三時間目に眠った時にだけ明晰夢を見ることができる以外は至って普通の高校生の翔(かける)。明晰夢の中では全てが自分の思った通りになるため、欲しかったゲームをプレイしたり、体育のサッカーで無双したり、女風呂に入ったり。夢の中ではやりたい放題の翔
だが、密かに恋心を抱く美月だけは自分の思い通りに動いてくれなかった。美月と仲良くなるために毎日のように三時間目に眠っていた翔は、ある日突然夢の中から戻れなくなってしまう。そこにはいつものように思い通りに動いてくれない美月がいたが、その日はいつもと違い様子がおかしくて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:40:05
3295文字
会話率:43%
地元の高校に通う梨里香(りりか)は、明るく活発な16歳。夏休みを田舎の祖父母の家で過ごそうとバス停で待ちながら、お気に入りのファンタジー小説を読んでいた。
いつの間にか降り出した雨は雷雨と変わる。
遅れてきたバスに乗り込み、停留場で降車する
も傘を持たずにいたので、濡れながら祖父母の家を目指すことに。
途中、道に迷い諦めかけたとき、見知らぬ少年が梨里香を助けてくれる。
その出逢いが全ての始まりだった。
一方、高校2年生の紫苑(しおん)は同じくバス停でバスを待ちながら、お気に入りの曲『Meet You Again』を聴いていた。
いつの間にか降り出した雨は雷雨と変わる。
遅れてきたバスに乗り込み、停留場で降車するも傘を持たずにいたので、濡れながら祖父母の家を目指すことに。
途中、道に迷い諦めかけたとき、全てが意外な方向へと。
その時すでにはじまっていた、もうひとつの世界での不穏な動き。
なにかがどこかで繋がったとき、現代と異世界が交錯する。
登場人物一覧は随時更新していきます。
尚、作中に出てくるお料理レシピは、作者のオリジナルです。
著作者:藤乃 澄乃 2020年5月6日投稿開始
無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:30:00
148419文字
会話率:29%
―全てが真っ白な世界―で、〈女神のような差し出した手〉を追いかける夢を、毎日見ている。
『平穏な日々を送りたい』と願う主人公が、なかなか平穏にはいかない日常と格闘しながら、大好きな彼女と幸せになれるのか……。
ラブラブだけどじれったい、甘
くてちょっと切ない物語です。
登場人物には、敢えて名前を付けていません。
✩挿し絵あります
この作品は2017/08/21投稿『今までも、これからも。』の改稿版です。
(現在は検索除外にしています)
新たなエピソードを加え、文字数も増やしました。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 11:22:33
122808文字
会話率:25%
彼女は衝動的に小説を書き綴った。
けれど全てが丁寧に、細やかに、ありのままに。
彼女はとにかくミステリーが書きたかった。
このミステリーは大勢に見て貰う事も考えたけど。
やっぱり一番は、彼に呼んで貰うためのもの。
最終更新:2025-07-03 20:00:00
4457文字
会話率:9%
嘘つきね
裏切りね
愛想臭い
逃げていたい
何もかも終わったな
騙されやしないやなんて甘いんだ
信じていた人も実は汚いんだと
気づいたとてもう遅い
騙さないで
裏切らないで
そこにいるのは分かっているよ?
嘘つきね
裏切り者ね
近づかな
いで
早くどこかへ行って
嘘つきね
貴方だけの世界で終わればいいじゃない
嘘つきね
憎たらしいね
鳥のさえずりさえも今は憎い
僕も君も終わったな
反吐吐きたいななんて苦いんだ
信じていた人も実は愚かだと
気づいたとてもう遅い
嘘吐かないで
裏切ったとて
そこにはもう居やしないんでしょう?
嘘つきね
裏切り者ね
近づかないで
早くどこかへ去って
嘘つきね
貴方だけで生きてればいいじゃない
嘘つきね
烏滸がましいね
世界そのものさえも今は憎い
過ぎ去ってしまえば
変わらないものさえも変わる
もう吐いてしまえば
言えなかったことさえも言える
全てがいいな
明日でいいや
そこら中で集るお前らが嫌い
そして嘘つきな貴方が嫌い
嘘つきね
貴方は消えたほうがいいじゃない
嘘つきね
もう来ないで
信じてしまった私さえも今は憎い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 06:00:00
1303文字
会話率:18%
帝国騎士団に所属していたアッシュは順風満帆な人生を送っていたが、婚約者から婚約解消を言い渡される。
しかし、それだけでは済まなかった。
彼は元婚約者である貴族のお嬢様に赤ちゃんプレイを強要したと偽りの噂を流され、それを理由に騎士団をクビにな
ってしまう。
順風満帆だった人生は一気に灰色へ。
全てが嫌になった彼は外国へ旅立とうと決意した。
向かった先はダンジョンを利用して急成長を続けるローズベル王国西部にある第二ダンジョン都市。
そこで彼はダンジョン内の魔物を狩る者――ダンジョン狩人として人生を再出発させる。
様々な問題や事件に直面するも、帝国騎士団時代に鍛え上げた実力で解決していき、アッシュは徐々にローズベル王国で名声を獲得していく。
これは婚約解消と追放の両方を受けた憐れな男が、ダンジョン狩人として活躍しながら名声を築き上げていくストーリーである。
※ カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:37:34
1183079文字
会話率:38%
ある日突然、世界中の人々が、思ったことをそのまま口に出すようになった。お世辞も嘘も、もう言えない。建前で塗り固められた社会は崩壊し、世界は大炎上した。だが、全てが灰になったその先に、僕たちは、本当の「コミュニケーション」を見つける。
最終更新:2025-07-01 15:16:04
1294文字
会話率:37%
成績も運動も容姿も、全てが平均値の俺、田中。そんな俺に、学園一の完璧美少女・如月さんが突然の告白をしてきた!? 夢のような日々の裏で、俺は彼女の視線に奇妙な違和感を覚えていた。彼女が本当に愛していたのは、俺ではなく、俺の持つとある「数値」だ
ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:47:22
1848文字
会話率:37%
魔力を全く持たない伯爵令嬢のリフィアは、『無能の役立たず』の烙印を押され、家族に虐げられて育った。
最低限の食事と衣類のみを与えられ、別邸に隔離されて十年。厄介払いされるよう、呪われた仮面公爵へ嫁ぐよう命令された。
温かく迎え入れてくれ
た公爵家で、リフィアは皮膚が硬鱗化する呪いに苦しむ仮面公爵に寄り添い懸命に看病した。
すると何故か少しずつ公爵の呪いが解けてきて、甘い幸せな新婚生活が待っていた……!?
家族に冷遇された事でリフィアに目覚めた特別な力は、聖女にしか持ち得ない神聖力だったと分かり――自身の生まれた本当の意味を知らされる。
「役目が終わったと言うのなら、これからは……私が好きなようにやらせて頂きます!」
「全てが定められた運命? だったら僕はそんな運命、ぶっ壊して新たな道を作ってやるよ」
このお話は、『冷遇されて育った令嬢が、課された不幸な運命を切り開いて、愛する人と共に生きるため、本当の幸せを自ら掴み取る物語』です。
※カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 09:28:18
131850文字
会話率:51%
そこは純白の空間だった。
永遠に続く純白の中を一人佇む少女がいる。
処女雪のごとく白い肌。透けるような白い髪。虚空を見つめる瞳も白で、纏うセーラー服も白一色だ。
靴下も、ローファーも、兎耳のリュックも、全てがそれ以外の色を失ったかのように真
っ白だった。
「セカイは綾木世界、観測者なんです」
「この世の全てを観測し続ける。セカイは与えられた役目に誇りを持ってるんです」
「観測者と名乗りながらこの世に干渉してる輩とは違うってんです。セカイはあいつを観測者として認めるきはねぇんですよ」
「それだけ覚えてくれたら特別に、セカイが観測してきた世界の話をしてやってもいいです。耳かっぽじって聞きやがれ、です」
これは一人の観測者が見てきた世界のお話。
本編で語られることのなかった幕間――間奏曲。
※短編集になります。本編をもっと楽しむための、ちょっとしたスパイスです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 08:09:13
303751文字
会話率:35%
作品の導入なので読まないほうが...
噂と事実が必ず一緒になる場合、全てが一致する場合は天文学的な確率でしか存在しない。
なぜなら噂が広まる段階で『おひれはひれ』がつき誇張されたり全く別の話になるからだ。更に噂に付いた『おひれはひれ』は物
事の本質を変えるのではなく覆い尽くし、隠し、見えなくするということ。火のない所に煙は立たぬ。火元がなければ【火が起こった】という事を広める必要はなく煙は立たない。他者が意図的に広めた噂などその人の本来の態度を見れば本当なのかどうか分かる。その人に本当に効果がある噂なんて意図して流そうとしても失敗するだけ。だって証拠がないのだから。例えば『誰もが認める優等生Aくんが昨日隣町の商店街のガラスを全て割っていた』という噂は誰も信じないだろう。証拠がない状況下では本人が否定したらそれが全て。嫌っている奴らの間でしか流行らず本人に影響はない。逆に『誰もが嫌い色々な人を殴ったりしているBくんが昨日隣町の商店街のガラスを全て割っていた』という噂は誰もが信じ瞬く間に広まっていくだろう。証拠がなかったとしても『あの子ならやる』と思いそれを『やる』から『やった』へと形が変わって広まっていく。でも普段から嫌われていて暴力を振るっている彼ならそういうことには慣れてしまっている。何の痛痒も与えることができない。極端な例だが言いたいことが伝わったと信じよう。ではこんな噂は何を火元にし広まっていったのだろう?
〝VRMMORPG『十一の世界と十一振りの剣』というゲームで一度に1・0・0・0・万・課金した後に出てくる1・0・0・万・の特別パスを購入すると一週間で現実世界でも魔法が使えるようになる。〟
そもそも特別パスを購入するまでに必要な1000万、特別パスを購入するのに必要な100万、合計で1100万円を用意できる人物はそうそういない。いたとしてもたかがゲーム1つにそこまでの金額をかける馬鹿はいない。だが累計課金額が4690万円と2980万円の金持ち高校生二人が所属する最小規模ギルド(人数も上限値揃っていない)の一つ『夜魔の集い』のメンバー二十三人全員は一人一人が1100万を用意し集まっていた。
1章:魔法使えるように……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:26:21
11482文字
会話率:79%
春も未だ遠き日、運命の王子は愛した少女の亡骸を抱いて慟哭した。
摩天楼に浮かんだ煌びやかな貴種の微笑みを血涙する憎悪の眼で睨み上げ、復讐を胸に帝国を発った。
春も未だ遠き日、運命の聖女は未だ世界の悪意を知らない。悪なる者と善なる者の
区別さえつかずに落雪する大地に横たわる者どもを見つめていた。
春も未だ遠き日、野良犬は旅立った。
世界を知るために、好奇心を満たすために、そして己が死を覆すために。俺は運命の駒じゃない、俺は俺だと遠吠えを謳いながら野良犬は世界を駆け抜けた。
時は来た。春はもうすぐ傍だ。さあ聴こえるだろう運命の足音が!
舞台はすでに整った、帝国はすでに沸騰しているぞ。無限に積み重なる憎悪の負債が大量の死を願い、悪意の聖歌を唱え始めている。
これより始まるは嵐の春。狂気と裏切りがルールの狂った宴。何も知らぬでは絶命は必死。何一つ欠ける事のない準備は整っているのだろうな!
お前が立ち向かうは死の運命。生半可な決意ではまた犬死にだ。今度は誰を信じる、その友を信じていいのか? 馬鹿め、幾度裏切られれば学ぶのだ。どうせ裏切られるのなら先に裏切ってしまえ。友も女もすべて裏切ってしまえばお前は無敵だ!
野良犬よお前に守り抜けるのか? 愛した公女を、憎めぬ友を、兄と慕った閣下を、そして己が身を、お前の積み上げてきた全てが試されようとしているぞ。
春はすでに眼前にあり、革命の聖女の物語が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:00:00
2031537文字
会話率:51%
数百年語り継がれてきた秘宝、「この世の全てが記された巻物」を求め、男は仲間たちと最後の迷宮へ挑む。
数々の罠と魔物を越え、仲間は次々と倒れ、ついに男ひとりが最奥へと辿り着いた。
そこで彼が目にした“世界の全て”とは——。
最終更新:2025-06-30 12:50:21
8325文字
会話率:22%
かつて誰よりもやり込み、隅々まで知り尽くした魂のゲーム……に名前だけ似ている、けれど名前以外一ミリも知らない謎のゲームのキャラクターに転生してしまった主人公「有馬 悠斗」
ゲームジャンル、登場人物、ゲームシステム、それどころか自分がどんなポ
ジションなのかすら、全てが謎
それでも彼は、原作を壊さないように必死に、ひたむきに努力を重ねていく
これは、一ミリも知らないゲームに飛ばされた主人公が、努力と根性で原作を全力で逆走していく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:30:38
723789文字
会話率:25%
恋愛にトラウマを抱える少年と、恋愛に興味しかない少女の高校生活の中で、恋愛したくないという思いと恋愛したいという思いがぶつかり合い、化学反応を起こす新作ラブコメ。
ーーー"恋愛"というその1つの言葉だけで全てがガラッと動
き出す。
モ虐が初めて1人で挑戦するラブコメ作品。
毎週木曜日の19時に投稿予定です。
※この作品は昨年投稿した短編小説「 君のためなら私は何だって捧げる勇気がある。」に大幅な加筆修正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:00:41
93694文字
会話率:32%
「一口ちょうだい」ーーーその言葉に全てが隠されている。
瓦礫の中から見つけた一輪の青いバラ。
誰かの一口を食べたいと願うような
切実で、優しくて、どこか狂気じみた感情たちが
音をなくした世界を静かに揺らし始める。
どこか壊れていて
それ
でも誰かを想い続けた人たちの
矛盾こそが生み出す美しさの正体とは???
これは”感情”で世界を再定義する物語。
ドロドロとした現代社会にそっと光を灯す
一人のホストが始める新しい言葉の探し方。
言葉の暴力、矛盾、支配、性、様々な角度から抉り出される
醜くも美しい壊れた人間たちは
正しさの中に苦しむのか、それとも壊れたまま愛し合うのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:21:41
19932文字
会話率:24%
どうも、魔女です。山奥でひっそりと薬を売ってる極普通の女の子です。不老不死という点を除けば、ですが。戦争中に色々あって実年齢は100を超えてますけど内密にお願いします。私の薬屋では普通では手に入らない薬が色々買えますよ。惚れ薬だったり動物の
言葉が分かるようになったり、望むならば苦しまずに死ぬ薬も提供致しましょう。
お客さんの話を聞くのもいい暇潰しになりますし、世俗を離れて平凡な生活をするのも悪くはないです。でも何故でしょうね、急にお客さんがパッタリ来なくなったんです。
きっとあの変な妖怪に憑かれてから全てがおかしくなったのでしょう。仕方がないので街へ行くことにしました。そしたらどういうことでしょうか。
どうして誰もいないんですか?
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係がありません。また政治や思想を助長するものではないのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:30:00
264845文字
会話率:45%
物語の主人公は、17歳の少年アキラ・サトウ。この世界では、ハンターや依頼が金銭を稼ぐための一般的な手段となっている。人々は街に壁を築いて安全を確保する必要があるが、ある日、彼が死んだだけで過去に戻れる能力に気づいた瞬間、全てが逆転する。
そしてある事件をきっかけに、彼はハンターとしてお金を稼ぐ方法を探さなければならなくなります。その目的は、ある約束を果たすためです。
物語は展開の連続とファンタジーに満ちており、明らかに血生臭いシーンも含まれます。また、少しのコメディ要素も含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 02:00:23
43513文字
会話率:46%
主人公、ルイスは企んでいた。
日頃の鬱憤を、百年前にも傷つけた相手で晴らそうと。
彼の妻・オリビアは、憎むべき対象である地の魔導師・カノンに姿形がそっくりだった。その笑顔が、煌めきが、全てが許せなかった。
カノンの前世での恋人であるクラウ
の誕生日に、計画は実行される。クラウにオリビアを見せつけ、残酷な現実を突きつけようとしたのだ。
だが、企みは上手くいかない。オリビアがカノンではないと、すぐに見抜かれてしまったのだ。
狂気はやり場のない怒りとなって、ルイスを更に追い詰めていくのだった。
『追憶の名残』の一年前の出来事、前日談です。
NOVEL DAYS でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:27:43
4024文字
会話率:50%
僕、第二皇子アルフォンスは、生まれながらの天才だ。
政務も、剣も、芸術も、全てが完璧。人々は僕を称賛するが、その心は虚ろだった。
色彩のない灰色の世界――そう、僕は人生に心底、退屈していた。
あの日、君の笑顔を見るまでは。
建国記念の夜会で
見つけた、辺境伯令嬢リリアーナ。
彼女が笑った瞬間、僕の世界は初めて鮮やかな色に染まった。
生まれて初めての恋だった。
僕は持てる全てを使い、完璧な手腕で彼女との婚約を取り付けた。
これで君も僕のものだ。そう、思っていたのに。
「……もったいなきお言葉です、殿下」
僕の前に現れた君は、心を閉ざした無表情な人形だった。
どんな贈り物をしても、どこへ連れ出しても、君は決して笑ってくれない。
どうしてなんだ?
僕の完璧な世界で、唯一思い通りにならない君。
君の心が欲しい。ただ、それだけだったのに。
僕の退屈だった人生が、君の涙ひとつで『幸せ』に変わる、そんな最初で最後の恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:18:45
3625文字
会話率:20%
簿記の勉強をやっていた大学生が地震に巻き込まれ異世界に飛ばされてしまう。しかしその先は数字や数式がすべてを支配する世界だった。
最終更新:2025-06-27 11:40:00
1131文字
会話率:58%
ベテランVRゲーム『インフィニティ』のトッププレイヤー「白狼」。リアルでは大谷平一という名の、ごく普通のオタクだ。いつものようにゲームからログアウトしようとしたら、生活が一変してしまった。
不気味なシステム過負荷(オーバーロード)と共に、
彼は世界中のプレイヤー五千人以上と一緒に、『フィルター』という名のデスゲームに強制的に巻き込まれた。
AI「マリアン」に支配されたこの新しい『インフィニティ』では、これまでのゲームIDは消え、ログアウト機能は無効化された。そして何より恐ろしいのは――ゲーム内での死が、そのまま現実での脳死に繋がるということ!
「嘘だろ?!」この突然の悪夢に直面し、大谷平一はこれまでにない危機感を感じていた。
生き残るためには、『インフィニティ』で培った全てのトッププレイヤーとしての経験と分析能力を極限まで発揮するしかないと、彼は悟った。
安心してゲームをプレイし、掲示板を眺める日常を取り戻すため、彼は彼のファンである女子高生・西原雪や、ドイツのエンジニア・ハンスを含む、世界中から集まった同じく絶望に陥ったプレイヤーたちと共に、未知のモンスター、罠、謎で溢れる最初の『遊園地』ダンジョンを攻略する。
一度失敗すれば全てが終わるこの『フィルター』の中で、誰もが生き残るために戦わなければならない。これはもう、ただのゲームではないのだから―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:00:00
198401文字
会話率:26%