高校3年生の僕は、小説家だ。
僕が小説家になったきっかけは、僕が中学3年生の時に図書室で見つけたある一冊の手書きの文庫本だった。
その文庫本は、“高坂真白”という作者が書いたもので、本の内容は、フィクション物でも、エッセイでも、ノンフィクシ
ョンでもなく、書かれている文章どれも疑問文だった。
僕は、その疑問文だらけの謎の本に何故か惹かれてしまう。
本の作者が物語に登場する、前代未聞のフィクションストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 08:55:00
14048文字
会話率:14%
アンドロイドの高校生「望月黒兎(もちづき・こくと)」は、同じくアンドロイドの同級生「雪見楓(ゆきみ・かえで)」に絶賛片思い中。
今日も今日とてライトなストーキングにいそしむ黒兎だったが、ある時、ひょんなことから、楓と共に一人の赤ん坊を拾
うことに。それから、子持ちの父親になってしまったことを隠さなければならなかったり、思わぬ相手からいわれのない嫉妬に晒されたりと、波乱万丈、前途多難な黒兎くんの子育て生活が始まるのだった。
だが、それは、人類とアンドロイド、立場を異にする両者の間に横たわる問題にも関係していて……。
※完結まで毎日更新予定です。
※約240KB(文庫本換算でおよそ300ページ)程度で一度完結を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 08:27:18
113243文字
会話率:48%
20XX年、日本。
「電気自動車に関する法整備」によって重税を課されたガソリン車は行き場をなくしていた。
そのガソリン車と法整備によって授与年齢が下がった自動車整備資格に目を付けたJAFは「学生GT選手権」を開始する。
そんな日本の片隅で若
さを行き詰らせた3人の少女たちが出会う。
一人は、父が一緒に寄り添った自動車整備工場を廃業したことに揺れる少女「古町由夏」。
一人は、2輪のレースに限界を感じていた少女「三津湊」。
一人は、漠然と生きる目的を失っていた引きこもり少女「西衣山愛生」。
3人は行き場を失っていた若さを「レース」に見出した。
まずは、「車を探す」ところから――
今、少女たちのグリーンシグナルが、点灯した。
【この小説は『エブリスタ』でも掲載しています】
【現在、文庫本一冊あるかないか程度執筆しています】
【予約設定をミスしなければ、毎日12時に更新されます】
【続きは求められたら書きます】 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 00:10:37
68564文字
会話率:46%
とある普通の学校の普通の高校生、壱一人(にのまえかずと)。
そんな普通な学校に、夏休み明け、一人の少女が転校してきた、名を壱一継(にのまえいつ)。
一継は一人の娘だというが...
これはとある一冊の文庫本がもたらす、一人の、選択と喪失の
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 03:34:21
3377文字
会話率:58%
あらゆる記念日を暗記している墨染スミレに、毎日のごとく巻き込まれる新田ニノ。ほぼ野生児の瀬戸セシリアも加えた三人で、慌ただしくも賑やかに、今日も日常を過ごす。
各話が文庫本4ページ分のショートストーリーになってます。小休止にどうぞ。
最終更新:2018-05-30 00:00:00
1642文字
会話率:53%
終末戦争から千年経ち、世界中が砂漠になった未来。生き残り達は英知を結集し、大きな動く城「歯車城」に乗って生きた土地を探していた。
九層に重なった歯車型の街の一番下、労働者の集まる最下層で、ごくごく普通の機械技師だったスートはある日侵入者と出
会う。侵入者の名前はクロイヌ。犬の耳としっぽを生やしたいわゆるキメラの彼に、スートはいともたやすく連れ去られてしまった。歯車城を抜け、それに牽引されている小さな「パラサイト」で、クロイヌに脅され仕方なく歯車城からオイルを盗み出す計画に加担することになる。
クロイヌの目的は、生きた土地を探すとは嘘で、ただ砂漠を円形に回っている歯車城からパラサイトを独立させて世界を旅すること。それを指示したのは、今は亡きマスターと呼ばれる人物だった。キメラになる前の記憶が無いという彼は、盲目的にそのマスターに従っている。どうやらそのマスターが失踪した自分の父親らしいと知ったスートが、不信感を抱きつつもクロイヌと共に歯車城に潜入。
様々な出会いや新しい発見の中、スートは歯車城を変えたいという決意を持ち、歯車城を毛嫌いし独立を目指すクロイヌと食い違っていく。
完結済みです。こちらの文庫本を受注生産いたしますので、読んでみて気になった方は11月10日までに連絡ください。
https://twitter.com/kemo526折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 21:38:50
128181文字
会話率:59%
『今までの恋が、全て嘘に思えるほどの恋』を、あなたに。
大学で偶然と必然が折り重なり出会った四人の男女がバンドを結成し、学園祭でのライブ、またその先の夢、メジャーデビューを目指して奮闘する青春ラブストーリー。
彼らの夢と恋の結末をどうか
見届けてください。
※文庫本一冊ほどの長さです。今日1日で全話投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 23:19:10
73540文字
会話率:67%
小学生の時に製作した蔵書印。それを押印した文庫本に纏わる物語です。
この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(http://www.geocities.jp/hashizawa_takahiro/)にも掲載しています。
最終更新:2018-02-20 21:00:06
1805文字
会話率:0%
「古本屋で購入した『人間失格』。その本には線引きがされていた」
太宰治が書いた『人間失格』の文庫本を小道具に使った短編小説です。
実際に「線引き」がされた本を購入し、それを基に執筆しました。線引きの箇所、本の状態に関する描写等は事実で
す。
この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(https://hashizawa.web.fc2.com/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 20:50:05
1908文字
会話率:5%
「古本屋で購入した限定カバーの『人間失格』。その本には〈ある紙〉が挟まっていたのだが……」
太宰治が書いた『人間失格』の文庫本を小道具に使った短編小説です。
この小説は、【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(http://www.g
eocities.jp/hashizawa_takahiro/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 22:00:00
1727文字
会話率:8%
【書き下ろし済作品】
【文庫本1冊300P程度の分量】
【1日1回以上投稿】
高校一年生の玉依すずめは、男の娘、最強の巫女、そしてご当地アイドルとして、睡眠時間もろくにとれない超多忙な日々を送っている。
秋深まる神無月。すずめのもと
に、稲荷神社の姫神である宇迦之御魂神――愛称イナリが、古都からたずねてくる。
イナリはすずめに対し、すずめの同級生であるサッカー少年の因幡直兎との縁結びを迫る。すずめは、友人で巫女の大汝アカリと協力し、神を超える能力を駆使して、イナリの願いを叶えることにした。
これは、男の娘によるラブコメ、巫女、神道バトル物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 13:18:59
104236文字
会話率:47%
ライトノベルが好きな男子高校生、書谷詠斗は入学して間もなく文芸部の設立を決意する。提供してもらった空き教室で本を読みながら入部希望者を待つ日々を送る。しかし二週間経っても誰一人集まらずにいた。苦悩する中、本屋に寄り道をし新刊のチェックを行う
途中、視界に入ったのは文庫本を手に持った1人の女子高生。間違いなく彼女は本が好きだという一方的な見解から、詠斗の本格的な部活動が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 17:04:40
4492文字
会話率:64%
早朝の散歩。
いつものように御霊神社でお参りをする。
手に握り締めた賽銭は、十円玉2枚と五円玉1枚の25円だ。
神様には、あんまり欲張って願い事をしてはいけない。
せいぜい2つの願い事しかしてはいけないと云われている。
25円は「
二重のご縁」をかけたものだ。
だから25円を賽銭箱へ投げる僕も、願い事は2つだけお願いする。
参道へ戻る途中、踏切が鳴り、遮断機が降りた。
御霊神社の境内と参道とを挟んで、江ノ電が通り過ぎて行った。
そして僕は路地裏を抜け、由比ヶ浜へと向かった。
手にした読みかけの文庫本の続きを、そこで読むために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 18:56:24
301文字
会話率:0%
昔、村崎百郎というライターが居た。当時、流行り始めていた鬼畜系ライターの先駆けの人で、色々とぶっ飛んでたことを書いてた人だ。
出身は北方領土のどこかの島で、職業は工員。自分はロシア革命のさいに皇女のアナルにぶち込んでやった農民の子孫だとか
言って他人の家のゴミを漁ってその生活を想像するという趣味を持ち、いわゆる『毒電波』を受診してしまう人だったらしい。
実際は早稲田卒のインテリで、キャラ作りの一環でそう名乗ってたらしいのだが、最後は本当に電波受診してる人に『騙された』と思われて滅多刺しにされて殺された。
(ゴミ漁りと電波体質は本当だったらしいと後述のマンガで知った)
なんで急にこの人のことを書くかというと、この『コンビニまで数十分死ぬこと無数』はこの人がかつて体験したことをモデルに書いたからだ。
とある文庫本で読んで当時、妙に記憶に残っていたんだけれども最近まですっかり忘れていたのだが、ふと思い出して書きたくなった。
さてどういうふうに書こうかと小説を組み立てながら、ニコニコ書籍を見ていたらこの人の奥さんであるマンガ家さんがこの人が殺された時のことをマンガにしてるのを偶然発見した。
まあ偶然といえばそれまでだし、いわゆるスピリチュアル的なものは信じない性質なんだけど、今回は運命的なものを感じてサクサクと数時間で作り上げることが出来た。
実際にこういう状態になったことは無いのだけど(幻聴は一度ある)想像しながら書いていると中々刺激的であり、小説をこれからも作っていく中で一つの勉強になった。
個人のご冥福を祈りつつどうか読んでほしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 20:41:35
3841文字
会話率:10%
大手出版社社長の「図書館は文庫貸し出しを禁止すべき」という発言について、自分の意見をのべます。
最終更新:2017-10-28 12:16:20
2406文字
会話率:3%
主婦の私は寝室で一冊の文庫本を見つける。
主人が買ってきたその本は、私にとっても愛着の深い本であった。
あるサイトで絶賛されているのを目にして買ってきたのだと話す主人。
そしてそのサイトとは、私が十余年前、高校時代に運営していたブログのこと
なのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 19:13:11
3091文字
会話率:37%
時は江戸時代、元禄15年12月14日。浅野内匠頭が起こした殿中刃傷事件から始まった赤穂事件は山場を迎えていた。吉良上野介義央の屋敷に赤穂浪士ら47人が襲撃を仕掛け、吉良は武林唯七に討ち取られて死ぬ。しかし死んだはずの吉良が目覚めたら、当日の
朝であった。
短編小説『オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの赤穂事件~』で語られなかった幕間の100回目に死んだときのこと、吉良はふと思い立って、別居していた妻の富子へと会いに行くことに決めた。彼は離婚寸前、別居中の妻と仲直りできるのか。
これはhttp://ncode.syosetu.com/n8102dq/「オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの赤穂事件~」を本編としたシリーズスピンオフ短編小説です。
また、本編を十万字ほど大幅に加筆して文庫本一冊程度に纏めた小説『オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの忠臣蔵~』がKindleにて300円で販売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 20:21:37
9185文字
会話率:37%
時は江戸時代、元禄15年12月14日。浅野内匠頭が起こした殿中刃傷事件から始まった赤穂事件は山場を迎えていた。吉良上野介義央の屋敷に赤穂浪士ら47人が襲撃を仕掛け、吉良は武林唯七に討ち取られて死ぬ。しかし死んだはずの吉良が目覚めたら、当日の
朝であった。何度も繰り返し夜に襲われては死んで朝に戻る吉良。そのループを断ち切ることができるのか。様々な方法を試しては武林によって無残に殺される吉良の奮闘記。
2017年8月8日、Amazon Kindleにて大幅加筆修正して文庫本サイズにしたものが300円で販売開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 08:00:00
33561文字
会話率:28%
小さな書店で、彼女は文庫本を立ち読みしていた。すらりと背が高く、スーツスカートには皺一つない。僕は往来で立ち止まり、ふと彼女の横に並んで本を手に取った。本を衝動買いする、何気ない日常の一コマ。
最終更新:2017-08-01 15:57:06
738文字
会話率:25%
主人公の三角麻耶は作家である恋人から一冊の文庫本を手渡される。
そして、それは麻耶自身の昔の恋の話が綴られているものだった。
最終更新:2017-03-28 20:22:23
7225文字
会話率:21%
都内の大学に通う飛田梓は飛び込み自殺を目撃したことをきっかけに不眠症になる。
梓は気分を紛らわすために友達のアユに誘われ合コンに行くがその空気に入ることに苦戦する。
そんな中同大学の三年生、宍戸成哉に声を掛けられよく話すようになる。
梓が不
眠症だと知った成哉は梓に毎晩電話するようになるが…
不眠症の少女と他人に言えない秘密を持った青年のセンチメンタルラブストーリー
・手軽に読める恋愛小説を目指しております。(更新一回当たり文庫本見開き3つ程度)
・今まで夢小説を書いてきた身でこのようにしっかり文章にして投稿するのは初めてです。文章構成やストーリー構成など今後変えていった方が思う点があれば〝優しく″ご指摘して頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 20:33:46
3961文字
会話率:29%
主人公の「私」は過去に、さまざまなことに直面した。兄の自殺、友達の自殺、弟の逮捕などなど。そういうことにより「私」は孤立していて、妹と猫と密やかな日常を送っていた。そんな中、「私」はある罪を犯して逮捕されることになる。というより、刑務所に入
ることが救いに思え、ある計画を実行しようとする。何があり、どのような理由で、そのようなことを起こったのか?
「私」の心の葛藤と、「私」と妹の交流を描いた、ミステリー要素のある長編小説。
性的描写少々あり。
3月14日に大幅に改訂しました。
タイトルを変えました。以前のタイトルは『Take It Easy』です。
長いので、四つに分けました。
全部で16万字あり、文庫本にすると330ページほどです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 13:24:30
161052文字
会話率:55%
俺(望月洸)は幼少期の冬の日母親に捨てられ、高校卒業までを「慈愛園」で過ごして就職した。成人してやっとアパート暮らしを始めた矢先、施設の時の妹分である小川典子に押し入られてしまう。金無し宿無しの奔放な牝猫に振り回され、俺の望んだ孤独で静かな
暮らしはブチ壊されて行った。孤児であるが故の偏見と不条理を味わいながらも成長して行くお話です。残酷な描写が有りますので、苦手な方はプラウザバックでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 09:44:14
52564文字
会話率:51%