「別にこの仕事を誇りに感じたことは無い。……当たり前だろ。人殺しなんて、好きでやってる訳じゃない」
裏の世界で名を馳せていた殺し屋兄妹、アゲハとクロハ。
ある日仲間に裏切られ殺されそうになった所、どこからか声が聞こえ、異世界へと転移す
る。
気がつけばそこは、戦場のド真ん中で……。
武器は銃と、磨き上げてきた暗殺スキル。
アゲハとクロハは、セテルメント国の暗殺者として軍隊に参加し、戦場を駆けていく。
異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 19:38:14
27156文字
会話率:39%
スーツアクターの青年『志藤 悠宇(しどう ゆう)』は、とある出来事により目指す道を完全に閉ざされた。
そして、『立場あるモノ達』からの終わりの見えない制裁の日々を送る事で自暴自棄となり、身と心をすり減らしていった結果、あれほど演じたかっ
た『ヒーロー』の役を肉体と精神が拒絶するほどの状態に陥ってしまう。
「なぜ、自分はスーツアクターに、『英雄《ヒーロー》』になりたかったのだろう?」
そんな自問自答を繰り返していたある日、悠宇は突然光の靄に飲み込まれる。
その先にあったのは、数多の世界と概念が混じり合った成れの果てと呼ぶにふさわしい坩堝《るつぼ》の世界。
そんな掃き溜めのような壊れゆく世界で悠宇は『英雄を憎む』銀髪の少女と出会い、自らの運命が加速していく。
その右手に握られた蒼い刃を手にー。
これは、『英雄《ヒーロー》』という概念と意味が薄れ、壊れた世界を舞台に『英雄失格』の烙印を刻まれた者達の足掻きと藻掻きと再生を願う、絶叫の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-28 22:00:46
15878文字
会話率:35%
神域の管理人十作目です
横浜市のとある商店街の人形屋の跡取り息子である小動(こゆるぎ)は毎年決まった時期になると人から黒い靄の様なものが出ているのが見えていた。今年も同じように見える時期がくると黒い靄が去年までとは違う事に気づき……。
最終更新:2019-11-30 23:30:52
18066文字
会話率:46%
心に靄をかかえた女性は、夜の街をあてもなく歩き始める。
最終更新:2019-11-21 22:43:43
5309文字
会話率:42%
もし私たちの世界の裏側では、花達が自我を持って行動していたとしたら。
20××年ーー
魔法が当たり前の様に使える時代。
魔法は、聖書を唱える通称”聖声”によって実現された。
主人公リンカがある日出会ったのは、花畑に誰にも見つけてもらえ
ず横たわっていた手のひらサイズの“Bloemetende machine 花を食べる機械”。
リンカが付けた名前は”ギミック”
彼女は今にも壊れそうな”ギミック”にシロツメクサを与えてやると、突如リンカの背後から緑の靄が迫ってくる。
思わずむせ返り視界も悪いが、何とか遠くに人影らしき物が見えた…。
彼女は何振り構わずそちらに向かっていく。
するとそこにいたのは
1.顔がシロツメクサ
2.シャツから覗く茎。
3.いきなり口に草花を突っ込んで来る
そんな不気味な花?だったーーー。
”ギミック”とは一体?そしてこの怪しいシロツメクサの顔をした異形の花は何者なのか。
異世界ファンタジー
花達が暮らす裏側の世界。
「食骨花の裏言葉」
サキヨの初公開小説。
「知ってる?この世界の花達の食料は、人間なんだよ。」
※グロ有り この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 05:05:21
15562文字
会話率:18%
ここはシナプス交差点。変わらぬ景色、変わらぬ匂い、変わらぬ風―――。風車(かざぐるま)がよく回る。交差点と名の付くとおり、この交差点からはそれぞれ4本の道が伸びている。
しかし、交差点に立ってどの方向の道を見ても、最終的にどこへ辿り着く
のかは分からない。道の途中までは視界に入るのだが、奥の方は靄(もや)がかかっていてよく見えないのだ。
そんな交差点の中央に風車が1つポツンと立っており、どの方向から吹いてくるとも分からない風を受け、カラカラと小気味の良い音を立てて回っている。
これはそんなちょっぴり不思議な交差点での物語―――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-07-10 17:45:46
10432文字
会話率:34%
惑星改造中の惑星のはるか上空。衛星軌道に浮かぶ都市型母艦<箱舟>
最上位天使、熾天使の中でも最強のルシファーは創世主に仕え、妻ルーナとの間に女の子を授かり、穏やかに過ごしていた。
たが創世主への嫉妬から裏切り、怒りにふれ箱舟から
の追放を迫られる……。
ルシファーは、自らを慕う天使を集め創世主に反旗を翻し戦いを挑んだ。
戦いは百五十日間にも及び、ルシファー達は敗れ箱舟から脱出し地上に向けて降下し、他の天使達と共に堕天した。
地上より更に深くへと堕ち行くルシファーを突如に黒い靄が覆い、チリチリと放電現象が起き、火花を飛び散らせ、その場から消失させてしまった。
ルシファーが次に目覚めた時、そこはプロエレフシの森と呼ばれる場所で、記憶はそのままだったが、姿が八歳ぐらいの少女になり背中の翼は無くなってしまった。
この時のルシファーはまだ知らないが、創世主との戦いから数十年の時が流れていた。
転生と言うのか時間跳躍と言うのか……。
突如、デブ猫でケット・シーのケッティが現われ、ご主人様と呼ばれる盲目の魔女の下に案内される。
魔女より霊素と魔素について色々聞き、縮崩収納庫が使えるようになった。
その後ルシファーはアテゴラの街に向け旅立ち智天使だったアザゼルと再会する。
少女になり力も以前の三割程になってしまった事を再認識したが、創世主を倒すと言う気持ちは変わらなかった。
アザゼルから<死せる戦士の剣>と体に合う防具を譲り受け、他の同士を集める為にエパルロラの砦を目指すのだが、途中で訪れた港街シパリラで魔女裁判に遭遇してしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 17:18:41
56855文字
会話率:39%
【あらすじを5・7・5で伝える】 朝靄の 窓に刻んだ 愛してる
最終更新:2019-06-09 23:00:00
285文字
会話率:0%
ありとあらゆる生物を引きずり込んで靄の化け物―瘴魔―に変えてしまう《瘴気の森》が大陸を飲み込み始めて一年。
恐怖に怯える人々の希望は、瘴魔を滅する紋章を宿した《茨の聖女》――。
強大な力を振るう代償とは? そして聖女ミアと剣士リューグ
の運命やいかに……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 16:00:18
11593文字
会話率:47%
朝靄の公園
そこにしみ渡るむく鳥の
この上ないほどに清潔な声を想像して
わたしは飛んだ
最終更新:2019-04-22 15:37:16
356文字
会話率:0%
人々が、思い思いに忙しない日々を過ごしている。
そんなある日のある時間、
世界中のありとあらゆるPC、スマートフォン、タブレット等を代表する携帯端末に、
人知れず1つのアプリがインストールされた。
シルクハットに道化の仮面のようなシルエット
を象ったアイコンが特徴的な、
そのアプリの名は、『Destiny quest(ディステニークエスト)』
何らかの形でアプリを起動した人は、軒並み行方をくらました。
1人、2人ならいざ知らず、万単位で人がどんどん減っていく。
それが1つの国だけではなく、世界中で、同時多発的に発生した。
そうして世界中から人が減っていくこと3時間。
全てのアプリはまるで靄のように消失していき…、
総勢10億の人々が、世界から、消えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 17:39:31
6117文字
会話率:16%
朝雨に濡れて目を覚ます。
夜靄に包まれ眠りにつく。
この身の原点のただ一滴。
キーワード:
最終更新:2019-04-08 12:57:34
207文字
会話率:0%
記憶を失った少年。謎の靄が異なる世界へと送り出す――。
タイトルについては今のところ何もいい案が思いつかないので、とりあえず上記のタイトルで行こうかと思っています。
3/10:タイトル変更
最終更新:2019-03-17 19:56:10
8920文字
会話率:30%
微動だにせず横たわるその少女の傍で返答が無いにもかかわらず語り掛ける少女の親がいた。
ベッドに横たわる彼女の目には明る過ぎて視界に靄がかかり辛うじて天井が見えるようなそんな世界。
あれから六年意識が有りながら長い時間が経っている。
彼女はそ
の苦痛から逃れるために人格や感情を心の奥底に押し込めている。
そして彼女は擬似的な睡眠をしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 04:00:00
14492文字
会話率:17%
魚の涙は、どこにも落ちない。
だから、魚が泣かないということになっている。
泣かないから悲しくない。
泣かないから苦しくない。
きっとそうだ。その通りだ。
紅白めでたく、魚が踊る。
キーワード:
最終更新:2019-03-12 20:52:46
5716文字
会話率:56%
なにも考えていない英雄は、
なにかを思いたかったのか、想いたかったのか。
もしそうであったのなら、
それは、なんだったのだろう。
キーワード:
最終更新:2019-03-12 20:08:15
4361文字
会話率:32%
曇り空、別離の席にて。
いつわりならず
まこともうそも
――七変化。
キーワード:
最終更新:2019-03-12 19:53:58
10573文字
会話率:39%
──『森林』は木が生い茂っており、『川』は天然水が流れており魚もおり、『空』は空気が美味しく鳥達は囀る【美しい自然】に囲まれており様々な動物や沢山の人間が村の集落へと住んでいた。
都会から来た物好きな若者からも老人、【老若男女】問わずの人
気の場所。
この美しく、自然に囲まれ人が栄えてる村の集落に一人の少女が住んでいた
彼女、いや少女の名前は【新島空音】若くて村一番の美少女であり、尚且つ仕事をテキパキとこなしていく優秀な人間。
少女は昔から霊感があり、その辺の霊能者とは違い様々な『霊』を見る事が出来る、だが【靄】と言った者はあまり認識が出来ない。
そんな少女はある日、仕事から帰って来て早々に母親から『T村まで届けてほしい』と言われ、仕方なく謎の荷物を受け取りT村まで行こうとする。
鬱蒼としたT村へと続く夜道を怖いながらも一歩、二歩、三歩と足で地面を踏みながら慎重に進んで行くと、突然異形な謎の化物にばったりと遭遇してしまう。
少女の村では『怪奇』と呼ばれており、その事を聞かされてなかった少女。
恐怖のあまり怖じ気づくが、その場から逃げようと通ってきた道を急いで戻ろうとするが...... 怪奇によって夥しい鮮血を撒き散らして倒れてしまう
そこに1人の『少年』によって、その少女は助かる。
◇◇◇
ミステリー×ホラー×ダークホラーが合わさった小説
少女、新島空音はこれからどんな体験をし、壮絶(凄絶)な出来事に出会うのか、怪奇の正体は何なのか...... 現れた少年とは誰のことなのか。
少女は少年と協力し怪奇を究明しようとする
そして新島空音は悲しみ嘆きながら恐怖を耐えていく。そして、物語の中で出会った人達とのハプニングも起き、死人も出るのだろうか。
この作品を読めば全てが理解出来るはずです。これは『パンドラの箱』であり
開けてしまったら『何が』起きるのかは予想が出来ません。
不幸になるかもしれない、不運が上がる? 霊障が起きるかもしれません
アナタはそれでもこの『禍々しく不吉』な小説を読もうと思いますか?
それでも『読み』たい方は開けて下さい、ただし責任を負うことは出来ません
それでは少女、新島空音の怪奇譚をお楽しみください。
※一話も同じ部分なので、見る方は二話へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 15:12:09
79637文字
会話率:48%
黒騎士…魔族軍においても人族においても最強…いや最狂といわれる存在がいた。
名前も性別も謎に包まれた黒騎士だが一つ共通しているのは……出会ったら生きて帰れるのが奇跡だ、ということ。
かの黒騎士はその全身を覆っているフルプレートメイルの周
りが黒い靄が包み、フェイスガードからは朧気に光る二つの赤い眼光…何百年も前からその姿は変わらず亡霊なのではないか、中身の無いリビングアーマーなのか、とも言われている。
…人と魔族…その長い戦いに大きな波が立つことになるのは今から丁度一時間……勇者と黒騎士が激突した時からだった…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 18:42:35
111690文字
会話率:54%
人間関係を表す靄、僕はそれをニューロンと呼んでいる。
僕が学生だった頃に見たそのニューロンに特徴のあった人の話を君に聞かせよう。
キーワード:
最終更新:2019-02-09 00:00:00
4443文字
会話率:18%
ある日、動画を撮っていた5人グループのYouTuber。シカク、マル、サンカク、ホシ、バツ
動画を撮っている最中、外の異変に気づく5人。
窓から外をみるとショッキングピンクの靄の中を部屋ごと飛行していたのだった。
部屋から飛び降りた仲間をシ
カクは探しに行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 20:51:17
1520文字
会話率:72%
人間の町で暮らし誰からも気味が悪いと嫌われた、生れつき貌を黒い靄に覆われた少年は出ていくことを決意し町の外へと踏み出した。
2頭の馬と出会い、魔族が暮らす街でそれなりに平和に過ごしていたけれど
▼着地地点が迷子になったので一旦途中で終わ
りますが、もろもろ決まり次第連載の方へやってだいたい全5部くらいで終わらす予定が一応あります。
アドバイス等ありましたらお気軽に。▼
だらだらと書いていたら5000字越えました嘘だろ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 00:31:20
5813文字
会話率:7%