貧乏貴族のお嬢様リーアは、ある日突然、自分が勇者の血筋であることを知らされる。しかも、勇者の剣の所有者は、世界を災厄から救うため、勇者として世界四王国軍を率いて戦いに赴かなければならないのだという。
無理よ、無理無理。何の訓練も受けたこ
とのない若干十五歳の少女に、世界の命運を任せていいわけがない!
慌てて代わりに勇者を引き受けてくれる親戚を探すも、彼らもそれぞれいろんな事情を抱えている。そうこうしている間にも、世界の危機は刻々と迫っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-28 01:00:00
117127文字
会話率:45%
雪の連峰、華やぐ町、切り立つ崖に立ち――ある人が生き、ある人が語った。これは人の物語。獣の名を借りた人々の、ほんの僅かな爪の痕。
[獣を主題とした短編三話を章分けして連載・話は基本それぞれで完結]
一話「山犬の瞳」‐北国の連峰領主と、彼
が城に連れ帰った、山犬と呼ばれた〝蛮族〟の男の顛末。(10部・三万二千字)
二話「軍の兎」‐兎の紋章を掲げる、軍情報部に属する二人の兵士。悪党の尻尾を掴む為の聞き込み、町歩きの仕事模様。(7部・二万三千字)
三話「大鹿の薬」‐南の大陸の国境である夜行われた古語り。語られるのは鹿を探す娘と男の出会い、国の興りの叙事詩。(1部・六千三百字)
[Pixiv(http://p.tl/m/2909112)に投稿済]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-08 12:03:23
62808文字
会話率:35%
王子付き側近のイヴは、常に主人のアルフレッドの傍にあろうとするがその態度は少々素気ない。アルフレッドは彼女の態度について不満を抱えているが、強く言い出せない理由が二人の過去にはあった。
最終更新:2013-04-30 21:32:24
104229文字
会話率:37%
―幻帝国ブリステアには一代の空白が存在していた― 系譜より消された一人の皇子と同時に多くの真実は秘密裏に隠された……。隠された真実の全てが今明らかになる。 ファンタジー長編「半翼の継承」の外伝。 「Cross Destiny」以前の話となり
ます ※本編と違い、この作品には年齢制限が掛かります。ご注意下さい。(特に第二部)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-24 17:00:00
6684文字
会話率:25%
とある魔界のとある森で拾われた人間の公女と、拾った魔族な彼のボーイミーツガールな話。とりあえず、三話程度(序、彼女視点、彼視点)で一区切り完結です。その後小話不定期に追加中! ※自サイトのブログで連載したものの再録作品になります。わずかです
が、R15程度の描写があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-07 21:40:05
11621文字
会話率:37%
異母兄に男爵の地位を渡すわけにはいかない。それが、私に愛情を注いで育ててくれた亡き爺さまへの恩返しである。それに加え、おとぎ話のヒロインのような受け身の態度は柄じゃない。
だから、彼女は男と少年を広い自分のためだけの騎士を養成する。
最終更新:2013-02-23 23:36:15
11075文字
会話率:42%
僕のご主人様はとてもめんどうな人。
わがままで天邪鬼。僕の困ることばかりする。
そんなご主人様と、彼に振り回される僕の日々の攻防。
(主従関係、ラブコメ)
※以前HPに連載していたものの転載です。
最終更新:2013-02-04 19:11:31
2068文字
会話率:49%
生きたいと願ってしまった…。そう願ってはいけなかったのに…。
和風っぽいファンタジーです。社会科、よく赤点とってた作者が、日本っぽい世界観でファンタジー書きたいとか思って安易に書きはじめた作品です。
突っ込みなどはやさしめにお願い
します。
書き直し、はじめました。(2013/7/3)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-13 12:49:52
49721文字
会話率:31%
魔力を持つがゆえに人里離れて暮らす大樹族の姫・アンジュは、父大公に新年の挨拶をするために訪れた宮殿の外れで、ある『惨劇』を目撃する。
おのれの価値観が覆されるほどの衝撃を受けたアンジュは、殺されるはずだった青年・シンを助けるため、外の世界に
旅立つことを選んだ……。
日陰の公女アンジュ、母を捜す人間の青年シン、覆面の白銀将軍ヒルガード、若き皇帝ハワード、聖国を守る美貌の女教皇エリザベス、そして大樹族の秘密を握る魔術師アイザック。
彼らの運命が交わるとき、新たな星の歴史が刻まれてゆく。
魔術と星と命をめぐる、ダークファンタジー群像劇。
全編通してシリアス路線、少しばかりSF風、恋愛要素多めです。
◆ハワードとヒルガードの前日譚『星の帝国』公開中です!〈http://ncode.syosetu.com/n7404bs/〉
※この小説は自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-10 00:00:00
436690文字
会話率:21%
「……ダリア、お前のお役目は王妃の身代わりだ。どうか国のために死んでくれ」
帝国貴族・ドーラ家の一人娘ダリア=ディ=ドーラは、たった一人の主に全てを捧げた。
年頃の娘の幸せも優雅な貴族生活も何もかも捨てた。
全ては至高の存在の為に。
最終更新:2012-09-20 07:00:00
32366文字
会話率:30%
「この想いを伝えることはない。永遠に」
二人は美しき薔薇の庭で出逢った。
貴族の身分に縛られた男は、心優しいメイドに密かな想いを募らせる。
(サイトで掲載済みの作品です)
最終更新:2012-05-15 15:35:27
17163文字
会話率:35%
平凡よりもちょっと下をいくレイリアは、ひょんな事から温和なお嬢様、イルアの住むバルクス家の使用人として招かれた。大好きな騎獣のお世話をさせてもらえて穏やかな日々を過ごしていた矢先、突然の襲撃を受けて、レイリアはバルクス家の秘密を知ってしまう
事に——。
招かれたのは温和なお嬢様のお屋敷・・・の筈が!
(R15は保険です。残酷描写は最後の方にちょこっと。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-16 00:48:30
150536文字
会話率:53%
「この結婚は政治的策略」の番外編になり、主に短編の寄せ集めになる予定です。本編では語られなかった裏話&補足的な話を載せていこうと思ってます。※完結表示にしてますが、時々更新するかも?
最終更新:2012-01-29 06:00:00
60210文字
会話率:32%
莫大な権力を持つメフィス伯爵家。
主人公は伯爵令嬢に仕える侍女のリドニア。主の婚約を境に、彼女の周りはゆっくりと動きはじめた。
主であり伯爵令嬢ルーシャンと、彼女の婚約者、婚約者の従者を中心に、リドニアの毎日は色づいていく……。
*逆ハー
展開にはなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-09 23:40:57
120135文字
会話率:45%
都に住む貴族の娘、遥日。
貴族の末席に名を連ねていながら、その実質はほとんど町民に近い。
そんな彼女の元に届いた文には驚くべきことが書いてあった。
――仕える事になったのは美貌のお姫様。
さて、遥日のこれからには何が待っているのだろう
か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-01 16:00:16
33589文字
会話率:29%
吐蕃暦331年8月の「皇公会議」中に起こった「東姫(トウキ)密書の変」により、沙南公国は、副公であり大将軍である珪節(ケイ・セツ)と宰相・景朔林(ケイ・サクリン)の二人という重要な人物を失った。心を許す身近な人物二人を喪った西公・珪潤(ケ
イ・ジュン)は痛みを覚えつつ、新たな国づくりのため、粉骨砕身する毎日だった。
そんな10月のある日、珪潤は沙南の城下町で紅珠(コウジュ)と出会い、身分を偽って仕事を依頼する。依頼を受けた紅珠は、最近不審な噂のある沙南の貴族である矸(カン)氏の屋敷を調査する。そこで「闇の眷属」絡みの事件に遭遇した紅珠と潤。事件の解決を通じて、西公としての潤と心を通わせた紅珠は、沙南公国の一員として働くことを決意する。
11月、沙南公国北辺の「青の砦」付近で発生した事件において、沙南公国軍の一員として解決に働いた紅珠は、嵐(ラン)と再会する。
単純なものと思われた事件は、次第に10月の矸氏の事件との関わりが疑われるようになり、再び紅珠は、嵐と共に「闇の眷属」絡みの事件に立ち向かっていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-14 06:54:41
139969文字
会話率:36%
追い詰められたサナ・サーラは、曾祖父の使い魔エルサローサの封印を解く! 宮廷の第一魔術師コンルー卿は、なぜ殺されたのか? 謎を追うサナ・サーラの前に立ちはだかる運命は……。
◆プロットを立てない、推敲しない、書き溜めない、という縛りで書い
た実験的な作品です。完成後、タイトルを付けました。
【作品番号25】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-17 01:00:18
38795文字
会話率:35%
侵略者の圧政を打ち崩すべく立ち上がるインカの末裔たち。その中心に立つのは、深き人間愛と麗しき風貌を備えたインカ皇帝末裔トゥパク・アマル。そして、彼の意志を継ぐ若き将アンドレス。そんなアンドレスを密かに慕い続ける農民の少女コイユール。インカの
復権を賭けた壮絶な反乱を縦軸に、悲恋、友情、主従愛、裏切り…――それら多彩な人間模様を横軸に織りなす、風と葦笛の運ぶ物語。長編歴史ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-01 20:42:39
315472文字
会話率:14%
「遠くから応援してるから」その言葉が持つ意味を少女自身まだ知らなかった。自分が奏でる音が誰かを救うと知ったとき、時空を超えた世界で少女は自嘲気味に笑った。また誰かを傷つけるのかと…。愛されるべき音を失った少女に、異世界は何を求めるのか。
最終更新:2008-07-20 11:57:35
5398文字
会話率:32%
亡国の王子ウィスリーと黒騎士ザインの物語。
最終更新:2007-08-27 23:01:11
7690文字
会話率:35%