弱い僕は、君の手を離してしまった。なんでだろう。あんなに――あんなに好きだったのに。それでも、それは悲しい結末へと向かう運命なのか。それは、悲しい恋の物語。
キーワード:
最終更新:2007-02-10 20:19:07
1803文字
会話率:0%
どうしてこうなってしまったのかは、今となっては分からない。人間とはいえないような体を引きずって、それでも僕たちは人間として生きたいと思った。失われてしまったものを取り戻したとき、ようやく僕たちは生きてもいいんだよ、と認めてもらえるような気が
していたのかもしれない。WIN折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-01-23 10:37:36
57465文字
会話率:64%
生まれてから一度も病院から出たことの無い少年。見上げると、いつもそこには白い天井があった。それでも彼は切望した。無限に広がる本物の空を。
最終更新:2007-01-14 00:43:12
4365文字
会話率:31%
目覚めた所は砂漠。世界は終ったはずだったらしい。――――二人の少女は歩き続ける。行く当てはない。周りに何もない。それでも、歩き続ける。
最終更新:2006-12-30 15:02:35
8266文字
会話率:43%
一人の男は酒を飲む。うまい訳ではないのだが、それでもやっぱり酒を飲む。一人の生をお酒で表してみました。評価など頂けたら幸いです。
最終更新:2006-12-19 22:37:39
851文字
会話率:15%
どんな思想も、独裁者の前では喰われる。国の秩序は失われつつあり、それでも保とうとするものと崩そうとするものの間で争いは絶えない。人と人が武器を手にもち争えば、死人だってでる。その始末をまかされるのが、お師匠さまの率いる「浮き雲屋」のしごとだ
。そこに集まるやつは、まともなのが一人もいやしない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2006-12-19 12:35:13
1528文字
会話率:48%
人魚は王子を慕い続ける。それでも、何かがおかしいと気付き始めている。悲恋物。死ネタ。
最終更新:2006-12-17 16:40:10
2054文字
会話率:21%
****昔、昔のその昔…世界は今よりも不思議に溢れていた。中でも最も不思議に溢れ、力を奮った阿満の国―――。阿満の国の皇女、鷹魅夜は亡き祖父や現王の父にも負けない王になる事を夢見ている………しかし、女の身では誰も少女の夢を認めてくれない。そ
れでも皇女は憧れを追い求める―――。【静かに心を保ち、前を見据え、意志を振るうのだ……】少女が行き着く先には………。****和風ファンタジーです。迷い、悩み、立ち向かう事で強くなる……鷹魅夜の頑張りを見守ってください☆見据える先に、難は有れども……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-12-12 23:17:31
1579文字
会話率:40%
彼女にとっては、必然の出会い。でも、俺にとっては偶然の出会い。結末は、目が合ったそのときにすでに決まっていた・・・。それでも、俺は確かに彼女を愛してた。
最終更新:2006-12-12 16:39:33
2247文字
会話率:24%
どこかの家元の双子の話。双子の片割れは一般的な生活を送っているが、もう一方は生まれた時から屋敷に幽閉されていた。しかし二人はしょっちゅう入れ替わっている。それでも、そのことに親や一族の関係者は一切「気付かない」。いつもより長く入れ替わってい
た時に、双子の片割れは死んでしまう。双子は区別をされない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-12-09 21:39:38
4089文字
会話率:50%
学校で書記をする章一はいつもは優しいけれども、屋敷に帰るとセクハラなご主人になってしまう。それでもなんだかモテている彼の日常生活というかラブコメです
最終更新:2006-12-09 09:45:18
2693文字
会話率:32%
いつも窓から手を振る可愛いあの人。可愛い笑顔に恋したけれど、実はあの人は、××だった!?それでも好きなこの気持ちは、どうしたらいいんだろう。
最終更新:2006-12-07 15:51:51
16769文字
会話率:30%
オレはこれから起こる未来を想像すらできなかった。確かに悪い事はいろいろやってきた身だ。それ相応に生きて、適当な死に方をする、とだけは思っていた。それだけに、こんなオレがヤクザになるとは思わなかったのだ。見る人からすれば、予想をしていたかもし
れない、それでもオレはそんな考えはまったくなかったのだ。この先、オレはどうなるのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2006-11-28 19:47:19
1186文字
会話率:31%
一人の少年が野球を知った。少年、和歌神夏真は、いずれ高校野球で戦おうと兄と誓った。そして甲子園で兄と戦うため、夏真は東京都の学園に進学した。しかし、その学校には、パンフレット、ホームページで掲載されていたはずの野球部が存在していなかった!!
夏真はそんな学校に進学してしまった、それでも、彼は諦めずに甲子園を目指そうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-23 14:15:16
6138文字
会話率:45%
自分が今どこに立っているかは、自分以外は決して知りえない。しかしそれでも、少女は問い続ける。永遠に。
キーワード:
最終更新:2006-11-17 12:31:13
687文字
会話率:39%
ウチ(彩華)の今まで。セクシャルマイノリティや汚い表現などがあります。それでも読んであげるって方はぜひ読んでください。
キーワード:
最終更新:2006-11-04 16:37:12
956文字
会話率:22%
石山隆介に残された時間は、あと数ヶ月。おのれの欲望に翻弄されて終わる人生の最後の日々に、隆介は、順子という在日韓国人の女性との愛の軌跡を辿り始める。寄せては返す波のように、生まれては消えていく人の定めの儚さをBGMに、それでも尚、人を愛する
ことでしか生きた証を残せない人間の悲しさ・尊さをうたう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-04 14:33:34
14665文字
会話率:7%
まず、この物語を見られる方に・・・1つだけ忠告しておきます・・・この話を見る事は別に構いません・・・自由に見て行って下さい・・・しかし・・・『アナタも・・・彼らのように・・・抜け出せなくなるかもしれませんよ・・・?』それでも、アナタはこの話
を・・・『聞きますか・・・・・・?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-03 10:58:59
7381文字
会話率:36%
存在感の薄っぺらい、紙のような僕。それでも他人に知られたかった僕は……。
最終更新:2006-10-22 22:35:54
2228文字
会話率:22%
僕の顔色は月の表情。季節は過ぎ去って行くけれど、それでもただ君に逢いたくて。君を思うだけで切なくて。
キーワード:
最終更新:2006-10-21 10:03:05
937文字
会話率:0%