平和だった草原の国を襲った悲劇。攻め寄せるは残虐非道の帝国軍。絶望的な状況下にあっても勇壮な騎士と馬達は祖国の大地を守る為立ち向かう。
『仙道さま企画1』に参加させていただいた作品を素に詩を書かせて頂きました。
仙道アリマサさまの主催のボ
カロ企画『仙道企画その5』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 11:39:42
399文字
会話率:0%
ロマンより金がモットーの冒険者ライトは、換金する遺物を発掘するために向かったダンジョンで親友に裏切られ深層に落とされてしまう。強力な魔物が生息する危険な領域の中、ライトは一機のゴーレムを発見する。半壊したそれは身に纏うことで搭乗者を強化する
強化外骨格、パワードスーツだった。古代のオーバーテクノロジーで作られた機体の性能は例え半壊状態でも巨躯の魔物を一撃で仕留めるほど。絶望的な状況から一変、様々な機能に助けられながらライトはパワードスーツを修復し、専用装備を作成し、ダンジョン深層からの脱出を試みる。そして自らを陥れた親友に鉄槌を下すため、行動を開始するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 22:02:14
11276文字
会話率:48%
レベル1の状態で隠し部屋に入り込み、隠しボスと戦闘になる。そんな絶望的な状況から生還を果たした音間夜弦は、大幅なレベルアップに加え、経験値二倍のレアドロップを獲得する。
そこは夢の世界。ゲーム化した夢を舞台にしたデスゲーム。
現実への帰還は
叶うものの、毎夜の如く意識は夢へと引き寄せられる。
この悪夢から逃れるには、ゲームをクリアするしかない。
夜弦は覚悟を決め、左手に銃を、右手に剣を持ち、生き残りを賭けた戦いの日々に身を投じた。
今日も眠れない夜がくる。就寝とともに意識は夢の世界へと旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 19:09:12
15418文字
会話率:26%
運動? したくない。戦? もっと嫌だ。
本を読んで、薬草畑の手入れをして、調剤して、研究して、ずっとそうやって生きていきたい。
でも、それで周りが許してくれるはずもなく――。
李《り》 霓瓏《げいろう》は仙子《せんし》族という恵まれ
た種族に生まれながらも、武術に関しての努力はまったくせず、ただただ大好きな薬術ばかりを磨いてきた。
痛い思いをしたくない。怪我なんてもっと嫌だ。
成人したある日、このままでは息子が駄目になると思った両親により、二十年間生きてきた聖域から追い出されてしまうことに。
体力も武力もない霓瓏にとっては、絶望的な状況。
歩きついた場所は戦国真っただ中の中原大陸。
「うげぇ」と思っていると、視界に映ったのは、真っ黒な靄が立ち込める慧国朱燕軍の野営地だった。
護国の英雄と謳われる将軍がいる軍に、何故暗雲が? と、気になった霓瓏は、唯一霧の立ち込めていない天幕へと入って行くことにした。
それは霓瓏の好奇心が呼んだ運命だった。
天幕の中にいたのは、奇しくも、父親がそうなってくれと願うような、英雄――朱《しゅ》 祁旌《きせい》という武人。
のんびりと生きていきたかった霓瓏の生活は一変する。
わがままで、怠惰な性格は変わらないが、好奇心に突き動かされるままに突き進む、薬術師としての成長物語の始まりだった。
※不定期更新(週三~週一)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 20:00:00
110347文字
会話率:57%
進学校に通う男子高校生「鞘樹 朔人」とそのクラスメイトは、ある日突然謎の光に包まれる。光が収まり目を開くと、そこは見慣れぬ土地、異世界であった。
彼らは「勇者召喚の秘術」によって召喚されたのだったが、実は術者達の手違いにより予
定よりも多くの生徒が巻き込まれていた。王都に召喚された者達は「帰る魔法は存在する」という言葉を信じて、国王の願いに協力することになった。
一方、主人公「鞘樹 朔人」は王都から遠く離れた樹海へと、隣の席の「赤葉 深紗」とともに転移していた。2人は絶望的な状況に置かれながらも、協力して脱出を試みる。
2人は無事に生還できるのか、そして彼らは「史上最強の魔族の討伐」という依頼をこなし、日本に帰還することができるのだろうか。
1億人の犠牲の上に召喚されたことを、彼らはまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 18:00:00
18853文字
会話率:37%
バイトテロの濡れ衣を着せられ、多額の賠償金を請求された少年・紅蓮は人間と社会に対して激しい憤りを感じていた。
バイトはクビ、高校は退学、家庭は崩壊――絶望的な状況の紅蓮の前に宇宙人を名乗る少女が現れた。
彼女は知的生命体の精神エネルギー
から巨大疑似生物『怪獣』を生み出す技術を持っており、腐った世の中を一緒にひっくり返そうと紅蓮に話を持ちかける。
当初は迷いを見せる紅蓮だったが、あることをきっかけに少女と手を組むことを決意。人間社会に変革をもたらすべく新しい人生を歩み始める。
しかし、少女を追って地球にやってきた宇宙のハンター『ノヴァ274』が紅蓮の前に立ちはだかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 23:47:10
4959文字
会話率:40%
あなたは絶望的な状況に陥ったことはありますか?
絶望的とまではいかなくても、何かしら自分に不利な状況になったことはあると思います。
この小説は”あきらめた少年”と”あきらめなかった少女”の青春ラブストーリ―。
この小説を読み終わった
後あなたが青春の一ページを思い出し、それを糧に前に進めることを祈っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 14:35:33
6162文字
会話率:47%
エドワード公爵家嫡男であるサッチは己の立場を笠に着て好き勝手に生きてきた。
甘やかされぶくぶくと太り、周囲から豚貴族と馬鹿にされてきた彼は闇の勢力を招き入れ、家宝である魔王の腕を持ち出した。
何の因果か、闇の儀式の暴走により未来の人生を追
体験した豚貴族、気が付けばその手は魔王の腕に変わり、かつての勇者が手にしたと言う聖剣を手に入れぬ限り魔王に体を乗っ取られるのだと言う。
未来の自分の死を回避しつつ、いきなり始まった魔王の腕と言う未来と異なる状況にも対応しなければならない、そんな絶望的な状況を打破するオリジナルチャートは光の勇者への覚醒、いまからエドワード・エメラルド・サッチこと豚貴族の聖剣獲得リアルタイムアタックの始まりであるはずなのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 17:00:00
3684文字
会話率:17%
召喚士ショウ・ザ・マジック。彼は"元居た地球の物質を召喚する"スキルを有する、一風変わった召喚士だった。しかし、元々優しかった性格と、スキルの癖の強さが災いして、パーティーの戦力になれていなかった。彼のパーティーは、国の
女王がショウを含む5人の地球転生者を召喚して編成したパーティーなのだが、ショウ以外の4人は力こそあれ、内面に大きな問題を抱えていた。
ある日、いつものように虐められながら荷物持ちを行っていたショウは、パーティーメンバー達に裏切られ、誰も倒せないフレイムドラゴンの時間稼ぎの生け贄にされた。絶望的な状況で、フル回転したショウの頭脳は思い付く。深海の海水をダイレクトに召喚したら…………隕石を召喚で呼び寄せてぶつけたら…………フレイムドラゴンを瞬殺したショウは、一転して最強となった。
一方、ショウを追い出した元パーティー達は、新たに荷物持ちを加えるが、性格の悪さが極まって、すぐに機能しなくなっていく。そして、悪評も広まって立場が危うくなり、逆恨みで新たなパーティーリーダーとなったショウを狙う…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 13:24:05
395890文字
会話率:33%
この物語は 東方プロジェクト の二次創作です。
原作設定を基本としてますが、個人の解釈や改変されているキャラも多数存在するため、苦手な方は観覧を控えください。
また、ほかの方の二次創作の影響を少なからず受けていますので、原作にはない設定も
多いと思われます。
私の投稿する東方堕幻天とは違いきゃらの説明を一切入れない予定です。東方をすでに知っている方向けとなっております。
この物語は凄惨な過去を持ち、狂った人間の物語 不老不死となり死ぬことすらも許されない絶望的な状況下で誰よりも長く生きている化け物の幻想入りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 18:09:49
2168文字
会話率:0%
ある日両親が蒸発。預けられた家では叔母との間に確執が生まれ、遂に無一文で家を出た主人公三鷹清四郎。
そして、質素な廃墟暮らしだが自由気ままに過ごすこと5年。
「あ、どうも消費者金融会社『ライフ』の高野と申します」
三鷹のもとに突如
として借金取りたちが訪れた。 唐突に死んだ父親の借金1億強を支払えと告げられるが、勿論素寒貧の三鷹。 そんな三鷹から無理矢理にでも取り立てようと借金取り たちは三鷹を地下労働場という名の『ダンジョン』へと連行。
人体だけでなく、モンスターにとっても、量によっては有害な物質とある『魔素』が存在するダンジョンで、三鷹は体内から魔素が滞留し膨らむことで、10年の命となる『魔留体』を発病。 更に魔素の影響を受けて、三鷹は普段から優れていた要素である生命力に特化し、『不死身』を併発。 苦痛を受けてなおも生き続けなければならないという絶望的な状況で、三鷹は絶望するどころかこの2つを利用してある戦いを生み出し……。
これは借金1億を肩代わりさせられた主人公三鷹清四郎が、それを返済するどころかダンジョンで無双し、成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 07:40:38
26884文字
会話率:52%
ハベリア家伯爵令嬢、マイア。
マイアは身分に相応しくない冷遇を受けていた。
食事はまともに与えられず、血色も悪い。
髪はちりぢりに乱れて、ドレスは着せてもらえない。
父がかわいがる義妹に虐められ、このような仕打ちを受けることとなった。
絶望
的な状況で生きる中、マイアにひとつの縁談が舞い込んでくる。
ジョシュア公爵──社交界の堅物で、大の女嫌いが相手だ。
これは契約結婚であり、あくまで建前の婚約。
しかし、ジョシュアの態度は誠実だった。
「君は思っていたよりも話のわかる人だな」
「それでは美しい姿がもったいない」
「マイア嬢、食べられないものはあるか?」
健気なマイアの態度に、ジョシュアは思わぬ優しさを見せる。
そんな中、マイアには特殊な「おまじない」の能力があることが発覚し……
マイアを支度金目当てに送り出した実家では、母と妹のせいで家計が傾き……マイアが幸福になる一方で、実家は徐々に崩壊していく。
これは不遇な令嬢が愛され、ただ幸福な日々を送る話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 14:12:26
49566文字
会話率:33%
高校時代に高嶺の花と呼ばれ、現在は大手出版社にOLとして勤める相川薫。彼女は、小さい頃からの憧れであり夢だったファッション誌【BRUJA】の編集者として忙しい毎日を送っていた。そんなある日、薫は普段の仕事ぶりの情けなさが相成って、編集長から
戦力外通告をされてしまう。さらに異動先は、普段全く活字に触れない彼女にとっては天敵そのものの文芸誌【ぎんが】の編集部。しかもここ最近の出版不況から、長い歴史と伝統を持つのにも関わらず、ぎんがは一年後に廃刊を迫られるほどの大ピンチを迎えていた。そんな絶望的な状況に追い込まれたダメOLの薫は、ぎんがの再起をかける一発逆転の策である超売れっ子ネット作家・南雲泰雲に連載を受け持ってもらうための交渉の場に同席することになったのだが、その売れっ子作家はまさかの高校時代の同級生の松井大和で・・・。
見た目しか取り柄のない「元高嶺の花」と、超売れっ子作家であることを除けば男のとしての魅力0な「超気の弱いド陰キャ男子」が織りなす、社会派身分差ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 19:37:12
88009文字
会話率:31%
異世界出身の魔導士は、夢がない
夢と目標が無い高校1年生、赤羽虎太郎は、異世界から化け物、デストを退治しにきた魔導士、セレナと出会う。
正義感からセレナと共にデストの討伐に向かうが、普通の高校生がデストに敵うはずもなく、虎太郎を庇ったセ
レナは重傷を負ってしまう。
絶望的な状況で、セレナは最後の手段として虎太郎に自信の魔力を分け与えることを提案し、虎太郎は魔導士となり、デストを討伐した。
しかし、魔法という概念がない虎太郎の世界では、虎太郎という存在は異質になってしまった。
そんな虎太郎は、セレナが住む世界へと連れてこられ、様々な騒動に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 12:04:55
63406文字
会話率:49%
冴えない社畜(23)である花月錦は、『Real Life Online』――通称RLというVRMMOを遊び始める。しかし彼が選択した職業は『商人』で、RLで一番の不遇職とされていた。
そんなある日、彼は最後と決めたクエストでPKに遭う。一
対二の絶望的な状況の中、商人の隠しスキルに目覚めた彼。そのスキルによってPKを返り討ちにした後、彼の中である想いが芽生えていく――『もっと強い奴と闘いたい』、と。
その後はPKに嬉々として挑んで打ち負かし、未撃破のボスを討伐したりと暴れていく内、彼はRLにて、そしてRLを辞めていった同職達にも、大きく注目を集める事になる。
戦闘描写があります。
(三章が終わり、現在充電期間中です。申し訳ない……)
(読者様のおかげで、なんと日間週間月間共にVR1位、日間総合27位を記録しました……本当にありがとうございます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 20:00:00
651092文字
会話率:37%
■幼馴染みに「彼氏が欲しい」と言われた俺の行動とは
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テストも終わったある日の放課後、いつものように幼馴染の水無月歴とファミレスでご飯を食べ
ていた。
その時に言われたのが「彼氏が欲しい」だった。
これまで17年間口説き続けているにもかかわらず、ピクリとも反応しない彼女がそんなことを言い始めた。
「俺ではダメ」という絶望的な状況だったが、実は彼女の友だちから事前に聞かされていた。
俺は、彼女の友だちの考えた作戦に乗って嘘彼女でやきもちを妬かせることにした。
そして、その結果は⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 21:01:04
9626文字
会話率:61%
僕は何も知らない訳ではない。知らないことが多すぎるだけだ。
ある日、僕が目を覚ましたのは大海原のど真ん中だった。絶望的な状況に次から次へと押し寄せてくる苦難の波。行く先着く先で待ち受ける未知なる奇妙な世界の住民。普通の男子高校生だった僕が
挑む、果てしない冒険青春物語。
僕の冒険は二日に一話更新されるそうです。
行き当たりばったりの僕の物語是非御一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 00:17:59
22778文字
会話率:70%
ある日の昼休み、主人公の大原唯斗はクラスメイトと共に異世界転移させられてしまう。転移した先はいかにも魔物が出そうな森の中、そんな場所で生き抜くため、主人公たちが転移した時に手に入れた能力は……
(『コンビニの音楽を流す能力』、『2秒だけテ
レパシーする能力』、『めっちゃ強く見えるだけの能力』……無理ゲーでは!?)
正直言って、全く使い物にならなかった。さらにそんな絶望的な状況に加えて、あからさまに強そうな魔物が現れて────!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 07:25:57
8900文字
会話率:58%
「ようやく追放できてせいせいする」
「こんなクズ放っておこうよ」
「とっとと消えなさい。クズの親を持った自分を恨むことね」
実の父と義母、義弟から散々な言われようで、レイスは家を追い出された。
これはレイスの左目に宿る【魔眼】の影響だ
った。
魔眼による事故、事件のせいで魔眼の力は恐れられ、忌み嫌われていたのだ。
伯爵である父、バルスは古いしきたりを大切にするため、魔眼への偏見が強くあったのだ。
物心ついた頃から幽閉され、自立できる年齢になった途端追い出される。
絶望的な状況の中、今は亡き実母の言葉だけがレイスの支えになっていた。
ーー貴方のその綺麗な眼で、綺麗な世界を作ってね
そんな中魔眼持ちを押さえ込み続けた国王が急遽、魔眼持ちの第四王子を次期国王に指名した。
レイスにとって、新国王の即位は大きなチャンスだった。
一方魔眼持ちというだけで差別的な言動を繰り返してきた実家や大臣たちは窮地に追い込まれることになり……。
これは忌み嫌われた魔眼持ちの少年と王が、世界を少しずつ綺麗なものにしていくための物語。
旧タイトル:魔眼の忌み子〜魔眼持ちは不気味だと家を追い出されましたが次期国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです。追放した理由がバレたら家がやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮に仕えることになったので〜
※本作品は共著となっています
プロット担当 すかいふぁーむ
執筆担当 よどら文鳥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 08:00:00
109224文字
会話率:51%
アメリカにも負けず
風邪(COVID19)にも負けず
人工雪にも異常気象の暑さにも負けぬ
ワクチン非接種な身体を持ち
汚れた金に興味はなく
絶望的な状況でも決して諦めず
いつも静かに笑っている
そういう者に
私はなりたい
日本は、政治もメ
ディアも旧統一教会に
支配され、北朝鮮も実はお仲間だった。
アメリカを裏切り軍事政権をBRICSと組んで
再び太平洋戦争を起こすつもりだった元総理大臣は、
暗殺された。
テレビではその人の国葬をするかしないかで
論争をしている。
世界ではロシアとウクライナが戦争をしていて
プロパガンダでロシアが一方的に悪く言われている。
日本もロシアと対立戦争をするためNATOに入れと
圧力がある。
戦争をせずに日本が生き残るには、
強い方(BRICS)側の仲間に
入るかどうかの論争さえ起こらない。
日本が生き残りたければ、何をすればいいのか?
答えはもう出ているのでは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 21:37:19
376文字
会話率:0%
冴えない冒険者であるクロス・レーバンは、勇者になった幼馴染のシリー・ハートに誘われ、彼女のパーティーに加入する。だが、実力もなく役職も低いクロスは、パーティーの中で浮いた存在になってしまう。ダンジョン内では唯一の前衛職としてモンスターの攻
撃を受け止め、ダンジョンの外では雑用係としてこき使われる日々が続いた。
ある日、B級ダンジョンの最深部に辿り着いたクロスたちは、思いがけない強敵と遭遇する。圧倒的な力の前に手も足も出ない中、勇者シリーはクロスに魔法をかけた。それは、モンスターの攻撃を対象者に誘導する魔法だったのだ。彼を囮にして逃げることに成功したシリーは、去り際に言い放つ――「あなた、首ね」
勇者パーティーを追放され、仲間に裏切られ、絶望的な状況に追い込まれたクロスは覚悟を決めた。そんな時、不意に幼い少女の声が聞こえてくる。杖の封印を解けと要求してくるその声に従うと、謎の人影が現れて強敵を退けた。
謎の声のお陰で九死に一生を得たクロスは冒険者を辞め、昔から憧れていた公務員を目指す。だが、安定した生活を手に入れたいと願う彼の希望とは裏腹に、採用されたのは未踏ダンジョン探索係という、危険の伴う部署だった。
探索係としての初仕事で、クロスは元仲間のシリーたちと組むことになる。しかし、勇者たちは彼の到着を待たずに未踏ダンジョンの奥へと進んでいってしまった。
安定したい公務員冒険者は、再び危険なダンジョンの世界に足を踏み入れていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 21:00:00
223597文字
会話率:46%