AIの存在が当たり前になった未来。
小説家を目指す物垣ライタにとって『AI自動生成なんて創作じゃねえ!』という意見は共感できるものだった。と言っても、AIの便利さを全否定するつもりはない。昔と比べれば人類はすっかり数を減らし、食料生産、
交通、行政、医療から教育に至るまで、AIなしで社会は回らないところまで来てしまっているのだから。
それでも、創作に関しては……心を揺さぶる芸術や、耳に残る楽曲、人々を熱狂させる物語を作るのは、人類にとって最後に残された「人間らしさ」なんじゃないだろうか。創作を志す者として、その情熱は失いたくないと彼は思っていた。
全てがひっくり返る、あの日までは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 17:02:24
108792文字
会話率:41%
NTR―――貴方を愛してる
例え大衆の面前であろうと、迷うことなくそう告白できるくらい、俺杉原学は寝取られを愛していた。
俺は寝取られが好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで
好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで堪らないのだ。
「だが、寝取られを嫌うやつが、この世界には多すぎる……」
そんな狂った世界に寝取られを普及すべく、悩んだ末に俺が出した結論……それは、NTR系Vtuberとして君臨すること。
無理かもしれない。無謀かもしれない。だが、俺は決めた。
「NTR系Vtuberに、俺はなる!!!」
なんやかんやで100万人の登録数を確保できたものの、俺の配信に毎度邪魔するやつが現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 13:00:00
10625文字
会話率:43%
魔女らしく、それでいて自分らしく生きていたい。そんな、ココアが大好きで、少しだけ変わり者な魔女、アル・フィアータはのんびり自分のペースで生きている。誰かの為に生きるみたいな大義名分はないし、しっかりとした正義みたいなものがあるわけではない
けれど、私らしくを大切に、生活を送っている。
魔女だから悪い。魔女としてしっかりしないといけない。そんな考え方から抜け出して、もっと色んな魔女が存在していい。凝り固まった発想から抜け出して、自分らしさを探すのも素敵なことではないだろうか。
一人で甘いものを堪能して、幸せな一時を味わったり、魔法少女や他の魔女と話して、もっと自分のことを知ろうとしてみたり。
魔女アル・フィアータは、色々な出会いを繰り返し、その一時を大切にしながら生きていく。より素敵な自分と出会うために。そして、暖かい繋がりを感じるために。
※基本、日曜日に更新を行ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:00:37
1588732文字
会話率:53%
『サクラ』
それが私のもう一つの名前。
貴族の娘として生まれた女は、親の決めた相手に嫁ぎ、跡継ぎを成して家の繁栄のために我が身を捧げる。
それこそが親のためであり、家のためでもあるのだと、父に教えられた。
だから私セクスティリアは、おしと
やかに、慎ましく。なるべく名門貴族や大富豪の目に留まるよう、淑女であれ、と。
だけど私に親友は言ったの。
「お前の身分には、お前が家の所有物たる意味しかない」
って。しかも女らしさの価値観は父の独りよがりで、振り回されるのは馬鹿だって、言い切った。
だけど私はこの生き方しか知らないわ!
そんな風に、淑女たるよう教育され、生きてきた私が、奴隷や娼婦と同等に忌避される剣闘士をめざすことになる。これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 20:44:57
78677文字
会話率:25%
出産を控えていた夫と妻は、医者の紹介である母親の話を聞きに行く。
その母親から子供を産むことの素晴らしさを説き伏せられた二人。彼女の幸せそうな顔を見て夫は安心する。
その帰り道、夫は妻にお腹の子を中絶しようと提案する。
彼らの子は医
者から「5歳までしか生きられない」と宣告されていた。夫はお腹の子供の記憶を消してもらい新しい別の子供を受精してもらおうと思っていたのだ。
妻は「5歳までしか生きられなくても、この子を産みたい」と夫の提案を拒否する。
夫はそんな妻にため息をもらす。
二人の間の子供はある病にかかってしまっていた。それは病気が無くなった世界に現れた新しい不治の病であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 08:00:00
24592文字
会話率:39%
ゲームが何よりも大好きな中条陽々路(なかじょうひひろ)はある日、髪ゲーともいえる乙女ゲーに出会う。
ボイスチャットによるAIキャラとの直接会話。
自動生成され、毎回変化する物語。
そして最強の敵、公爵令嬢クラウシェラの見事な破滅っぷり。
そ
の素晴らしさに魅了された彼女は100回のハッピーエンドをクリア。
親友にも熱く進めるのだが――ある日、何故かそのクラウシェラの中で目覚めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 20:30:26
112599文字
会話率:24%
こうくんは男の子ですが、女の子の好きな物やことが好きな子です。
でも、まわりのみんなはそんなこうくんを「変だ」と言って……。
そんなある時こうくんは夢でロッテという子に出会います。
❅冬の童話祭2024参加作品です。
最終更新:2023-12-22 21:00:00
3650文字
会話率:45%
【魔法少女×ロボット。おとぼけダークな異世界ファンタジー、開幕!!】
それは神秘のエトワール。
ウィッチでエッチなウィザードリィ。
魔法仕掛けのマギアギア。
魔法少女マギアギア・エリス、完成―――だぜ☆
ある日、少年・真崎
春賀(まさき はるか)が目を覚ますと、そこは『ネイバース世界』と呼ばれる、いわゆる異世界だった。
彼を召喚した魔法使いの少女、フィアーナから悪の魔法使いの組織〝ボルヘイム〟から王国を救世主として救ってほしいと依頼され、ファンタジー世界になぜか存在するロボット、〝未完成の魔女マギアギア・エリス〟の搭乗することになる。
この物語は、チートスキルはおろか、弱虫毛虫意気地なし、男らしさの欠片もないガチで駄目な部類に入る少年、真崎春賀の〝終わった後の世界〟で繰り広げられる、ちょっぴりダークな異世界ロボットファンタジー。
いや―――
〝魔法少女〟の軌跡である。
※この作品は〝カクヨム 様〟にも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 18:00:00
54905文字
会話率:33%
静かな世界に
頭を垂れて繰り広げる夢想も
やがて退屈の域に達する
最終更新:2023-12-15 23:51:28
201文字
会話率:0%
美人で綺麗だけど、ガサツで女らしさの1ミリもない吉川さん。29歳で彼氏に振られて、ヤケで婚活アプリ始めます!でも!!!
29歳吉川さんは、同棲している彼氏に振られて、ヤケで婚活アプリを始めます。でも良い男がいない。そんな時に現れた松本さん
。ついセックスしちゃいます。セックスから始まって、その後が先に進みません。
さて吉川さんは幸せになるの?
婚活アプリについて説明させてください。
10人ほど、高学歴婚活ガチ勢から、婚活アプリの使用感を聞き取りしました。
それを元に、今回書いたので。
残念ながら、それ以外の活用での使用感は分かりません。
今回の婚活アプリのネタのベースは、高学歴婚活ガツ勢を元ネタにしているので、ご含み置きください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:15:38
101662文字
会話率:49%
蔵に暮らす少女の秘密とは。
佐倉家の生き神である那智(なち)は、不器用で落ち着きがなく、神様らしさはまるでない。
家族からあきれられているだけでなく、ついには世話役の巳影(みかげ)からも「おまえは神様じゃない」といわれてしまうが……?
現代FT。分割していますが、文章量は短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 17:29:09
127158文字
会話率:55%
ひだまりのねこ様が開催されていたエッセイ企画に対して、語らせていただきました。
最終更新:2023-12-02 07:02:24
4005文字
会話率:5%
社会に疲れた主人公がいつもいくのは海だった。
最終更新:2023-11-29 17:00:02
1166文字
会話率:0%
前世の記憶を取り戻したミランダは、自分の容姿などからこの世界が乙女ゲームの世界で、自分は悪役令嬢と考える。
でもヒロインのルチアとは仲良し。これではうまくゲームが進まないと心配したミランダは、ひとりで悪役令嬢らしい高笑いの練習をする。
とこ
ろがそれを隣国の皇太子バルナバスに見られてしまい、指導を受けることになってしまう。
いまいち腑に落ちないながらも、悪役令嬢らしさを追及するミランダ。
そんな中で開催されたパーティーで、断罪シーンのような展開が起きるのだけど――。
◇◇
悪役令嬢を立派に務めようと思いこんでいるミランダと、そんなミランダに一目惚れした俺様皇太子バルナバスのお話!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 23:31:15
10578文字
会話率:44%
なんなんでしょう?荒筋とかないです。詩ではないのだと思います!
最終更新:2023-11-27 20:01:40
319文字
会話率:0%
ラナンキュラスに憧れるスイセンたちが自分らしさを磨き始めるが…
最終更新:2023-11-20 17:45:30
610文字
会話率:42%
予想外の出会いだった。
俺、守神晃《もりがみこう》が一人で街を歩いている時だ。
我が校の生徒会長、大平有希《おおひらゆき》と出会った。
銀髪ロングの綺麗な髪。凛とした表情の中に、どこか愛らしさもある整った顔。高校生離れしたス
タイル。
男の理想の具現化の様な容姿は夢の世界から抜け出してきた妖精のようだ。
生徒会長という役職についているだけあり、学校の中では厳しい姿勢を見している。
風紀を乱す者には臆することなく注意する。相手が生徒であれ、先生であれ、関係なく。
そんな真面目な生徒会長は学校でも人気者であった。
そんな彼女が──。
メイド服を着ていた。
我が校はバイト禁止。バレれば停学になるだろう。
彼女の秘密を知った俺は生徒会室に呼び出されてしまう。
「私は今日から守神くんの専属メイドになります」
秘密を守る代わりに彼女は俺の専属メイドになってくれるらしい。
生徒会長の秘密を知ったら専属メイドになってくれた彼女との高校生活が幕を開ける。
※カクヨムでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 12:34:16
576304文字
会話率:53%
人型ロボットを作ることになった僕はさっそく製作に取り組んだ。
そのうちロボットに人らしさを求めた結果・・・・
最終更新:2023-11-03 19:52:27
260文字
会話率:16%
日本で独自の発展を遂げたヒーロー文化の引き立て役。
(株)悪☆秘密結社に所属する戦闘員Aは戦闘員歴10年のベテラン戦闘員である。
清廉潔白でヒーローよりもヒーローらしさが溢れ出てしまい滲み出るヒーロー感を隠し切れない戦闘員Aは、インディーズ
ヒーローの魔の手から子役の少年を守る為に戦い。
凄まじい戦闘の衝撃で異世界へと転移してしまった。
脱げない戦闘服のせいで会話を封じられた戦闘員Aは異世界でどんなヒーロー属性を見せつけるのだろうか。
この戦闘員は全然悪役染みていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 09:09:33
11748文字
会話率:14%
記録に残らない歴史。忘れ去られた歴史。誰も知らない歴史。それはもう知り得ない。誰の記憶にも残っていない。それらは何もかもが土となってしまった。神のみぞ知る、そんな歴史。その歴史は表面的な「歴史」と同じだけの濃度を持ち、同じだけの浪漫があり、
同じように輝きを放っている。どの出来事も、どの人物も忘れ去られる。未来永劫、私が彼の顔を見ることはない。だが、彼にもあったはずなのだ。熱意が、想いが、感情が。名も知れぬ彼も、まるで羽が生えたように浮足立ち、飛び跳ねるほどに喜んだはずなのだ。火山の岩さえ煮えたぎる火口のようにふつふつと、こめかみに血管を浮かべながら怒ったはずなのだ。心がぐしゃぐしゃに裂かれてしまうように感じ、膝をついて顔中に涙を流しながら哀しんだはずなのだ。自分でも気が付かないうちに笑みがこぼれるような幸せを楽しんだはずなのだ。それは時間という長い巻物の中では目にも見えぬようなほんの僅かな、たった一瞬のことだったのかも知れない。だが確かに、光った。その熱意、その情動。その輝きに私は美しさを見出している。その輝きにこそ人間の、歴史の、宇宙のすばらしさがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 21:00:00
25806文字
会話率:1%