呪術。
それは遠隔での殺しを可能とする悪魔的で防ぎようのない非情の魔術。
呪術を受けし者はこの世のありとあらゆる苦痛に悶えながら、じわじわと蝕まれる命の灯火を感じながら塵も残らず消失する。
呪術は習得の難易度もさることながら、こうし
た非道的な魔術であるために忌み嫌われ、呪術師を仰ぐ者はまずいない。
しかし、呪術は殺しの汎用性において圧倒的に優れているので、水面下でひっそりと使われ続けていた。
ーーそんな中、ある一人の男は呪術を会得。呪術師として名を馳せることを夢見、ひっそりとした農村にこっそりテントを忍ばせた。
しかし、最初に男のテントへ来たのは超ド級のアホだった。
そのアホのせいで男のテントは占い屋だと思われ、連日恋愛相談の客が殺到するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 23:30:04
1238文字
会話率:73%
幼なじみの桃山 稔世(ももやま なるせ)に長年恋心を抱いてる伏見 龍弥(ふしみ りゅうや)は稔世の恋愛相談に乗ったり、慰めたりしてきた。そんな近くにいすぎて恋心を気づいて貰えない龍弥の恋はどんな結末を迎えるのだろうか。
最終更新:2023-01-28 20:59:28
10523文字
会話率:75%
幼馴染のツカサから『相談したいことがある』と言われ、呼び出された。指定された駅前のカフェに出向いてみると、ツカサは窓際カウンターに座っていて外を眺めている。クッソカワイイ。ぱっと見はボーイッシュな美少女なのだが、正真正銘の男だ。女装している
訳では無いのに何を着てもそう見えてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 23:51:40
2995文字
会話率:47%
【好きな人と親密な関係になりたくてですね】
俺こと【セコン】は、ネトゲ上の嫁である【ファウ】に突然そんな相談をされた。
相談は相談でも、つまりは恋愛相談である。
あんなにリアルのことを話そうとしなかったファウが、そんな相談をしてく
るなんて……かなりの責任が伴ってくるに違いない。
それまで恋愛経験などないということもあり、俺はその相談に乗ることを承諾しかねた。
しかし、ファウは【セコンさんだからこそ】や、【男の子の気持ちを教えるだけ】と執拗に頼んできて、長年の付き合いもあるし、それだけなら……と、俺は渋々その恋愛に協力することになったのだ。
□
しかし、リアルのことも忘れてはいけない。
俺こと【セコン】……もとい如月一樹には、此花二乃という異性の幼馴染がいた。
彼女は昔の病気で声を失っており、俺は一番近しい存在としてそんな二乃をお世話している、という関係だ。
そんな俺たちは、これから高校生になる。
中学より熱くなる青春、だからこそギクシャクとした関係になりやすく、二乃のことはこれから更に気遣いをしなければならない。
──そう思っていた俺だったのだが……突然、二乃からのスキンシップが激しくなる!
登校中に突然手を繋いできたり、体をさりげなくくっ付けてきたり……これまでそんな仕草なかったのに、一体どうしたんだ!?
それに気のせいかもしれないが、その行為は俺がファウに相談された内容と一緒のような……!?
これは、ネトゲ嫁の相談に乗りながら、甘えてくるようになった幼馴染と紡ぐ、ハチャメチャ忙しくて甘〜い物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 00:00:00
46220文字
会話率:16%
異世界秩序管理局のクレーム対応係である俺の仕事は、依頼人の異世界に行き、異世界転生で生じた悩みや相談事を解決すること。
ふわふわ白ねずみの岳雪をお供に、今回も無茶ぶりまがいなミッションに放り込まれるのだが、とりあえず下見先にいたメイドの女の
子に一目惚れしてしまう。
依頼主の恋は叶うのか。
俺の恋はどうなるのか。
一体、ハッピーエンドはどこにあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 07:42:19
24953文字
会話率:42%
何の変哲もない平凡な村人、周囲からインキャと呼ばれる少年は何故か勇者と魔王に恋愛相談をされる事に。
チートスキルもない普通の人間であるインキャは2人の相談事に振り回さるが、勇者と魔王の恋愛相談には、とある重大的な欠点があり・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 01:35:09
2929文字
会話率:53%
よし、告白するぞ!
そう思って挑んだある日の放課後、俺は目の前に呼び出した美少女に気圧され、ウソをついてしまうことになる。
「俺、好きな人がいるんだ!」
「誰?」
「……ッき、君の、君の前の席のあの子のことなんだけど!」
そんなウソか
ら始まるすれ違い恋愛小説、よろしくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 20:00:00
18289文字
会話率:54%
「ねぇ、僕好きな人が出来たんだ」。親友から恋愛相談を受けた木崎宗は、親友の想い人を見て驚愕する。なぜならその想い人は、宗の彼女だったのだ。
最終更新:2022-10-02 12:23:03
4048文字
会話率:47%
真田弘昌は人気テーマパーク・ユーマーランドで着ぐるみのアルバイトをしている。ある時クラスメイトの豊浜聖菜が来園して、弘昌の演じる着ぐるみ・イエイティに抱き着いてきた。聖菜の暴走はそれだけでは収まらず、イエイティに自身の好きな人についてまで語
り出す。中にいるのが己の想い人・弘昌であるとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 19:00:00
5517文字
会話率:23%
占い師の阪田が、若くて可愛い女性の占いをしていると、その女性の心の声が聞こえてきた。
恋愛相談に来ていた彼女は、阪田が魅力的でタイプの男性だと心の中で言った。
その声が聞こえた阪田は舞い上がり、彼女に近づこうとするのだが……
最終更新:2022-09-04 20:05:48
21643文字
会話率:43%
年上の彼氏が、たまに私が知らない言葉を使う。
先日は「カセットテープの爪を折る」と言っていた。
年代が違うから別れよう、と言われるのが怖いから、知ったふりをする。
夏休み、祖母の家に遊びに来た私は、こっそりと意味を聞いてみることにした。
武 頼庵(藤谷 K介)様 主催「(季節)は〇〇〇!!企画」に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 00:52:48
1124文字
会話率:34%
私はせっかくの高校生活を他人の恋愛相談に費やしてきた。
そんなつもりはないのに相談はことあるごとに上手くいってしまい、いつの間にか私に相談すれば成功するという噂になってしまう。
今日も今日とて相談はくるが、私自身の恋愛はからっきしだっ
た。
別に容姿が悪いわけでも、性格が悪いわけでもないのにモテない。
このまま青春は他人の恋愛を見たまま羨み終わるのだと思っていた矢先、私はある相談を受ける。
その相談が私の青春を大きく変える事に━━━━
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 18:06:45
7699文字
会話率:43%
恋は盲目ってやつですね
注)カクヨムでも閲覧できます。
最終更新:2022-08-08 11:17:08
11237文字
会話率:47%
彼女の居ない郁登《いくと》は、ある日、父の頼みで恋愛相談所を手伝うことになる。そこに来たのは同じ学校に通うカオリという女の子だった。カオリの相談内容は好きな男の子と一歩踏み込んだ会話をするにはどうしたら良いのか? というものだった。その相談
に対し、郁登はSNSで見つけたセリフを復唱させるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 12:32:52
10603文字
会話率:65%
一年間、あるクラスメイトの女子を想っていた春樹《はるき》は、その子を体育館裏に呼び出して告白するが、こっ酷く振られる事になる。それがキッカケで、自分の父親がやっている恋愛相談所を手伝う事になり、そこから春樹は様々な出会いを経て、クラスの人気
者へと変わっていく。(過去作短編を含む)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 12:15:26
105113文字
会話率:67%
友人の愚痴を聞かされていた。
友人はとてもヘタクソに詰将棋していた(意味深)
耳が遠い振りをして、逃げ回る彼をいい加減捕まえたい(意味深)という。
そんな友人の企みは、周りから見たら、
「あらっ? 可愛らしい(笑)」程度の許容できる邪悪さ
。
別に百合でもないし、友人が好きな彼にわたしは興味がある訳でもない。
恋に恋するかのようなその様子は、眩しくはあるが、何とも――
わたしは心の奥底で嘯いているのかもしれない。
友人の幸福の味は、わたしにとっては――何味なのだろう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 08:20:33
2506文字
会話率:57%
勇者がどんな人かは、想像におまかせします。
最終更新:2022-07-27 17:12:26
962文字
会話率:21%
不幸の星のもとに生まれ、何をするにもついていない男の子のもとに、天使がやってきて恋愛相談する話です。
最終更新:2022-07-11 23:38:36
1800文字
会話率:46%
ラジオ番組に寄せられた恋愛相談。でも雲行きが段々と怪しくなってきて……
最終更新:2022-07-07 00:06:09
5566文字
会話率:100%
「私を、最強の負けヒロインにして欲しいのですっ!」
てんでこれと言って特徴のない僕――立花一樹の元に、ある日学年の人気女子、志津川琴子が相談にやって来た。
彼女が僕の元に持ち込んだのはちょっと変わった恋愛相談。
大好きな仁科君にとっ
て自分が最強の負けヒロインとして負けること。それが彼女のたった一つの望みだった。
更には天才少女の鳴海さんも現れて、果たして僕と志津川さんの計画は一体どこへ向かうのか。
「私、まずヒロインレースに参加できるんでしょうか……?」
そんなこんなで始まった、僕らの最強負けヒロインを目指す日々。
「あの子たちみたいになりたいんです。悔しくても、悲しくても、それでも好きだった人のために精一杯笑えるような、前向きな女の子に」
果たしてその願いが叶った先で、本当に志津川さんは幸せなのだろうか
そして本当に、僕は彼女にそうなって欲しいと思っているのだろうか。
負けヒロインになりたい彼女と負けヒロインを心から愛する僕の、「最強」を目指すちょっと変わったラブコメディが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 20:45:02
265157文字
会話率:50%
学級崩壊6 の 続きというかは、 セーブポイントを特定したよ。(そのレポ)どっちから先に読んだほうがいいか言われると6.5から読んだらいいと思われ 2022-6-23木更新
最終更新:2022-06-23 02:13:38
56801文字
会話率:4%
唐梅千草は、高校で運命的(本人談)な再会をした幼馴染、星宮昴に恋をしていた。話しかけ、恋人になり、素晴らしき青春ライフを送らんとする千草だが。悲しいかな、彼女はびびりだった。
結局、一年間を通して一切の進展のないまま、高校二年生になっ
た千草は、親友の勧めに従って恋愛相談部の扉を叩く。どんな恋愛も叶えてしまうという、恋愛マスターがいるという部活。
その部室にいたのは、この世のものとは思えない、びっくりするほどの美少女で。
その正体が、彼女の想い人である星宮昴(♂)なもんだから、もうびっくりどころでは収まらない。
あわや星宮昴本人に、星宮昴への恋心を相談するところだった唐梅千草。慌てて誤魔化すうちになぜか恋愛相談部の助手になってしまって。恋に夢見ていた唐梅千草は、星宮昴を手伝ううちに恋愛への考え方を変えていく。
「恋に踏み出す勇気がなくて」
「自分の恋に自信がなくて」
「たとえ奪ってでも恋を叶えたくて」
さまざまな恋愛相談を乗り越えて、唐梅千草は無愛想な恋愛マスターを攻略できるのか。これはそんな、純真なラブコメ。
※毎週日曜24:00に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 00:00:00
23400文字
会話率:54%