※冬童話2024 参加作品です!
それはずっと以前。
「たくくん」が私たちの前で作文にして話してくれた、ゆめのなかのできごとでした。
最終更新:2024-01-10 22:01:27
2332文字
会話率:0%
【2019冬童話 参加作品です!】
クマの旦那が、人間に鉄砲で撃たれてケガをした。
コマドリさんの緊急連絡を受けて、旦那の息子であるクマくんの元へ、はせ参じる動物たち。
安静にしている旦那だけど、いつ容態が悪化するとも分からない。
かと
いって、自分たちだけで根本的に治療できる手立てはない。
「ねえ、どんぐり池の伝説、信じてみない?」
迷信のごとき伝説を現実に。
現実を確かな記憶に変えるため、動物たちは動き出す。
逆さの虹は、彼らを静かに見守っていた。
あたかも、すべてを知っているかのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 12:16:54
20008文字
会話率:25%
全ては、神が行った奇跡。そう信じるような世界に転生してしまった僕くんのお話。
神が救うときは、必ず神のおかげなのよ。リンゴは、赤いからリンゴなの。
最終更新:2024-01-10 14:24:00
4148文字
会話率:60%
大学3年目をスタートさせた西田くんは、交際中の彼女との別れを決断する。
イケメンの友人たちは、見た目はいいけど少々癖ありで・・・
等身大の彼の日常と恋愛模様は、日に日に変化をもたらしていく。
他作品で何度か主人公として登場していた、高津
咲夜 の友人である西田くんのスピンオフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 00:17:54
229780文字
会話率:52%
「イケメンに隠れた西田くん」で登場した、芹沢くんの短編作品。5分から10分程度で読めます。
最終更新:2023-12-11 19:56:33
3322文字
会話率:50%
夕陽くんと薫くんの日常。
10分以内に読めます。
最終更新:2023-05-03 00:05:41
2462文字
会話率:41%
保育園に通っていた私が“なぜなぜ期”に入ったのとちょうと同じ頃、マンションの隣の部屋に住んでいる霧島真也くんはいろいろなお話を作るようになった。
――どうしてかぜがふくの?
「それはね、かみさまがオナラをしたんだ」
普段は物静かな
真也くんも、そういう話をする時だけは饒舌になる。私は真也くんの作ったお話を聞くのが大好きだったから、一緒に小学校に入学しても彼にずっと質問ばかりしていた。
――どうして空は青かったり、赤かったりするの、黒かったりするの?
「それはね。空に絵を描きたい神様が三人もいるからだ。朝の神様は早起きして、空を青く塗って白い雲を描いている。夕方の神様はのんびり起きてきて、頑張って赤い絵の具を塗る。でも、すぐに夜の神様が邪魔しに来て、空を真っ黒にして星を描いちゃうんだよ」
私はずっとずっと質問ばかりして、真也くんはずっとずっと捏造ばかりしているものだから……いつしか、彼の作るお話は壮大な神話のようになっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 17:01:21
10116文字
会話率:15%
「――ケイト先輩、俺は、ケイト先輩が好きです。どうか俺の婚約者になってください」
「――!」
貴族学園のとある放課後の校舎裏。
そこで私は親友であるアレクシアの弟の、クラークくんからプロポーズを受けた。
だが私は、これが噓プロポーズ
であることを知っている。
昼休みにアレクシアから、「私の弟が放課後あなたに噓プロポーズするわよ」と聞かされていたのだ。
確かにクラークくんは我が学園に入学して以来、数々の令嬢たちから逆プロポーズを受けているほどのハイスペック令息。
私みたいな何の取り柄もない令嬢のことを好きになるわけがないから、さもありなんといったところね。
とはいえ、ここで断るのも大人げない。
私はアレクシアに頼まれていた通り、騙されたフリをしてクラークくんの噓プロポーズにOKした。
すると――。
「ほ、本当ですか!? 嗚呼、夢みたいだ! 大好きです、ケイト先輩!」
「っ!!?」
クラークくんにギュッと抱きしめられた。
んんんんんんんん????
これ、本当に噓プロポーズよね!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:06:26
6398文字
会話率:41%
「じ、実は私――ずっと理駆(りく)くんのことが好きだったのッ!」
「――!」
とある放課後の校舎裏。
俺は親友である遡螺(そら)の妹の、羽御(うみ)ちゃんから告白された。
――だが俺は、これが噓告白であることを知っている。
昼休み
に遡螺から、「羽御が放課後お前に噓告白するぞ」と聞かされていたのだ。
確かに羽御ちゃんはラノベの表紙に載ってるレベルの超絶美少女で、凡人の俺とは住む世界の違う人間。
羽御ちゃんが俺なんかのことを好きになるわけがないから、噓告白だというのもさもありなんといったところだ。
とはいえ、ここで断るのも大人げない。
俺は遡螺に頼まれていた通り、騙されたフリをして羽御ちゃんの告白にOKした。
すると――。
「ほ、本当に!? ――嗚呼、夢みたい。り、理駆くん、大好きだよおおおお!!!」
「っ!?」
羽御ちゃんがガバリと俺に抱きついてきたのである。
んんんんんんんん!?
これ、本当に噓告白だよね!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 21:03:47
6399文字
会話率:46%
今日もクラスメイトの巽(たつみ)さんに、電話で勉強を教えていた俺。
巽さんは理解が早いので、程なく今日の分は教え終わった。
「また明日学校で」とお互い挨拶し、電話を切る。
――が、どうやら通話終了ボタンを押し損ねていたらしく、スマホから『今
日の下野(しもの)くんの声も超イケボだった~』とか『将来は毎日下野くんに私の作ったお味噌汁を飲んでもらいたいな』といった巽さんの独り言が聴こえてきて……!?
※「なろうラジオ大賞3」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 21:10:03
1000文字
会話率:50%
幼馴染の山田くんと高崎さん。二人はオカルト研究部に所属していた。
「催眠術を掛かるかどうか試させてほしいの」
ある日の部活中に高崎さんから、そうお願いされた山田くん。
しかし、所詮は素人の扱う催眠術。山田くんに掛かることはなかったのだが
、ふとした思いつきから催眠術に掛かった振りをする事になり——。
高崎さんが催眠術を掛けようとした目的とは?
その目的を知った山田くんの取る行動は?
不器用な二人の甘酸っぱい恋物語をお楽しみいただければ幸いです。
[ 諸注意 ]
※本作は催眠物の皮を被った純愛系ラブコメとなります。少々尖った内容で人を選ぶと思いますが、それでもよければ是非どうぞ。
※作中には催眠術に関する描写が登場しますが全てフィクションです。R18に抵触する表現もございませんので、そちらを期待される方は本作を避けた方が良いかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 13:10:12
82154文字
会話率:47%
花刈さんと俺くんの会話録の様な何か。
ゆったりまったりちょい病みラブコメ(予定)。
続くかは不明です。
最終更新:2023-12-28 14:59:30
17270文字
会話率:68%
なろうラジオ大賞あんど冬の童話祭参加作品です。
クリスマスに見たあっくんの夢は・・・叶うのかな。
最終更新:2023-12-23 23:00:00
999文字
会話率:52%
しょうくんのたんじょうび。
紙芝居仕立てで昔書いてみました。
最終更新:2021-11-18 21:59:07
1362文字
会話率:15%
園児の日常を描いた童話。
主人公てっくんの保育園(幼稚園)の一日を両親、先生、友達とかかわりながら元気に楽しく遊び、生活する姿を描いています。
2002年の作品を加筆、修正したものです。
最終更新:2018-10-18 22:25:58
1943文字
会話率:37%
はい。このお話しは先の『夏休みのオンラインゲーム計画』と、その続きの『私のオンラインゲーム計画』を軸とした、新しいお話しです。
更新はゆっくりになります。出来れば月に1回でもアップ出来たらなぁーと思っております。
どうぞ、よろしくお願い
致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:51:28
157762文字
会話率:51%
前世で王であった小学生女子と、その飼い犬だったヤンキーくんの邂逅。
書きたいところだけ書きました。ヤマもオチもないです。
最終更新:2023-12-23 08:08:10
4301文字
会話率:31%
淳太くんの夢の中には……。
冬の童話参加作品です。
最終更新:2023-12-21 11:19:44
462文字
会話率:45%
ある夏休みの朝。ラジオ体操から戻ってくるとお父さんから用事を言い付かる。それは隣町の寺に先祖代々伝わっている「達磨大師」の掛け軸を納めるというものであったが……。ハートフルコメディを目指しました!*ツイッターで「#小説を書いてほしいRT」ー
ー絵師さんの絵を見て小説を書くぞっとぼやいたのですが、無反応。同情した小倉ひろあき先生に「達磨大師」の絵をもらったので、冗談を真に受けて書いてしまった短編です。**ツギクルでも登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 04:46:42
9788文字
会話率:41%
去年、プロ野球球団の北海道ファイターズに入団し、プロ野球に6季ぶりに復帰となった25歳の両投両打の選手、九郎座 富配雄(くろうざ ふくお) は、昨季は、投手では最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・ベストナイン・ゴールデングラブを獲得し、打者
では首位打者・本塁打王・打点王・盗塁王・最多安打・最高出塁率・指名打者でもベストナイン選出と圧倒的な大活躍をして、日本プロ野球史上初の来季年俸10憶円の契約をした。そして今季のレギュラーシーズン開幕戦に登板した。しかし…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-20 15:53:29
12021文字
会話率:60%
とある年末。大学生の白河くんは実家に帰らずにのんびりと過ごしていた。
白河くんには人間として憧れている男性、遠野さんがいる。
白河くんと遠野さんは、文庫本の貸し借りをして交流を深めていく。
これは、大人になりかけの白河くんの、
とある年末の
物語。
この物語はカクヨムにも掲載しています。
個人サイトネギに降る雨からの再掲です。
http://negisystem.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 20:00:00
2696文字
会話率:17%
気持ちよく眠るために、夢の平和を取り戻す話。
小さなたっくんの夢の中、リス達の村がドラゴンに襲われます。その騒ぎのせいで安眠出来なかったたっくんは、"装備"を調えて夢に挑みます。
なんとかドラゴンを追い払うことには
成功しましたが、村は宝物を奪われてしまったようで……。
――こんなの、ゆっくりねむれない!――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 18:00:00
5721文字
会話率:24%
隠していたのに、出会ってしまった。
探り合い、手繰り寄せるうちに、これはある種の運命なのだと。
クラスのナルシスト、オオスケくんの本性を探るべく嘘の告白をする須川。二人は付き合うことになるが、二人の関係は恋人とは程遠くて。
恋愛と、ナル
シストと、太宰治と。奇妙な取り合わせで進行する掌編です。
この小説は太宰治「人間失格」から一節を引用しています。
special thanks 琴音さま
引用の仕方などご指摘いただきました。
https://kakuyomu.jp/users/kotone1225
これはカクヨムにて「日傘をさせばいいんだよ」のタイトルで投稿した作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 16:13:59
2706文字
会話率:47%
バクくんは悲しくて泣いていました
最終更新:2023-12-14 00:00:35
1311文字
会話率:69%
二十四歳、実家暮らし、ラノベワナビ
就職先でうつになり、おれはラノベワナビとなった。毎日毎日、ラノベを書く日々。
1次選考通過がやっとな実力。
おれは自分の青春時代を思い出す。真っ黒だった。本当に黒歴史。
戻りたい。
おれはそう思
いながら眠りに着くと、体が若返っていることに気がついた。
「どうしたんおにいちゃん? 早く学校行かないの? 今日中学の卒業式だよ?」
どういうことだ。おれは気づいたら、中学卒業直前までタイムリープしていた。
おれは決意する。もしかしたら、青春生活をやり直せるのではないかと。
すぐさま美容室、衣類量販店などに駆けより、自分の見た目の改善を行う。
妹に手伝ってもらい、コミュニケーションの改善も行った。
これでばっちり、高校デビューできる!
そう思っていたのだが、おれは自分の親友グループの男子一人に、どうやらよく思われてないらしくて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 00:00:00
88306文字
会話率:31%
これは、私と谷崎くんのストーリー……。
最終更新:2023-12-09 00:00:00
976文字
会話率:12%
真面目なタダシくん、サイコパスな鈴木くん、消しカスを食べるナイトくんの、主張が激しい三人でどうにか一つの物語を書いてみた話です
最終更新:2023-12-06 19:00:00
1782文字
会話率:4%
神本くんは(自称)忍者である。どんな依頼でもお任せあれと豪語する彼の元には癖の強い依頼人たちであふれていた。
婚約を破棄したいお嬢様、ネットワークビジネスのディストリビューター、自称魔法使いなどなど。
しかし当の神本くんはもっともっと癖の
強い少年だった!?
そんな(自称)忍者少年と依頼人たちが繰り広げる、ハートフル現代忍者コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 00:00:00
81943文字
会話率:61%
俺がもっと強かったら、このかを戦わせずにすんだのに。
わたしがもっと強かったら、樹くんは傷つかなくてよかったのに。
この作品はハーメルン、カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-12-04 18:00:00
102149文字
会話率:23%