私には素晴らしい婚約者様がいる。
容姿、身分、頭脳、強さ――いずれも兼ね備えた、非の打ち所のない、誰もが羨む男性。
貴族の令嬢として悪くもなければ良くもない、そこそこの私には不釣り合いな人。
そんな彼は、何故か出会ったときから、私を愛してく
れている。
そして私は、何故か出会ったときから、婚約者様のことが嫌いだった。
彼が何をしたわけでもなく、ただ、一目見たそのときから。
どうして、私は婚約者様に愛情を抱けないのだろう?
どうしてあの夜会の日、思い浮かんだ見知らぬ光景の中、『死にゆく私』は呼んだのだろう。親しくもない、私を嫌う、軍人の名を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 08:00:00
35912文字
会話率:27%
あの人のいる星まで電車で約二日。
私は生まれ育った地球を離れ、一人宇宙へ出た。
名残惜しい事なんて何もない。
果たすべき目的だけが、私にはあるから。
なぜあなたは何も告げずにいなくなってしまったの?
その答えが知りたい。
そ
して、確かめたい。
今でも私を愛しているのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 02:27:46
45893文字
会話率:32%
この並行世界の何処かに私を好きになってくれる王子様がいるはず。私を毛嫌いし無実の罪をきせて首を刎ねた男ではなく。きっとどこかの並行世界に私を愛してくれる人がいるはず。私はそう信じて並行世界を転移する。
最終更新:2018-12-24 00:00:00
12449文字
会話率:13%
私を愛してくれなくてありがとう。私を嫌ってくれて。ありがとう。やっと私は気が付いた。ここは私のいるべき場所ではないと。私はやっと人間を捨てることが出来ました。ありがとう。人の皮を破り捨て私は黒きドラゴンとなり断罪の歌を歌う。
最終更新:2018-11-05 00:00:00
7042文字
会話率:14%
私、リリフローラには、前世の記憶がある。
前世で私は、JKという学生だった。武道家の母と、田舎でスローライフな
父と曾祖父、音楽家(ミュージシャン)の兄を持っていた。
今生では、三歳の時に私をかばって母が死に、血のつながった家族を失くした
。
死にかけた私を救ってくれた侯爵家の養女となった私は、私を愛してくれる家族に
恵まれることとなった。侯爵令嬢となった私は、王子様を投げ飛ばしたり、求婚されたり、
精霊と出会って魔法が使えたり、波乱万丈な子供時代を送ります。
やがて、かつて義理の姉だった少女に奪われた母の形見の首飾りを巡って、
他人を巻き込んで、罪に問われてしまいます。
私に、大切な母の形見を、奪い返すことはできるでしょうか。
前世の因縁から、転生して自分が何者なのかを知る、そんな物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 16:15:29
71487文字
会話率:21%
私の恋人は誰かを模して作られたクローンだ。
彼は私を愛している、呆れるくらい愚直に愛してくれている。
だけど私にとっても、ひょっとしたら彼にとっても悲しいことに、彼は作り物だった。
製作者を何よりも優先するように作られた、人間の偽物だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 23:34:16
4502文字
会話率:52%
私は、車に轢かれそうになっていた猫を助けようとして、一緒に轢かれてしまった。
そしてふと気付くと、私の身体は猫になっていた!
絶望しかけたが、そのおかげで、片想いしていた人に飼ってもらえることになり……。
最終更新:2018-10-29 06:49:30
8838文字
会話率:16%
私は天高い神に祈ろう
彼女が私の忠誠に気付き
死ぬ前に一度でいいから
彼女が私を愛してくれることをー
熊本乃片山昭浩、愛する人へ捧げる唄です。
最終更新:2018-09-20 19:04:23
579文字
会話率:0%
ある少女は森の中を彷徨っていた。私を愛してくれる者はいないのか。私を必要としてくれる者はいないのかと。
また、ある天涯孤独の少女も森の中で愛を教えてくれるものを探していた。私はなぜここで一人で生きているのか、私は誰なのかと。
そんな二人が
出会ってから二人の人生は大きく変わった。
片方は私に愛を与える方法を教え、もう片方は愛を教わる。
しかし、幸せな時間もあっという間。異種族の呪いは互いに牙をむき始めた。
片方はベッドで横たわる日が続く。
そして運命の日を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 03:56:35
737文字
会話率:48%
突然、異界へと転移した泉マリアと暗崎固金は、”シャスティング”というゲームを強制される。
固金はプレーヤーとして、マリアは最重要の駒として参加することになる。
駒、カード、スキル、知恵など多くの要因が勝敗を分けるゲームバトルを展開し
ます。
シリアスな展開にするつもりですが、ギャグ要素も多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 12:15:52
129757文字
会話率:34%
誰か、私を愛してほしい」
それは一人の醜女の願い。彼女はあまりの醜さから、実の親にさえ愛されなかった。
そんな彼女の願いを叶えたのは一人の悪魔の男。
悪魔の力で美しい令嬢と顔を交換し、令嬢の夫からの歪んだ愛情を受け醜女は歓喜する。
彼女は幸
せだったのだ。あのときまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 19:15:43
828文字
会話率:18%
私は伯爵家の次女として生まれた。今日も皆が美しい姉のクラリッサを好きになっていく。私を好きと言っていたはずのあの人も、両親も姉を褒め称え、私を置いていく。誰か私を見て、私と一緒にいて、私を愛して。そのどれも叶ったことはない。
姉に全て奪われ
ていた妹キャロルが、自分の愛を見つけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 16:12:16
13080文字
会話率:50%
思い出したのは、世界の記憶。 これから先、十年余りの詳細な私を取り巻く出来事の記憶。
このままでは、悲惨な最後を迎える事は必定。
私を愛してくれた家族に報いる為、記憶の中に有る、私の執着を捨てる。 だから…… 私を愛してくれた人たちに、酷い
未来を置かないで……
浮かび上がったのは、単なる記憶。 転生でも無く、転移でも無く、私は私。 記憶にある、悲惨な未来を回避する為に、自信の心に蓋をして、やがて迎える、” 断罪の時 ” その時、貴方はどうするの。
貴方への想いに蓋をした、少女が蓋をした想いに気が付いた時、どう決断するのか。
結末は、何時もハッピーエンドな、中の人が送る、ちょっぴり大人な、真面目な人達のお話。
婚約を破棄ではなく、円満解消してみたら?
婚約破棄、悪役令嬢への、中の人の別解です。 お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 08:00:00
18179文字
会話率:38%
貴方様は私を愛してくださった。
それだけで、十分です。十分なんです。
だけど、私にその光景を見せないで…
最終更新:2018-01-02 02:12:41
2383文字
会話率:14%
私は私にYESと言えないけど、NOの私を愛してる。
出来ない私を愛してる。
最終更新:2017-12-11 06:00:00
608文字
会話率:0%
あえて結婚しなくても生きていけるこの世の中で、私は今日結婚することを選んだ。私は彼を愛していないし、彼も私を愛していない。愛がなくても、いや愛がないからこそ、私たちは共に生きていけるのです。
最終更新:2017-09-21 19:12:42
602文字
会話率:0%
私は、ある日攫われた。気が付いたときには、見知らない屋敷にいた。そこに現れたのは、前世の旦那様。彼が私を屋敷に攫った人だった。彼は私を愛していたと言っていた…だけど、私には既に誰よりも愛している人がいる。だから、彼の告白を断ったけれど…彼は
、それに納得してくれなかったのだ。
旦那様、私は貴方を愛していました。けれど、私には、誰よりも愛している人がいるのです。
※さようなら、旦那様のその後の話です。そのままでもお読みできると思いますが、先にさようなら、旦那様をお読みすることをお薦めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 23:58:24
11936文字
会話率:30%
私はあなたを愛してはだめなのでしょうか。
あなたは私を愛しているのでしょうか。
あなたは、私を見ていますか?
最終更新:2017-07-08 23:25:39
535文字
会話率:0%
その国の王は、代々ある義務を負っていた。
それは愛によって大きな力を持つ少女天使を愛すること。
だが新しく即位した王は、その国初の「女王」だった……。
愛のない王は天使によって廃される。果たして女王は天使を愛せるのか?
わがまま少女天使と
堅物の男装女王が愛について議論したり、仲良く喧嘩したりするギャグ寄りのファンタジー小説です。
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 21:38:33
71952文字
会話率:61%
「はあ……私を愛してくれる人はどこにいるのかしら?」
赤い髪の少女シャリーには、黒魔術師としてのもうひとつの姿があった。シャリーと恋仲になる男性たちは、彼女のその姿と黒魔術師の家系に怯え逃げてしまう。愛されたいというのに、男に逃げられる
こと九連敗。これでは、一生愛されないと考えたシャリーは、黒魔術師の悪評を払拭するために立ち上がる。
これは、愛のために戦った黒魔術師の物語である。
※二日に一話更新が目標ですが諸事情により更新ペースは変わります。
※愛のためにとか言ってますけど、ラブコメ要素は薄い……かもです。
※主人公、ややメンヘ……面倒くさい系の女子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 15:09:59
86865文字
会話率:34%
夫となった人は毎晩『愛している』と言って私を抱きしめる。だけど、私は決して『愛している』とは夫に言わない。だって、夫は私を愛していないけど、私は夫を愛している。だから、絶対に『愛している』と言わない。それが私の最後のプライド。
そんな感じ
の複雑な夫婦と複雑な色々を巡る架空世界が舞台の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 18:48:34
458949文字
会話率:32%