その昔、パラケルススが作り出した物質を変化・変形させる錬金術は時代が進むとともに、神に対する冒涜だとして黒魔術の一種とみなされ、使用はもちろん研究ですら教会によって禁止されていた。
そんな世界で、すべての物質を完全な状態に変える秘薬『賢者の
石〈ティンクトラ〉』が血液の代わりに身体に流れるよう、実験によって身体を変えられた記憶喪失の青年・イクス。
彼は二度と錬金術が繁栄しないよう、切り刻んでも、吹き飛ばしても復活する自分の身体を『万物融解液〈アルカエスト〉』で消滅させるため、探し求める。
イクスは何者で、なぜ体内に賢者の石を有するか。
そして文字通り、瓶を溶かし、果ては地面をも溶かす万物融解液はどのように保管するのか!?
*********
魔術と戦闘も少しありますが、基本は謎を追う物語のつもりです!
初めての創作・執筆・連載ゆえ、拙い点、至らぬ点もあるかと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 12:04:18
10723文字
会話率:62%
異世界で俺が奴隷学校の先生に? しかも他のヤツは勇者の聖剣とか、賢者の石とか貰ってるのに俺だけがチョ……チョーク? しかしそのチョークは使うと生徒のレベルがもの凄い速さでアップしていくチートアイテムだったのだ! 運動? 学力? そんなもん、
俺のクラスには必要ねえ! 目指すは俺だけの『ハーレムクラス』だ! お気楽に生徒と自分をレベル上げして無双しながら、可愛い女の子とイチャイチャムフフする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 08:28:48
84546文字
会話率:35%
日常に垣間見える非日常――その関係性を具体的な形で表現するならば、それはさながら対極図のようなのだろう。
白と黒、善と悪、プラスとマイナス……相克すること螺旋の如く、相反する概念が同一になることはない。
否――なってはいけ
ないのだと。
非日常の住人は日常からあらゆる秘跡を乖離し、古に伝わる大願の達成を目指した。
『魔術師』が望むは無尽蔵に濁流する魔力の源泉にして、第二の世界『神域』への到達。
魔力の独占と魂の解放こそ、神への昇格に値するという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは『神域』到達への“座標”に他ならず、回収と解析、管理を目的に日常から隠匿する。
『錬金術師』が望むはこの世の絶対権力――『賢者の石』の錬成。
運命さえもたやすく超越する輝石と一体化した時、その者は神格化され、体内でエリクサを生み出す神になるという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは『賢者の石』錬成の“設計図”に他ならず、回収と分析、考察を目的に日常から隔離する。
『聖職者』が望むは十一の奇蹟――『聖遺物』の回収。
集いし奇蹟は神を召し、破滅が確定した終末世界へ修正の施しをもたらすという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは終末を招く“原因”に他ならず、神罰と洗礼、救済を目的に日常から浄化する。
太古より三大勢力が目指す大願は相違あれど、掲げる秩序に差異はなく。
己が祈願こそ至高であり、秘跡を日常にもたらすことは禁忌である、と。
――そんな古の風習を、鼻で笑う者たちがいた。
曰く、何の面白みも感じないのだと。
紡がれてきた大いなる歴史をたやすく見下し、魔術師は笑う。
錬金術師は興に乗り、聖職者は興味を示す。
白黒つけずに灰でいい、善悪語らず偽善でいい、加減せずとも零でいい。
封鎖世界を飛び出したアウトローたちは謳う。
“世界よ、混沌に染まれ”と。
これは、非日常に足を踏み入れた青年――綾杜枢人《あやもりすうと》が対峙する数々の複雑怪奇を記した物語。
※こちらは試し読み版となります。
第一巻『魂魄灯の涙』の下書きが完成し次第、こちらで本格的に連載予定です。何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 14:30:30
56183文字
会話率:20%
三百年前、世界異変と呼ばれた異変によって太平洋に大陸が出現し、魔法が世界を変えた。
神々は封印され、世界から黄金の国ジパングと呼ばれた国が失われてしまった現在。
イギリス生まれの少女クライディア・ランバルトは魔法使いになるためのチケット、グ
ロウワーズ魔道学院への入学許可が届いた。
魔法使いになるために向かった学院で出会ったのはタスクと名乗る不思議な少年、そして同じく魔法使いになるべく入学してきた仲間達。
新大陸クローディアスを旅する探究者ゼントとの出会いが、クライディアを達を世界の謎へと導く。
英雄の娘と呼ばれるようになるクライディアの魔法使いへの道は、波乱万丈になるばかりであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 10:33:35
100496文字
会話率:58%
ICT(情報・通信・コンピューター技術)が、時代に沿った発展・進歩した2036年の現代。
叡智の結晶であり、現代の賢者の石とも称されるICTは、人々の生活を快適にしてきたはずだったのに、ある“不可思議な事象(バーチャル症候群)”が大きな問題
となっていた。
その要因に"電脳生命体"という存在が実しやかに噂されていた……そういう時代。
市内の中学校に通う普通の女子生徒の“藤宮真子(まこ)”は帰宅して、自身の電子情報端末機(パーソナルデバイス)で調べ事をしていた時だった。
突然、電子情報端末機の画面から激しい光が発せられて、意識を失ってしまう。
真子は気がつくと、いつの間にか真っ白い世界に彷徨っており、そこで銀色のネコ“ギン”と出会ったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 23:21:48
48445文字
会話率:43%
ちょっとアホな人工知能のアランと、どっか抜けてる賢者の石のクーちゃんが、新しい星になる物語
最終更新:2016-02-27 07:00:00
4855文字
会話率:50%
錬金術師になったラビオラ。
楽観的に考えていた錬金だが、失敗の連続。
さらに、失敗から謎の生物が生まれてしまう。
少しずつ増えていく失敗作たちに励まされつつ(?)、
錬金術師、最後の課題『賢者の石』に挑戦する話。
最終更新:2016-02-20 09:29:15
2537文字
会話率:19%
天才屯田林凶子と、子どもたちの、賢者の石をめぐるブルータルな冒険!
最終更新:2016-02-11 12:12:51
19743文字
会話率:49%
昨日と同じ今日
今日と同じ明日
世界は繰り返し同じ時を刻み、変わらないように見えた。
だが、世界は既に変貌していたーーーー
ある日、UGNで一つの小規模チームが編成された。
チームに属するのは正体不明の賢者の石を右手に宿す少年と多くの遺産の
知識を持つ謎の人格を宿す少女。
チーム「ジゼル」として日々任務に赴くふたりだが、その裏では、壮大な陰謀が蠢いていた……
どんなに深い絶望の闇が包み込んでも
それでも一歩、
踏み出す彼らは闇の先を目指して。
::::
GMの許可を得てノベル化したキャンペーンセッションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 09:00:00
122709文字
会話率:39%
【更新停止中】
歩く賢者の石のおまけ。
時系列はバラバラ、そのせいでチョット位矛盾が出ても気にしない。
キャラがチョット位おかしくても気にしない。
本編の合間の話を書いていきたいです。
大体1話完結の短いおまけ話。不定期更新。
おまけを
読むのは本編を読んでからの方がいいと思います。
本編 http://ncode.syosetu.com/n0399cr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 02:00:00
70731文字
会話率:39%
ある日、異世界に召喚された新木 十矢(トーヤ)は死にかけていた。
治療薬の代わりにと賢者の石を使ったら融合してしまい、膨大な魔力を得たトーヤが目的もなく異世界をふらふら歩いて女の子と仲良くなったりする話。
主人公最強ものでありながらバトル
描写は殆どありません。
登場人物も少なめ。
注意:基本ほのぼのですが、ストレスフリーではない展開が発生します。
2016-2-13
全体的に手直ししました。
おまけ始めました
http://ncode.syosetu.com/n3866cs/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 00:24:37
176346文字
会話率:33%
松岡デラックス魔法カンパニーで働く、入社10年目の魔法技師砂映・K(顔はいいけどお人好しの32歳)。技術者試験でプロとしてあるまじき酷い点数をとってしまい落ち込んでいた砂映は、突然新しい部署への異動を言い渡されます。
同じように異動を通知さ
れていたのは、何やら秘密を抱えているらしいお坊ちゃん風の秋良・M(気弱な26歳)、そして天才魔法技師と言われながらなぜか仕事を干されているという雷夜・F(男子中学生にしか見えない風貌の25歳)。
新しい部署への異動は、解雇への布石なのか?おののく砂映の知らないところで起こっていた、「賢者の石」の製造をめぐる人材獲得合戦。とるに足りない一社員砂映、替えはきくかもしれないけれど、やる気を失うこともあるけれど、それでも必死でがんばります。気を回し過ぎてしまう人、まじめで損をしている気がする人、に届くといいなと思います。扱いにくい後輩に苦労している人にもぜひ。
※「星空文庫」との重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 23:44:26
123447文字
会話率:58%
『美少女』とは、どのような少女なのだろうか?
容姿、性格…それとも……、『美』の基準は人種、国、時代によっても大きく変遷する。
ルルス・ウォルフは、普段は昼行灯(ひるあんどん)な藪医者を騙(かた)っているが、その正体は真理に達した凄腕の
錬金術師だ。
彼は、得意のホムンクルス創造技術を用いて『究極の美少女』を創造しようと日夜研鑽していた。
そして、彼の傍らではダークエルフのアーニャがサポートをする。
ただ、ホムンクルスを創るには高価な『賢者の石』や検体から回収して調製した『容姿情報魔薬』などが必須で、莫大な研究資金が必要だった。
この物語は、基本一話完結ですので気軽にお立ち寄り下さい。
ただ、医学部のように検体を解剖したり、参考資料として検体から切除、摘出した標本が作業台の上に置かれているかもしれません。苦手な方はご注意願います。
H28.12.11改稿しました。改稿内容としては、書式及び誤字・脱字の見直しと、若干の加筆修正です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 12:00:00
24503文字
会話率:36%
戦乱の世を憂い、民を救う新たな王を探して放浪する剣士と、
人外の力を持った魔導師との出会いが、戦乱の地に新たな歴史を紡ぎだした。
そして、戦乱を治め、民が安んじて暮らせる国を打ち建てた英雄王だったが、
彼の突然の死が、平和を取り戻したとは
いえ、未だ戦乱の傷跡が残るフランカ王国の平安を打ち破った。
それはやがて、大陸全土を覆い尽くす大きな戦乱へと続いていくのであった……。
戦いという名の「戦士の宴」が、今始まる!
※活動報告で不定期更新ブログ始めました。
食べ歩き記事が多いと思います。
このお話は、熱い戦いを描きたいという想いから、書き始めました。
ですので、戦士達(戦士とは戦う意思と力を共に有する者)の戦い、宴を主軸に描いております。
小説全体の構成は、各章の前篇で主要登場人物の半生を描き、各章の後編で連続した大きな物語(シャンピニオン山の戦い)を描いています。
各章前篇後編の最終話に、あとがきを書いております。
【目次】
○序章前篇 「建国の英雄王」(掲載済)
○序章後編 「宴の始まり」(掲載済)
○一章前篇 「殺刃の剣士」(掲載済)
○一章後編 「シャンピニオン山の戦い 其之壱」(掲載済)
○二章前篇 「黒き魔獣」(掲載済)
○二章後編 「シャンピニオン山の戦い 其之弐」(掲載済)
○三章前篇 「白銀の闘気士」(掲載済)
○三章後編 「シャンピニオン山の戦い 其之参」(掲載済)
○四章前篇 「王城の守護者」(掲載済)
○四章後編 「シャンピニオン山の戦い 其之四」(掲載済)
○五章前篇 「双魂の魔人」(掲載済)
○五章後編 「シャンピニオン山の戦い 其之伍」(掲載済)
○終章 「宴の終わり」(掲載済)
活動報告の「戦士の宴 【章構成】」(10月5日の活動報告)に、
この小説の章構成の詳しい説明を書きました。
宜しければご一読ください。
活動報告は画面下の、作者マイページから見る事ができます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 21:26:33
494721文字
会話率:22%
生まれついて不完全な身体を持つ者が多いこの国では、動物のそれを人体の一部に組み込み、命を永らえるという『生命』の技術が発達していた。
舞台となるのは下町にある工房。小さいながらも歴史と技術はトップクラス。
いつもと変わらぬある日のこと
、工房近くで若い女性を狙う人攫いグループが騒ぎを起こした。工房の用心棒を自負するアルヴィンスが難なく助け出した女性は、実はこの国の王女だった。
王室から逃げ出して来たという彼女と、彼女を狙う人攫いグループ。暗躍する王室の重役と、『賢者の石』を取り巻く一騒動。
犬耳猫耳ウサギ耳、人間と動物のパーツを上手く組み合わせて生きている人たちが多くを占める中、主人公アルヴィンスにはある秘密が……。彼の宿命と選んだ生き方、取り巻く人々との関わりを描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 19:48:53
100955文字
会話率:54%
遥か昔に滅んだと言われた太古の遺跡「アトランティス」、魔法が発達している「魔法都市ニルヴァーナ」といった場所の調査や、伝説の「賢者の石」、どんな病も治せる「薬草」といった物を、探し求めるなどという様々な目的を持った冒険者がいる。
彼らの過去
や、因縁、暴かれなかった歴史が明らかになる。
今、冒険者達の旅が始まるのだ・・・!
今回はその物語の主人公となる二人の紹介。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-16 15:20:10
675文字
会話率:0%
15年前、謎の隕石“賢者の石”の飛来をきっかけに人類は超能力に目覚めた。賢者の石とほぼ同時期に現れた謎の生命体“神獣”により滅亡の危機に瀕していた人類だが、超能力を駆使し神獣の撃退に成功した。
以後、神獣の再来に備えて防衛隊員を育成すること
を決定した人類は、世界中に防衛強化校を設立し、強力な超能力者を育成した。
日本三大防衛強化校の一つ才浄学園の高校二年生、八田上(やたがみ)来須(らいす)を主人公にシリアスバトルやラブコメなどが繰り広げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-16 00:08:08
4301文字
会話率:56%
24世紀。宇宙が人類の身近になった時代。
飛来した異星人の宇宙船から発見された謎の技術「制御命令(コマンド)」。
あらゆる物質を複製する『copy』
物体の2点間移動を行う『move』
エネルギー保存、質量保存、その他、一切の物理ルールを無
視した、
この2つの制御命令(コマンド)により、人類のあり方は大きく変わった。
エネルギーや食糧、物資の慢性的な不足はあっさり解消された。
そして、お手軽な移動方法による、宇宙進出と開拓時代が始まった。
人類の発展は著しく、ついに地球の複製にも成功。
太陽を挟んで、2つの地球が周回する世界。
これは、2つの地球を行き来する、宇宙飛行士のお話
現在停止中 重篤な展開ミスが発生……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 11:17:29
25099文字
会話率:26%
悪魔堂が美しい魂の契約者候補のいる
聖マリアンナ学院に教師として忍び込みます。
上総、カラス、カシンの三人はサポート役に回ります。
カモメと玉藻の二人で
美しい魂の契約者候補を守れるか?
口先の悪魔の本領がはっきされていきます。
カ
モメワールドの始まり始まり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 14:24:24
39771文字
会話率:34%
マナの木が大きく成長したことで魔法が使えるようになってから二千年。まだ魔法が使えるものはほんの一握りだったが、ルンティーヌで育ったメルルは運よく魔法を使うことができた。それともう一つ三千年前から少しずつ研究され始めた錬金術、こちらは千五百年
前に一人の男(ロメオ・パラケルスス)によって一気に進歩した。彼は賢者の石、エリクサーを作ることができていたと書物にも残されており奇跡の男として錬金術界では崇められている。二つの作り方も書物に残っているのだが、彼以外に成功したものはまだいない。彼のおかげか錬金術は絶大な人気を誇り、今でも一部の間で錬金術の研究が続けられている。その時代に生まれたメルル、彼女は最強の魔法使い&凄腕の錬金術師を目指している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 08:00:00
55873文字
会話率:46%
お年寄りに親切にしたら、使い道がわからないプレゼントをもらいました。という短編です。
最終更新:2013-09-01 17:22:49
2567文字
会話率:32%