この国で模範とされている夫婦の在り方は、“溺愛”。
平凡な貴族令嬢マリジェラは、「いつか自分も両親のような素敵な結婚をし、愛されて世界一幸せな奥様になる」、と信じて疑わなかった。しかし――
マリジェラのもとへ舞い込んできたのは、冷酷で野蛮
とされている「猫族」の将軍との縁談。
心配する両親をよそに、当初の予定どおり「溺愛されて理想の夫婦になってみせる!」、と意気込むマリジェラだったが。
「猫族」の旦那様の行動には、理解できない部分もあって……?
ふわふわした理想、直面した現実と空回り、“異なる”相手との生活。
「結婚」に恋する夢見がちな令嬢マリジェラが、夫婦のスタートラインに立つまでの、新婚奮闘記。
「猫族」の性質はフィクションですが、猫好きさんにはピンとくる部分があるかもしれません ᨐ ฅ
(・他サイト企画のために、1万字で書き下ろした短編です。
・感想へのお返事が遅くなる可能性がございます。ご了承お願いいたします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 09:18:26
10006文字
会話率:35%
花音という女の子は虚しさを抱えて生きていたけれど―
最終更新:2024-12-19 07:55:45
4420文字
会話率:2%
深夜徘徊。
それは、静まり返った町に自分だけが存在しているのだと錯覚するような孤独感や若干の背徳感、更に不審者との素敵な出会いを予感させる高揚感を味わうことができるスリリングでエキサイティングな散歩である。
佐々木恭介は夜の町を歩く。
先述
したような感覚を味わい、楽しみながら……。
血のない家族の番外編。
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ツギクルでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 02:10:00
24288文字
会話率:43%
サブタイトル・~旅は道連れ世は素敵♪~
〔敵は東の厄災『魔勇者の娘・甲骨』〕
これは異界大陸国【レザリムス】ストーリーズの東方地域のお話しです〔カとクとヨと厶からの移載作品です〕
「肉大盛り!」
ごくごく月並みな展開で現実世界か
ら、デンジャラスな『科学召喚』〔運が悪ければ召喚時に分子分解して消滅の一か八かの異世界召喚〕で、異界大陸国【レザリムス】の東方地域に召喚された、カナ姉ちゃんこと『カキ・クケ子』は、魔法少女を含むその他の仲間と一緒に。
成り上がりで慢心した魔勇者のメタボ親父『亀甲』を、あっさりと倒してしまった。
しかし、魔勇者には娘の『甲骨』がいて、クケ子のゆるい異界冒険漫遊はまだ終わらなかった。
これは、魔勇者を倒した際に魔勇者の『勇者玉』の爆風で血肉が吹っ飛び、赤いガイコツになって帰郷したカナ〔クケ子〕からはじまる。
新たな異世界漫遊物語……だから、それがどうしたと聞かれても作者は困る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:13:26
117586文字
会話率:46%
すっころんで頭を打ったエマ男爵令嬢に転生してしまった私。
素敵な王太子や、3人のイケメン同級生に取り囲まれている状況は、もしや恋愛ゲーム? 私はヒロイン? と思ったが。
学園で王太子の婚約者と出会い、自分が悪役令嬢もののヒロイン、つまり悪役
に転生したと知る。
このままではまずい。
ってことで、王太子たちから嫌われるべく、ある行動を開始するのだが。
すべての人から嫌われることになるとは微塵も思っていなかった……
かなりドタバタなお話になってます。
よかったら立ち寄っていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 19:35:39
126136文字
会話率:49%
小さいながらに地球での寿命を終えた、小学6年生の柏木歩夢。死後は天国で次の転生を待つ事に。
天国で出会った神に、転生は人それぞれ時期が違うため、時間がかかる場合もある、と言われた歩夢は。先に転生した両親のことを思いながら、その時を待っていた
。
そして歩夢が天国で過ごし始め、地球でいうところの1年が過ぎた頃。ついに転生の時が。こうして歩夢は、新しい世界への転生を果たした。
しかし本来なら、神に前世での記憶を消され、絶対に戻る事がなかったはずが。何故か3歳の時に、地球での記憶が戻ってしまい。
記憶を取り戻した事で意識がはっきりし、今生きている世界、自分の周りのことを理解すると、新しい世界には素敵な魔獣達が溢れていることを知り。
この物語は小さな歩夢が、アルフとして新たに生を受け。新しい家族と、アルフ大好き(大好きすぎる)魔獣園の魔獣達と、触れ合い、たくさん遊び、様々な事件を解決していく物語です。
魔獣園とは・・・地球の動物園のようなもの
※この作品はアルファポリスにて先行して書いております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 19:59:26
260083文字
会話率:60%
ああ、なんてこった、、
書いてみたことに、、なんてこった
けれど改めて、素敵なことだ
キーワード:
最終更新:2024-12-13 23:04:52
266文字
会話率:0%
過去詩です。
そんな笑顔を持てたら
素敵だな。
キーワード:
最終更新:2023-07-15 14:52:18
229文字
会話率:0%
手のり鸚哥(いんこ)も大空を見ると
羽ばたいてしまう。
外の世界で生き残れる確率はとても低い。
けれどしょうがない、もう戻れないだろう。
素敵な夢をみていただけだった。
くだらない夢でもみていたいから
生きれるまで、生きる。
キーワード:
最終更新:2023-03-05 23:40:46
392文字
会話率:0%
婚約が決まった男性には、運命の愛だと彼が言う相手がおりました。
そんな男性の恋を応援しようと思った令嬢――の新たな婚約者になった男性の初手暴言から始まる話。
最終更新:2024-12-13 06:00:00
19084文字
会話率:4%
異世界に転生することになった際、女神さまはのたまった。転生するにあたって何か必要なものはありますか? と。とりあえず平穏に生活して最終的に素敵な旦那様と結婚する事ができればな、くらいの希望はあっさりと了承された。ところがその願いには、ちょっ
とした行き違いがあったのです。っていうゆるふわなお話。特に自業自得やざまぁなどで破滅する人はいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 06:00:00
5830文字
会話率:27%
この世界では、生まれてから5歳になる前にほとんどの人生が決まる。なぜならこの世界には、神からの加護があるからだ、、、、
だが不運なことに少女にはその加護がなかった。
そのせいで牢屋に入れられたが、素敵なおじいさんと出会い知識を得るのだった。
牢屋に入れられて7年がたったその時運良く牢屋から出ることができた。
だがその少女が持っていた物は全て失われていた。
当てのない少女は森をさ迷うのだが、途中で力尽きて倒れてしまう。そこをたまたま通りかかった魔女が助ける。それから物語が始まっていくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 22:09:32
7473文字
会話率:33%
私の双子の妹の《エミル》は、聖女として産まれた。
特別な力を持ち、心優しく、いつも愛を囁く妹は、何の力も持たない、出来損ないの双子の姉である私にも優しかった。
「《ユウナ》お姉様、大好きです。ずっと、仲良しの姉妹でいましょうね」
傍から見れば、エミルは姉想いの可愛い妹で、『あんな素敵な妹がいて良かったわね』なんて、皆から声を掛けられた。
でも違う、私と同じ顔をした双子の妹は、私を好きと言いながら、執着に近い感情を向けて、私を独り占めしようと、全てを私に似せ、奪い、閉じ込めた。
冷たく突き放せば、妹はシクシクと泣き、聖女である妹を溺愛する両親、婚約者、町の人達に、酷い姉だと責められる。
私は妹が大嫌いだった。
でも、それでも家族だから、たった一人の、双子の片割れだからと、ずっと我慢してきた。
「ユウナお姉様、私、ユウナお姉様の婚約者を好きになってしまいました。《ルキ》様は、私の想いに応えて、ユウナお姉様よりも私を好きだと言ってくれました。だから、ユウナお姉様の婚約者を、私に下さいね。ユウナお姉様、大好きです」
――――ずっと我慢してたけど、もう限界。
好きって言えば何でも許される免罪符じゃないのよ?
今まで家族だからって、双子の片割れだからって我慢してたけど、もう無理。
丁度良いことに、両親から家を出て行けと追い出されたので、このまま家を出ることにします。
さようなら、もう二度と貴女達を家族だなんて思わない。
泣いて助けを求めて来ても、絶対に助けてあげない。
本物の聖女は私の方なのに、馬鹿な人達。
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あり。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 08:08:14
125701文字
会話率:52%
イジメられていた僕を救ってくれたのは、太陽のような笑顔が素敵な彼女だった。
約束の日の前日、彼女が自殺したという事実を知る。
なぜ、彼女は自殺してしまったのか?
暗くなっていく視界の先でぼんやりと彼女と出会った時のことを思い出す。
最終更新:2024-12-11 17:00:00
4350文字
会話率:10%
ベランダで妄想する女。
素敵な肩が現れるのを妄想するけど、
現実は違った。
最終更新:2024-12-11 08:22:43
429文字
会話率:39%
私にはいつも一緒の友達がいます。
友達の名前はあゆ子、いつも一緒の仲良しなの。あゆ子はいつも私と遊んでくれるし、
寝る時も一緒。私はとても幸せ。
そんなある日、あゆ子が部屋に異性を連れて来たの。その異性の名前は健二と言うらしい。
健二はとて
もイケメンで素敵な人。
私はとても気にいったの。
すると、健二は私を見てとても可愛いと言ってくれた。
その後も、何度かあゆ子の部屋に来た時は、必ず私を誉めてくれた。
そんなある日、健二は私の目の前であゆ子に告白したの。
私に一目惚れしたと、だからあゆ子とは別れて私が欲しいと。
あゆ子と私は友達だったけど、私も健二が好き。
あゆ子は信じられないと泣き喚いて、健二に私を投げつけて追い出したわ。
私は健二の胸に抱かれて健二の家に向かったの。まるで駆け落ちね。
あゆ子には悪いけど健二と幸せになるね。
健二の部屋に行くとそこから、冷たい視線、嫉妬の視線、怒りの視線、諦めの視線が私の体を貫いたの。
そこには、沢山の人形が並んで置いて合った。
健二は私をその人形達の横に置いて言ったの。
さぁ、新しい僕の花嫁だよ。皆仲良くしてね。
そう、健二は人形しか愛せない性癖の持ち主だった。勿論私も人形。
あぁー針のむしろの中で私は過ごさないと行けないのね。 あゆ子との生活に戻りたい。
あゆ子ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 07:12:52
549文字
会話率:0%
「私」は廃校の空き教室で、いつも歌を歌っていた。
隣の部屋から素敵なピアノの音色が聞こえてきて――
歌とピアノは、いつも、一番近くにあった。
最終更新:2024-12-09 19:20:00
2353文字
会話率:9%
Y先生は私のバイオリンの先生でした。
穏やかで素敵な人でした。
私も歳を重ねて、
彼のようになりたいと思います。
最終更新:2024-12-08 09:04:24
1955文字
会話率:18%
素敵な公爵様とケッコンしたアタシを待ち受けていたのは、
「キミを受けするつもりはない」という誤字だった。
最終更新:2024-12-07 13:30:00
73989文字
会話率:65%
一か月前、季節外れの大雨で家の後ろの山が崩れたことから、ド田舎から隣町・春咲町の住宅街に引っ越してきた主人公・片倉いちご(15)は、春咲町内にある高等学校、春咲高校に入学することになった。入学式当日、校門の前の桜に浮かれていると、「……あれ
、もしかしていちご?」と、幼なじみの住岡航太と三年ぶりに再会する。人見知りで知らない人と話すのが苦手ないちごは、中学校の間中々友達が出来なかったため、航太は同年代で唯一の友達。そんな航太とはクラスが離れてしまったが、いちごは無事入学式を終える。その後の自由時間、航太がいちごのクラスへやってきて、一緒に学校を回ろうと言ってきた。それに何やらお願いもあるらしく……?不思議に思いながらも校舎巡りをしてると、航太は「春咲高校平和部」と書いてある教室の前で足を止めた。中に入ると、その部活動の部長、九十九魁星の姿が。話を聞くと、平和部とは簡単に言うと人助けをする部活動らしいのだが、廃部の危機にあるという。だから入部してくれと魁星からお願いされる。しかし、事故で両親を失っているいちごは、自分を育ててくれている祖父母に負担はかけないよう、少しでも学費の足しにとアルバイトをするつもりでいた。だから「ごめんなさい」と断るのだが、魁星は「いーから。結局入部しなくても、見てってくれよ。悪いもんじゃないから」と言っていちごを部活体験に連れて行く。そこでいちごの元に訪れた素敵な出会い。自分に自信がないいちごが、人と出会い、次々と訪れるピンチや出来事に向き合い成長していく。純粋無垢ないちごだからこそ、たくさんの登場人物の心を動かすことが出来る。そして、すれ違いなどで生まれる悲しい感情を、温かな思いや笑顔に変えて行ける。出会いと別れ、本心と涙。おっちょこちょいだけど人のために一生懸命頑張る主人公の姿は、つい頬が緩むほど愛らしく、胸を掴むほど勇敢で、心に響くほど尊い。
高校生を主とした、青春・成長・涙・恋の物語です。
きっとあなたも、いちご達の一生懸命な姿に笑顔になる──。
新作です。
よろしくお願いします!
(この作品は、「アニセカ小説大賞1」に応募しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:58:52
30568文字
会話率:32%
「あなたの愛、私に買い取らせていただけませんか?」
大学生の山科俊介は、金にがめつい筋金入りの守銭奴。ひょんなことから参加した合コンがきっかけで、大企業の社長令嬢・御陵雛乃から期間限定の恋人契約を持ちかけられる。
将来親の決めた相手と結婚
することが決まっている雛乃は、今のうちに映画のような恋をしてみたいのだという。
「嘘を本当だと信じ込んでしまえば、本物と何の変わりもありませんものね」
時給と条件の良さに惹かれた俊介は、雛乃の割り切り方に好感を抱いたこともあり、彼女の申し出を受け入れる。
冷たいお嬢様かと思っていた雛乃は驚くほど可愛らしく、風変わりな雇用関係は意外と楽しい。正反対の二人は毎週のデートを通じて、少しずつ距離を縮めていく。
しかし互いに惹かれ合うほどに、この関係の終わりが重くのしかかってきて――。
ひねくれたイケメン守銭奴と、クールな天然お嬢様の、身分差契約ラブコメです。
※この作品はエブリスタ・カクヨムにも掲載しています。
※素敵な表紙はsmzさんに描いていただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 20:00:00
186813文字
会話率:51%
二十六歳の会社員・大汐真帆は、二年前に父を亡くして天涯孤独の身。学生時代から付き合っていた彼氏とは、少し前にひどい別れ方をした。
恋愛するのはうんざりだけど、家族が欲しい――そう思った真帆は、マッチングアプリに登録し、一人の男性と会うことに
。待ち合わせ場所にやって来たのは、中学時代の同級生である五十嵐穂高だった。
「結婚してくれ、今すぐに」
父親との折り合いが悪い穂高は「親の決めた見合いを破棄したい」という理由の元、結婚相手を探していた。互いの利害が一致した二人は、その日のうちに入籍することに。
彼との結婚生活を通して、孤独だった真帆は家族のあたたかさを思い出す。一見クールで無愛想な穂高だけれど、真帆に対してはいつでも誠実で優しい。
(でもそれって、「家族だから」大事にしてくれるんだよね?)
形から入った結婚のはずが、思いのほかぐいぐい来る夫に戸惑う真帆。果たして二人の結婚生活に、本当の愛は芽生えるのか?
※この作品はエブリスタにも掲載しています。
※素敵な表紙はsmzさんに描いていただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 20:00:00
188148文字
会話率:49%
ニッポニア王国は敗戦した。
医療学生である山田山猫は戦争に帯同していたがために、酷寒の地であるバクルシュミュール女子収容所に捕虜として囚われ、日々の奴隷労働ですり減らされている。
そんな生活が一年以上経過したある日、山猫は一人の神秘的な少女
と出会う。少女——御久遠寺雲はニッポニア国軍上級大将の娘で、捕虜たちの憧れの的であり、同時に『御久遠寺雲には近づくな』と恐れられる謎の多い人物だった。
雲は捕虜でありながら施設で自由に動き回り、敵地にも関わらず特別な権利を与えられていた。雲は山猫に言った。
「一緒に音楽をやろう。山猫さんの素敵な声を、言葉を、みんなに突き刺すの!」
地獄で希望を掴み取る少女たちの物語が、いま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:52:03
130947文字
会話率:34%
素敵なハンドウォーマーとの一期一会にご機嫌だった私は予期せぬ人とのとんでもない再会に思わず時間が止まってしまった
最終更新:2024-12-04 14:26:44
2242文字
会話率:79%
父は他界し母は再婚…仲良しの双子の妹は嫁いでラブラブな新婚生活
独りで暮らすには広すぎる家
クリスマスソングで賑わう街は誰もがみんな楽しそう
どうして私だけ?
懐かしいのは子供の頃のクリスマス
そんな私にサンタさんが素敵な贈り物をしてくれた
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:36:43
3337文字
会話率:70%
ついに、さつきはうちゅうに留学に行くことになりました。
今回の旅の仲間には、二人の素敵なちきゅうじん。
その目の前にはあまりにも素晴らしい言葉では表せないほどの風景が広がっていたのです。
大切なのは、心の目を開いていくこと。
あなたも一緒
にうちゅうへの留学にいきませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 14:01:02
51200文字
会話率:21%
「教育」について、長い間考えてきました。
かれこれ8年以上、「子ども」に関わっています。今は塾講師が中心ですが、障害をもった子どもから、土日の教会学校など関わりは幅広いのではないでしょうか。近頃注目し関わっているものに、「デモクラティック
・スクール」というものがありますが、そこではクラス分け無し、カリキュラム無し、時間割無しで、自分の学びたいことを自由に学べる教育が行われています。
私は、中学高校の社会科の教員の免許を持っている「教育者」なのですが、そういう肩書に違和感を感じ続けていました。
教育って何?どんな生き方が素敵なのか。
長い間、世界の見方や、人間の見方に整理がつかなくて、混乱していたのですが、様々な世界を見て、また自分の「心の声」に従って生きているうちに、少しずつですが、「こう生きたらいいんじゃないか」ということがおぼろげながら分かってきました。
そして、基本的に現代の「常識的な」学校教育の枠組みの中には幸せはないと言っても過言ではないと勇気を持って思うことで、自由になれましたし、心からの幸せも感じられるようになりました。
「不思議なこと」も考えてきました。
「目に見えるものの全ては、目に見えないものによって支えられ、動かされている」ということです。現代のほとんどの人がきっと逆と考えているでしょうが、私の立場は違います。本当に珍しい人ですね(笑)
私の専門は「哲学」で、確かに普通の人がつい避けてしまうほど難しいのですが、きっとすべての人の魂は知っているし欲していることでもあるんじゃないかという信念のもと語ります。
「こういう教育があればよいだろうなあ」ということを、ずっとニヤニヤしながら考えていました。関連の本を読みました。そして、その実践を小出しにしてきました。
自分の考えていることと、自分の周りの「常識」が、かみ合わずに、「ああ、やっぱり自分はダメなのかなあ」なんて考えて落ち込むこともありました。
思考錯誤しながら、少しずつですが、自分の「これだ」と思うことに手ごたえが感じられるようになってきました。そのようにして考えたことや感じたことを断片的に綴っていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 05:48:27
47050文字
会話率:6%