「本日最後の挙式には襲撃予告が三件来ています。皆さんは気を引き締めて持ち場に就いてください!」
「「「はい!!!」」」
500年前の大公が定めた法のせいで、国民はだれ一人例外なく絶対に離婚が許されていないコートウェル公国。その上大勢の列席
者の前で結婚式を挙げないと婚姻の魔術誓約が交わせないため、新郎新婦を結婚させたくない何者かの妨害は日常茶飯事だ。幸せいっぱいの二人を何としてでも無事に成婚させるため、アンテイア宮殿式場のベイル牧師は今日も戦う。そんな牧師を一途に想い続ける演奏家な子爵令嬢は、彼の傍で今日も素晴らしいオルガンを奏でる。
これは新郎新婦を幸せに導く多忙な牧師の日常と、彼に懸想する子爵令嬢の想いを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 12:06:36
14229文字
会話率:68%
男子高校生の帰り道。
街灯の無い暗い道。
カーブミラーには、ずぶ濡れの浴衣を着た少女の姿が映っていた。
気付かない彼は先を急ぐ。
不適に少女は笑みを浮かべる。
少女の瞳は、真っ暗な闇だった。
最終更新:2023-07-17 14:00:00
606文字
会話率:22%
普通科に在籍する紗南は保健室のカーテン越しに出会ったセイが気になっていた。ふとした拍子でセイが芸能科の生徒と知る。ある日、紗南は星型の飴を渡すとセイはカーテン越しの相手が同じ声楽教室に通っていた幼なじみだと知る。声楽教室の講師が作詞作曲した
歌を知ってるとヒントを出すが、紗南は気付かない。セイは六年前の大雪の日の約束を守る為に再会の準備を進める一方、紗南はセイと会えない日々に寂しさを覚える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 12:28:47
21892文字
会話率:34%
「ぼくのママ、どこ?」
目の前に現れたのは、白い男の子。
この子と共に、一緒に旅に出た。
探してみせるよ、君のために。
この世界を隅々まで旅をしよう。
世界はこんなに広いのだから。
ーーーこれは世界を繋ぐ旅の物語
。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
こちらの作品は、恋愛要素はあまりないです。
基本、ほのぼのとした物語で、楽しんでいただけたら嬉しいです!
この作品をよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 07:00:00
473563文字
会話率:44%
盆休みに、仲の良かった高校の部活仲間と一緒にキャンプに来ていた智晴。一同は前日の夜、首吊り心中をしたカップルの話を聞き、肝試しで奇妙な体験をしていた。
楽しい思い出のまま終わる筈だった休暇。しかし、智晴たちが気付かない間に、車内という密室空
間は“彼女”に支配され始める。
「見つけた。」
乙女のそれは、一途な愛か。それとも……。
「ハーフフィクションシリーズ」第2弾。※フィクションが1話に半分なのか、シリーズ全体で半分なのかは、読者の皆さまのご想像にお任せします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 13:00:00
11565文字
会話率:44%
MMORPGをプレイしていた彼は、非日常な出来事によってプレイヤーキャラとして操作していたもう1人の自分と出会い、MMORPGの設定そのままの世界に飛び込む事になった。
ゲーム上でのキャラ性能のみならず、ゲームならではのシステム機能を何故か
制限付きで引き継いだ彼。
しかし余計なシステムも引き継いでしまった為に、他者が気付かない部分にまで気を張る事になってしまった。
彼の脳裏で舞う6面のサイコロ。
「あ、やばい。2だ」
その結果がもたらす幸福と不幸。
彼はそれらを時に耐え、時に利用し、時に結果を書き換えて、生きていく。
魔物はいるが魔王はいないはずの世界とその世界がゲームとして存在する世界。
意図せずして2つの世界を行き来できるようになった彼は、自らに起こった事象にどう向き合い、どう解決するのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 09:01:07
952862文字
会話率:34%
ちょっと怖い。でも、たいして怖くない。
いつもの日常にひっそりと展開する不思議な出来事。
「そんなの見えない!聞こえない!」
美少女は全力で気付かないフリで逃げ切る(予定)
最終更新:2023-06-23 00:00:00
149789文字
会話率:52%
前世から激重感情製造機(無自覚)な主人公が異世界でエルフに転生した。異世界でも重たい感情を向けられるが、気付かない。一歩間違えれば監禁ルートだが、そこは回避。危機感があるんだかないんだか分からない。ある意味チート。ちなみに主人公は無性。自分
では男だと思ってるけど、外面はえっちい顔(健全)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 00:00:00
8594文字
会話率:20%
川上夏希は、幼馴染みの飯塚琢磨のことが好きだった。小学生の頃から、ずっと。
でも琢磨は、夏希の気持ちにまったく気付かないようだった。好きな人ができるたびに、夏希に恋愛相談をしてきた。
嫉妬心を心に抱えながら、夏希は琢磨の相談に乗っていた。
いつか、琢磨を自分のものにしたい。そんなことを思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 11:05:44
9272文字
会話率:33%
主人公、レイは平民ながらも学園長からの推薦で魔法学園へと入学する。レイは平民ながらも貴族がはびこる学園で成り上がっていく……そんなレイの周りには沢山のレイを慕う美少女達が集まるのだった……
というのはゲーム世界のあらすじ。このようなスト
ーリーのゲームにモブキャラとして転生した主人公、明石英二はこのゲームの事について全く知っていなかった。転生した世界がゲームの世界だと気付かないまま英二は夢にまで見た異世界生活を謳歌する。その結果、元あったシナリオが崩壊されていくのは英二には知る由しもなかったのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 13:34:46
1136文字
会話率:6%
朱里は生まれながらに目が見えなかったが、幼い頃に毒殺されかけた皇太子を救ったことで惚れられ、成人してから皇帝となった彼に求婚されて後宮に入ることに。
だが皇帝に恋慕する義妹が邪魔な朱里を殺そうと蠱毒を薬と偽り飲ませる。
何故か朱里はそれをき
っかけに毒を無効化する体質を手に入れてしまう。蠱毒の影響で目が見えるようになり、毒食の美味しさに目覚める。
朱里は飲まされたのが毒だと知っても「毒と薬は紙一重。妹は私の目を見えるようにするために……!」と義妹に感謝し、義妹は「どうしてこうなった」と悔しがる。
朱里は「毒殺の危険がある後宮ならば毒が山ほど食べられるのでは」と期待し、後宮入りして皇帝の毒殺未遂の危機を救って感謝される。
たくさん毒を食べたい朱里は、皇帝の毒見役となって毒食生活を満喫するのだった。
これはのほほんとしている朱里が義妹から蠱毒を盛られたことをきっかけに、何故か毒を無効化する体質を手に入れ、毒食の美味しさに目覚めて後宮の毒殺事件を楽しく美味しく(本人が気付かないうちに)解決してしまう勘違いコメディ。
要素◆後宮×毒グルメ×勘違いコメディ×ミステリ×薄っすら恋愛
※完結まで執筆済。毎日投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 16:31:55
89373文字
会話率:41%
世の中馬鹿ばっかで碌なもんじゃないって思ってた。だから人生の暇つぶしに、国の中枢に入り込んで馬鹿な連中を引っ搔き回してやろうって考えで、僕は役人育成学校に入った。
そして出会った、あのチビに。
言動行動は馬鹿なのに成績は首位。
男装
している筈なのに本人すらそのことをよく忘れてる。
馬鹿な連中に虐められても全く気付かないどころか、親切にして貰っていると勘違いして犬のように懐く始末。無茶苦茶すぎて、まるでびっくり箱の擬人化だ。
そう、そんな風にただ面白いから、暇つぶしになるから、僕は関わっているんだ。だからそんな純粋な笑顔や言葉を向けてくるな……どうすればいいか分からなくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 19:40:16
21631文字
会話率:26%
世界的に流行した病で病死した理系女子大学生「初瀬野 要 20歳」お笑い芸人大好き、彼氏無し。可愛いけれど天然で、自分が死んだ事も気付かない。
そんな残念美人の彼女に憑いた守護霊さまは大天使アズラエル。
転生したのがトラピスト王国の五大侯爵家
の一つロシュフォール家の5人兄弟の末っ子の女の子。
末っ子でお気楽人生が始まるかと思いきや、アズラエルと王国の神様と手を組みスパルタ教育。
嫌々ながらも神様には逆らえず・・・本人の希望が叶わないまま万能少女になっていく!
「大船に乗ったつもりで・・・」「乗るのは大船じゃなく馬車だから『馬車に乗ったつもりで』っと訂正を要求する!!」 「食べたら順番でお風呂入って下さい。今着ている服は洗うんで設置された箱に入れて下さい。」「どうしてこうなった!・・・お父さまが今の私を見たら激怒するだろうな・・・わたし・・・泣かない!」「そういえば・・・私ってお客様だよね?」 「そんな事酷い事言うなら体の毛剃って全身トゥルントゥルンにしてやりますわ!」
オレつえー系ですが、強いがゆえの葛藤、家族の絆と会話、心情、異世界での生活風景を想像しやすいようにと考えて書いてます。
不慮の事故で命落とした少年(辰巳 樹 15歳)
才能があったがゆえ絶望していた。
それと守護霊になった名前のない青年
そんな2人が交差して紡ぐ物語です。
極力読み易く、テンポ良くをモットーに書いていけたらと思っています。メインの主人公は「要」の方にしています。自分がその場面に居るもしくは想像出来るようにと、また大げさにならない様に気を付けて執筆してます。最初の家族との話しは重いですが70話を境にハッチャケます。誤字が多いです。申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 03:18:14
461601文字
会話率:57%
いつだって、どこだって、恋バナというのは憧れなのだ。
聖女として教会で働くあたし、マーガレットもそんな憧れを持っている。今日は気心知れた友人と恋バナで盛り上がるはずだったのに、あれ、なんだかおかしい。
いくら聖獣がずっと傍にいるからって、恋
バナのひとつやふたつくらい、きっと出来るんだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 15:36:02
5597文字
会話率:54%
ある日の事母を失った『アルト・レギナンス』はレギナンス伯爵家からの追放を言い渡される。理由は初級魔法一つしか使えない叡智の魔導書 《メーティス》。アルトはこのスキルを解明すべく励んでいたが、レギナンス伯爵家を継ぐための条件『賢者』のスキル
を得た弟『エルド・レギナンス』が現れたことにより彼の追放が決定した。
アルトは魔の森へ輸送される。彼の母と共について来た騎士達の温情で剣と食料を渡されるが、追放先は魔の森。びくびくしながら進むとコツンと何かを蹴る感触があった。アルトがそれにスキルをかざすと、スキルの本当の力が発揮されることとなる。その力を使って魔の森を生き残り、様々人と出会い、再開し、英雄への道を歩くのであった。
一方アルトを追放したレギナンス伯爵家。悦に浸る『エルド』と安堵する『ザック』、そしてアルトの母を暗殺した『カタリナ』がいた。それぞれの考えが交差するこのレギナンス伯爵家にはすでに暗雲が立ち昇っているのだが彼らは気付かない。
エルドの賢者スキルの発現には裏があった。それは——。
これは追放された元伯爵家長男『アルト』とその仲間達の成功譚、そして落ちぶれて行くレギナンス伯爵家を描いた物語である。
*本作はカクヨム様などでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:42:27
86040文字
会話率:36%
公爵令嬢エレナは、婚約者の王子と聖女に嵌められて処刑され、死に戻るが、
それを夢だと思い込んだエレナは考えなしに2度目を始めてしまう。
しかし、なぜかループ前とは違うことが起きるため、エレナはやはり夢だったと確信していたが、
結局2度
目も王子と聖女に嵌められる最後を迎えてしまった。
3度目の死に戻りでエレナは聖女に勝てるのか?
聖女と婚約しようとした王子の目に、涙が見えた気がしたのはなぜなのか?
そもそも、なぜ死に戻ることになったのか?
そして、エレナを助けたいと思っているのは誰なのか…
色んな謎に包まれながらも、王子と幸せになるために諦めない、
そんなエレナの逆転勝利物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 14:08:55
105827文字
会話率:33%
没落寸前の貧乏子爵家の長女エレナに縁談がきた。お相手は「呪いの伯爵」として有名なブルーノ・グレーデン伯爵。呪いの象徴である痣を持ち、その能力で前妻や家族を殺した冷酷無慈悲な人だという噂に、家族は大反対。それでもエレナは縁談を歓迎する。大好き
な子爵領を守るため、わたしは伯爵夫人になる!
そんな決意とは裏腹にエレナを待ち受けていたのは、伯爵大好きな使用人たちによるエレナ追い出し作戦。だけどエレナは気付かない。意外と良い人っぽいかもしれない伯爵からは婚約を解消してもいいと言われてしまい?
無事に一年の婚約期間経て結婚できるのか。
わたしは伯爵と結婚したい。お金と権力のために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 15:10:22
230472文字
会話率:49%
とある高校生の夏、仲が良いと思っていた友に告白をされた。
そこから二人は直接的に交わることはなく、間接的にお互いの人生に関わってきた。
そして年月が経ち社会人になり二人はまた交わるきっかけができるが、それにまだ気付かない男と
気付いてはいる
が上手く交れずにいる男。
出会わなければよかったという後悔と会いたかったという思いのすれ違いから起こる
二人の切ない恋心の行方は、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 21:53:50
5657文字
会話率:46%
通勤の手段として、バスを利用している「私」。
そのバスは、少し不思議な現象が起こる。
バスから見える景色が意味しているものがなんなのか、「私」は気付かないふりをしていた。
最終更新:2023-04-17 02:40:09
2035文字
会話率:5%
猫獣人のエーヴァウトは公爵家の跡継ぎとして忙しい毎日を送っている。
それなのに、母は毎月必ずエーヴァウトに茶会の予定を押し付ける。幼いリス獣人の令嬢、リシェの世話役として彼を駆り出すのだ。
(全く、僕がいるからと油断をする……)
ふたり
の母親たちはリシェをエーヴァウトに任せきりにして茶会を楽しむ。エーヴァウトは内心で文句を言いながらリシェの世話を焼くのだった。
だって、リシェは幼くて危なっかしくて、どうしても目が離せないのだから。
ある夜、エーヴァウトは甘い甘い夢をみる。
彼は目が離せない理由に、運命の恋に気付くだろうか――――
気付く(確信)
猫じゃらし様主催【獣人春の恋祭り】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 07:24:58
5743文字
会話率:46%