間 小説家になろう　作者検索

英国人とのハーフ。鏡夜・ツィーングラムは幼き頃より帝国学を叩き込まれてきた。冷酷に。冷徹に。非情に。無表情に。無感情に。常に感情を押し殺し最善を選び、栄光を手にする。彼は機械のような人間を目指していた。しかし彼は変わってしまう。ツィーン家に潰され、親を殺された時羽財閥の令嬢に罪悪感と悲しい心を感じてしまったのだ。だがそんな彼を運命は見逃しはしなかった。鏡夜と生徒会メンバーは隕石から発見された≪ロギア≫の転移誤作動によって機界≪サテライト≫にバラバラに転移される。皆はそれぞれの正義を知り、歩み始める。戦場で彼らが巡り合う時、鏡夜は時羽みずほへ償うのだろう。―――死の代価を持って。折りたたむ>>続きをよむ

自分以外、誰もいるはずがないのに……。亜空間を航行中の宇宙船内。愛する家族の元へ帰るための、孤独な戦い。

２２歳のトシは、人間嫌いで、破天荒な性格の持ち主。毎晩、鮭に入り浸り、警察沙汰は日常茶飯事と、荒れた生活を送っていた。ある日、何気ない出来事で一人の女性と出会う。名前は『サチ』。今までであったことのない純粋なサチと出会い、次第にトシは変わっていく。それは彼が人生で初めて人を信じ、そして恋をした瞬間だった。しかし、実はサチはトシの高校時代の同級生、『ライ』の恋人だった。さらにトシには皮肉な人生が待ち受けていた・・・。折りたたむ>>続きをよむ

主人公は名家の次期当主。彼女は名家の最凶メイド。それを取り巻くなんかズレてる仲間達。地上最凶メイドは今日もトラブルを振り撒きばく進する！！笑いとアクション、甘いようで苦いラブコメ？をどうぞ(笑)

30世紀、世界は完全独立を果たし平和になったかに思われた。しかし無宗教国であった日本国は、神を信仰するゴッド派、自然を尊重するナチュラル派にわかれ、激しい攻防を繰り広げる。そんな両派閥の仲介をはかるのが、独立部隊、ビュー・ガーデン。ナチュラル派上層に位置していた亡き父を持つ亮樹は、ゴッド派の生み出した兵器である融合人間、砂乃とともにビュー・ガーデンに属している。平和を願う二人の運命は、ゴッド派とナチュラル派、そしてビュー・ガーデンの存在に、ことごとく引き裂かれてゆくが…!?2007年度コバルトロマン大賞選外作品。折りたたむ>>続きをよむ

わたしには、記憶がない――。安西久子、十七歳。ストーカー被害により記憶を失ってから、早一週間。久しぶりに登校することになった学校で、悪夢は再び蘇る。第127回コバルト短編小説新人賞選外作品。

言葉には魂が宿る。精と言霊を交わしてしまえば、その代償を取り返す事は敵わないのだ。そんな精と言霊を交わした人間たちの仲介役になるため、世界には“言霊師”が存在した――。第126回コバルト短編小説新人賞選外作品

オレのここ二週間の体験？女のアドレスは今もこれからもオレの携帯の中でお前だけだから。

人間が持っているはずのない「翼」を持つ少年が、「翼なんていらなかった。」と告げる。少年は、あくまで普通でありたかった。しかも少年が持っているのは、片翼だけ。空を自由に飛びまわることすらできない。しかし片翼だけでも、珍しいものは、やはり珍しい。次第に、少年の翼を狙うやからが出てきた。折りたたむ>>続きをよむ

親友の沙弥の彼氏、圭吾に二股をかけられた彩佳。ずっと友達だと思っていた相手なのに…。次第に沙弥との間にも距離が出来始めてしまい。

遺書を書く私の前に、グレープフルーツを盗もうとする美女が現れた。謎の美女。

ある学生二人の差し障りの無いやりとり。

この世のものとは思えない"agodtoinvitedestruction"-滅亡を呼ぶ神-と呼ばれた存在。それは、ヒトの形はしていても、中がとんでもなく凶暴だ。その存在はこの世を変えていく。だが、ある人間との出会いが「それ」を変えていった・・・二人が中心となるこの物語。最後はどんな結末が待っているのか・・・折りたたむ>>続きをよむ

経済的危機をなんとかする為に、強制的に花邑というお金持ちの家で住み込みバイトをしなくてはならなくなった圭一郎。優しい当主とその個性豊かな妹達との精神的苦痛に日々耐え、学校、別のバイトの人間達にツッコミツッコまれながら、頑張るラブストーリー。

もう誰も忘れてしまった昔。人間に恋した死神が、人間になりたいと願った哀れな話し。

二畳間の廃屋で、弟と少女は魔法を奏でる。光を求め、熱を求め、二人は未来に手を伸ばす。それを視る私は、自室で一人、呪文を始める。弟のため、少女のため、現実をサーチライトで照らす。魔法を目の当たりにした私は、最後の最後まで断言する。奇蹟は起こらず、魔法は存在しない。折りたたむ>>続きをよむ

はひょーとりあえず、自殺。そして輪廻。私はそうやって過去を切り離し、現在を手に入れる。出会いは全てを変えてくれて、私は三年間生かされた。私はそこで夢を見て、現実に目覚めた。告白しよう。あなたなら、受け止めてくれる。

それは夏休みが終わり、２学期の始業式。どこにでもいる普通の高校生の前宮悠斗。彼がある日魔術師の少女に出会い、魔術師という世界に巻き込まれていく…

17年間眠ったままの母親が、ある日突然目を覚ます…

全ての人間は神に作られ、神に愛されているという。故に人間は、愛を求め求められ、生きて死ぬ。神の作品ではない、永遠の命を持った薔薇の住人達は、人間のその生き方を求め、彷徨い続けていた……――。

舞台はイタリア。イタリアに点在する犯罪組織に法律だけで対処するのは不可能と判断した政府は、極秘で対犯罪組織“スピーア”を創設した。組織ができてからしばらく月日は流れた。そして、ある日の事、組織に所属する特殊構成員の一人である主人公アルバートは任務のため犯罪組織のアジトを制圧するがアルバートに異変が起こり、その日を境にアルバートの中で何かが変化し始める。そして、アルバートと周囲の人間はその不思議な運命に翻弄される。折りたたむ>>続きをよむ

――――これはね、自分の気持ちなの。時を止めた金時計と、咲くことを忘れた桜。時間は動き出す。いつの日か、必ず。

アレとの出会いは珈琲ショップ。そして次の出会いは高い高いビルの上。今、俺とアレは同じ部屋に住む。愛でもなく友情でもない不思議な関係のまま。――――俺とアレの間には、ただ一杯の珈琲があるだけ。

「罪を犯した人間は、必ず罰せられる。」黒猫が、どんどん人を裁いて行きます。

ダメ人間の「私」はとうとうバイトをばっくれ、飲んだくれ、友人のタカとともにパンクロックバンド結成の約束をするが…。救いようのないほどダメ人間な「私」のパンクロックは夏まで届くのか！？