智樹は、巨大地震に巻き込まれ自動車を停止したところブロック塀に潰された。身動きが取れない所を女性に助けて貰った。智樹と女性は復興支援にあたる。女性は凄い腕力だ。アイテムボックスを保持していろいろ支給する。
ふと気付くと別の人格が自分の中
にいる。智樹は彼に遠慮なく身体を使って欲しいと申し出た。彼の働きは素晴らしい。
復興支援も一応終わり未来の世界に出発した。未来の世界でも彼の活躍はすざましく、瞬く間に世界の諸問題を解決していく。世界は彼を総裁と仰ぐ。
彼は私に身体を返した。彼は安楽に生きるつもりらしい。私は何時もように一般市民に挨拶していた。銃声がして胸に痛みを感じた。超高度AIは、
「時が変わってしまうのが怖いの。」
私は意識を失う直前彼が転生してくるのが判った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 21:48:45
3649文字
会話率:25%
これは軌跡だ。ある人物が、幸せを手にするまでの軌跡。
困難を超え、強敵を倒し、窮地を切り抜ける。そんな誰もが胸を躍らせる物語…
かもしれない。だが同時にこれは、困難に、環境に、そして愛すべき人に追い詰められた人物を描き出す物語でもある。
結末を知りたければ読むしかない。この悲劇の、あるいは喜劇の最後に何が待っているのかは、まだ語るべきではない。
願わくばその果てに、愛する人の穢れなき魂に、安寧が訪れんことを。
〜〜〜〜〜〜〜〜
誤字脱字、その他指摘があれば遠慮無く言ってください。ちなみに更新は不定期です(断言)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:00:00
117626文字
会話率:29%
シャオグーは孤児ではあったが、頭が良いおかげで何とかありついた商家の下働きとして日々を過ごしていた。
しかし、突然犬の耳と尻尾が生えてしまい、獣憑きとなってしまう。
この世界には獣憑きという、普通の人間に突然動物の耳と尻尾が生えてくる現象が
起こっていた。そして九尾の狐という獣憑きが帝を惑わし、国を傾けた過去があるため、獣憑きは迫害を受けていたのだ。
シャオグーはすぐさま逃げ出すが、ともに下働きをしていた者に見られており、商家の主に獣憑きになったことが知られてしまう。
若い女性の獣憑きはペットとしても価値があるため、商家の主はシャオグーを売り飛ばす為に、捜索を始める。
しかし、シャオグーは後宮の第二側妃に保護される。第二側妃は獣憑きを保護するために、日頃から市中に情報収集者を送っていたのだ。
そうして、シャオグーは第二側妃の侍女として働くことになる。そこでカイレンというツンツンとした性格の宦官に出会い、後宮内の事件に挑んでいく。
カイレンは事件を解決すると、シャオグーに決まって問いかける。
「ほ、褒美に撫でてやろう」
それに対して、シャオグーは決まってこう答える。
「いえ、褒美になっていないので、遠慮しておきます」
そして、意地悪な笑みを浮かべるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 20:00:00
100440文字
会話率:52%
各国の思惑にほんろうされて、吹っ切れた女が、魔術師最強伝説を作っていくお話。
首輪を嵌められ、さらわれ、脅され、乱暴されかかり、男達にほんろうされた女はついに切れた。
遠慮も気兼ねも配慮さえせずに、思いっきり男達をブチノメスお話。
魔術師、
異世界をソロで往く 過去編 第2部 ビチェンパスト国です。
この作品は投稿サイト「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:00:00
287446文字
会話率:30%
勇者が亡くなった。
それはこの世界の平和が揺らぐ前兆となる。
勇者により魔王は討伐された、しかし勇者がいなくなるとまた何処かで魔王が復活すると囁かれている。
街娘だった錬金術師のラーミラスにはそんな話は関係ないと思っていた。
しかし、ある
朝に自分のおへその下に違和感を感じる。
慌てて服を脱ぎ、裸の自分のそこを見ると......
「な、なにコレェっ⁉︎ 何で私に魔王軍の紋様が!」
おへその下にピンク色の魔王軍の紋様が現れていた。
そして額には角が生え始めている。
何の変哲も無かった彼女に災難が訪れるのだった。
*本作、ちょっとエロいです。苦手な方はご遠慮ください。
*私の作品にしては、基本シリアス路線です。ですがたまにコメディーチックが入る場合がありますのでご容赦ください。
*作品の表現上、女性に不利な言葉や文字が使われる場合がありますが、全て演出となります。決して作者は女性を卑下したり馬鹿にしたりはしませんのでご了承ください(男性に対しても同様です)。
*過激な言葉や内容がある場合がありますので、ご覧に成られる場合はご注意ください。
*サブタイトルの横に「*」印があるものは、下手ですが落書きが挿入されています。お話のイメージが少しでも出来ればと思い、入れてますがお目汚しかもしれませんので先にご了承ください。
*私、誤字脱字の常習犯ですので、良ければその場合はご指摘いただけますと助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 22:25:13
84624文字
会話率:37%
勇者に同行した聖女は魔王討伐後に勇者に求愛するも同じパーティーの魔術師の女性に勇者を取られ失恋する。
国に帰って来て魔王討伐をたたえられるも、御年二十五歳の聖女様は婚期を逃しそうで焦る。
好みは年下、しかもかなり年下。
しかし年下相手にリー
ドするには経験が必要。
なのでバージンを捨てようとするが……
従者の二人と聖女を含むポンコツ3バカトリオ物語です。
*本作短めのストーリーです。
*コメディーです。真面目に取らないでください。
*エロい表現がありますので、苦手な方はご遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 06:00:00
9724文字
会話率:55%
書籍化とコミカライズが決定いたしました!
レーベルはオーバーラップノベルスf様、
コミカライズはコミックガルド様の方で掲載されます。
以下、あらすじ
代々聖女の家系に生まれたフィリアは両親から真面目なだけで、愛想もなくつまらない子と言
われ続けて、スパルタ教育を強制させられていた。
そのおかげで歴代の聖女の中で最高の力を持つとまで評される才女となり、この国の第二王子であるユリウスと婚約する。
しかし、ユリウスはパーティーで出会ったフィリアの妹であるミアに一目惚れして、彼女と結婚したいと一方的に婚約破棄をする。
その上、ミアがフィリアに遠慮しないようにと、聖女がいない隣国に金と資源と引き換えにフィリアを差し出すという話をまとめていた。
魔物が増え続け、良くないことが起こりそうだと予知していたフィリアは、それは危険だと忠告したが、ユリウスは聞き入れない。
両親や国王にも外堀を埋められて、半ば追放のような形で隣国に売られたフィリア。
隣国で彼女が英雄のように奉られた頃、故郷は魔物たちの手によって国家滅亡の危機に瀕していた。
書籍化に伴い、タイトル変更しました。
旧タイトル
『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる〜もう隣国の聖女ですから、今さら戻れと言われても困ります』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 16:17:11
330240文字
会話率:41%
聖女リルア・サウシールは聖地を領地として代々守っている公爵家の嫡男ミゲルと婚約していた。
リルアは教会で神具を用いて祈りを捧げ結界を張っていたのだが、ある日神具がミゲルによって破壊されてしまう。
ミゲルに策謀に嵌り神具を破壊した罪をなすりつ
けられたリルアは婚約破棄され、隣国の山中に追放処分を受けた。
ミゲルはずっとリルアの妹であるマリアを愛しており、思惑通りマリアが新たな聖女となったが……、結界は破壊されたままで獰猛になった魔物たちは遠慮なく聖地を荒らすようになってしまった。
一方、祈ることが出来なくなった聖女リルアは結界の維持に使っていた魔力の負担が無くなり、規格外の魔力を有するようになる。
「リルア殿には神子クラスの魔力がある。ぜひ、我が国の宮廷魔道士として腕を振るってくれないか」
偶然、彼女の力を目の当たりにした隣国の王太子サイラスはリルアを自らの国の王宮に招き、彼女は新たな人生を歩むことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:00:00
19142文字
会話率:41%
「リリア・ローゼストーン。お前との婚約を破棄する」
「エドワード殿下の仰せのままに」
国王の誕生記念パーティーの席で伯爵令嬢リリアは第二王子エドワードから婚約破棄される。
エドワード曰く、リリアが深淵の令嬢と呼ばれるエレナを虐めていたからと
のこと。
王子からの突然の婚約破棄にリリアは動揺……しなかった。
「なぜだ! なぜ、笑っている!?」
「殿下が滑稽だからですよ。……それでは遠慮なく仕返しをさせていただきます」
「なっ――!?」
婚約破棄した途端に覆される展開。
信じていた仲間からの裏切りの告発。
真実の愛に目覚めて、邪魔者を消そうと思っていたのにまさか自分が消される羽目になるとは。
「やられたら、やり返す。それがわたくしの流儀ですわ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 18:00:00
7058文字
会話率:41%
クラスカースト1位の俺、みんなに優しくしていたつもりが異世界転移したらみんなから裏切られ追放されてしまう
「あんたそんなことする人だと思ってなかった!!もう私の彼氏じゃない!」
「お前、そんなことしたのか最低だな」
「みんな!こいつはこの王
国の姫様にあんなことをした最低なヤツだぞ!」
「「「「追放しろ!!」」」」
「みんな俺を信じてくれよ!」
「あんなことしたのに信用出来るわけないでしょ!」
「あたしはそんなことしてないと思う、、」
「「「「「「追放!追放!」」」」」」
「なんだよお前ら!もういいわこっちから出てってやる!」
「あ、待ってよ!!」
「あんた大丈夫なの?」
「ほっといてくれ、」
「ほっとけるわけないでしょ!」
「ほっといてくれよ!!」
「嫌ね連れて帰るわ!心配だもの!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 00:49:50
1497文字
会話率:78%
「貴方はもう、好きに生きると良いわ。鞄に入っているのは、これまでの慰謝料みたいなものよ。………遠慮せずに受け取って」
長年暮らした場所を僕、シューベルトは出ていく。
住みやすかったとは言えない、小さな別邸が僕の全てだった。
◇◇
◇
僕の母親は、僕を産んで死んだ。
産まれたばかりの僕を残して。
僕の出産は、この家の奥様と同じ日だったらしい。
奥様は女の子を。
僕の母親は僕を産んだ。
僕の母親は愛人だったらしい。
このことは奥様と一部の使用人以外には秘密にされていたそうだ。
◇◇◇
「お前は私の跡取りだ。たった一人の男の子よ」
この家の伯爵様が幼い僕に言う。
それを見て、奥様の目が無意識につり上がる。
伯爵様はそれに気づき、ほくそ笑むのだ。
僕は愛人の子だけど、伯爵様と奥様の子として届け出が出されている。
奥様の子マルガリーテは、愛人の子として届けが出された。
血縁上の父親である伯爵のせいで、シューベルトの人生は大きく変わっていくのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 16:13:44
18395文字
会話率:16%
【あらすじ】
OLの大舟乃愛(おおふね のあ)は、会社帰りに寄ったハープ教室の帰り道、交通事故に遭う。
目覚めるとそこは異世界。
そして乃愛は、生き返った奇跡の「聖女ノア」としてオルビオン聖領国で暮らすことに。
そこでは毎日がチヤホヤ、憧
れていた貴族のような生活。
おまけに前世で磨いたハープの演奏は「神の音色」とも言われ、演奏会場に引っぱりダコ。
思わず「異世界最高!」と叫んでしまうほど、乃愛はあっさり異世界での生活に溶けこみ、エンジョイしていた。
そんなある日、オルビオン聖領の北の大国・ブランデン王国と、南の大国・モーム王国の使者がこっそり神官の館に来ていることを知り、ノアは首を傾げる。
そして数日後、テオ大神官から衝撃の解雇通告を言い渡される。
「オルビオン聖領国のことを、民を思う気持ちがあるのなら、聖女をやめて即刻この国から立ち去るのじゃ」
せっかくエンジョイしまくっていた異世界ライフを取り上げられ、ノアはショックすぎて……しかし黙って立ち去りはしなかった。
「諸悪の根源は、その呪いだわ!!」
ブランデン王国とモーム王国に共通する呪いをなんとかして、異世界ハッピーライフを取り戻してやる!!
そう心に誓って調査に乗り出したノアだが、なんと呪いの渦中にいる両国の皇太子と偶然にも知り合ってしまう。
「おまえは俺の妃になるんだ」「君は、僕の妃になるしかないよ」。
二人はノアを利用するべく、ノアの調査を妨害しようとするが……?
聖女と王子たちの本音とタテマエがせめぎ合ううちに、事態は意外な展開へ。
転生した元OL聖女が、ハッピーライフを取り戻すため、異世界を駆けまわる。
――ノアは皇太子たちの魔手(?)から逃れられるのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 12:00:00
112721文字
会話率:47%
【毎日17:00ごろ更新予定!】
あるところに、タカくんとサメくんがいました。
タカくんは、じぶんが”そら”でいちばんつよく、サメくんは、じぶんが”うみ”でいちばんつよいとおもっていました。
そんなふたりが、てんきのいいおひるどき、
ぐうぜんにも、バッタリとであってしまいます。
そして、ことばをかさねていくうちに、「どちらがいちばんつよいのか」というはなしになり、ひとつ、”しょうぶ”をすることになるのです――。
※この作品は、幅広い読者さんに楽しんでいただけるよう、「童話」を意識して描いています。そのため、世界観の演出上、文字の表記を「ひらがな」と「カタカナ」に限定しています。あらかじめご了承いただけると幸いです。
※感想、評価、誤字脱字などありましたら、遠慮なくどうぞ。
※途中、演出のため、「人称・視点」が、あっちへいったりこっちへいったりしている部分があります。ややこしく感じられる前に、先にここで申し上げておきます。一応、『前書き』のところにも、”注意書き”として記載しておきますので、先にご覧になっていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 18:25:11
40070文字
会話率:30%
幼馴染の拓郎と俺。
バイクが趣味で、二人でツーリング三昧だ。
しかし、唐突な拓郎の問いかけに、
俺の頭では処理しきれない感情があふれ出してきた。
笑いあり?涙あり?鼻水あり...?
そんな拓郎と俺の、最後のツーリング。
※注意※
以下苦
手な方は、閲覧をご遠慮ください。
・ブラックジョークを含みます
・ホラー的な表現を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 01:10:37
2772文字
会話率:44%
「ウィルフリッド王太子殿下、それはわたくしとの婚約を破棄したいということでしょうか?」
「あぁそうだ! 君との婚約は破棄だ!!」
カレンデム公爵令嬢のエリノア・フランシス・エバンスはリュラフス王国の王太子であるウィルフリッドに、伯爵令嬢で
あるナターシャとの接し方について問い詰めたところ婚約破棄を言い渡された。
普通の公爵令嬢ならば婚約破棄を言い渡された現実に落ち込むところだが、エリノアは違っていた。
エリノアはこのリュラフス王国に生まれる前、日本という国に住んでいた。前世の記憶は曖昧だったが、前世では好きな相手と結ばれることが出来る事を覚えていたのだ。
好きな相手と結ばれる。その素晴らしさと喜びを知っていたエリノア。
「わたくし、これを期に旅に出たいのです。ただの旅では御座いませんの。未来の旦那様を探す旅ですわ」
それなのに………
「エリノア、私は決めたよ。もう遠慮はしない。絶対に君を振り向かせてみせる。私が好きなのはエリノアだからね」
「っ!? すっ、すすすすす、すきぃ!!??」
誰が? 誰を?
え? 殿下が? わたくしを!?
「婚約破棄はしない。だから旅に出たいなんて言わないでくれ」
何故か婚約破棄だと言ってきた王太子殿下がわたくしが旅に出るのを止めてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 19:13:42
106822文字
会話率:45%
とある縁から交流が始まった英稜高校料理俱楽部と昴学院料理部。仲良くなっていくけれど同時にトラブルも起こるもの。部活に恋に友情に、目いっぱいな彼らの青春ストーリー。*****この作品は紅葉作「おいしい料理のつくりかた」(Nコード:N2531C
B)と、ひろたひかる作「Hermit」(Nコード:N7329GH)の2作がジョイントしたIF小説で、原作者本人たちによるスピンオフになります。元になった作品をどちらも読んでいなくても読めますのでよろしくお願いします。なお、各話の執筆者は前書きに書いてありますが、基本的に「おいしい料理のつくりかた」登場人物視点の話は紅葉が、「Hermit」登場人物視点の話はひろたひかるが執筆しております。*****「おいしい料理のつくりかた」は本編に沿った内容ですが、「Hermit」はメインの登場人物のほぼ全員が同じ高校の高校生というIF設定になっています。「Hermit」を既読の方でIF設定が苦手な方はご遠慮ください。*****ひろたひかるのアカウントで投稿しておりますが、連名の合作小説ということで紅葉様から掲載の許可はいただいております。また、当作品は紅葉・ひろたひかるで作成した同人誌(「文化祭狂想曲」「すれちがいレクタングル」「無人島バケーション!」の3冊)にも掲載しております。****紅葉マイページはこちら→https://mypage.syosetu.com/364269/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 18:00:00
142889文字
会話率:55%
ズーマの連載小説「カノトキ巣食うは超進化恐竜」に登場するキャラクターや生物などを解説する公式図鑑です。随時更新予定です。もし質問や感想が来ればここで返信したいと思います。個人情報以外はマジでNG無しなので作品関係以外でも遠慮なくどうぞ。
キーワード:
最終更新:2024-06-01 12:00:00
5754文字
会話率:10%
単なる容姿の特徴ではない!
糸目でなければならぬ運命が、この令嬢にはある!
文武両道、容姿端麗、手繰る双剣は閃光の如し。
フィルル17歳、恋路を阻む者は遠慮なく破断いたしますっ!
1900年前後の日本の文明と、西洋ファンタジーの風景。
そ
れらを併せ持つ異世界の物語。
陸軍と海軍の要衝が併存する、古都・ズィルマ。
その地では細い目、いわゆる糸目が美しいとされている。
常に瞳を伏せた寝顔のような「上弦・伏せ糸目」。
常に微笑みを称えているような「下弦・笑み糸目」。
常に水平な「弦・糸目」。
古都・ズィルマには、そのような糸目を美しいとする慣習がある。
ズィルマの豪族の娘・フィルルは、下弦・笑み糸目の持ち主。
長身、優雅、博識にして、双剣の扱いに長ける文武両道の令嬢。
そんなフィルルは、大の眼鏡男子フェチ。
結婚するならば眼鏡男子と、強く心に決めている。
しかしこの古都・ズィルマでは、眼鏡は野暮とされている。
上玉眼鏡男子は、ほぼ幻の生物。
とある事情で、一年以内に婚約者を決めねばならないフィルル。
上玉眼鏡男子と婚約するまで、意に沿わぬ縁談を斬って斬って斬り捨てる!
※ネット小説大賞12応募作品。
※本作品は「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 11:30:00
121694文字
会話率:44%
切ないほどに愛おしい、悲しいほどに狂わしい
悪行と罪科、増悪と邪悪に満ちたこの世界で
死を望む1人の少女が出会った海賊との運命の物語
このお話には性的描写、暴力や残虐な描写が含まれます。苦手な方はご遠慮下さい。
最終更新:2024-05-29 23:06:15
6230文字
会話率:28%
本作品はガーデンバースを題材とした恋愛作品です。
苦手な方はご遠慮下さい。
また、ガーデンバース自体が一般的では無い世界線のお話です。
貧乏で真面目な少女日野涼菜は奇病に罹っている。
小さい頃から、強いストレスを感じると首の後ろ
に花が咲くのだ。
かかりつけの病院の好意で毎度切り落としてもらっているが、こんな事他人には言えない。
髪を下ろして隠しながら生活している。
ある日、バイト先でその奇病に気付かれた事から涼菜の生活は一転したーーー
こちらは見切り発車の不定期更新です。
恋愛小説って難しいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 08:00:00
95011文字
会話率:18%
若き将軍の補佐官として働くリリアーヌは、行き遅れに片足を突っ込みかけた25歳。
彼女はある日、自分の上官であるシャルル・レミ・デュノア将軍(20歳)と結婚するよう命じられる。
これも任務だと受け入れたリリアーヌは、自分の方が年上で部下なのだ
からとシャルルとの結婚生活に前向きに挑むが、シャルルの方が遠慮がちで――
※本編27話+番外編8話
※番外編は内容エグめです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 20:00:00
94221文字
会話率:41%
ディアナ・イステルは、思い出した。
自分の前世は、異世界・日本の中学校教師だったこと。
そして、今自分が生きているのは前世にプレイしてほどよく内容を忘れたゲームの世界であること。
さらに――自分は、ゲームに出てくるしょぼい悪役教師キャラであ
ることを。
新任なのに「補講クラス」の担任となったディアナの使命は、サボり魔、ノーコン、ビビり、色男などの個性豊かすぎる六人の生徒たちを無事に進級させること。
くじけず努力するディアナに影響されて、生徒たちは少しずつ実力を伸ばしていく。皆に慕われるようになるディアナだが、中には彼女にぐいぐい迫ってくる生徒もいて――?
来年度に入学してくるヒロインをゲーム通りにいじめるのもクビになるのも、絶対回避!
前世の経験をもとに、可愛い生徒たちを育ててみせます!
あ、懲戒免職は嫌なので、生徒との恋愛は遠慮します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 20:00:00
130069文字
会話率:45%
「深紅の貴公子」「剣と結婚したアーノルド」と呼ばれるアーノルドは、侯爵家嫡男・騎士団部隊長というステキ要素を持った青年。
そんな彼はある時、片想いしていた男爵令嬢に酷いことをしてしまった。
「責任を取る」
「いいえ、大丈夫です」
完全無
欠(だと思われていた)貴公子は過ちの責任を取ろうとするが、令嬢は遠慮してばかりで――
※シリアスと見せかけたコメディ
※いろんな意味で品がないかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 20:00:00
9874文字
会話率:45%
「お前が女だろうが男だろうが関係ない。ユリウス・・・・愛している」
自身の夢を叶えるべく隣国へ留学していたユリウス・ランカスターは、最愛の妹であるメアリが、第二王子との婚約破棄、学園を退学、さらには命を狙われることを知り、急ぎ帰国するも時は
すでに遅かったーーーーーー。自身も何者かに殺され、最後に妹の人生のやり直しを願いながら死んだ・・・・・が、
我に返った時には時が逆行し、目の前に幼いメアリの姿が!
二度目の人生で必ずメアリを幸せにする、片時もそばを離れないーーーー自身に秘めていたシスコンが大爆発!?メアリを傷つける者は許さない、それがたとえ、「異世界から召喚された聖女」だとしても・・・・
「お兄様、学園ではわたくし、女子寮に入りますし、相部屋にはなれませんわね・・・・」「大丈夫、俺が女装して、メアリの友達として相部屋になろう。俺はメアリしか目に入らないが、心配ならメアリの手で竿を落としてもらっても構わない」「お兄様、遠慮いたしますわ」
メアリを守るためなら女性にだってなれる、俺の人生は愛する家族がすべてーーーーーと思っていたが、いつの間にか自分の周りには訳アリな人間が集まってきて!?
兄を慕う愛妹、孤児院出身の義弟、メアリの婚約者にして第二王子、気さくな同級生、異世界から召喚された聖女など・・・
妹一途な兄の転生BL、ここに開幕ーーーーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 19:35:34
2953文字
会話率:24%
※3年前に投稿したものを大幅に書き直しました。書き直すにあたって展開とキャラクターの性格も変更しております。
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。
いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
♦︎途中、人の死を表現している箇所があります。残酷なものではありませんが、苦手な方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:15:14
41655文字
会話率:56%
功績を認められて爵位を頂戴した元平民の騎士ゼストと貴族の娘ハルリナは、王命により夫婦となる。
多忙なゼストにより2人はすれ違いの日々だったが、なるべくハルリナを蔑ろにはしない様に気遣ってくれていた。
ただ夫婦となって4年が経過しても、2人の
間には遠慮があった。
「旦那様が…戦地にて意識不明の重体との事です」
蒼い顔をしたメイドがハルリナに告げる。
運ばれたという病院に駆けつけたハルリナに、ゼストは呟いた。
「…誰?」
鋭い眼光で問うたゼストは、何故か13歳の頃の記憶に戻っていた。
※本日19時頃に一度投稿しましたが、私の操作がおかしくて新着にのらなかった?様なので、上げ直しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:00:00
25012文字
会話率:42%
「今まで、お世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで、長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度やり直すまでの物語。
♦
︎途中、人の死を表現している箇所があります。残酷なものではありませんが、苦手な方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 11:00:00
27251文字
会話率:28%