好きで、男子にはまったく興味なし。
アデルとしては「イケメンの優男は危険。長生きの敵」という過去の経験を活かし、おひとり様人生を歩むか、無難な相手と安定したお付き合いをしての結婚を望みたいところ。
なのにどうして、イケメン先輩と共に森で巨大毒虫相手に戦うはめに!?
そしてお姉ちゃま大好きな妹の恋の行方はいかにーー?
☆いつものようにハッピーエンドはお約束です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 01:43:52
125120文字
会話率:39%
英雄カインは最強で――親馬鹿だった。
その剣は大地を裂き、その拳は山を穿ち、その脚は万里を踏破する。
冒険者として、漢として、知らぬものはいないほどの英雄が、愛する娘シャルティとサージュのために東奔西走……しません。
これはただ親馬鹿
なカインが娘を思うあまり竜を一撃で屠り、魔物の大群から街を救い、悪い奴らを成敗し、神話に刻まれし黒龍とじゃれ合う物語。
たまに綺麗なお姉さんと大人なイチャコラしちゃうけど……。
だけどそんな親馬鹿なカインのことが大好きな娘たち。
ちょっとスケベで抜けてるところもあるけれど、英雄カインは最強で、最愛の娘たちのために今日も奮闘していきます!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
本作品は某新人賞で最終選考までいったものです。
作者の独りよがり的な供養のためになろう様で掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 01:28:40
230764文字
会話率:47%
元気にニートしていた羊平は、暇つぶしでハッキングをしていると怪しげなファイルを発見する。
そして気付けば異世界への転移をすることになったのだった。
特に目的もなく転移に同意したのだったが、とある目標が出来て…。
「そうだ、奴隷ハーレム作ろ
う」
煩悩まみれの男が異世界でフラフラする物語。
・向いている方
少しずつ成長していくのが好きな人
地味めな戦闘描写が好きな方
ステータスやスキルは強さの要素の1つにすぎないというのが好きな方
テンプレよりは少しハードな異世界が好きな方
仲間がぽんぽん増えすぎないで欲しい方
根無し草に憧れる方(?)
※注意※
山なし落ちなしでダラダラ続いていきます。物語の完結を目指してません。
物語の進行はひじょーーーにゆったりです。成長もゆっくり。俺tueeee成分は控えめ。
最初は金に追われています。力を付けると段々気まぐれに旅しはじめます。
ラブラブだけど一応奴隷とかではなく、金で買うガチの奴隷です。
本作は、ミドナで同時連載しているものをマイルドにしたものです。アレなシーンはもともとオマケ程度なので、内容にほとんど変更はありません。若い方とアレなシーンがジャマだ!という方はこちらでどうぞ。
週1(土曜0時)を目安に更新中。まったりいきましょう。
※「カクヨム」さんと「アルファポリス」さんにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:00:00
2090511文字
会話率:46%
魔法科に籍を置く魔法使い見習いのスカーレットは、あるとき調合の事故で分裂してしまう。引っ込み思案で自信のないスカーレットと――大好きなライオネルに対し気持ちを隠さず一直線のスカーレットに。事故を聞きつけやってきたライオネルに対し、好意を隠さ
ない片方のスカーレット。もうひとりのスカーレットは、素直すぎるスカーレットがライオネルの心を奪うのではないかと危惧して――?
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:00:00
5509文字
会話率:35%
魔が差して好きなひと(幼馴染)に惚れ薬を盛ってしまった。
……風花(ふうか)は幼馴染の維月(いつき)が好きだが、彼の想い人は風花の姉・雪子(ゆきこ)だった。しかしあるとき雪子に惚れ薬を渡される風花。半信半疑ながら思い余って維月に惚れ薬を盛っ
たところ効果はてきめんで、風花は彼とキスをする。しかし維月の中にある己への愛情は偽りのものだと思うと、罪悪感で苦しくなってしまう。それでもズルズルと騙し続けていたが、風花自ら惚れ薬の効能を解く出来事が起こり――。
※他投稿サイトにも掲載。
※全6話。完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 00:00:00
14380文字
会話率:19%
イマイチ自分に自信が持てない、アカデミーの留学生・マツリは密かに思いを寄せていた先輩・竜人のエンリーハと肉体関係を持つ。以来、エンリーハに誘われれば体を重ねることを繰り返し「これはセフレってやつだろう」と納得する。ハナから恋をあきらめていた
マツリは、エンリーハが飽きるか留学期間が終わればこの関係もなくなると考える。しかしあるときそれが勘違いだったと気づく出来事が起こる。
※両思いなのにセフレと勘違いするベッタベタだけど好きなやつを書きました。都合上、性的に露骨なセリフが含まれています。
※他投稿サイトと重複掲載。
※完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 00:00:00
9715文字
会話率:23%