「エリザベス・テューダ! 俺は、お前との婚約破棄を宣言する!」
卒業パーティーで顔だけの皇子は、私、ベスことエリザベス・テューダに指を突きつけると、そう宣った。
私の新たな婚約者となったのは、皇子の叔父である皇弟イヴァン。
私を手に入れ
るために皇子を唆し婚約破棄を仕向けたというイヴァンは、異世界(日本)からの転生者である私の前世に大きく係わっていた。
主人公のベスは「妾はお前との婚約破棄を宣言する!」の主人公リズの娘で、異世界(日本)からの転生者です。
「妾は~」の本編と後日談のネタバレがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 00:00:00
33527文字
会話率:24%
この物語は、気が付かなかった王太子と、ただひたすらに献身を捧げた公爵令嬢の物語。
王太子、ユリウス・アラウンド・ランフォールドは1年前、下級貴族の子爵令嬢に非道な行いをしたとして、悪役令嬢シルベチカ・ミオソティス・マスティアートに
婚約破棄を言い渡し、国外追放の刑を受けた彼女を見送った。
1年後、新たな婚約者となった子爵令嬢の不調をきっかけに、王太子は1年前の真実を知る。
何も気が付かなかった王太子が
誰が被害者で、
誰が加害者で、
誰が犠牲者だったのかを知る話。
悲恋でメリバで切なくてしんどいだけ。
たったひとつ、決められた希望を求めた結果、救いがない物語。
かなり人を選ぶ話なので、色々と許せる方向け。
*pixivにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 19:00:00
59435文字
会話率:19%
「レオノール、きみとの婚約を破棄する。そして、エリザ嬢を新たな婚約者として迎えるつもりだ」
婚約者の王太子イヴァンから、公爵令嬢レオノールは婚約破棄を言い渡されてしまう。
男爵令嬢エリザをいじめていたと、ありもしない罪をなすりつけられるレオ
ノール。
だが、今度はその場で隣国の第二王子オテロがレオノールに求婚してきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 11:37:39
5006文字
会話率:36%
王立学園卒業式の一月前、シュライン・カストロ公爵令嬢は婚約者の王太子から婚約破棄を告げられた瞬間、所謂前世の記憶が甦った。
前世の記憶から、浮気男である婚約者への恋慕はすっぱり消え失せ婚約破棄を快諾する。自由の身になったシュラインだが、王太
后の計らいで新たな婚約者との婚姻を結ぶこととなってしまう。
新たな婚約者となったのは、女嫌いで美少年の恋人を囲う王弟殿下。彼との婚姻を了承する条件は、婚姻後二年間子を授からなければ離縁可。さらに、隣国で仕官出来るように王太后が助力してくれるというものだった。
問題有りな王弟と、二年間の偽装結婚生活をのんびり過ごす予定だった公爵令嬢シュラインの「どうしてこうなった?!」という話。
*本編完結、ヒーロー視点の話も完結しました。
*あるふぁぽりすさんにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 12:00:00
129933文字
会話率:38%
「シャーロット・フローライト! 貴様との婚約を破棄し、アメリアを新たな婚約者とする!」
「はい! かしこまりました!」
まだだ――まだ笑うな。
内心で踊り狂いガッツポーズをしながら、私はかろうじて神妙な顔を作る。
王妃としてこのバ
カ王子の支えていくなんて、絶対に嫌っ!
冒険者になって、自由な暮らしを手に入れてみせる!
この日のために、私はコツコツと準備をしてきたのだ。
下町で流行っていた恋愛小説を参考にした。
平民上がりの少女が、王子の心を射止めて結ばれるラブストーリー。
嫉妬に狂って嫌がらせをしていた王子の婚約者が、ラストシーンで断罪。貴族の身分を剥奪の上、追放されるのだ。
「これだあっ!」
王子に付きまとう平民を見たとき、わたしは運命を感じた。
ヒロインちゃんっ! と内心で崇めて、私は彼女を王妃とするべく暗躍する。
バカ王子を操り婚約破棄をけしかけて――
今日に至ったのだ。
我ながら完璧な計画ね! 意気揚々と出ていこうとしたのに――
「待ってくださいお姉さま!」
ヒロインちゃんは王子の宣言を「嫌です」とバッサリ切り捨てる。
そうして私のもとに駆け寄って来るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 22:18:01
21680文字
会話率:26%
「貴様を聖女と信じた俺が馬鹿だった。稀代の悪女め。婚約は白紙だ。出て行け」
貴族の娘のレフィアは、婚約者である皇家の嫡男に一方的に婚約破棄を告げられた。
なんと彼女の部屋から帝国の転覆を狙った計画書が出てきたというのだ。
目立つと
ろくなことがない――かつて救国の聖女と呼ばれた母の教えをレフィアは思い出していた。
だから、幼い頃から母譲りの高位の魔術が使えることも黙っていたし、興国の英雄譚に憧れて、軍事や内政の勉強に密かに精を出していたことも言わずにいたのに、その美貌から皇家の嫡男に求婚されたレフィアを妬んで罠にはめたのだろう。
帝都にいる限り悪意のある噂は勝手に広がっていく。
計画書を突き出されたレフィアはそれを眺めて言った。
「これを書いたのは私ではありません」
「ほう、証拠でもあるのか」
「証拠も何も、私ならこんな杜撰な計画は立てません。私が本気ならもっと確実にこのろくでもない帝国を転覆させてみせます」
「き、、貴様っ」
しまった。つい本音が。
「貴様のような小賢しい女に内助の功など期待できぬわ。去れっ」
皇家の怒りを買ったレフィアは、新たな婚約者として地方領主の元へ送られる。
しかし、皇家は知らなかった。レフィアが目立ちたくないが故に隠していた圧倒的な才能を――
新しい婚約者は暴君と怖れられる男。だけど、この人曲者だけど、意外と私好みで――
少なくともろくでなしの皇家の嫡男より面白い国にしてくれそう。
……じゃあ、ちょっと暗躍しますか。私なりの内助の功とやらを尽くしてみましょう。
辺境なら周りの目もそれほど気にならない。
思い立ったレフィアは、圧倒的な「内助の功」で、地方領主の夫を皇帝の座へと押し上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 22:32:02
31579文字
会話率:55%
私、アリエス・ヘカティアーネは、婚約者であった王太子ガーリーに理不尽に婚約破棄を告げられた。そして王太子は自らが愛す男爵令嬢を婚約者とし、私はと言うとその状況を利用し家出をした。
家出した私は静かにひっそりと唯一、無断で建物を建てられる国
境の森にカフェを建て、営んでいたのだが....
私が婚約破棄された事と、王太子が迎えた新たな婚約者が男爵令嬢だったことが原因で国が混乱し、その状況を利用したずっと敵対している隣国である帝国が戦争を仕掛けてきたのだ。すると、敵国の騎士団長様がお店に来てしまって...!
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。アルファポリスで連載したものをこちらと、カクヨムに移させていただいている形なので、アルファポリスの方で先の展開が読めます。ですがなろう版はアルファポリスで連載していたものをリメイクして載せているので、内容が少し異なる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 21:00:00
10108文字
会話率:24%
ある世界にて、(悪役)公爵令嬢は王太子の婚約者から外され、平民出身の【聖女】が新たな婚約者となる。
【聖女】はしがない伯爵令嬢から茶会の誘いを受ける
誰もが知っていて、誰も知らない話をされるとはつゆ知らずに………
最終更新:2020-05-17 23:25:38
5215文字
会話率:9%
学園の卒業記念式典にてロイエンタール王国の王太子フランセルクは自らの婚約者ヴィオレーヌ公女に対し、婚約破棄を宣言。代わりに一地方の弱小貴族であるソフィー男爵令嬢を新たな婚約者に迎えるという。
が、そもそもこの婚約破棄はフランセルクだ
けでなく、ヴィオレーヌも噛んでいたものであり……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 01:00:00
27389文字
会話率:31%
「婚約破棄? そんなことで動じる私ではございませんわ」
婚約破棄された公爵令嬢エリカは……動じてない!?
これは、新たな婚約者となったちょっと秘密のある第二王子と、猪突猛進で自信家の令嬢エリカの物語。
最終更新:2019-12-04 07:30:57
2184文字
会話率:46%
「フランツェスカ・ヴァイス。貴殿との婚約を、今日限りをもって破棄させていただく。理由は貴殿が一番理解しているだろう」
婚約破棄から始まる断罪イベント。決められたシナリオのように話は進むが、新たな婚約者に指名されたディアナにはある秘密があっ
た――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 11:05:49
5386文字
会話率:40%
伯爵令嬢のクレアは、婚約者の不貞により婚約を破棄する。家の事情ですでに結婚が遅れていたため、彼女は新たな婚約者を探すことを諦めていた。
ところが、夜会に参加したクレアは6年ぶりに再会した幼馴染のセドリックに求婚される。彼の望みは昔のようにク
レアから「セディ」と呼ばれること?
しっかり者の令嬢と、歳下のちょっと訳あり貴公子の結婚までのお話です。
おまけを追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 20:24:26
189816文字
会話率:41%
政略結婚なのだから、その家の別の娘に取っ替えても実は問題なかったりする。その家の人間が結婚して血縁になることが大事なので。というわけで、義妹が新たな婚約者でも困りません。
ふわっとした背景です。
最終更新:2019-06-16 22:54:50
1218文字
会話率:0%
〜か弱すぎる悪役令嬢は出来合いに気づかない〜のローレンス王子の母親、王妃と王の馴れ初めです
男爵令嬢の取り巻きとなり婚約破棄した王太子は王太子としての価値しかない”能無し王子”だと言われている。婚約破棄したばかりの王太子の新たな婚約者を選
ぶパーティーに参加したけれど、私自身を見てくれる人と結婚したいのですが……そんな人がいたら、絶対に浮気できないように依存させて絶対に話さないわ。
愛を乞う王太子と愛してくれる人を見つけた公爵令嬢の両依存……
あら?息子が怖いものを見たみたいな顔で見てきますけど、貴方も私の血が通ってるんですよ?
いつか私の気持ちがわかる日が来るわよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 20:53:30
5437文字
会話率:42%
とある同窓の晴れ舞台の場で、突然に王子から婚約破棄を良い渡された。
そして新たな婚約者は私の妹だった。
周りがざわめく中、二人が寄り添う姿を眺めながらに、私は小さくほくそ笑んだのだった。
そう全ては計画通り。
これで全てから解放される。
……けれども事はそう上手くいかなかった。
そんな令嬢のとあるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 21:00:00
8721文字
会話率:19%
婚約を取り消されたセシリアは、この国では嫁ぎ遅れと呼ばれる年齢になり結婚を諦めていた。そんなとき、セシリアの前に新たな婚約者として現れたのは、五歳年下という二十歳の若い青年だった――。
最終更新:2019-02-14 20:00:00
17872文字
会話率:27%
婚約破棄を突如として言い渡されたベラ。
第一王子のフランクは新たな婚約者を連れて、大々的に宣言した。
「お前とは婚約破棄する!」
「ああ、そうですか(察し)」
婚約破棄されたベラは、もう色々と面倒な婚約なんてしたくない!! ……と思っていた
のだが、そんな彼女の元に第二王子が訪問、いきなり求婚されてしまいます。
異世界(恋愛)日間ランキング58位にランクインしました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 22:33:16
13898文字
会話率:38%
王子様の自分勝手な都合で婚約を破棄された私、グレイスはいつの間にか「悪女」にされていた。
王子と新たな婚約者との結婚が決まった一方、私は領内の屋敷に幽閉されそうになる。ところが隣国が攻め入ってきて、全てが白紙に戻ったと思いきや、「私が全部の
罪をかぶるんですか!?」「傾国の悪女だろ?」……あの王子、いっぺん殴る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 02:38:21
110664文字
会話率:68%
円満に婚約を破棄した王子様は、新たな婚約者となった愛しい人の花嫁修業が上手く行くよう協力します。
結婚式まで、一年と半年。
二人は、無事に結婚出来るのでしょうか?
最終更新:2018-07-13 21:37:53
2326文字
会話率:53%
竜王族逃げられシリーズ。ディラン編
婚約者(仮)との婚約が自動的に破棄されました。新たな婚約者を探さねばなりません。
最終更新:2015-11-10 00:00:00
4187文字
会話率:54%