王弟のレオナードが、女神に気に入られてエメラルドと化してしまった。
レオナードのことが大好きなローズは、彼を元に戻そうと、第二王子のディリウスと共にエメラルド化を調べていた。
ある時、ローズは過去生を思い出し、古代に消えたはずの魔法を使える
ようになる。
ローズは人々に聖女と呼ばれ、国も聖女と認定した。
しかしいつも一番でなくては気が済まないイザベラが嫉妬し、ローズを貶めようと躍起になる。
ディリウスを奪い、無理やり婚約を結ぼうとするのだった。
いつも気遣ってくれるディリウスに、感謝するローズ。いつしかローズはディリウスに特別な感情を抱き始める。
ある日、ローズとディリウスは、長年王家に伝わる開かずの扉を開けることに成功した。
そこには思いがけないものがあって──
さらに、本物を名乗る聖女までも現れてしまい!?
果たして二人は、レオナードを元の状態に戻すことができるのか。
そして二人の恋の行方は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:03:20
120693文字
会話率:45%
【書籍版全3巻、アリアンローズ様より発売中です!】
鏑木凛は自他共に認める社畜だった。
ある日、信号を無視した車に轢かれそうになったところ、異世界へと召喚されてしまう。
しかし、召喚陣から離れた場所に出現した上、既に聖女は二人も召喚されて
いた。王子に「巻き込まれただけの一般人」という認定を受けた主人公は、城下に下る事を決意する。
なんとか就職先を斡旋してもらえたが、そこは城下でも不味いと評判の食堂だった。しかもこの世界、料理は薬の劣化代用品であるらしく、効果を優先させて味は二の次三の次。
食材のステータスが見える力を授かった主人公は、味と効果の共存を目標に、閑古鳥が鳴く食堂の建て直しを目指して頑張る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 21:11:13
362544文字
会話率:39%
永棠コハルはカグヤ商事で働く筆頭社長秘書である。
新宿駅で帰宅電車を待っていたとき、不運にも女子高生の投身自殺に巻き込まれてしまう。その結果、異世界に住むカテリーナ王妃に憑依転移した。
カテリーナは自己肯定感が低い、気弱なこじらせ
女子。しかし、本来の姿は天神であるカグヤが転生した人物だ。
天神カグヤの転生は神罰である。
それゆえ、転生先では罰人生を送る運命であり、彼女の日常には不幸がつきまとう。
カグヤは、その性格の弱さゆえに何度転生しても、罰人生から逃げるばかり。罪を償うことができない。
百年、千年、二千年。
カグヤの転生修行は続く。
そんなカグヤに、天界の神々も手を焼いていた。
手違いによってコハルがカグヤに憑依転移したことを幸いに、彼女の性格を鍛え直してくれと神々に強引に頼み込まれる。
こうして、(カグヤの転生人物)カテリーナの身体に、コハルの精神が同居する事態となった。
カテリーナ妃は国を持たない小国の王女として生まれ、民とともに流浪の生活を送る。そして、流れ着いた先の魔境の地で、人質としてブローズグフレイ王国の猛獣王に嫁いだ。
『血ぬられた王』と噂される恐怖の王として有名な男だ。
結婚式後、妃はすぐに逃亡、大河に身を投げ自殺を試みた。恐ろしい王に嫁ぐ恐怖がまねいた結果だった。
その状況で目覚めたコハルは、川底から這い上がり、猛獣王に救われる。
気弱なカグヤと、なんとか生き抜こうとするコハルの前に、不幸人生てんこ盛りのカテリーナの試練が重なる。
ハーレムで、嫉妬深い妃のひとりが刺され、その犯人としてカテリーナが逮捕される。
牢に入れられたカテリーナを、再び救ったのは猛禽王クリストフ。
しかし、カテリーナには次の試練がはじまっていた。
北の大地から押し寄せてきた悪鬼との戦いがはじまったのだ。
「いったい、どれだけ不幸にすりゃ、いいのよ!」
ぶつぶつ文句を叫びながら、コハルは異世界で、聞き齧りの兵法を駆使して、カグヤを叱咤激励しながら悪鬼と戦い、生き抜いていく。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:10:00
128491文字
会話率:37%
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――である『EgoiStars』の短編。
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系。
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国、ローズマリー共和国、神栄教民主共和国、フマーオス公国
に暮らす人々の束の間の平和な三年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 10:00:00
4531文字
会話率:57%
この作品は『EgoiStars:RⅠ‐Prologue‐』の続編です
https://ncode.syosetu.com/n9505fy/
<その後のシリーズ>
■EgoiStars:RⅡ‐3379‐
https://ncode.syos
etu.com/n2955hh/
■EgoiStars:RⅡ‐3380‐
https://ncode.syosetu.com/n5512ia/
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系……
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国が、反旗を翻した統合軍との戦いによって滅亡する。
この戦いにより帝国皇帝も命を落とし、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝はここに幕を下ろした――
――79年後
星間連合帝国が崩壊に至った経緯を究明していた歴史学者トーマ・タケダ。
彼は帝国最後の皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの生涯を追う内に、
知られざる素顔を垣間見、徐々にその魅力に取りつかれていく……
――帝国暦3358年
皇子ダンジョウによる宰相ハーレイ=ケンノルガ・ルネモルンへの宣戦布告から1年
ダンジョウは彼の右腕であり姉代わりの天才シャイン=エレナ・ホーゲンの力もあって
レオンドラ星、カルキノス星の2惑星の協力と掌握に成功していた。
シャインの助言により彼は遂に帝星ラヴァナロスの両翼の一角、アイゴティヤ星に向けて進み始める。
ダンジョウの存在を危険視する宰相ハーレイはアイゴティヤ星知事クリフォード・ストラスに防衛指示を出すも、
副知事であるセドリック・ガンフォールは知事の地位を狙い暗躍し、
宰相ハーレイの長男であり何かを隠すキョウガ=ケンレン・ルネモルン
次男で帝国最大宗教の神栄教のコウサ=タレーケンシ・ルネモルン
がそれぞれの狙いを持って動き回っていた。
巨大な星間連合帝国
女性が主権の握るローズマリー共和国
世界中に数多くの信徒を持つ神栄教
社会の裏で蠢くマフィアや軍需企業
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ 第一部第二章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 10:00:00
86626文字
会話率:52%
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系。
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国と帝国に反旗を翻した統合軍の戦いは、
帝国皇帝の戦死によって終結を迎える。
これにより
星間連合帝国は崩壊し、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝は幕を下ろした――
――85年後
海陽系屈指の名門大学パネロ大学の近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは自らの仮説を立証するため、ヒート・ヘイズと言う人物を探っていた。
このヒート・ヘイズという人物は、統合軍の創設しながら、戦後一切表舞台に現れることはなく、海陽連邦政府によってその存在さえ抹消されていたのだ……。
――帝国暦3379年
帝国史上最盛期と呼ばれた時代……軌跡先導法による徹底管理体制の中、帝国民は最低限以上の生活と、暖かな家庭、充実した仕事に恵まれ、誰もが平穏に暮らしていた。
しかし、帝国には不安の種がいくつか存在していた。
帝国皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの兄であり、前皇帝の座にいたランジョウ=サブロ・ガウネリンが建国したフマーオス公国との冷戦状態が続いていたのだ。
さらに、協力を求めるも静観する神栄教民主共和国や、未だ軌跡先導法に不満を述べ帝国に歩み寄ろうとしないローズマリー共和国、そして各宙域には宇宙海賊の横行が目立つようになっていたのだ。
幼少期から共に育ってきた三人組、アーカーシャ・デュナン、エルディン=ネメシス・ミュリエル、メアリー・ブランド・ガンフォールは、帝星ラヴァナロスの衛星ベオルフで民間の軍事関連の仕事を請け負う“シャドー・ウルフズ”という組織に属し、親代わりでもあるカンム・シーベル・ユリウスが持ってくる帝国軍の後始末や依頼をこなす生活をしていた。
そんなある日、3人のもとに新たなメンバーがやってる。
少女の名はリオ・フェスタ。帝国軍士官学校を首席卒業した秀才である。
エリートコースから脱線して、民間軍事組織の監視役にやってきた彼女と協力し、4人は神栄教民主共和国の諜報任務に向かうのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第四章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:00:00
218504文字
会話率:55%
王国の令嬢として華やかな生活を送っていたエリーゼ・ローズマリーは、婚約者である第二王子アルフレッドに突然婚約を破棄される。
王国から追放されたエリーゼは、絶望の中、辺境の町フェンリルで老魔術師ヴィクターと出会い、彼の指導のもとで風の魔法の才
能を開花させると同時に、商才を磨いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 10:31:07
2642文字
会話率:37%
一向に完成しないVRMMOでありながら世界中の注目と期待を一手に集めるゲームがついにサービスを開始する。
Ver.UPを迎える度に幾多の法律、国際条例、人道的側面から「完成する前に消滅しそう」などと揶揄され、通称「現代のバベル」
一向に
完成しないままVer.Upとクローズテスト報告だけを繰り返し、完成しそうでしない様から「VRサグラダファミリア」
世界初のフルダイブかつ痛覚を含む感覚の再現という偉業を成し遂げ、始まる前から伝説のゲームとして幾多の愛称で親しまれるゲームの名を
『イデアオンライン』
これは、主人公の少女フィーニスが何となくゲームを始めるだけの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 00:00:00
45922文字
会話率:29%
公爵令嬢シルビアーナは、己の恋を叶えるため第二王子クリスティアンとの婚約を了承した。
それから四年後。十八歳になったシルビアーナは、舞踏会で第二王子クリスティアンに婚約破棄される。
クリスティアンは、献身的に尽くし尻拭いをし続けたシルビアー
ナを悪役令嬢と罵り、男爵令嬢ローズメロウと婚約することを宣言した。
しかしそこに、不在だったはずの国王が現れた。クリスティアンは断罪され、シルビアーナとの婚約の裏に隠された真実が明かされるのだった。
あらすじおわり
以前投稿した作品『【完結】殿下、馬鹿な子ほど可愛いとは言いますが貴方のことは愛せません【百合】』を大幅にリメイクし加筆修正しています。
設定を含む内容もかなり変わっていますので、ほぼ別物だと思います。
残酷な表現とキス程度の接触があるのでR15にしています。
この作品はアルファポリスで先行連載しています。完結の目処が立ったので、こちらでも連載します。
毎日三回程度更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 19:10:00
86939文字
会話率:35%
あらすじ
「この魔力無しのクズが!」
ルルティーナ・アンブローズはポーション職人です。
治癒魔法の名家であるアンブローズ侯爵家の次女でしたが、魔力が無いために産まれた時から虐待され、ポーション職人になることを強要されました。
特に激しい
暴力を振るうのは、長女のララベーラです。ララベーラは治癒魔法の使い手ですが、非常に残酷な性格をしています。
魔力無しのルルティーナを見下し、ポーションを治癒魔法に劣ると馬鹿にしていました。
悲惨な環境にいたルルティーナですが、全ては自分が魔力無しだからと耐えていました。
誰のことも恨まず、一生懸命ポーションを作り続けました。
「薬の女神様にお祈り申し上げます。どうか、このポーションを飲む方を少しでも癒せますように」
そんなある日。ルルティーナは、ララベーラの代わりに辺境に行くよう命じられます。
それは、辺境騎士団団長アドリアン・ベルダール伯爵。通称「惨殺伯爵」からの要請でした。
ルルティーナは、魔獣から国を守ってくれている辺境騎士団のために旅立ちます。
そして、人生が大きく変わるのでした。
アルファポリス様でも掲載しています。
あらすじ、タイトルは途中で変えるかもしれません。女性に対する差別的な表現や、暴力的な描写があるためR15にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:20:00
208172文字
会話率:40%
公爵令嬢シルビアーナは【夏薔薇の宴】と呼ばれる舞踏会で、第二王子クリスティアンから婚約破棄される。そしてクリスティアンは、男爵令嬢ローズメロウを婚約することを宣言した。
さらに暴走していくクリスティアンだったが、不在のはずの国王によって断罪
され、廃嫡を宣言される。
そして、婚約破棄の裏に隠された真実が明かされるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:33:00
11492文字
会話率:44%
婚約解消された令嬢が修道院に駆け込んで、誰とも婚約しない話。
・・・
公爵令嬢エリザは、婚約者の王太子から婚約解消を求められる。彼は異母妹ローズと婚約しなおすらしい。
その場から退出したエリザは、勢いでそのまま『聖カオルコ修道院』に駆け込む
。
愛の女神ディーテを祀る教会。七百年前に現れた聖女が開いた『聖カオルコ修道院』は、戒律が厳しく、入った者は二度と出られないと言われている。
その修道院で、エリザは王太子妃教育で培った語学力を活かして、修道院にある経典(=古今東西の恋愛小説)の翻訳をすることになった。
-----
西洋風異世界。転生なし。転移はありますが、転移してきた人物が以前いただけで、主人公や生存中のキャラに転移者はいません。
三人称。視点は予告なく変わります。
(語感がいいのでタイトルに「婚約破棄令嬢」の言葉を使っています。婚約解消じゃないのか、というつっこみは心の中に大切にしまっておいてください)
-----
※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 10:28:35
37020文字
会話率:46%
これはローズ連邦最大の巨大街にそびえる城にぽつんと存在する、秘匿された小さな無垢な女の子の話。
シアター女王が管轄する世界に隠された争いと憎しみ。
忘れられた過去と、再会してしまった記憶から生まれる葛藤と絶望。
故に触れてしまった【禁
忌】とその代償の結末までを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 00:41:33
2664文字
会話率:17%
「ローズマリー=マリーゴールド! お前との婚約を破棄する!」
「それはさっき聞きました」
公爵令嬢ローズマリー=マリーゴールドは婚約破棄され、さらに夜中の0時に殺害されてしまう。
不運な生涯を終えたと思ったローズマリーだったが、気が付
くと婚約破棄される瞬間に戻されていた。 その状況が繰り返され、彼女はこれが婚約破棄と死のループである事を理解する。
果たしてロースマリーはこの状況から抜け出す事はできるのか?
そして、幸せをつかむ事はできるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 18:21:26
95979文字
会話率:33%
リリーローズの物語シリーズ。
ヴィットーリア侯爵令嬢の話。
短編「転生したみたいです」の登場人物です。
最終更新:2024-07-15 20:51:10
2649文字
会話率:46%
リリーローズの物語シリーズ。
専属画家のテレットさんとの話。
短編「転生したみたいです」など、読んでいただくと分かりやすいです。
肖像画の話です。
最終更新:2024-07-15 14:04:48
1545文字
会話率:30%
リリーローズの物語シリーズ。
イグナイト視点です。
短編「転生したみたいです」と「結婚式編」を読んでいただいた後のほうがいいかもしれません。
最終更新:2024-07-14 00:15:08
3195文字
会話率:45%
「ラビラとの婚約を破棄する」
侯爵家令嬢のローズは、生きる希望であった
ラビラ王子との婚約が破棄となる。
ラビラの新たな婚約者は妹のミカエラとなり、
用済みとなったローズは王都パドリセンを追放される。
全てを失い、本当の絶望を経験したロー
ズは、
復讐だけが新たな希望、そして生きる理由となった。復讐に駆られた主人公が、自分を苦しめた者たちに本当の絶望を与えるため奮闘する話です。
------
※架空のお話です。
※誤字脱字が多く読みずらく感じる文章が多いです。申し訳ありません。コメント欄より教えて頂けると助かります。
※カクヨム様、小説家になろう様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 19:57:43
52949文字
会話率:32%
魔物が蔓延り、神聖石の結界がなければ安心した生活を送ることのできない世界で、結界に護られた帝都の神殿で暮らしているセシリア=ローズネルは、自分の膨大な神聖力の強さを隠して、大聖女の補佐役をしていた。自分の方が圧倒的に力があるけれど、すでに決
まっていた大聖女と蹴落として自分がなろうとは思わず、あまり力がない大聖女リリスをこっそり支えて行ければそれでいいと思っていた。
仕事を選んでほとんどの仕事を押し付けてくるリリスに、いざという時に動ける行動力だけは求めていた。
仕事で駆けずり回っているセシリアは、ある時、第3都市の神聖石に異変が起きていることを知る。
すぐにでも大聖女リリスに動いてもらいたいと願っていたのに、リリスは行く気がない。
だったら私が行けばいいと思って提案したセシリアは、第3都市に向かったことで自分も知らない真実を知ることになる。
護衛騎士のカイル=アズリクフに好意を持たれながらもそれに応えることもできずにいた。
ただひたすらに神聖力を駆使して多くを護っていくセシリアは、自分の力と向き合って大きな決断をすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 10:00:00
263877文字
会話率:32%
ファンタジー・クロニクル・ウォーという最新VRMMORPGのクローズドβテスト開催のテレビCMを見て『面白そうね』と、妹の前で呟いてしまったことが原因で数日後には自分の部屋にVR環境が妹の手によって構築されていた。
周囲の人間達がドン
引くレベルの機械音痴の千絵は妹である美弥や多くの友や仲間を作りながら、少しずつ先進技術であるVR世界に慣れていく?
千絵は天性の身体能力やサバイバル技術を生かして戦場を駆ける傭兵として名を上げていくことになり、傭兵姫と呼ばれるようにまでなるのだった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 23:00:00
350991文字
会話率:60%
戦場後方での治癒院で駆け回り、赤薔薇の聖女と呼ばれる私「ローズ」の趣味は『筋肉質な男性を見る事』。
魔法が主戦力、ゆえに細身な男性がイケメンとされるこの世界では変わった趣味であり、戦場でのヒーラー仲間からは『醜男フェチ』なんて揶揄われる始
末。でも私にとって戦場は筋肉を堪能できるパラダイス! 筋肉万歳!!
しかし和平条約で戦争は終結し、用済みになった私は婚約者である第二王子「レオン様」に婚約破棄されてしまう。
そして戦で戦果をあげたという辺境伯「ブレイズ・ウィルドハート様」に嫁ぐ事なった。諦めて流れに身を任せていた私だったが、彼はまさに理想の筋肉質な男性で。いきなり目の前に好みの男性が現れて混乱した私は、つい初手から「抱いてください!」なんてお願いをしてしまって……?
筋肉愛に始まり、筋肉から与えられる愛で終わる。
とにかく甘くて脳筋系なカップルのラブコメファンタジーです。全力でギャグに全振りしました!
ベリーズカフェからの転載プラス番外編付きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 07:00:00
35422文字
会話率:50%
ある日、目が覚めると悪徳商家の娘、クリス・ザックレーに転生していることに気がついた。
悪党の父親を改心させることを諦め、自分だけでも助かろう画策するクリス。父親が捕まって財産が押収される前に金貨を蓄え、手に職つけようと街のパン屋でクロエと
いう名前で働くことにした。
そんなクロエを待ち受けるのは、パン屋のオーナーである、ライオス・アシュリー。
彼を見た瞬間に思い出す。
この世界はRPGゲーム、ローズブレイドの世界で、ライオスはパン屋の裏にある裏情報ギルド、ラプラスのマスターだ。
そしてライオスは、退屈という理由で世界を破滅させる黒幕だった。
元理系大学生の化学知識とバイトの接客で培われたコミュニケーションスキルを活かして、ライオスを飽きさせないように日々奮闘。
そのうちなぜかライオスに執着されてしまう。
そんなクロエの世界救済物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 20:00:00
28809文字
会話率:45%
資産家ヴィクター・ロングレッグ、通称「足長おじさま」が巨額を投じて作り上げた闘技場。そこでは舞闘人形と呼ばれる少女型アンドロイドたちが日毎夜毎に華麗な戦いを繰り広げていた。人形たちの殺し合いは大衆の娯楽でもあり、また軍事企業や服飾メーカーが
最新技術を売り込むための見本市でもあった。
舞闘人形の一体、オールドローズには好敵手がいた。彼女の名はブルーバード。青い鳥という名の通り皆が憧れ、追い求める最強の人形である。
対決が翌日に迫る中、敵対心を燃やすオールドローズにブルーバードは奇妙なお願いをする。
「明日、わたしが一番高く飛んだら、あなたの手で落として欲しい」
戦うために作られたオールドローズの心は、その言葉の意味が理解できない。自分の死を願う人形の真意とはなんなのか? なぜ自分でなくてはならないのか?
答えの出ないまま、最期の舞闘の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 19:20:15
6611文字
会話率:27%
劣等生ローズヴァルが大会で勝っちゃう話
最終更新:2024-07-07 09:30:00
4670文字
会話率:68%
短大を卒業し、歯医者で働き始めて半年の歯科助手、小葉桜子。
彼女は無愛想な歯科医師、溝田洋一が嫌い。
先輩の衛生士曰く桜子には優しく、気にかけているというがーー
最終更新:2024-07-05 18:14:21
13486文字
会話率:50%
歯科助手として歯科医院で働く彼女
引っ込み思案で、地味な眼鏡っ娘で、一生懸命働いている
ある日青年が患者として来院してくる
ちょっとチャラい印象だが、爽やかなイケメン
その日からふたりの生活は変わっていくのだったー
最終更新:2023-10-04 13:20:00
18182文字
会話率:55%
僕の名前はエドワード・ローズベリー伯爵、享年20歳。
21歳の誕生日を迎える前日に死んでしまったらしい。可哀そうな僕。
そして、今の僕はキャスリン・リッチモンド公爵令嬢。前世の記憶を持ったまま深窓の令嬢(しかも美しく儚げ)として転生してし
まったようだ。
まあ、それはともかくとして、誕生日会と称した花婿選びのお茶会で、将来有望な子息に見染められなければならないのだけど、若き俺様大公に唇は奪われるし、従兄は僕の婚活を邪魔するし、エドワードの昔馴染みはいきなり求婚してくるし……。
それだけでも頭が痛いのに、エドワードの死因にまで疑惑が生まれちゃって、まさかミステリーが始まらないよね?僕はまともな婚約者を探しているだけなんですけどっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:35:06
144513文字
会話率:49%