夏の小径に立つ、恐ろしいモノ…
綺麗でおだやかな夏の景色の中に混ざる魑魅魍魎を、鮮やかに描き出した詩集
最終更新:2020-11-25 16:39:40
724文字
会話率:0%
世界的大企業を将来背負って立つある少年の人生は、ある天才書道家の少女と出逢い変わる。
特殊な環境で育ったことで培われた圧倒的な洞察力と観察眼を武器に、少女は少年が巻き込まれた事件を鮮やかに解決する。
世界に無関心な変人と評価される孤独な少女
と、少女に恋をした万能の天才と賞賛される少年の事件日誌。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 21:59:38
76447文字
会話率:48%
読書家の俺はいつも通りテラス席の一番端に座った。そしていつもの様に喫茶店の店員がやってくる。本を読みながらコーヒーを飲み、苦味と甘味と酸味が入り交じる。その笑顔と声と全部に見惚れた。四季と味と恋を鮮やかに描いた物語。
最終更新:2020-11-17 18:46:35
5056文字
会話率:37%
「走って! 追いつかれる!」
唐突に、彼女はそう叫んだ。
ある日、ある場所、ある夏のこと。
人間関係に疲れて傷心旅行中の主人公・久慈 暮定(くじ くれさだ)。
古き良き日本の原風景の残る翡翠村に訪れた暮定は、そこで警官から逃走中の
少女と出会い――
「戸隠の巫女は、呪われている」
――これは、夏の暑さの中で必死に前を向こうとした青年たちの物語。
あるいは、魔術や神をも巻き込んだ、神話にも似た奇跡の話。
夏休みの始まりを鮮やかに彩る一日が、やってくる。
魔法が存在する現実世界の、ローファンタジーラブコメです。
※タイトルは『夏の燈(ともしび)』と読みます。読み方の多い漢字でごめんなさい!
本作品は、「カクヨム」に同時投稿、「アルファポリス」にURL登録をしております。
※10/3完結しました! 応援ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 19:06:02
120871文字
会話率:38%
それは……。
神々が住うと言う、遥か東の果ての国の、遠い昔に忘れさられた物語……。
ある日、導かれた様に訪れたその場所から、少女の宿命の歯車が動き出す。
伝説の破邪の剣の舞姫として、700年の時を越えて……。
そこで出
会った仲間達との強い絆と想い。
だが真実の歴史を知る少女は苦悩する。
やがて戦乱が訪れ、その先に待ち受けるあの出来事に……。
しかし、歴史を変えてしまったら未来までもが変わってしまう。
そして、舞姫が誠に思い願う事を叶えると言う破邪の剣。
少女は何を思い願うのか。
それは、あなたが幼き頃の遠い昔に忘れていた、その純粋な思いが鮮やかに輝き出す。
さあ……。
かくして歴史の扉は今開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 11:15:38
183711文字
会話率:41%
十人十色なら人の数だけ道がある。
自分が歩んできた道には
正解も不正解なんて言葉なんて似合わない。
一瞬一瞬を色濃く
いつか、見るかな
走馬灯。
鮮明に鮮やかに。
キーワード:
最終更新:2020-09-03 22:15:52
374文字
会話率:8%
終わりの日は唐突にやってきた。
町の中央に空いた大穴は、そのまま兄妹たちの「世界」を飲み飲み始めた。
兄だけに見える「道しるべ」に従い、妹を連れて逃げ込んだその先で、兄妹は一組の見知らぬ双子と出会う。
その双子は自身らのことを「魔法使い」
と呼び、兄弟も同じものだという。
信用しない兄妹へ、双子は軽やかに鮮やかに、魔法の世界を紡ぎ始めた。
童話を題材にしたファンタジーものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 20:38:08
19004文字
会話率:35%
向かいのホームを歩く男性の言葉に、私は思わず線路を見てしまった。
ソレは、確かにあった。
鮮やかに、見間違えようもなく。
日常に溶け込むホラーをどうぞ。
最終更新:2020-07-25 13:56:17
2414文字
会話率:10%
舞台は自然豊かな校舎の春日山桜中学校。
幼馴染の二人がゆっくりと育む恋愛模様を描いていく。
不器用だけど純粋で、照れくさいけど伝えたい事はしっかり伝える二人を描く。
部活動を通して人間関係は複雑にしかし色鮮やかに広がっていく。
生徒 同
級生同組
主人公 檜香 真樹 ひごう まさき
ヒロイン 優樹 想里愛 ゆうき そりあ
想里愛の妹 優樹 咲桜里 ゆうき さおり
日向ぼっこが好き 小日向 翠 こひなた みどり
精霊のよう可憐さ 天地 里乃愛 あまち りのあ
浴衣屋の娘 涼音 夏鈴 すずね かりん
宝石屋の娘 宝造寺 灯輝里 ほうぞうじ ひかり
医者の娘 泉 紗癒里 いずみ さゆり
果樹農家の娘 霧雨 陽満梨 きりさめ ひまり
ペット屋愛理守の姉 森鼠飼 秋愛栗 もずかい あいり
ペット屋秋愛栗の妹 森鼠飼 愛理守 もずかい ありす
栗樹園や木材屋の娘 雨樹 胡桃 あまぎ くるみ
神社の巫女 春日 白愛 かすが はくあ
同級生他組
影の主人公 不知火 安穏 しらぬい あんのん
先生
校長 飯田 代 いいだ しろ
理事 石田 計 いしだ はかり
国語 川田 桜 かわた さくら
数学 中田 碧 なかた みどり
英語(兼担任)平田 紅葉 ひらた もみじ
社会(兼生活指導) 増田 白銀 ますだ しろがね
理科 山田 初 やまだ はじめ
体育 吉田 終 よしだ しゅう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 13:34:40
3040文字
会話率:61%
交換留学生として中国・大連に来たは良いものの、中国語も出来ない俺の前を颯爽と通り過ぎる金髪美女に何も話しかけられない俺。そんな俺にルームメイトが誘ってくれた屋台で出会ったのはあの金髪美女とエキゾチックな謎のムスリム美女。
慣れない海外で
の留学生活。文化の違いなどに戸惑いながらも拙い中国語で交友を深めていく中で、遂に芽生えてしまった恋心。その恋心の前に立ちはだかったのは、思いもよらない、ある条件だった。
文化の違いに対してどう理解し尊重していくのか、そして、「ある条件」をどう克服していくのか。400日間の逃避行の中で、その答えに近づいていく。
リアルな留学生活体験記×異国美女との恋愛小説×情景鮮やかに没入させるロード小説。日本語、中国語、時には英語やアラビア語も。半分フィクション半分ノンフィクションでお送りする、一石三鳥な作品です。
※この物語は事実を元にしたフィクションではありますが、登場する人物・団体・名称等は架空で、実在のものとは一切関係ありません。どこかのパラレルワールドにある大連での留学生活をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 07:05:42
105485文字
会話率:36%
ブロマンス×ほんのりミステリー。
これは依存的で、それでいて確かな、愛だ。
謎の「仕事」をしながら屋敷で生活する青年・高田夏樹。彼のもとに現れた新しい手伝い係は、金髪ピアスで女好きな、ちゃらついた青年・川崎翔だった。
彼との出会いにより、
夏樹の運命は鮮やかに変化し始める。
堕ちた天使と屑な悪魔は、二人で幸せを見つけられるのか。
子供には読ませられない、おとぎ話。
*この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 13:08:00
23787文字
会話率:43%
過去の暗い場所から鮮やかな場所へ。
目が見えないけど、多種多様な色を人生という黒いキャンパスに塗っていくことを生きがいにしている主人公。
約束されればあっちに歩いて、人生に新たな色が塗れるならそっちに歩いて……
異世界という広い広い大
地を歩いて冒険する異世界転移物語。
注意
読み切り版とは内容が異なります。
主人公はよく吐きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 05:26:58
11169文字
会話率:17%
熱気にあふれた戸外の仮設演芸場。
「証文だぁ、証文だぁ」の掛け声とともに、観客席のあちこちから舞台に向けて、ものが投げ込まれる。
チップをくるんだ懐紙が乱れ飛ぶ。これは理解できる。しかし腰につけていたタバコ入れから始まって、丸めた帯やら、は
ては着ていた着物までが飛んでゆく。
いったいこれはどういうことなんだ。
初めて芝居を観た小学生の私には、とても理解のできないおかしな光景でした。
*この作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-17 15:47:20
5803文字
会話率:25%
倫敦の夜を駆ける狂気と災厄の王
月光を背にフロックコートを翻し
響く銃声は鮮やかに死を讃え
薔薇と血と硝煙で闇を彩る
最終更新:2020-03-15 18:13:07
366文字
会話率:0%
究極の方向音痴が災いして、スカーレットは奇妙な森に迷い込んでいた。
そこは仄暗く、生暖かく、湿っぽい風が絶えず吹いている。
これまでの世界とは根本から違うようだった。
土に根を張れなかったのか、根を剥き出しにした花が前を横切った。
そこ
の低い枝では、片翼しかない番の鳥が抱き合って飛ぶ練習をしているが、毎回墜落している。
そこへ胡散臭い猫がやってきた。
「おい、そこの赤髪、罪の象徴。
どうやってここに来た?」
彼女はそれが一番分からなくて困っている。
猫は着いて来いと合図しているが、何者かに引き止められた。
「そっちは、奥まで続いてて更なるカオスです」
彼女を引き止めた少年だ。
手足が折れそうな程に細い。
「カオスへ行けばもう帰れないですよ」
「私は帰れるのかしら?」
少年はタキシードにシルクハットという出で立ちで、どうしてそんな礼装を着込んでいるのかが気になるが、その疑問は後回しにする事にした。
「うん、僕と一緒なら」
いいかな?
と俯き加減で自信がなさそうに言う。
「そう」
スカーレットは踵を返し、来た道を戻ろうとしている。
「勝手にすれば」
少年はパッと明るい笑顔を灯してスカーレットの隣を歩く。
「道案内してくれない?方向音痴なの」
「知ってる。全然違う方向に向かってるよ」
「…そう」
この奇妙な森を抜けて、その先にはスカーレットが生きる世界が広がっていた。
朝日に透けた彼女の髪は、より一層鮮やかに輝いた。
色褪せた森で生きてきた少年にとって、衝撃の色彩だった。
「名前、教えて」
「…スカーレット。あんたは?」
「僕に名前はないんだ。
ずっと昔あったかも知れないけど、忘れた」
「ふーん、変なやつね」
「この世界には、あなたの赤い髪より美しいものはある?」
「もちろん、たくさん、ね」
スカーレットは笑った。
逆光を受けたその姿は、女神と見紛う程で、少年はスカーレットに神秘を見た。
これが、世界を慈しむ旅に出た2人が織り成す、冒険譚の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 14:47:55
15696文字
会話率:25%
高校生になった江東海は学校生活に夢を見るが、現実とは時に夢よりも夢みたいなことが起こるもので…
事故や偶然が多発し過ぎるような学校生活で、それでも楽しく生きていく少女の物語!
最終更新:2020-02-19 20:00:00
108812文字
会話率:63%
落語研究を趣味とする高校2年生の誠也(せいや)と
同級生で親友の友哉(トモヤ)
2人は寄席で、聴覚障害を持つ女の子と出逢う。
落語と3人の出会いが青春を色鮮やかに染めていく。
最終更新:2020-02-04 21:00:00
3460文字
会話率:10%
花の命は短いと言うけれど、花人は死の間際にこそ鮮やかに咲く。
男は帝国に忠誠を捧げる兵士で、傷付き、部下を失いながらも国を落として功績を上げた。
女は滅ぼされた国の民草で、次代の未来を守るために自ら犠牲になる覚悟を決めていた。
男は女に
惹かれていたが、種族も立場も見据える未来も、全てが違っていて。
心を通わすことはなく、男の腕の中で女の命は儚く消える。
女は最期に男を赦したのか?
二人の間に、果たして愛は芽生えていたのだろうか。
※長岡更紗様主催『アンハピエンの恋企画』参加作品です。
※登場人物の名前が出ないまま話が進みます。
※無断転載厳禁。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 00:09:07
8000文字
会話率:21%
高校で文芸部に入った少年・柊 友人。
彼はそこで自殺志願者の先輩部員・相模 叶多と出会う。
心に傷を抱えた少年と歪な心を持つ少女が織り成す傷だらけの恋物語が青春を鮮やかに悲しく彩っていく。
最終更新:2019-10-14 12:00:00
171184文字
会話率:45%
強盗に両親を殺された奏。
それから一年経ち奏は毎晩あの日夢に侵されていた。そんなある日夢から目覚めたと思った奏だったが目覚めたその場所は夢の世界だった。鮮やかに舞う仮面の住人たち。
そこで夢の世界の案内人ムーと迷い人伽耶と出会う。
あの
日からねじ曲がった奏の現実を夢の世界の秘密と伽耶が解いていく。仮面の下に隠された秘密と伽耶の秘密。各々の秘密が絡まり合う。
桜の咲かない街で繰り広げられる仮面の舞踏会。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 00:34:19
3812文字
会話率:33%