貴族の娘であるラナ・ハトリーネは、皇帝・カツネイアと婚約していた。
親に決められた結婚・・・ラナは不満でしかたがなかった。
だが、お忍びで商店街に行った時、ギルネス・アーファルという男性に出会い、惹かれていく。
しかし、ギルネスの家は着物屋
。
貴族であるラナとは格がちがった。
それでも、ラナはギルネスへの思いを隠しきれず、母のミーナにギルネスのことを話す。
当然、ミーナは断った。
そこから、ラナとギルネスの戦いは始まったのだった・・・
ラナはギルネスと共に国内から脱出し、アーネス王国へ逃げ込む。
山の中でさまよっていた2人は、『七つの精霊』の1人、マイアーと出会い、力を与えられる。
ラナはまず、カツネイア率いる皇帝軍の崩壊を促すべく、密使を放った。
工作は成功し、皇帝軍は解散することとなった。
それだけではなく、ラナは貴族の姫のつらい人生を内外に知らせるため、各地で講演を開く。
国民たちの不満をつのらせ、反乱軍5千万人を率いて挙兵。
対する貴族軍は1億5千万。
兵力は歴然だった。
『七つの精霊』が目覚める時、王国は救われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 20:36:26
667文字
会話率:24%
1930年、宇宙一の軍事力を誇る国家エゲロス皇国は、アメリカ合衆国をわずか七日間で降伏させた。その後、亡命政府を設置したアメリカは、リメンバーセブンデイズウォーをスローガンに大日本帝国、大英帝国、ドイツ国、フランス共和国、イタリア王国、中華
民国、ソ連、などに地球防衛隊としての参加を呼び掛けた。最初は獅子奮迅の戦いをみせた彼らだが、意見の食い違いから1939年9月に第二次世界大戦が勃発。侵略軍(エゲロス、日本、ドイツ、イタリア、フランスetc)と反乱軍(反エゲロスを掲げる星、アメリカ、イギリス、ソ連、中国etc)に分かれて戦争してその結果、1945年8月15日、侵略軍が圧勝しました。その後、日本はアメリカの西海岸とアラスカを、ドイツは東側を、エゲロスはロッキー山脈とその裾野あたりを占領しそれぞれ、アメリカ王国、ロッキー自治区、ナチス合衆国とした。これは、それから五年後の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 23:48:26
71116文字
会話率:51%
小さな僻地の村で生まれたリチャードは幼馴染のリサと楽しく日々を送っている。
ある日突然。徴兵管理官たちが現れ王の勅命で徴兵令を実行する。
リチャードの父も徴兵されて村を去ることになったが、リチャードはそれに反発して王を呪う。
そのせいで騎士
がリチャードを殺そうとするが父が身を投げてリチャードを守ったためリチャードは生き残るが父は殺されてしまう。
リチャードは国に復讐を誓い反乱を企む。
そんなリチャードをリサは自分が勇者であることを明らかにして止めようとする。
リチャードが辿り着く結末は反乱軍か革命軍か。
そしてリサはリチャードを止められるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 16:32:00
317017文字
会話率:31%
普通のぼっち大学生佐野一弥がある日居酒屋で酔いつぶれた後起きた場所が異世界。
無一文、才能も特殊能力もなし。しかも、この世界の魔王はつい最近同じ転移者によって討伐済。
なんで異世界に来たかもわからない一弥は、王都にむかい勇者に答えを求めに行
き。
そこで勇者の企みをしり止めようとしたが、国家転覆という罪で指名手配された。
偶然出会った仲間と反乱軍、レジスタンスを組織し。
救済済みの世界の勇者を倒す旅にでた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 00:26:35
3708文字
会話率:26%
コネクションで今の地位を手に入れたエイベル・レット―。
彼は帝国軍を支える屋台骨である軍務省軍政部に所属する。
反乱軍に悩む帝国軍。当然激務となる軍政部にある日一人の少女がエイベルの下に移動してきて……。
前線でなく後方で勤しむエイベル。果
たして帝国軍は反乱軍を鎮圧できるのか。
作中の組織、設定、人物、概念は架空のものです。
現実と比べて間違っている所はお目こぼしください。舞台は地球ではないどこかです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 09:00:00
41018文字
会話率:36%
魔王が封じられていた黒水晶が砕け散りそれが黒い流星群となって空を駆け人々に降り注いだ日、王国の安寧は終わりを告げた。魔王復活の恐怖に怯えた民衆により、それまで人間と共存してきた魔族達は弾圧を受け虐遇を受けることとなり、罪のない多くの魔族が迫
害され、虐殺され、そして、生きるためには奴隷になり人間に尽くすことを強要されることとなった。それは王都から遠く離れた辺境の地にまで及び、王国は悲劇と悪夢に包まれた混沌とした世界となった。そんな中、王国をもとの人間も魔族も平等に暮らせる平和な国へと戻すため、反乱軍が立ち上がり、王都へと攻め込むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 01:17:01
74465文字
会話率:45%
物語は、17歳の10代のShiroが1年半の貯蓄の結果から人気のあるゲームチップを購入できるようになったときに始まります。 現実の世界で起こった神秘的なイベントのために、EEWAOのシステムはサーバーを強制的に更新して閉じました。
シロと
他の何百万人ものプレイヤーはゲームの世界に閉じ込められており、戻れません。 彼らはこの世界で生き残ることができることに慣れようとし、世界を支配するという野望を持っていたシロは、自分の強さを証明するためにトッププレイヤーに追いつき、挑戦するのに苦労しました。
弱い若者がゲームの世界に行き、すべての世界皇帝の力を超える力で現実の世界に戻った。 現実世界に到着すると、ハカイシンとして愛称で呼ばれたシロ・ライターズは、地獄の支配者となった真の悪魔の王であるシロヤシャという題の反乱軍指導者を倒すという新しい強迫観念を持っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 21:21:43
13050文字
会話率:16%
「私はただの、好きな人がいるだけの平凡な娘です」
類まれな魔力、多くの知識、強い腕力、不思議で特別な力、便利なアイテム、権力や財力、傾国の美貌ーー何れも持たない田舎の村娘クラウディーナ。
小さな縁で反乱軍の裏方として活動する彼女が好きな男は
、軍の中心人物ユーレリウス。彼の周囲には、彼が求める様々な力を持った優秀な人材が集まりつつあった。
内に灯す僅かな愛と、ほんの少しの選択があれば、望んだものではなくとも幸せは訪れるーーそんな彼女の選択の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 10:44:40
11807文字
会話率:17%
カーナ王国の王女であるヨヨは、ある日帝国との戦に破れて捕虜にされてしまう。しかしそこで、優しき帝国軍将軍であるパルパレオスと出会い、真実の愛に目覚めていく。
しかし、カーナ王国の残存兵力は再起し、反乱軍を結成し、帝国軍との戦いに勝利を
重ねてヨヨを奪還してしまう。カーナ戦竜隊の無能隊長ビュウは、過去に「大きくなったら結婚しようね」というヨヨとの口約束の婚約を愚直に信じてしまったが故に、ヨヨに対し執拗なストーキング行動を繰り返してくる。
だからヨヨは言った。「ねぇ……ビュウ。おとなになるってかなしいことなの……」そして、ヨヨはビュウに対し、婚約破棄を繰り出したのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 01:06:56
5791文字
会話率:12%
一人目(一章~三章)
偶然手にした魔剣の力で、隣国へ転移してしまった冒険者ジェイ。かつて偉大な英雄たちが作ったその国で、翻弄されながらどうにか生きていく。
二人目(四章)
雨の平原に現れた少女は名前と記憶を失っていた。破損した隣国の冒険者
証に残されていたのは、最初の一文字のみ。彼女は記憶を取り戻すための冒険を始める。
三人目(五章~六章)
王国の西で、護送される三人の囚人が突如、巨大な迷宮へ転移してしまう。ろくな装備もないままに脱出を試みる中、少年冒険者はその才覚の片鱗を見せ始める。
四人目(七章)
南方半島の傭兵の国から、一人のエルフが東の地へ転移させられる。呪いを受けて名前を失い、盗人としての生活を余儀なくされたこの人物が、日々を手記に綴る。
五人目(八章)
迷宮に飲み込まれた帝国。不法冒険者を取り締まる〈冒険公社〉と反乱軍が戦うこの地に、一人の冒険者が現れる。
六人目(九章~)
世界中の異変は鎮まりつつあるが、カルドランドだけは例外だった。迷宮開拓時代が訪れた王国へ過去から転移した旅人は、一人の騎士と出会い、迷宮都市へ踏み入る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 11:00:43
365344文字
会話率:39%
かつて大陸の彼方に存在した独裁国家モルタヴィアは、三英雄率いる小国ジルベールによって滅ぼされた。それから約十年後、解放王ルークが病没し旧モルタヴィアの王女でありルークの王妃であるロゼーヌが女王となった。再び君臨した独裁王に、かつての三英雄の
子が反乱軍として立ち上がる。
剣と魔法の異世界ファンタジー、全17話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 12:00:00
88294文字
会話率:33%
帝都__そこは見栄と権力の街。
舞台は、第四次世界大戦で文明社会が滅んだ後の世界。
再び人類の発展を目指して皇帝が統治する世で、圧政に苦しむ民たちが静かに怒りを募らせていた。各地では革命家たちによる反乱が頻発している。
現代に残るのは、世
界大戦時に開発された最強の兵器『失われた叡智(オーパーツ)』。それを使えるのは、古来よりその血筋を守る『あり得ない遺物(オーパーツ)』の人間だけである。最強の兵器は彼ら込みで、オーパーツと呼ばれる前時代の遺産だった。
だけどごく稀に、その血筋でなくとも使える人間が現れる。その名を『突然変異(ミュータント)』。
始まりは、次々に人を食らうジェヴォーダンの獣が帝都付近で目撃されるところからだった。
その事件でミュータントとしてオーパーツの適正反応が出た十七歳の大志は、片田舎の交番に立つお巡りさんから、突然世界最高の部隊であるグリーン・バッジに入隊することとなった。
就任初日に上司から言い渡された「重要な任務」__それは、近々開催される帝国軍武術大会で優勝してくること。
気勢を削がれた大志であったが、その矢先にとんでもない事態が発覚する。
失われた叡智(オーパーツ)が起動できないのだ。彼と無理やりチームを組まされた柴尾銀臣は、役立たずの入隊に苛立ちを隠そうともしない。彼は、なにかに怯えるように大志に冷たい態度を取る。
そうしているうちに、帝都には反乱軍によって生物兵器が拡散された。華の都は一瞬にして地獄へと様変わりする。
偶然か必然か、運命の中で集まるのは、街を彩るように鮮烈な人間ばかりだ。
なにかを恐れる冷たい態度の同僚。不審な行動をする上司。それを怪しむ彼の同期。嫌味な財閥の御曹司。紳士的なヤクザ。愛を信じられないヒモ男。体と心の性が一致しない幼馴染。家族さえ守れればそれでいい元警察官。
そして__まるで天使のように微笑む革命の指導者。
繰り返される争いの歴史の中で、彼らは自分の悪を貫き通す。
『家族』とは、なんだろう。
思い出のある者か。一緒にいる者か。それとも__血の繋がった者か。
誰も正解は、わからずにいる。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 20:33:00
143033文字
会話率:44%
遥か昔から、竜の守護を受けて繁栄してきたとされる王国、ファルド。
十数年前。前王の急死によって王家の血は途絶え、彼の腹心によって一応の体裁が保たれているという状況のこの国は、内乱による分裂や悪政によって衰退の道を歩もうとしていた。
曲芸団の一員として各地を転々としてきた孤児の少年ミレンギは、成人となる十六歳の誕生日、自らが前王の隠し子であるという事実を知らされる。そして、父である前王は謀略により暗殺されたということも。
王位を取り戻して国の混乱を治めるため、ミレンギの成人を契機に始動した反乱軍。しかしその動きを政府に勘付かれ、ミレンギたちは現体制の政府部隊に襲撃を受け、曲芸団の仲間たちの多くを殺されてしまう。
そんな中、突然現れた不思議な少女によってミレンギは助けられる。ミレンギを守るというその少女と共に命かながら逃げ出した。
平和だった曲芸団の生活から一転。
ミレンギはこの国の運命をめぐる長い長い戦いの日々へと身を投じていくこととなるのだった。
※ヒロインキャラとの交流をメインに描いた息抜きエピソードも後に順次掲載予定です。
※web小説閲覧サイト『カクヨム』、「アルファポリス」、『セルバンテス』様で同時連載を開始しました!
少しでもたくさんの人に見ていただきたいので、こちらでも応援をよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 20:00:44
441816文字
会話率:36%
人類は危機に迫っていた。人類が生きていけるところは南大陸にあるヒューマン王国だけになっていた。他の種族は全て魔王の支配下にある。
そんなある日、九代目の勇者が魔王に敗北したという報告が王国に入った。その報告を聞いて王国は新たな勇者を決めると
いう水晶を使い新たな勇者を探した。しかし、2年経っても新たな勇者は見つからなかった。だが町の端にあるところで新たな勇者を見つけた。しかしその勇者は平民であるが小さい頃父の商売を手伝っていた時盗賊に襲われてしまう。そこを無事切り抜けるがそれ以降父は戦い方を教えるようになった。国民全員が夢見る者に対し彼は『勇者』という存在を嫌っていた。そして魔王に刃向かう反乱軍のリーダーの少女と「勇者」が出会う時二人の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 21:31:57
7440文字
会話率:56%
高校二年生の上代零弥は突然異世界へと飛ばされる。
右も左も分からない、そんな中零弥を救ったのは、帝国に滅ぼされた王国の王女リネットだった。
転移した異世界では、魔王からチート能力を与えられた七人の魔人が各州を支配しているという。絶大な力を武
器に零弥は、リネットたち反乱軍と共に帝国を倒す戦いへと身を投じてゆく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 01:23:02
12474文字
会話率:45%
王と女王が殺されたが、アースディース王国には「クラール家」の忠実な軍と反乱軍の間に内戦がある。
プリンセスが生きているのを誰も知らない。そして彼女が玉座を取り戻すのを助けるのは彼女の個人的なガードガードまでです。しかし、彼らは一人ではあり
ません、別の世界のエージェントが密かに彼女の探求のために彼女を助けるために到着したので。
これは王女の物語で、彼女の友人、そして彼らが救うべき世界。食糧のための狂った愛のティーンエージャーの物語。 オッズにもかかわらず忠実なままだった2人の司令官の話。 別の世界から来た3人の女の子の話。
これはシールダー 分隊の話です、と 狩猟されたとなった狩人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 05:47:12
9995文字
会話率:28%
★書籍化決定:ツギクルブックスさまより4月10日より発売中 電子書籍版も4月24日に発売★
スキル反転で運命が変わる一発逆転ファンタジー
貴族には『恩寵(ギフト)』と呼ばれる特殊なスキルを与えられる中央クロイデル王国。十五歳の成人の
儀式において、最低等級のスキルを発現してしまった少年は、貴族から下男へとその身分を落とされた上に、上級スキルの保持者が集まる夜会に引き出されて、笑いものにされる。
だがその夜会の最中に、反乱が勃発する。
貴族に不満を抱いた者達が仕掛けた『スキルを反転させる呪い』が発動し、上級スキルは底辺に。そして少年の最低スキルは、神のスキル『生命の樹』へと変貌を遂げた。
反乱軍による貴族虐殺の中から、スキルを駆使して脱出した少年と、褐色肌のメイドを始めとする四人の少女達は、反乱によって崩壊する国を捨て、個性豊かな仲間達を次々と加えながら荒野へと逃げ延びる。
そして少年は、生命を司るそのスキルを使って、仲間の少女達と共に自分の国を建国する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 06:14:16
370477文字
会話率:40%
人とアンドロイドが共存する世界、だが、アンドロイドの反乱軍によって人々の暮らしは脅かされていた。それに立ち向かう若者達、通称Cybersurvivor、彼らは大切な世界を守るために戦っている。
この世界の闇、陰謀、そして裏切り。技術の発
展で変わりつつある死生観と『家族』の在り方。
これは、いつか起こるであろう未来の物語なのかも知れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 11:10:31
62106文字
会話率:57%
ある日、ひとりの男が立ち上がった!
「俺は、帝国をぶっ潰してやる!」
こうして反乱軍の野望は始まった!
最終更新:2019-05-28 20:15:55
683文字
会話率:60%
※本作は5月1日〜5月10日まで、00:00頃に毎日更新されます。
1962年のキューバ危機に端を発する、全面核戦争が起きてしまった世界。その動乱に巻き込まれた日本は放射能に汚染される中で、かつてのような軍国主義へと逆行してしまう。
やがて昭和、兵成、零和という歴史を経て。この国は、政府の手先である生物兵器が絶えず跋扈する、暗黒の時代を迎えてしまった。
そして。国防軍の頂点に立ち、独裁の限りを尽くす不動猛征首相は――諸外国から取り入れた生体兵器を従えて、とある目的のために圧政を敷いていく。苦しむ人々の声に、決して耳を傾けることなく。
そんな彼に抗するは、反乱軍の切り札たる3人の男達。正義をも穿つ一閃の大義を掲げ、国防軍に叛旗を翻す「閃隊」であった。
これは――私達が暮らしている「核戦争が起きなかった世界」から遠く離れた、「起きてしまった異世界」での物語である。
(本作はカクヨム、ハーメルン、暁、エブリスタでも掲載する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 00:04:08
55573文字
会話率:44%
かつて、人類の希望という存在でありながら、戦争の兵器として人類に牙を剥いた勇者がいた。帝国勇者と呼ばれたその男は、やがて戦火の渦中に姿を消した。
それから二十年。死んだと思われていた帝国勇者は、ならず者を率いて傭兵団を組織し、平和な公国
への侵略を開始する。
その攻撃に対抗するべく、少女騎士グーゼルは公国勇者を名乗り、反乱軍を組織するのだった。そして十年後、強く美しく成長した彼女は、ダタッツと名乗る中年の戦士と出会う……。
公国の運命を背負い、戦い続ける女勇者グーゼル。いかなる辱めを受けようと、公国の象徴として気丈に生きる公女クセニア。ダタッツという男を知った彼女達に、どのような運命が待ち受けるのか。
(「Arcadia」「ハーメルン」「カクヨム」「ツギクル」「暁〜小説投稿サイト〜」「エブリスタ」でも掲載する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-21 00:18:00
25519文字
会話率:50%