月燈舎(げっとうしゃ)という古びた店の奥にある倉庫部屋には、この世でもっとも古い初期型の自動人形少年【a(アルファ)】、通称アリスが一人眠っていた。アリスを見つけたその日から、その少年人形に会うためにいつものように月燈舎に行ったある真夜中・
・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-05 21:33:09
15533文字
会話率:28%
定職に就かず、一日中ぼーっとしている独身男が、ある日、真夜中のデパートの屋上で、聞こえるはずのない子供の泣き声と子守唄を聞く。それは、現実か夢かわからなかったが、その男の生き方を変える重要な意味を持っていた。
子供嫌いだったはずの男の、
心の奥にある本当の優しさは、この世のものではないものによって引き出され、影に触れることでしか、見ることのできない光をも見出す。
この物語の現実と、その真実は悲しみに満ちている。悪夢に匹敵するほどの悲しみに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
5769文字
会話率:46%
真夏の熱帯夜、一つの部屋に大勢の人が集まった。大人に子供、老若男女問わず皆が次々に物語を読み上げていく。
百鬼集帖の物語を
最終更新:2010-08-07 17:00:00
5005文字
会話率:45%
真夜中、私の携帯電話に着信があった。液晶画面に表示される着信相手の情報は、公衆電話……。
一体誰が何の目的で公衆電話からかけてきたのだろうか。鳴り続ける電話を見つめながら、イタズラの可能性が大きいと思いつつも、私は電話に出てみた。
し
かし私が何を言おうとも相手はウンともスンとも言わない。
やがて、この電話に出たことが私の一生の後悔になるとも知らず、翌朝、私は大学へと行き、テニスサークルに励んだ。そう、この日の深夜が私のXデーになるだろうとは思いもせずに。そして、様々な不可思議な現象を目の当たりにしながら、私は恐怖のどん底へと追い詰められていき――。
【夏ホラー2010参加作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
7677文字
会話率:35%
両親を亡くした大庭楓は、全寮制の浅見野学園へ入学することになる。天敵の矢吹暁生と再会した楓の波乱万丈な日々。ゆっくり更新します。
最終更新:2010-04-02 02:39:05
2406文字
会話率:17%
不可解な光は騒動となった。田舎にカテゴライズされるこの町はかつてないにぎわいをみせた。そこはゲームの世界でもなんでもない。彼らはその時、正に戦闘の最中だったのだ。
高校二年の藍生眞旺(アイオ マオ)は真夜中に不可解な光を目撃する。光は闇
を打ち砕き、町を昼間に変えてしまった。アイオは不可解な光を写真におさめるのだが、現像に出した後、その写真は行方知れずとなってしまった…。
写真を奪ったのは何者か。また、不可解な光の正体とは…。
そんでもって、アイオは、未熟すぎる恋愛にどんな答えを出すのだろう。
SF未満、現代×異世界ファンタジー。恋愛もちょこっとあります…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-01 15:57:41
64728文字
会話率:43%
真夜中の首都高。そこは伝説が生まれしサーキット。
ハイスピードで後方へと流れていく背景。常時200km/hオーバーの世界は、周りからは狂っているようにしか見えないであろう。
だが、この場所ではそういった行為でしか“自分”を表すことができない
。
走りに情熱をかけた首都高ランナーたちの物語が、いま始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-14 22:39:24
6508文字
会話率:17%
平凡な私が変わったのは、お母さんのあの一言だった――。
その一言から私は学校に住むことになって?!
でもその学校には、ヴァンパイアがいた!!
最終更新:2010-03-12 13:48:32
8510文字
会話率:49%
超短のため省略します、ご了承ください。
キーワード:
最終更新:2010-03-04 21:15:00
970文字
会話率:12%
公園には魔女がいた。
最終更新:2010-02-28 23:56:23
2417文字
会話率:42%
私は夜、寝ていました。
寝静まった深夜に、いきなり部屋のドアノブがっ…!
最終更新:2010-02-28 21:18:47
417文字
会話率:0%
男が、真夜中の道で何かを轢いた。
それが何かも、果たして本当に轢いてしまったのかすらわからず、釈然としない思いで男は帰路につく。
だが、男が轢いたのはとんでもない物で………
最終更新:2010-01-29 17:22:30
2480文字
会話率:27%
中学三年生の神谷大樹はいじめに悩まされていた。その日もいつもと変わらず、学校へと登校したのだが……
最終更新:2009-12-27 21:18:34
5978文字
会話率:9%
よく思うことや、時々思うこと、実際あったことなどことなどをまとめたものです。小説というよりか、詩のようなものです。未来や夢、自分のことなどを僕のひねくれた視点で書きました。とても暗い内容になる予定なので、ダークな内容が嫌いな方は読まない方が
いいかもしれません。
全22部完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 12:44:03
3407文字
会話率:2%
真夜中、突然の恋人の訃報が。
やっと恋人の死を受け入れた時。。。
愛する恋人からのメッセージが届いた。
最終更新:2009-11-10 16:24:33
1548文字
会話率:17%
真夜中の道路をスカイラインでかっ飛ばしてゆく人妻、充子。走る快感と夫の馴れ初めの回想にハァハァしていた矢先に、走り屋たちの間で有名な怪現象に遭遇する!
最終更新:2009-11-04 00:55:23
1401文字
会話率:5%
長崎市のとある中学校で居残りの仕事をしていた笹山沙織。ハァハァと妄想入りつつも、仕事を切り上げようとして席を立ったその時。職員室の黒電話が鳴ったのだった!
最終更新:2009-11-04 00:43:14
2755文字
会話率:65%
長崎市に内にある、大きな病院の精神科病棟に勤めている難波鹿子。ある日、鹿子はついに念願叶って、憧れの漢(男)と初夜勤。ハァハァが頂点に達していた。
最終更新:2009-11-03 22:24:25
3449文字
会話率:42%
どこの店にでもある、アイスを売っている透明な箱。しかし、ちょっと不思議に思ったことはありませんか?
最終更新:2009-08-31 23:36:00
4709文字
会話率:28%
真夜中の暑い夜、廃墟になったラブホテルにいくことになったオレたちが見たものはなにか?
最終更新:2009-08-11 15:30:00
2956文字
会話率:54%
真夜中、私はアシスタント達とほんの悪戯心で小学校のプールに侵入した。
最終更新:2009-07-03 12:29:13
1347文字
会話率:38%
昔、こんな伝説が残っていた。『黒き羽を持つ鳥が罪人を冥界へと連れて行くと』ただの昔話だと人々は笑うが、伝説が事実である事もある。真夜中、満月が昇る時に黒き羽を持つ者が飛び罪人を冥界へと誘った。伝説が現代に蘇えったのだ。
最終更新:2009-06-26 22:25:30
1002文字
会話率:16%
神奈川県、横浜市の港に浮かぶ中古のクルーザーが私立探偵マーロウの事務所だ。所長のマーロウこと渡辺謙一と事務員兼恋人のステファン。彼ら二人は私立探偵として浮気調査や素行調査などをしているが、もう一つの顔がある。それは人間界に逃げた悪魔を逮捕、
または射殺する仕事だ。彼らは通称をミッドナイト・ディクティブ(真夜中の探偵)と言われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-08 20:49:28
50284文字
会話率:31%