鍼灸師の鋼一とBARを経営しながら彫り師も兼任する針ニ。双子の兄弟にはもう一つの顔があった。
それは古えから連面と続く退魔師としての使命。
二人とは浅からぬ縁で、神社の娘、美琴には何故か幼い頃の記憶がなかった。
岐阜県の東
濃地方の実在の場所や史実をもとにし、大江山の鬼伝説やその裏に隠された悲しくも切ない伝記を綴って行きます。
自分で言うのも小恥ずかしいのですが、10年以上かけて練り込んでいる設定と脚本は読み応えがあるものであると、自負しております。
是非御一読をそして厳しい御指摘をお願いします。
実は最初この作品は「ミッドナイトノベル」という成人向けのところで連載していましたが、一旦ログアウトしたらマイページだかホームだかに戻れなくなりまして…
あまりにも「ミッドナイト~」のバナー広告が、エロばかりで辟易してたこともあり、こちらで改めて書くことにいたしました。
「この小説が成人向けならば、村上春樹も伊藤計劃もR-18ということになる」と、いう自信を持って再び書くことにしました。。
尚、この作品は少し違いますが「Fc2小説」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 14:20:11
77545文字
会話率:35%
“化生(けしょう)”それは妖魔や神、仏が人と子を生した存在……
この物語は、狐の化生の陰陽師、安倍晴明が
鬼の血を引く少女、美夕と出会い、織り成す平安幻想草子。
晴明と美夕は、仲間と共に戦い、困難を乗り越えてゆく。その先に待つ二人の運命とは
!?
情愛と無情の長編、和風幻想平安ストーリー!
よろしくお願いします。
恋愛×ダークファンタジー作品です。
※流血注意! 苦手な方は気をつけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:57:45
129891文字
会話率:32%
数百年前、陰陽師たちが日本を守っていた。しかし、彼らが壊滅し、蟲と呼ばれる存在が結界を破り、異次元から侵入し始めた。その蟲は人々の恐怖を引き起こし、秘匿されていた蟲の存在が世に知れ渡った。一方で、陰陽師たちの消滅と同時に、異能力を行使できる
者たちも現れた。そして、蟲に立ち向かうため、彼らを束ねる組織「ゼロ隊」が結成された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:40:51
1713文字
会話率:50%
ある日、高校二年生の渡辺敦の目の前に、轟天丸と姫夜叉と名乗る赤青二匹の鬼が現れた。鬼たちは敦を監禁していた暴力団員を一瞬で皆殺しにし、敦を守るためにやってきたと言った。
平安時代中期、鬼は高度な技術を持ち、京の都で人間と共存していた。し
かし、それを快く思っていなかった藤原道長は、鬼の持つすべての技術と財宝を奪い、自らの権勢を盤石にするべく画策し、陰陽師安倍晴明の力を借りて、鬼の世界から放逐された怪物である桃太郎に鬼退治を命じた。
京の都は血まみれの地獄絵図となった。昨日の隣人は嬉々として鬼の一家を殺し、鬼たちは都を逃げまどった。見かねたのが源頼光と配下の四天王(渡辺綱、坂田金時、卜部季武、碓井貞光)である。時の一条帝に直談判し、天才陰陽師である蘆屋道満の力を借りて、天皇家に伝わる神鏡で不死身の桃太郎を千年の封印に閉じ込めた。鬼たちは憎悪と差別のくすぶる人の世に再び住むことをあきらめて、異次元の鬼の里に隠れ棲むことになった。
現代の敦の前に現れた赤鬼と青鬼は、千年前の封印が解けて桃太郎が蘇ったことを告げた。そして桃太郎は、二度と封印されぬように鏡を破壊するとともに、復讐のために、渡辺綱の子孫である敦を殺しに来るだろうと。
敦は鬼たちの導きで、頼光と四天王の子孫を探し出し、味方につけることに成功した。また、蘆屋道満の子孫である少年や安倍晴明の子孫である双子の少女から、祖先が千年前に桃太郎と戦った時以上の力を手に入れた。
桃太郎はかつての眷属である犬猿雉の怪物を復活させ、敦たちを繰り返し襲った。陰陽師の少年を殺し、秘宝の珠や剣を奪うことにも成功した。しかし最終的には、異次元にある鬼の里で、神鏡をめぐる激烈な戦闘が行われ、敦たちは鬼たちと陰陽師の力を借りて、再び桃太郎の封印に成功したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:36:53
98029文字
会話率:49%
伏馬忍(ふしま・しのぶ)――十五歳。
陰陽師の家系に生まれながら、陰陽術を操る才能が欠如した無能者。
実力至上主義の陰陽師の世界において、彼は家からも放逐同然の扱いを受け、周囲から見下される日々を過ごしていた。
ある日、自身を虐
げている同級生達に無理やり連れられ、悪霊がねぐらとしている廃病院へと乗り込むことになった忍。だが、悪霊の実力は想像以上で、同級生達は早々に戦意を喪失してしまう。
彼等を逃がすためにしんがりを試みるも、陰陽師として才能が0の忍は全く歯が立たず、悪霊に命を奪われてしまうのだった……。
……だが気付くと、忍は見知らぬ世界にいた。
そこで、九呼(くこ)と名乗る女神と出会った忍は、ここが黄泉の国であり、正に今、生死の境を彷徨っている最中なのだと説明を受ける。
瀕死の重傷を負ったまま現世に戻るか、このまま死ぬか。
選択を迫られた忍は、そこである可能性に思い至る。
「時間の流れが現世よりも途轍もなく遅いこの魂の世界なら、数千年レベルで修業が出来るんじゃないか?」
忍は、黄泉の国で陰陽師に必要な素養――霊力を磨く修行に没頭する。
そして、2000年後――。
これは、生と死のハザマで天文学的な年月を鍛錬に費やした結果、神レベルの力を身に付けてしまったとある陰陽師見習いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 17:10:00
20119文字
会話率:38%
一歩外に出れば障気にあたり魑魅魍魎に出くわす島国
高天原ー日ノ本には唯一時を操れ、千年を生きる陰陽師『時読みの白夜』がいた。
彼は嘗ては五行陰陽術師のうち一行も使用できない無能だった。無能ゆえに他者から虐げられ大切な者を全て無くした。
彼は千年をかけて強くなった。強くなっても残ったのは守るものを無くし、何にも成れない虚無感だけ。
だから彼は決意した。時を戻そうと。千年前に戻ろうと。原因を見つけこの荒廃した日ノ本を変えようと
こうして嘗て無能と言われた青年は世界を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:26:53
18689文字
会話率:37%
鴉金屋の鳥越商事で働くパンチこと、元フライ級日本チャンピオン ビクトリー勝田のファミリーヒストリーです。
【鴉金屋の娘のあらすじ】
平安時代から転生しつづけてきた鬼退治一族で神獣を召喚できる力を持つ娘アヤコ。今度の転生は失敗して過去の記
憶を全てを失って生まれ、今は小学6年生になっていた!? 一方、転生したアヤコの元夫で美男小学教師の龍泉寺は、異形や鬼からアヤコを守ろうとするが、アヤコの側にはもう一人の転生した元夫で龍泉寺の天敵陰陽師 蘆屋道満のマサもいて……
高度成長期の昭和30年代、東京浅草で江戸時代から続く「鴉金屋(からすがねや)」と呼ばれる一日分だけの金貸し業を舞台にひとクセもふたクセもある取り立て屋の若い男衆と女たちの人間模様に翻弄されながらも、異形たちとの戦いが迫りくる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:01:17
2820文字
会話率:0%
夏休み到来の8月。骨折をした高校1年生のボクが、整形外科のK先生に恋する気持ちを満喫中に、同級生女子から告白され……のお話です。
最終更新:2024-04-26 12:01:04
1547文字
会話率:31%
桜舞う、4月。骨折をした高校1年生のボクが、整形外科のK先生に恋をした気持ちです。
最終更新:2024-04-23 12:01:15
1090文字
会話率:0%
時は平安、
陰陽師と呼ばれる者たちが活躍する時代。
陰陽連の同士と相まみえることもなく、式神を仕え、ひとり妖怪討伐に勤しむ男がいた。
桜の木をこよなく愛する男には、ある欠点があった。
そして、大切な桜の木を失った彼の元に、ひとりの女性が
現れたことで、男の心境は少しずつ変化する。
彼女の正体は何者か、そして彼に近づく目的とは。
春風感じる平安幻想録、ここに開幕。
※平安の実際の用語を参考にしておりますが、素人が都合良く解釈した意味で使用しております。
正しい意味とは異なる場合もございますので、どうかファンタジックな思考でお楽しみ下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:16:03
299851文字
会話率:26%
疳という蟲をご存知だろうか。
疳とは、人間の感情に呼応し、増幅させる寄生虫のことである。
しかし、中には感情の沸点を超え、疳によって興奮を抑制することが出来ず、破壊衝動を起こす者もいる。
この世の殺人や暴動等の狂行は、全てこれによるも
のなのである。
遥か昔から、疳によって超常的力が目覚め、人に害を及ぼす者がいた。
そのため、当時は、疳を祓う陰陽師や霊媒師は多く存在していたのだが、今やその術を継承した者は数少なく、様々な争乱が絶えることはない。
そして現在、日本有数の山に囲まれた盆地、福島市を舞台に、少年少女達の青春が始まる。
※この作品は、カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 22:30:56
81191文字
会話率:32%
安倍ハルオくんは、日本史上最強の陰陽師・安倍晴明の子孫だが、何の能力も持たない平凡な高校生。何者かの呪いによって、突然、胸に「禁」という文字が浮かび上がるようになった。自称“スピリチュアル・リーダー”(もちろん、陰陽師)で、ハルオくんの父
・安倍晴鳥さんによると、それは“恋の呪い”だとのこと。だが、ハルオくんは恋愛には縁がなく、呪いの主に心当たりがない。誰にかけられたのかがわからなければ、呪いは解けないらしい。
新学年が始まって早々、編入生で超イケメンの菅原ドウマくんや元クラスメイトの遍路寺空海くんが、なぜかハルオくんに急接近してくる。3人で帰宅中に、“天使を超える天使(ビヨンド・エンジェル)”とハルオくんに言わしめるほどの美少女が、男子グループに絡まれている場面に遭遇。同じ高校の1年生・小野紫ちゃんだとわかったため、ハルオくんは、「彼女を守る三銃士になる!」と、勝手に決意。そこに、紫ちゃんの姉で“恐ろしいほどの美女”・紅さん、紅さんの後輩で、武芸の達人・坂之上田村丸くんも加わって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:34:56
2132文字
会話率:54%
俺は“土牛童子”一族の端くれだ。大地から牛鬼を召喚し、人の邪気が凝り固まった鬼を祓う。
最終更新:2024-03-23 22:18:11
4061文字
会話率:19%
「この役立たずが!!」
凄い形相をした親父に殴られた僕は啞然となった。
いつもこうだ。僕がどれだけ頑張っても、どれだけ足掻いても、返ってくるのはいつもこれ。
だけど、僕たちの人生は変わった。
罵声や暴力が当たり前だった日々に
終わりを告げ、僕たちは雪音家に救われた。
だがある日、平穏な日常の中で僕はとある怪しげな本を拾う。
これは僕と妹が「双翼の陰陽師」となって、成り上がる物語だ。
※この作品は合作作品です。起承転結で作者が異なります。
起:カクヨムにて活動中の佐々木サイさん
承:アルファポリスにて活動中の朝日 翔龍(カロン)さん
転:カクヨムにて活動中のリヒトさん
結:掲載担当となりました八ッ坂千鶴が主に書いています。
作品設定考案 神鳴雷兎さん
応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 15:45:09
17089文字
会話率:61%
2200年、日本は怪異、妖怪や呪いの存在を認めた時代。それらに対抗するため陰陽省を作った。陰陽省で働く如月達はいつものように仕事を片付けていると、ある噂を耳にする。それは国民の間で広がり始める。噂の原因を調べていくうちに思いもしない真実に辿
り着くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 21:14:30
2473文字
会話率:29%
数奇な運命を背負った血筋の青年、織島伊織。彼は母親の指示に従い、桃源神社に向かうことになった。
しかし、向かう途中に怨霊に襲われてしまう。
そのピンチをこの世に唯一存在する幽鬼(ゆうき)族の澪鬼(れいき)に救われる。
無事に桃源神社に到着し
た伊織はその日を境に不思議なもう一つの世界、『桃源郷』に脚を踏み入れる。
ハーレムは二話からです。
⭐⭐⭐は場面変換です。
そして『桃源郷』を巡る因縁に巻き込まれていく。
・織島伊織……二十二歳の男子大学生
・澪鬼……幽鬼族の鬼であやかしを狩ることを生業にしている。後に伊織の護衛も任される。
・ヒメ婆さん……伊織と『桃源郷』をつなぐキーマン。『桃源郷』でもかなりの有名人で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 23:00:00
7200文字
会話率:53%
風間大介は、不登校気味の高校生。彼には、普通の人には見えない「鬼や怨霊」を見る特殊な能力がある。
この能力は、ある日、考古学者である父親が発掘した古代の護符をうっかり割ってしまったことから目覚めたものだった。
護符に封印されていた狐の式
神「影織」が大介に取り憑き、彼に霊界の存在を見せるようになる。しかし、この能力は彼にとって常に恩恵とはならず、時には大きな負担や危険をもたらす。
一方で、大介は服部敬斗という少年と出会う。敬斗は、見た目は普通の中学生だが、実はある秘密を持っていた。
二人は偶然にも、京都の地下に眠る古代の陰陽師に関する謎に巻き込まれていく。この謎解きを通じて、大介と敬斗は不思議な力によって起こされる怪奇現象の真相に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 23:02:48
2186文字
会話率:21%
センスが昭和の鷹さんの続編です
陰陽師になった鷹さん
お隣さんがまた強烈な方と判明して 主役級となります
社会派から入りますが
また基本は他人事の人間&妖怪&神仏の模様となっていきます
年は 鷹さんのひとつ下
同じ時期にお隣の建売を買っ
て 越してきた虎道《こどう》さん
W主役での 時々 虎道《こどう》さん目線での一人称が虎道さん
でのお話も出てきます
高校大学の同期の慈氏大成(=おっさん=慈氏如来)思いっきり出てきますので
おっさんの車夜話の続編部分もありますが 主役は鷹さんとお隣さん
それでは クリスマス・イブに 連載スタートで始まります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 02:09:45
72819文字
会話率:71%
舞台は亜也加市。
この街には一人、陰陽師がいる。
彼の名は安倍憂晴、安倍晴明の子孫。
そんな彼のもとに学校一の美少女、滝根姫花が訪れる。
彼女に取り憑いていたのはなんと大妖怪の餓者髑髏だった!
最終更新:2024-01-03 20:32:44
4131文字
会話率:32%
満月が煌々と輝く夜、京都のとある山中で事件は起こった。多数の死傷者が出たのだが、それは決して世間には知られることはなかった。それから十五年後――――冬馬(とうま)は四年前に親友を亡くして引き籠っていたが、何とか立ち直って高校卒業後に就職する
こととなった。その仕事とは、冬馬が幼少の頃に他界した父が関わっていた仕事だという。何も知らずに働くことになった冬馬だったが、その仕事とはとんでもなく特殊な業種だった。なんと、守護師(しゅごし)という霊気を使って悪霊を退治するという呪術者のことだったのだ。冬馬は下宿先に向かった早々にいきなり悪霊との戦いに巻き込まれてしまい、そこで陰陽師や他の守護師たちと出会うことになる。急転直下に展開されていく状況下で、次第に冬馬の体に流れている血の素性が明らかになっていく。これは偶然ではなく、全ては十五年前に起こった事件からすでに動き始めていた運命でもあったのである。 ※守護師には一人一人に過去があり、それぞれの想いを抱いて生きています。異能力バトルがメインですが、人間模様もじっくりと描いていますので、そこを注目して頂けると幸いです。また、登場する戦国武将や歴史ついては個人的見解や仮想を含みますのでご了承ください。尚、この物語はフィクションです。登場する人物名や団体名等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 14:14:33
379531文字
会話率:45%
お前……ッッ!! 陰陽師じゃなかったのか──!!!!
最終更新:2023-12-29 21:41:22
753文字
会話率:90%
第三次世界大戦中に現われた妖は、戦争が終わっても跋扈した。
国は余儀なく日本を鎖国し、陰陽師の育成を始めた。
そして―・・・
時は西暦四千四十年。
四代目、にあたる安倍晴明の称号を付与された男がひとりいた。
塾と寮を卒業し、こじんまりとした
邸宅を建てたその男は、妖と暮らしていた。
『第四の清明』。
その名は【阿部野清蓮:あべのせいれん】。
『せい』と言う響きを名に伝承している家。
彼の御仁とは、血のつながりはないとされている。
ただ、狐の子供であると言う不思議な話をまとった者だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 16:42:39
67259文字
会話率:40%